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第88話:上海PuDong Toastmasters Club 第353回例会に参加して

本日(1月21日)中国上海の英語クラブの一つPuDong Toastmasters Club 第353回例会に参加して、Prepared Speechを行う機会をいただきました。

★PuDong Toastmasters Club
上海に9つある中でいちばん活気があるクラブとのことです。有名なテレビ塔のある浦東(PuDong)地区にあります。地下鉄2号線東昌路駅が最寄の駅。華融酒店(Sinoway Hotel)の15階で例会を行っています。
このクラブのメンバーが中心となって上海に新しいクラブを立ち上げているそうで、マレーシア・クアラルンプールで参加したD'Utama Advanced TMCのような周辺クラブに対するサポートを行う指導的役割を担っている印象を受けました。
現在のメンバー数は名簿上45人。しかしゲストが毎回たくさん参加するそうで、今日も15人来ていました。メンバーの平均年齢は、見たところ20台後半といったところですね。みんな目がきらきらと輝いていたのが印象的でした。例会は毎週日曜日の朝10時から12時まで。メンバーは、大半が外資系企業に勤務する会社員で、男女比は半々。英語のレベルはびっくりするくらい高いです。
なお、毎回会場代としてゲスト20元(300円くらい)、トーストマスター15元を支払う必要があります。

★例会のプログラム
例会は、Business Portionがなく、その代わりにワークショップができる15分くらいの枠がありまして今日はThe Better Speaker SeriesからPreparation and Practiceをやっていました。その後テーブルトピック(15分)をやって10分休憩。Prepared Speech Sessionに入り、Evaluation Session。本日は私も入れて4人のスピーカー。その後、General Evaluationがあって、表彰はBest Table Topics Speakerのみでした。
メンバーの高い英語力に支えられてか、ミーティングは非常にテンポ良く進みました。
私は、今回で4回目の参加ですが、前回まであったTable Topicsに対するEvaluationが姿を消していました。

★面白いと感じた点
①各Prepared Speechが終わったら即Q&Aセッションがあり、Audienceがスピーカーにスピーチの内容で分らなかったところ聞くことができます。
②Grammarian's Reportはまず最初にValue Additionと言って「こういう言葉の使い方が良かった」を中心としてPositiveな観点での報告があり、その後にRoom For Improvementとして文法間違いの報告がありました。通常のSpeech Evaluationのスタイルを踏襲していたのは大変良いと思いました。
③今回もTable TopicsはTopics Masterが質問した瞬間に手を挙げる人が何人もいました。すごいですよ。

★Prepared Speech
新しいメンバーがどんどん入ってくるためか、Basic Manualのスピーチが中心でした。これは過去3回参加したときも同じでした。そういう事情もあり、私のAdvanced Manualからのスピーチは歓迎していただきました。スピーチしながら思ったのは、Audienceの反応がとてもよいことでした。やっていてとても気持ちよかったです。(昨日、上海観光を犠牲にして準備した甲斐がありました。)

★上海人の笑いのつぼ
あまりひねりを入れなくても、日本ではもうウケなくなったようなねたでも大笑いしてくれます。おそらく、あまりすれていないんですね。こちらの若い皆さんはピュアだなと思います。テレビのCMを見ていても日本の30年位前の感覚です。

★うらやましいと思ったこと
上海はものすごい成長の中にありますから、皆さん自分と社会の成長を実感し未来を信じているとおもいました。2008年に北京でオリンピックがあり、2010年には上海で万博ですからね。街には高層ビルがどんどん建ち国際空港から地下鉄二号線までを最高時速431キロで走るリニアモーターカーがつないでいます。上海市を一周する地下鉄4号線もまもなく完成し虹橋にあるハイテク団地までの移動が便利になります。アジアの中でいちばん21世紀を実感できる都市だと思います。
トーストマスターズというものも彼らにとっては、目新しく、自分のキャリアを伸ばす格好の機会でもあるのでとても積極的です。それが、毎週日曜日午前中の例会に足を運ばせる原動力になっていると思いました。

★PuDong TMCさすらいの歴史
2004年11月に参加したときは、St. Regis Hotelで例会を行っており、次に2005年1月に参加したときは、PuDong図書館の1階、2006年1月に参加したときはPuDong図書館の3階、そして今回はSinoway hotelの15階の貸し会議室でした。この会議室は年間契約をしているということで、どうやらようやく安住の地が見つかったようです。

★上海で訪ねてみたいクラブ
なんといっても、Shanghai Humor Toastmasterクラブですね。Humorにフォーカスした一種の上級クラブのようです。(ここも、PuDong TMCのメンバーが設立した新しいクラブです。) 場所も地下鉄二号線の静安寺駅のそばのBai Lemen Hotelで、例会は第二、第四火曜日の19時から21時まで。
このクラブのMission Statementがすばらしいです。The mission of Shanghai Humor Toastmaster is to create a funny & mutually supportive environment, everyone could improve their sense of humor in work/life, as well as communicaiton & leadership skills.

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Comments

PuDong Toastmasters Clubですか。。 3月に上海へ出張予定がありますので、勇気を出して参加してみようと思います。 例会が日曜日午前中ということで、1日早い便(土曜日出発)の航空券を予約しました ^^


基礎も出来ていないし、英語も下手ですが、参加することからモチベーションを上げていきたいと思います。 東さん、貴重な情報ありがとうございます。 その後、気が付かれたことで助言があればお聞かせください。

宝塚TMC 松原

 

Posted by: 松原 | December 28, 2008 at 05:09 PM

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