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第87話:ゲーム感覚で鍛える「一分間スピーチ」

武蔵小杉クラブ(神奈川県川崎市)のメンバーの皆さんとお酒を飲む機会が年に何回かあります。酒が進み興が乗ってくると誰からともなく(たいていは2003年D76チャンピオンの泉さんかな)「よし、じゃぁ今日の例会の感想を一分でやろう」という感じで声がかかります。

この「一分間スピーチ」の話です。ここに取り上げたのも、この一分間スピーチは、ゲーム感覚でスピーチのスキルを鍛えるとても良い方法だからです。簡単に紹介いたします。

どこでやるか?
たいていはアルコールが入った場所です。

やり方(私が見た範囲での話です。バリエーションがあるかもしれません)
※ テーブルトピックと異なり、テーマは一つです。
※ タイマーがいます。計時のルールは50秒で青、55秒で黄色、60秒で赤(60秒で強制的に打ち切りというときもあります)。
※ 言いだしっぺが、「今日の○○について一分で。最初誰行く? OK、じゃぁ◎◎ちゃんから。」という具合に始まります。
※ ◎◎ちゃんが終わったら、時計周りで次の人にいったり、あるいは◎◎ちゃんがランダムに指名する場合もあります。時計周りにしないほうがスリリングになります。

実例
※ 優勝した浅井さんにコメントを一人一分で!(11月11日D76日本語ユーモアコンテスト直後の二次会で)
※ 今日のコンテストについての論評を一人一分で!(9月30日Area33/DivisionC日本語コンテスト後の三次会で)
※ 近況報告を一人一分で!(どこだったか忘れました)

いい点・効用
※ 何と言っても楽しいです!
※ 良い話がたくさん、しかも短時間に聞けるのがよいです。
※ 「他の人よりもうまく話そう」という競争原理が働いたり、「もっとPREPを意識して構成感をもったスピーチにチャレンジしよう」という向上心が働いていいスピーチがどんどんでます。
※ Table Topics同様、短時間で意見をまとめる訓練になります。
※ Table Topicsと異なり、多くの人の意見がでますので、短時間のうちにあるトピックについて深めることができます。

私が好きな点
※ 60秒で強制終了にすると、本当に公平になります。一般社会では、年齢の上の人、社会的地位の高い人が時間を気にせずに話をする場面がよくありますが、このルールだとそれがありません。だれもが真に公平に意見を言うことができます。
※ 60秒という究極の制限時間の中でトレーニングを続けていくと、60秒という時間間隔が体に染み付いて、トーストマスターズ以外の場で一言コメントする場でも役に立ちます。

起源
武蔵小杉・横浜クラブの泉さんに起源を尋ねたところ、もともとは横浜クラブの安部さん(前D76セクレタリー、2004年D76テーブルトピックコンテストチャンピオン)が「ちょっといい話」ということで例会後の二次会で始めたのが起源なのだそうです。私は、この一分間で行う「ちょっといい話」セッションを聞いたことがないのでとても興味があります。どんな話が出たのでしょうね。それにしても良いアイデアだと思います。(安部さん、ありがとうございます。)

何回も、この楽しいセッションに参加していながら、ホームクラブである大和バイリンガルクラブでやったことがなかったので、こんど二次会でやってみます。

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