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第84話:Webサイトについて考える

11月12日東京江戸川グリーンパレスで開催されたディストリクト76総会(District Council Meeting)で、Webサイトについてのディスカッションがありました。いまや、Webサイトが新メンバー勧誘のための有効なツールとなっていることは、いろいろなクラブの人と話をしていてもたいへんよく話題に上ります。

さて、この日のディスカッションでは、たしか二つのことが話されたと思います。

①どうやれば、我々のクラブのWebサイトのアクセス数が上がるか?
②(ある英語クラブのからの質問)日本語のWebサイトを簡単に構築、運営する方法を知りたい。

この二つはたいへん頻繁にあがる質問ですが、解決法を見つけ出すのは実は容易ではありません。なぜならばWeb技術や運営ノウハウに関して非常に選択肢が多いからなのです。その中から一つづつ見つけ出し、実践していくのはたいへん面倒です。ですから、すでにディストリクト76が持っているベストプラクティスあるいはベタープラクティスから学んで、そこからヒントを考えていくことにしましょう。

まず、Webサイトの構築・運営から考えていきましょう。

結論からいうと、江戸トーストマスターズクラブ(日本語クラブです。以下江戸クラブ)のWebサイト(ここをクリック)が、現在のベストプラクティスです。江戸クラブは構築のしやすさ、運営のしやすさから考えてもとてもいい技術を使っており、また更新頻度、内容をみても本当によいお手本になります。

江戸クラブはブログを応用している - ブログの良いところは、構築、運営に当たって技術的な専門的な知識がほとんどいらない点にあります。HTML, JavaやJava Scriptなどの技術を知らなくてもある程度の品質のサイトが作れ運営できます。技術的な知識がいらないということは、一年毎に役員が交代するクラブにおいてはとても大切なことです。多くのクラブで最初にWebサイトを立ち上げるのは、ある程度技術の分る人(あるいは、何にでも好奇心の旺盛な人)ですが、その人がクラブを離れてしまうととたんにWebサイトの更新がストップしてしまうのはとてもよく起こります。ですから、技術力がなくても運営できるということは必要条件であるといえます。

デザインが基本に忠実 - 江戸クラブのWebサイトのデザインを見ていると、クラブとして世間(トーストマスターズに興味をもっている人、あるいはトーストマスターズのメンバー)にアピールしていくためのメッセージがふんだんに盛り込まれていますから、ここをお手本として自分のクラブのWebサイトのデザインを考えていくのはとてもよいと思います。それをやるにあたって江戸クラブのほうに一報を入れておくと、クラブ間の交流も高まり発展的な友好も期待できますね。(お問い合わせ というコーナーから連絡できます。)

次にどうやってアクセス数を上げていくか?

①まず「トーストマスターズ」の認知度を上げる
ディストリクトのPRのご担当と、我々自身でできること、そしてクラブでできること、があると思います。

ディストリクトPRご担当の方には、NHKテレビ、ラジオなどの放送系メディア、全国的な発行部数のある英語学習関係の雑誌、あるいは一般紙などにトーストマスターズを一年間を通じてぜひ売り込んでいただけたらいいな、とかねがね思っております。まず、「トーストマスターズ」という言葉そのものの認知度を上げないことには、世の中の人々はGoogleで「トーストマスターズ」または「Toastmaster」というキーワードで検索もしてくれません。こうした全国レベルのメディア対応は、やはりDistrictのほうでがんばってもらえるとクラブが助かると思います。

つぎに我々でできることですが、メンバー一人ひとりがクラブの代表、トーストマスターズの代表となって「ねぇねぇトーストマスターズって知ってる?」作戦を行うことに尽きます。それは飲み会の席ででもいいし、御自分でブログやホームページを作られていたらそこで宣伝することも良いかもしれません。さらに最近はMixiがあります。Mixiのメンバーの人は、Toastmastersというコミュニティに入っておくと、自分のMixiのページにToastmastersのロゴが出ます。良い宣伝になりますね。

クラブ単位でできることは、やはり地元のメディア、ミニコミ誌を通して宣伝していくことになるのではないでしょうか?

②Webサイトを定期的に更新する
これも大事です。Webサイトがいつも新しい内容で更新されていればリピーターが来ますからね。ディズニーランドの来場者の9割がリピーターといいます。それは、常に何かを新しくしているという努力の成果であると思います。

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新しいことをはじめるコツ。

- とりあえずやってみる。
- 小さく始めて大きく育てる。
- そして、あきらめない。

ではないでしょうか?

がんばりましょう。

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Comments

東様 

秋大会直後の鋭いお話をありがとうございます。アクセス数増加は各クラブにとって切実な問題です。

私は、この目的のためには、英語クラブでも、メインページを日本語にすべきではないかと考えています。または、日本語と英語の2部構成とし、本部に登録するサイトは英語であっても、Googleなどに登録するのは日本語表記のミラーサイトにすることができます。

たぶん、これは、本部提供のURLを使っても文字化けを防ぐ方法だと思うのですが、セキュリティ上の問題または倫理的な問題が発生するかもしれません。(よくわかりませんが)

または、本部提供のURLでも、日本語を画像にして貼り付ければそのまま使用できると、大会後に先輩TMに教えて頂きました。

しかし、江戸TMCはすごいですね。昨日のアクセス数41、今日は36.カウンタを掲載しているところがすごいです。大いに研究、かつ勉強したいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

Posted by: MH | November 17, 2006 at 06:05 PM

東さま

 半年前、ICF Chiba TMCでも、新会員のリクルートを目標にHPを再建しました。

    http://icf-chiba.hp.infoseek.co.jp/

 日本のTMCの多くは英語のクラブですから、HPも英語主体で記述したいと考え勝ちです。ICFも英語主体のクラブですので、再建前のHPは英語だけで記述されていました。再建後も、一部日本語の記述を取り入れたものの、ネイティブが日本語表示機能を設定していないPCでアクセスしても文字化けしないよう、日本語の文章は全て画像ファイルにして貼り付けていました。

 しかし、日本語の記述を全て画像にしてしまったのでは、検索エンジンで、「スピーチ」などの日本語キーワードで検索してもヒットしません。新会員のリクルートのためには、検索エンジンにヒットしやすくし、かつ、日本人訪問者が気楽に読める日本語の記事を増やすことが重要と考えを改め、ICFのHPでは画像による日本語表示を原則として廃止しました。記事自体も英語中心から日本語中心に移行中です。

 今後の課題は、いかに面白い記事を会員に寄稿してもらうか、また半年後に引継ぎをスムーズに行うかです。後者については、ICFは古い方のHPを立ち上げた担当者が退会した後、連絡がとれなくなり、何年もHPが放置されたままになるという苦い経験を持っています。引継ぎ体制について、東さまご自身や、長期に渡ってHPを維持しているクラブの担当者をご紹介いただいて、そのご意見をお聞きできたらと思います。

Posted by: 遠田 | November 17, 2006 at 10:58 PM

MH様、遠田様

コメントをありがとうございます。

クラブのWebサイトの果たすべき機能についても今後とも考えていきたいと思います。

その中でお2人のあげられた問題点について私の考えを述べさせていただきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

Posted by: | November 20, 2006 at 08:42 AM

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