« 第90話:「疑似体験」をトレーニングに! | Main | 第92話:なぜコンテストに出るのか? »

弟91話:テクニカルプレゼンテーションとユーモア

上級マニュアルのTechnical Presentationsと、Speeches by ManagementのProject2のThe Technical Speechを行う際に参考になるのが次の2本の映画です。

不都合な真実は、アメリカの元副大統領アル・ゴアが深刻な地球環境の破壊をデータに基づいてプレゼンテーションする映画です。
またエリン・ブロコビッチは、正式な法律教育を受けていない主人公が、大手企業PE&Gの土壌汚染に苦しむ住民を救うために訴訟を起こし、3億ドルの和解金を勝ち取るという映画です。

どちらも、材料は環境であったり法律であったりしますが、料理方法として「ユーモア」を採用しているため、見ているこちらもリラックスしてメッセージを「すっ」と受け止めることができました。

とくに不都合な真実は、見ていて滅入るような心が痛くなるようなそんな事実が次から次へと突きつけられます。例えばNHKスペシャルのようにユーモア無しに淡々とこの重いテーマを見せる事も可能でしょう。しかし、ユーモアで味付けすることで理解が進み、その分随分引き込まれてしまいました。メッセージもずっしりと受け止めることができたと思います。

Technical Presentationsのように固いテーマ、重いテーマをそのまま見せる事も表現の一つです。しかし聞き手に受け入れてもらわなければ何もならない。その意味で、ユーモアで聞き手のこころを開いてそれからテーマを注ぎ込むという技法は効果的です。その意味で、この2本は大変参考になりました。

|

« 第90話:「疑似体験」をトレーニングに! | Main | 第92話:なぜコンテストに出るのか? »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 第90話:「疑似体験」をトレーニングに! | Main | 第92話:なぜコンテストに出るのか? »