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第42話:ディズニーランドで考えるクラブの成功 (成功するクラブ運営その1)

クラブの成功とは何か?いつも思うのは東京ディズニーランドです。リピーター率90%という驚異的な運営。その秘密はどこにあるのでしょうか?ここを探っていくとクラブ成功の秘訣にたどり着けそうです。成功しているクラブ、理想的な運営がなされているクラブをディズニーランドになぞらえて考えると、メンバーが「次回のミーティングをまだかまだか」と指折り数えるようなクラブではないかと思います。そんなクラブですから、ゲストもメンバーになりたくなるでしょう。

家族のお供をして年に2回はディズニーランド(とシー)に行きましたが、いつも思うのは、ディズニーランドは「愚直なまでに基本に忠実」で、しかも「いつも何かが新しい」ということです。具体的に見てみます。

「愚直なまでに基本に忠実」
- 夢と冒険と感動というコアメッセージをぶれることなく支えている運営
- ディズニーの物語の世界を忠実にこの世に実現していること
- スタッフのフレンドリーでユーモラス、でも実は相当に真剣でプロフェッショナルな接客態度
- ゴミひとつ落ちていないクリーンな環境
- そしてなによりも安全を最優先させた運営

「いつも何かが新しい」
- 斬新なアイデアで登場する新しいアトラクション、ショーやパレード
- 既存のものをちょっとアレンジする

開園から20年を過ぎているのに、ジャングルクルーズのガイドのセリフはほとんど変わっていません。でもいつも引き込まれてしまいます。アトラクションの設備も細部まで絶対に手を抜かずに凝りに凝っています。

さて、この「愚直なまでに基本に忠実」「いつも何かが新しい」運営の結果現れているものは何でしょうか?それは、時間と空間を越えてこの世に現れた「非日常的な異空間」です。この「非日常的な異空間」があるからこそ来園者は、日ごろのいやなことを忘れて炎天下でも平気で60分並ぶことができ、しかもまた来園したくなるのでしょう。

「愚直なまでに基本に忠実」だけでも、「いつも何かが新しい」だけでもクラブは成功しているとはいえないと思います。この両輪がうまく回ってこそ「非日常的な異空間」が完成でき、この「非日常的な異空間」が強烈な魅力となって多くの新しいメンバーを呼び込む。ディズニーランドを見ているといつもそう思います。
今回は、あくまで概念的な話ですが、次号以降具体的にどのようなクラブ運営に展開していくかをブレイクダウンしてまります。

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