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April 2005

第23話:不安でいっぱいの新任Presidentからの相談

来期Presidentに選ばれた新米さんは、やっていけるかどうか、不安がいっぱいです。そこでTMIさんに確認することにしました。以下、新米さんとTMIさんとの仮想の会話です。

新米:TMIさん、私はこのたび来期のクラブのPresidentになりますが、何をどうすればよいのでしょうか?人に聞くのは恥ずかしいのでこっそり教えてください。

TMIさん:はいはい。質問してくれてありがとう。あなたみたいな新米Presidentは世界中にいっぱいいるので心配はいりません。まず、TMIから送った「President」というマニュアルはもう読みましたか?

新米:あ、あれですね。現在のPresidentから入手しましたが、まだ見ていません。

TMIさん:そうですか。まず、これに目を通すことをお勧めします。世界中で9000あるToastmasters ClubのPresidentはすぐれたリーダーシップを持った人ばかりではありません。また、「私がやります!」とすすんで手を挙げた人ばかりでもありません。いろいろな事情で、これまでリーダーになったことのない人が困惑しながらも引き受けている例もいっぱいあるのです。このマニュアルはそういう人がPresidentになることも想定しています。ですから、まずこのとおりにやっていただければ、迷わないように必要なことはすべて網羅しています。

新米:それはありがたいですね。ぜひ読んでみます。これを読めば何とかなりますか?

TMIさん:そうですね。ところで、新米さん。次のTM Yearのクラブの目標はもう決まりましたか?

新米:そこなんですよ。どうやってクラブを引っ張っていけばよいのでしょうか?

TMIさん:もっともなご質問です。TMIは、あなたのような新米Presidentさんたちが目標を立てるときに役に立つように、Distinguished Club Program(DCP)というゴールとそれを達成するためのClub Successful Planというものを用意しました。いわば目標設定の「すぐに使える雛形」なのです。わからないときは、まずこれを達成できるように使ってみてください。DCPは、10のゴールからなっていますが、ここにGoal設定のエッセンスがすべて含まれています。ところで、SMARTという言葉を聴いたことはありますか?

新米:SMARTですか?えーっと賢いとかスマートなとかそんな意味でしたっけ?

TMIさん:SMARTとは、Goal設定の際に気をつけなければならない5つの項目の頭文字を並べたものです。
GoalはSpecific(具体的)でなければいけません。
GoalはMeasurable(数値化されていること)でなければなりません。
GoalはAchievable(達成可能)でなければなりません。
GoalはRelevant(本業と関係のある)ものでなければなりません。
GoalとはTime bound(時間の制限がある)ものでなければなりません。
どうですか?DCPの10のゴールは、SMARTのすべてが入っているでしょう? Time boundというのはそれぞれのゴールにはかかれていませんが、DCPそのものが7月1日から翌年6月30日までの中で行われることを考えればお分かりいただけると思います。

新米:なるほど、Goal設定の方法、エッセンスは良くわかりました。では、これをどのように実行していけばよいのでしょうか?

TMIさん:Club Success Planはご覧になりましたか?こちらに、ゴールを達成するために何をしなければならないかが書かれています。設定したゴールを達成できるようにクラブを引っ張っていくのがリーダーであるあなたの使命です。しかし、あなた一人でやるのではありません。あなたと一緒にクラブをサポートするOfficerたちとやるのです。Officerたちにどんどん仕事をしてもらいましょう。あなたがやりすぎてはいけません。Officerたちにどんどん仕事をしていただき、チームとしてDCPが達成できるようにClub Successful Planを実行に移していきます。

新米:人に仕事をお願いするのは苦手です。「Presidentになったから偉そうになった」と言われるのもいやだな。

TMIさん:そうですね。TMで給料をもらっているわけではないし、Presidentだからといって別にVPEやVPMの上司でもなんでもないですからね。 ただ、PresidentをはじめとするOfficerはクラブからリーダーシップの権限を付託されて、リーダーとして一年間クラブを運営していくことを任されているわけですから、その信任に応えなければなりませんね。 べつに威張る必要はありませんが、任された仕事は忠実に行わなければなりません。

新米:いえ、そこはわかるのですが、人に物をお願いするのが苦手といっているだけなのです。

TMIさん:あぁ、そうでしたね。人にお願いする際には、Basic Manualで学んだCommunicationのスキルを使うと良いのですよ。まずIcebreakingで相手を和ませます。そして、やってもらいたいことを遠慮なく明確に伝えます。そして理由をきちんと述べます。これはSpeechのOrganization。お願いすることをやってもらうとどんなすばらしいことが起こるかを伝えるのもコツです。

これはPersuade with PowerでありInspire the Audienceです。TMのプログラムは、本当にどんな場面でも応用がききます。たんなるPublic Speakingだけではなく日常のCommunicationの中でもいろいろと応用がきくからすごいのです。

新米:なるほど。ちょっとわかってきました。Club Success Planをどのように実行に移していけばよいでしょうか。

TMIさん:まず、新しい任期が始まる前にOfficerで集まって、来年度のことをいろいろと話すとよいでしょう。その中でOfficer's Roles and Responsibilitiesをみんなで理解するのが大切です。ときどき誰の仕事がわからない仕事があります。そのときに、全員が役割をきちんと認識しておけばもめることはありません。また、いろいろな事務作業的な雑用は、実はSecretaryの仕事になることが多いのでそこも確認しておいたほうがよいです。

TMIさん:新しい年度が始まったら、毎月一回のOfficer Meetingを欠かさずもち、自分たちの進路とスピードが適切かを確認するとよいです。また毎月15日ころに更新されるTMIのDCPステータスを見て、自分たちのクラブ、他のクラブの進捗から自分たちを見つめることもよいと思います。年二回あるArea Governor Visitをうまく使って、Area Governorから他のクラブのクラブ運営の方法を教えてもらうのもよいと思いますよ。

新米:なるほど、よくわかりました。最後にひとつ教えてください。実はDCPについて疑問を持っています。なぜDCP、DCPとお尻をたたかれなければならないのか?なんか違うのではないかと思っています。そこに抵抗感を感じてしまいますけどね。変でしょうか?

TMIさん:いえ、正常な感性ですよ。Presidentから見るとDCPというのはゴールが10個集まったパッケージです。でも一般のメンバーからすると自分の成長がゴール、興味の対象です。DCPではありません。 ですから、PresidentやOfficerは、「DCP」というパッケージを押し付けるのではなく、それをさらにブレークダウンしてさりげなく各メンバーに「Yさん、がんばりましょうよ。あとこれだけやればCTMが取れますよ。ちょっと無理してみませんか?」「Mさん、今度クラブでWorkshopをやりますがそこでSuccessful Club Seriesから何かやってみませんか?そうすればCLが取れますよ。」と言う形でDCPを感じさせずにそーっと(でも強く)押すのがコツです。で、3月くらいに、あなたのクラブのDCPのポイントが6ポイントくらいになってきていい感じになってきたら、初めてクラブ全員に「みなさん、今DCPで6ポイント取れています。これは、D76のなかでも現在3位です。後、2ポイントとるために、これとこれが必要ですが、不可能ではありません。ちょっと無理してがんばりませんか?そうするとなんと私たちはD76でTop Achieverになるのです。」と披露すると、メンバーも「なんだ。私たちって意外とすごいじゃん!もっとがんばってみよう。」という気持ちでがんばってくれます。ここで初めてDCPというパッケージの意味が生きてきます。

新米:なーるほどね。がんばってみます。

TMIさん:すばらしいです。ぜひ、がんばってください。

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第22話:スピーチコンテストに挑戦しよう

時は春。トーストマスターズではまさにスピーチコンテストたけなわ。ということで、今回は、スピーチコンテストへの挑戦の勧めです。

私は、過去に6回ほどSpeech Contest, Table Topics Speech Contest、Humorous Speechコンテストに挑戦し幸運な事にすべてAll Japanの決勝のステージにまで進むことができました。(入賞はTable Topics3位だけです)
Table Topicsは別にして、Speech ContestとHumorousはやはりひとつのスピーチを3ヶ月にわたってじっくりと練る事ができたという点で大変よい経験となりました。

スピーチコンテストに参加するためには、題材探しから始まりますが、これがしんどい。ようやく題材が見つかったら、スピーチを作るのが大変。ようやく出来上がったら練習する時間がない。もうやめようか!と思うくらい自分を追い込んで勝負に臨んだ後の、達成感、爽快感は格別です。これまでの緊張から一気に解放されるのですから、こころからほっとします。勝っても負けても終わったあとは「よし!またがんばろう!」という気持ちでいっぱいになります。

クラブのMeetingではせいぜい30人くらいのAudienceを前にスピーチですが、コンテストでは50人から200人までの間でのAudienceとなりますから、リアクションも格別です。2002年横浜でのDivision B Humorous Speech Contestでの私のスピーチの中のあるJokeに対して120人の聴衆の皆さんがいっせいに大笑いしてくださいました。その笑い声の予想外の風圧にステージにいた私は本当にびっくりしました。でもこの反応に私はとても幸せでした。

2003年の「納豆スピーチ」も、着想からAll JapanのFinalまで3ヶ月間付き合いました。ひとつのスピーチをゆっくりじっくり仕上げる経験は実は初めてでした。その過程は本当に悩み多いものでした。結果として入賞はできませんでした。後日ビデオを入手し、自分のスピーチを点検したところ、なんとまるでテープレコーダーのようだった事がわかりました。「あー、練習のしすぎだ。間をほとんど取っていない!Audienceとの対話になっていない。」 そうです。コンテストに向けての練習は欠かせないのですが、練習法を間違えて数だけこなすと、非常に機械的なスピーチになってしまうのです。これがわかったというのも大きな収穫でした。

ところで納豆スピーチは多くの方に気に入っていただいたようで、今でも「納豆作ってる?」と九州や関西のメンバーの方からも言われます。スピーチを通して多くの方と知り合いになった事も収穫です。

スピーチコンテストへの参加は、がんばればがんばっただけ自分の財産となるものです。

皆さんも機会があればぜひ挑戦してみてください。

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第21話:Table Topicsセッションへのヒント

今回は、Table Topics Questionにどう答えるかではなく、自分がTable Topics(以下TT) Masterになったときにどう切り盛りするかを考えてみます。

次の点を心に留めることが大事だと思います
- 当日、Role Assignmentのない人にあてる。
- なるべく多くの人にあてる。

では、内容を見ていきます。

当日、Role Assignmentのない人にあてる

Table Topics Sessionの目的は、Meetingに参加したメンバー全員にスピーチを練習する機会を与えるためにあります。当日は、TMOD, Prepared Speech, General Evaluator, Evaluation Speech、Joke Masterなど役を持っている人ばかりではありません。TMODと事前に相談して、また当日の参加者とプログラムを見比べてRoleのない人にあててください。
とくに、その日にInduction Ceremonyを経て入会した人への洗礼としてTTをあてるのは私は非常に良いと思います。

なるべく多くの人にあてる

そのためには、TT Masterは喋り過ぎない事です。よく、ミニスピーチをやってしまうTT Masterがいますが、これをやってしまうと時間がドンドンなくなってしまいます。TMODに紹介されたら、すぐに「Thank you Toastmaster. Good afternoon ladies and gentlemen. I am going to the United States next week and I want to make my flight really comfortable one. Can you recommend me a good book for my overnight flight and would you state why? This question goes to TM X.」のように短くお題をあげましょう。2回繰り返すと親切です。
また、Table Topics Speechに対してコメントしないほうが良いと思います。理由は、コメント如何ではBest Table Topics Speaker賞の投票に影響を与えますし、コメントする時間を次の質問にさっさと振り向けて多くの人にスピーチしてもらった方が良いからです。

さて、次の問題はどうしましょうか?

参加者が少なく全員にRoleが当たっている場合

Timer, Gramarian(Ah CounterあるいはGrahCo)、Vote Counterなどスピーチをしない人にあててはどうでしょうか?

政治・宗教について質問してよいか

Yesであり、Noです。

まずYesの場合。どんな質問でもある程度器用にさばけるベテランにあてると、「あぁ、こんな回答のやり方があるのか」と全員にとって勉強になります。
Noの場合。あまりTT経験のない人にあてると、真剣に悩んでしまったりあるいは感情的になったりとまらなくなったりすることもあり、お勧めできません。

どんな質問をすればよいか

基本的には、人の心象を悪くしなければ何でもOKです。
Googleでさがせばいっぱい出てきますよ。
たとえば
Table Topics Questions

楽しく笑いの多いセッションになるよう心がけてください。

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第20話:プレジデントをやってみませんか(その2)

私:「どうですか?だいぶ整理がついてきたかと思いますが、どうでしょうか?」

Aさん:「役目はわかりましたが、でもPresidentになると忙しくなるでしょう?」

私:「はい、それは確かです。毎回のMeetingのBusiness Portionを回すための準備、クラブのMeeting以外のイベントへの出席などあります。」

Aさん:「クラブのMeeting以外のイベントへの出席ですが、具体的にどんなイベントがありますか?」

私:「はい、まず7月か8月に新任Officer対象のClub Officer TrainingというものがD76後援で行われます。
その前後にArea Governor主催のArea Council Meetingというのもあります。前者はトレーニング、後者は情報交換の場ですね。
10月には、各エリアでコンテストがありますのでこちらへの出席も予定した方が良いでしょう。
11月には、D76主催のFall Conferenceがあり、その中にDistrict Council MeetingがありますのでVPEと一緒に出席します。
1月か2月に第二回目のClub Officer MeetingとArea Council Meeting
3月には、Area Speech Contest
4月には、Division Speech Contest
5月には、D76のコンテストおよびSpring Conferenceがあります。District Council MeetingがありますのでVPEと一緒に出席します。
だいたいこんなところです。」

Aさん:「いそがしいなぁ。」

私:「忙しいですね。でも、こちらに出席すると、非常に熱心な方との出会いを通して啓発される事も確かです。素晴らしい人との出会いは、良書との出会いに似て人生に大きな意味を持ってきます。」

Aさん:「私は、今のPresidentのようにうまくBusiness Portionを回していく自信がないのですよ。」

私:「ふむふむ。私がPresidentをやったときは、最初の6ヶ月くらいは、毎回Scriptを作ってPrepared Speechのように練習してからMeetingに臨んで、さもその場で思いついた事を話しているかのようにやっていました。いろいろなやり方がありますからそこはなんとかいけると思いますよ。」

Aさん:「正直言って、人前で失敗してみんなの冷たい視線や、自分がバカに見えるのではないかという恐怖感があるのです。」

私:「私だってそうでしたよ。みんなを笑わせようと思ってもジョークをはずしてしまい、冷たい視線にさらされる恐怖。考えただけでもぞっとしますよね。  でもね、他人って自分が思っているほど、何にも考えていないのですよ。別に冷たい顔をしているわけではなく、そういうときにはそう見えてしまうだけなのです。だからその辺はそんなに神経質になる事はないと思います。 Presidentは、常にBasic ManualのProject8,9,10のスピーチをやる機会に恵まれているのです。いかにして自分のスピーチにみんなを乗せてやるか。 Presidentの任期の最後の方で、だんだんとSkillがアップしてきてこうした遊びにも挑戦できるようになってきます。 私もPresidentの最後の一ヶ月である6月にBusiness Portionを楽しんでできるようになりました。みんなの視線も怖くなくなりました。これができるようになったことがその後スピーチを楽しめる下地になっています。」

Aさん:「うーん、私って才能ないからな。」

私:「Presidentって才能ではないのですよ。Skillなのです。さまざまなSkillの積み重ねなのです。才能は学べませんけど、Skillは学べます。Toastmastersには、Presidentに役に立つさまざまなマニュアルやワークショップが揃っています。そして、何よりも実際にPresidentをやってみることが何よりのPresidentのトレーニングなのです。」

私:「Toastmastersは、練習の場なのです。ですから失敗ももちろんありです。失敗から学べますから。本番で失敗しないようにToastmastersという練習の場があるのです。」

私:「Presidentをやってもお金をもらえるわけではないし、苦労も多いし、結構大変です。皆さんも思ったほど感謝してくれるわけではありません。しかし、私は、この経験を通して段取りのスキル、時間管理のスキル、英語力、素晴らしいトーストマスターズの友人を得る事ができました。そしてToastmastersの教育プログラムの素晴らしさを本当に感じる事ができました。」

私:「この経験は、すべて仕事にプラスに作用しています。私はToastmastersをやって本当に良かったと思っています。そして4年前の三月のある日に「東さん、来期のPresidentをやってくれませんか」という電話に「はい、やらせていただきます。」と答えて本当に良かったと思います。」

さて、Presidentをやってみませんか?

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第19話:プレジデントやってみませんか(その1)

私:「Aさん、クラブのPresidentをやってみませんか?」

Aさん:「とんでもありません。私には無理です。誰か他の人を探し下さい。」

私:「ははは。難しく感じますか?いきなりPresidentやってくれといわれても、難しいかもしれませんね。」

Aさん:「そうですよ。」

私:「やっぱり難しいですか?どういうところが難しいでしょうかね?」

Aさん:「私は、まだクラブを引っ張っていけるような器ではないし、英語もうまくありません。」

私:「なるほどね。でもやりながら覚えるという手もありますよ。最初からうまくできる人はもちろんいますけど、多くの人は先輩メンバーや前任者に教えてもらいながらうまくなっていくのです。ですから、その件に関してはそんなに心配しなくても大丈夫ですよ。」

Aさん:「うーん、でもやっぱりできませんよ。自信がありません。」

私:「そういうえば、Presidentが何をやるか説明していませんでしたね。失礼しました。こちらの表を見てください。
こちらがPresidentの役割です。
    - Chief Executive Officer
    - Presides at Executive meetings
    - Sets the Club's vision and provides leadership
    - Trains, supervises, coaches & applauds fellow Officers
    - Votes on behalf of the Club at Area, Division, District, Region & International

Aさん:「うーんよくわかりません。」

私:「ははは、そうですね。まぁ一言で言えば、最初に決めたゴールにみんなを連れて行くためのリーダー役なのです。そのために、一緒に仕事をするOfficerを通して、たとえばVPEを通してクラブの行事がゴール達成のためにうまく企画され実施されているか、VPMをとおしてメンバーが高い満足度を経験しているか、VPPRを通して新しいメンバーが入ってくれるように宣伝しているか、Treasurerをとおして集めた会費の管理とゴール達成のために適切にお金が使われているか、SAAを通してクラブを運営するための備品、消耗品が適切に補充されているか、会場の確保は大丈夫かなど、うまくコーディネートしながら進めていくのが仕事と思ってよいのです。Secretaryに上手にクラブ内外のコミュニケーションの管理を頼む事も成功の秘訣です。
よく、リーダーだからといって全部自分でやってしまう人がいますが、それは良いやり方ではないし、リーダーシップのスキルは学べないし、醍醐味は味わえません。」

Aさん:「やっぱり難しく感じます。」

私:「たしかに、毎回のMeetingでBusiness Portionを主催しなければなりませんね。でも、英語クラブの場合これを毎回やることで誰よりも英語を使いますので、初めての人も一年やるとかなり英語が上達します。日本人ですので、英語がうまくないのは誰もが同じです。そんなに心配しないでよいですよ。」

Aさん:「うーん。」

私:「それからPresidentになると、Toastmasters Internationalから、Presidentマニュアルが送られてきます。これが大変良くできていて、まずこちらを読むことをお勧めします。これはPresidentのためのガイドブックなので困ったときはこちらを参考にすれば大丈夫なようになっています。私も過去にPresidentをやりましたが、これを繰り返し読みました。Toastmastersのプログラムについて正確な知識を得ることができ、メンバーからの質問に答えるときもこまることはありませんでした。」

Aさん:「そうですか。」

私:「6月頃に、他のOfficerのマニュアルと一緒に送られてきますので、新しいOfficerの人たちと一緒に読むというのは良い事です。」

以下、次号に続く

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