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June 2007

第109話:トーストマスター達のブログ

6つのトーストマスターズ関連ブログを紹介いたします。

トーストマスターズのメンバーでブログを立ち上げていらっしゃる方は結構いるようですが、ここで紹介するのはトーストマスターズのことだけにフォーカスしたものばかりです。

  • 「遥かなり逆ピラミッド」:H2O'haraさんのブログです。1994年からの関東地区のトーストマスターズの歴史が筆者の目と心を通じてつづられています。歴史は繰り返す、温故知新という観点で大変興味深く読ませていただいております。

  • 「新米トーストマスターのためのBlog」:カナダで活躍されている(されていた?)Totoshiさんのブログです。 カナダに留学してトーストマスターズに出会ってそのすばらしさに開眼し、ぜひ多くの人に知って欲しいという強い思い、そして自分のたどった道を積極的に公開して新しいメンバーにもがんばって欲しいという思いが強く感じられるブログです。

  • The Founder's Tribune」: 2007-2008D76LGETを担当される白鳥さんのブログです。これは個人のブログというよりも、白鳥さんが2006-2007LGMを担当されていた際に、D76にさらに多くのクラブを作りましょうという思いをこめて作られている「半官半民」的な性格と思います。しかし、これからクラブを作る人にはとても参考になるクラブ作りのベストプラクティス集になっています。

普段の例会やディストリクトの様々なイベントで多くの方と知り合いになりました。ここで紹介したブログは、そうした熱心なメンバーの方々の知恵や経験に触れる場であり、大変興味深く拝見させていただいております。ここでは紹介できませんでしたが、Mixiにも「日本語でトーストマスターズ」「Toastmasters」といったコミュニティを運営しているメンバー、また日記をつづられているメンバーも何人かいらっしゃいます。

ブログやSNS(Mixi)を使ってメッセージを発信するトーストマスターたち。まさにWeb2.0の時代のスタイルですね。

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第108話:Installation Ceremony

今日は私の所属する大和バイリンガルクラブのOfficer Installation Ceremony(役員就任式)でした。私達のクラブは、毎年6月の2回目の例会をこのInstallation Ceremonyにあてます。いつもは、大和市生涯学習センターで例会をやっていますが、こうしたスペシャルな例会では、北京飯店という中華レストランで中華ランチを楽しみながら行います。

ざっと流れを御紹介します。まず本日の基本言語は英語としました。

11時30分に今期会長の私が開会宣言(Call to Order)、ゲストの紹介、クラブビジネスと流れ、Toastmaster of the Dayである住さんにバトンタッチ。

住さんのコントロールで、まずKeynote Speechです。Keynote Speakerとして今年は2000-2001年のDistrict76ガバナー(初代)を勤められた稲垣さん(DTM, 厚木座間武蔵小杉輝クラブ)をお迎えして、クラブのリーダーシップについての御自身の体験をもとにした大変印象的なお話をしていただきました。

その後Outgoing President Remarksとして、今期で会長を退任する私がスピーチを行い、いよいよ、次期エリア33ガバナーの小木曽さん(やまのてクラブ)によるInstallation Ceremonyです。

Installation Ceremony自体のScriptは、President Manualに掲載されているものをそのまま使いました。このスクリプトはとてもよくできているので、このままでもとても印象的です。Vocal Varietyを効かせてやるととても盛り上がります。

Scriptをダウンロード

新旧の会長が、President PinとPast President Pinを交換しInstallationは終了。ここまでで開式から35分くらいです。

そして、乾杯。乾杯のスピーチは私達のメンバーで、大和バイリンガルのスポンサークラブでもある厚木座間クラブの次期会長のパーキンスさん。

ここからはお待ちかねの中華ランチです。

50分ほど、ランチを楽しんで、和田さんによるテーブルトピックワークショップ。とても実践的な内容でかつ楽しくできました。

最後に新しい会長である掛川さん司会による「なぜトーストマスターズに入ったか一分間スピーチ大会」 皆さんいろいろな思いで入会されたのだなと、初心に帰る思いでした。

14時20分に終了し、2次会のカラオケへと流れました。

いつもの例会と違ってInstallation Ceremonyのあるランチ例会は、和気あいあいあとした中で一年間を振り返り、かつ次の一年間に思いを馳せる夢のある雰囲気です。しかしそんな中にもビシッと引き締まった感じがして私はとても好きです。

この時期、世界中のトーストマスターズクラブでInstallation Ceremonyが行われていると思います。先週、やまのてクラブのInstallation Ceremony兼4周年記念パーティーに招かれましたが、例会の会場になんとお寿司屋さんの屋台(寿司の宮城野さん)が登場して、お寿司に舌鼓を打ちながら例会を楽しみ、かつInstallation Ceremonyに参加することができました。楽しくもまた感動的なセレモニーでした。2001年の7月に訪問したアメリカのペンシルバニアのCentral Penn ClubのInstallationはとても質素な簡単なものでした。しかし新しい年度が始まる期待にあふれたセレモニーでした。

何かが始まる区切りとしてのInstallation Ceremonyを大切にしたいと思います。

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Image0241_2


写真は、Outgoing President Remarksスピーチ設計用マップ。センターイメージは「ありがとうという私(髪の毛は増量)」。時計回りにA, U, K, N, O, H, T, Y なのですが、ここに実はTHANK YOUが隠されています。スピーチの一番最後に種明かしをして「ワハハ」と終わりました。

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第107話:The Moments of Truth

昨日、夏物の会社用のシャツにスラックスを買いに紳士服のAOYAMAに行きました。いつも思うのですが、ここは店員さんたちの接客態度が抜群によいのです。まず元気。笑顔。そして礼儀正しい。採寸してもらおうと声をかけたら、元気に「かしこまりました!」と笑顔で走ってきてくれます。「これと同じでこのサイズはないですか?」と聞いたら、「少しお待ちくださいませ。今、在庫を確認してまいります。」と言うが早いか二階への階段をダッシュで駆け上がっていってくれ、そんなに待たせず「お客様、こちらはいかがでしょう?」と玉のような汗としかしさわやかな笑顔で戻ってきました。ここまでされたら、「ここで買おう!」と思いますよ。まさにそのときに、The Moments of Truthという言葉を思い出しました。

The Successful Club Seriesというリーダーシップ養成のワークショップシリーズの中にThe Moments of Truthというモジュールがあります。ゲストがクラブを見学に来て「このクラブに決めた!」と入会を決断する際にクラブのどこをみて入会の意思決定をしているのかという観点で、今の自分達のクラブの健康状態を司会者と一緒に考えていくワークショップです。じっくりやれば1~1.5時間かかるワークショップですので、通常例会ではなかなかじっくりと取り組めていないのが実情かもしれません。あるいは思い切り短縮してやっているかでしょう。

6年ほど前、厚木座間クラブPresidentになってクラブのライブラリーの中にこのThe Moments of Truthを見たときには、「なるほど、趣旨はわかったけど、何でThe Moments of Truthというのかな?そもそも真実の瞬間の、真実ってなんだ?」と不思議に思っていました。

その後も何度かこのワークショップを受講する機会がありましたが、The Moments of Truthという言葉に引っかかってしまって、ちょっとした学習障害を起こしていましたが、3年ほど前に横浜クラブの安部さんが日本語でこのワークショップをしてくださった際に、なぞが解けました。

この言葉の原点は、1989年に出版された「The Moments of Truth(邦題:真実の瞬間)なのだそうです。1980年代に経営危機に陥っていたスカンジナビア航空(SAS)を社長として救ったヤン・カールソン氏の著書で、いわく「顧客にサービスを提供する現場の従業員の最初の15秒間の接客態度が、企業の成功を左右する」。

ね?まさにToastmastersThe Moments of Truthワークショップの言わんとすることとぴったり一致してくるでしょう? Toastmastersについての理解もVisionMission Statementという原点をきちんと押さえられた安部さんを尊敬しておりましたが、こちらのワークショップに取り組む際もここまでさかのぼられたことにますます尊敬の念を深く持ちました。)

さて、話をもどしますが、このThe Moments of Truthという言葉を先日会社のアメリカ人と話している際に使ってみたら、彼はあたかも日常語の様に理解しましたのでアメリカでは、The Moments of Truthは顧客がサービスを受けようと決める決定的瞬間と普通に理解されているのかもしれませんが、日本ではまだこの言葉が常識になっていないため、トーストマスターズでも「???」のままのワークショップが始まり、終わってみて「で、結局なぜThe Moments of Truthなの?」という疑問が残ったままとなっているのかもしれません。

実は今回のこの記事を書く動機になったのも私のクラブのある会員さんからの「The Moments of Truthって何?」という質問からでした。

ですから、もしクラブであるいはトーストマスターズのイベントでこのThe Moments of Truthをやる際に、スカンジナビア航空の話から入ると「なるほど!」と聞き手の皆さんも腑に落ちていただいて理解も深まるかもしれません。

最後に、このワークショップのやり方の工夫として3~4年前に面白い話を聞きました。湘南トーストマスターズクラブでは、新・旧のOfficerの引継ぎの際にこのワークショップを使ってじっくりと現在のクラブの健康状態を確認し、さらに健康になる方法を新・旧Officerで引き継ぎながら知恵を絞っているそうです。さすがにDSPで毎年高位にランキングされているクラブは違うなと感心しました。(湘南トーストマスターズクラブは、クラブ運営に関しては知恵の宝庫ともいえるくらいすばらしい、しかし理にかなった運営を毎年行っています。これについてはまた別の機会に譲ることにいたします。)

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第106話:虹の彼方から。虹の彼方へ。

先日、TMI(国際本部)のコンテスタント連絡担当者から、必要書類一式が送られてきました。世界大会なんて遠い遠い虹の彼方の世界の話と思っていた私にとって、まさしく虹の彼方から届いた、しかし結構現実的な書類です。

  1. Speaker's Certifications of Speech Originality(2通)
  2. Contestant Speech Outline(D76でやったスピーチのサマリー)
  3. Release for Audio and Video Taping of Your speech (2通、私のスピーチを録画、録音、販売する事に対する同意書)
  4. Speech Contest Biographical Information (趣味、職業などを記入するフォーム)
  5. International Conference申込書(Inter-district, Final、そのほかのいくつかの参加費用は特典として免除されています)
  6. コンテスト会場までの交通費申請書(Regional Contest/Inter-Districtコンテストのコンテスタントの往復交通費が支給されることになりました)

2のContestant Speech Outline(D76でやったスピーチのサマリー)は、Inter-District/Regional ContestおよびFinalで、Districtでやったのと同じスピーチをやっていなことをChief Judge側で確認するための書類です。

今年から交通費が国際本部から支給されることになったことは本当にありがたいです。これは今後D76からInter-Districtに出場する人にとって朗報です。(航空運賃は格安のエコノミークラス運賃です。)

さて、ここからが私にとって、虹の彼方での話です。

虹の彼方へ行ったら、さらに向こうに虹が見えるのです。

つまり、このInter-district Bで優勝できれば、Inter-District Aの優勝者、各Regional Contestの優勝者達と一緒に、8月18日朝9時からの2007 World Championship of Public Speaking(決勝)に進みます。

この虹の世界の向こうに見える虹はどんな色をしているのでしょうか?

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第105話:「I Love You」スピーチの原稿

この2.5ヶ月本当に苦労し、本当に楽しませてもらった「I Love You」スピーチです。忘れてしまう前に、ここに原稿をアップロードし締めくくりたいと思います。(こちらをクリック

  • もともと「Father to Son」というタイトルで、それほど強い一貫性のあるメッセージを持つスピーチとして作ったわけでなく、楽しみながらそのとき言いたいことも盛り込もうくらいの軽い気持ちでした。
  • 冒頭の想像の世界のストーリーは、一週間前に「Father to Son」を全面的に改変して作った「A Drop of Water」のスピーチで削除したのですが、やはりどうしてもこの部分は好きだったので復活させました。この部分はメッセージとはほとんど関係なくいまだに意味不明との質問をうけますが、ご指摘のとおりあまり意味はありません。

Vocal Varietyとゼスチャーに関して持っている技法を総動員してこのスピーチを作り上げたことは本当に良い経験でした。やるだけのことをやったという自負があります。

反面、やはり論理の一貫性に弱い、メッセージがゆれる、わかりにくいという弱点も本当に皆さんのおっしゃるとおりで、現在8月14日のInter-districtに向けて準備しているスピーチはまず今自分のいいたいこと(メッセージ)を探すところからスタートしています。台湾の日本語クラブのメンバーのLydiaさんからもらった手帳をネタ帳として使っていて、結構ネタもたまってきました。

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第104話:「I Love You」スピーチでの学び

Image0161_3 スピーチコンテストでDistrictの決勝まで行くと、同じスピーチにじっくりと取り組むことができます。今回の「I Love You」スピーチも、3月10日の大和バイリンガルクラブ内でのIn-House Speech Contestから始まって、3月18日のArea33コンテスト(川崎武蔵小杉)、4月22日のDivision C(横須賀)、そして5月20日のD76(東京代々木)まで2ヵ月半同じスピーチに取り組むことができましたので収穫は大きかったのです。

今回の収穫を次の4つから振り返ってみます。

  1. コンテストに臨む方針
  2. フィードバックの大切さ
  3. 世界チャンピオンたちから学んだこと
  4. 「イメージ」を持つ事の大切さ
  5. 小技

コンテストに臨む方針

今年は、「自分のスピーチとパフォーマンスを徹底的に楽しむ」ことを方針としました。そのために納得の行くスピーチを作ることをひたすら心がけました。コンテストは最終的に勝ち・負けが決まりますから、やはり負けるのはいやです。だからといってスピーカーとして「勝つこと」に妥協して魂までは売りたくありませんでした。「魂を売る」とは、「勝つためにスピーチに無理をさせる、自分が納得していない内容で妥協する」ことをさします。

「自分が、自分のステージパフォーマンスを徹底的に楽しめば、聞いている人にもその楽しい気持ちが伝わり、その好循環で良いスピーチができるはずだ」と信じていました。

そうは言っても、Division Cで優勝してDistrict76の決勝が見えたあたりから、まだまだ小市民の私は、「勝ち」を意識しだし前日までその気持ちを抑えるのに苦しみました。

しかし、本番は「人事を尽くして天命を待つ」ような気持ちで、それまでやったどのプレゼンテーションよりも楽しむことができました。

正直言いまして、前の晩は自分のスピーチを早くみんなに聞いてほしくて興奮してしましまいなかなか眠れませんでした。23時に床に就いたのに、24時、1時と焼酎を飲んでもまったく眠れず困りました。自分を落ち着かせるために、何を思ったか優勝者インタビューの原稿を書いてお世話になった人の名前をステージでもらさず発表できるようメモを作りました。結局、当日の表彰式では優勝者インタビューはなくお世話になった人たちにステージからお礼を言うことはありませんでした。この人たちの名前は「第101話:うれしい! うれしい! うれしい! 」にあげたとおりです。当日はこの人たちの名前を書いた紙片を胸のポケットに入れステージにあがりました。

フィードバックの大切さ

2001年の世界チャンピオンのDarren LaCroixが言うとおり、スピーチが上手になるにはStage Time, Stage Time, Stage Time(ステージでの実践あるのみ)ですね。そして、かならずフィードバックをもらうことです。「良薬は口に苦し」の至言にあるように、時には優しくないフィードバックもあります。一週間前にCBさんからいただいた「いままで聞いた中で一番つまらなかった。説教くさい」はもっとも苦くしかし正直で誠実なコメントでした。しかし、この正直なコメントのおかげで”自信作”だった「A Drop Of Water」を捨てることにし、もともとやっていたFather To Sonをベースに改良を続けていくことにしました。この「A Drop of Water」は、今から思うとスピーカーとして勝ちを意識して魂を売ったようなスピーチでした。CBさんの「良薬」には今でも感謝しています。

通常、フィードバックをくれる方はスピーチの表面を聞いて感じたことをおっしゃいますので、深く突っ込んで「なぜそう感じたのか?」について質問しても答えてもらえないことがあります。しかし、その分析はやはりスピーカーの仕事であり、楽しみだとおもうようにしました。本番5日前に上海のPeople's Square TMCでやったときは、「最初はすごく良かったが、途中から聴衆のエネルギーが下がってしまった」というコメントをいただきました。このコメントも悩みましたが、「なぜだろう?」と再度原稿を徹底的に見直し、「途中のエピソードにVividさがないんだ」ということに気がつき、その部分を改良しました。

聴衆からのフィードバックは本当に大きなヒントです。そのヒントを頼りに徹底的に自分のスピーチを見直すと、絶対に道が開けることがわかったのは大きな収穫でした。

世界チャンピオンたちから学んだこと

昨年の淡路島でのD76 Spring ConferenceでDavid Brooks(1990年チャンピオン)のワークショップがありましたが、彼が「Public Speakingとはつまるところ、Tell A Story, Make A Pointである。」と教えてくれたことが大きく役に立ちました。Tell A Story, Make A Pointについてここでは割愛しますが、その言葉をきいて「とにかくスピーチではStoryを語ろう、そしてそのStoryは自分のハートから語るStoryにしよう。そしてメッセージを絡めて落とそう。」と考えてスピーチの改善を重ねました。大きな学びでした。

1999年チャンピオンのCraig Valentineの聴衆とのConnection, 巻き込み方もとても勉強になりました。チャンピオンではないのですが、Italo MagniのBody Languageも勉強させていただきました。

2001年のチャンピオンのDarren LaCroixからは、プロの声とアマチュアの声を違いを学びました。その気づきの後でWorld Championship of Public Speakingのビデオを見ると、皆さん発声とそれに伴う声の質がアマチュアのレベルを超えていることに気づきました。上手くいえないのですが、「話し声」ではなく「スピーチの声、表現する声」になっているのです。

やはり良いスピーカーのプレゼンは本当に勉強になります。

「イメージ」を持つ事の大切さ

スピーチの中でStoryを語る際に「イメージ」をもつことの大切さを再確認しました。頭の中でそのStoryを思い浮かべ、その世界に浸りきる、なりきることが表現力を強めることになるということです。たとえば今回のスピーチで、自分の高校時代のパーティーを語る部分がありましたが、ここは徹底的にリアルなイメージを頭に思い描きました。母親の事を語るときも、母親のリアルなイメージを思い浮かべました。(感情が入りすぎ本番ではちょっと涙目になりましたけど) そして、スピーチのいちばん最後の二人の息子をHugするシーンは、ステージが暗転し自分だけにスポットライトが当たっているイメージです。イメージがクリアであればあるほど、集中力が増し、体も声も自分の思うとおりかつ練習したとおりに動いてくれます。ミスも少なくなるし、ミスしても動揺しません。これは昨年の淡路島でやった「ロボット達の反乱」の声のコントロールで学んだことですが、今回再確認できたことで自信につながり大収穫でした。

小技

「味方」作り:どんなコンテストにもいえることですが、聴衆の中に自分の「味方」をたくさん作っておくと本番のステージで落ち着きます。ですから本番前にできるだけ会場を回って知っている人、知らない人にもきちんと挨拶をして「味方」を作っておくことはコンテストの際にはとくに大事だと思いました。(もちろん、そんな打算的なことだけをするのではなく日々のToastmasterとしての人間としての努力も大事です。また、この「味方」を作るというのは、審査員を探して自分に点を入れてもらうことではもちろんありません。)

時間管理:本番でのタイムオーバーは、どんな良いプレゼンをしてもその努力を帳消しにします。「第99話:こんなの欲しかった「Toastmaster Timer1.1」」で紹介したソフトを徹底的に活用して、自分のスピーチのどこで黄色が点灯するかをつかんでおくことはとても有効だと思いました。黄色点灯でOn Timeであればよい兆候、逆に遅れていればちょっと挽回しなければなりません。タイムマネージメント上、「取り返しのつきにくい」赤よりも、「まだ挽回できる」黄色のほうが大事と思います。

スピーチ順を決めるくじ引き:本番でのSpeaking Orderで1番最初のスピーカーは結構しんどいものがありますので、コンテスト前のContestant Briefingでは「一番になりませんように」と祈りながら引きます。Area33, Divison C、D76のすべてのコンテストで、くじ引きの際に実行委員会の人から「それではくじ引きをします。どなたから引きますか?」と聞かれたらいつも「はい!」と手を上げて真っ先にくじを引かせていただきました。こればかりは単純な確率の問題なのですが、くじ運良くおかげさまで最初のスピーカーになることは一度もありませんでした。

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今回やらなかったこと

  • ①メッセージを決めて、そこからスピーチを組み立てること
  • ②マインドマッピングを利用してのスピーチ作り

この二つは、8月14日のInter-Districtに向けて心がけていきます。

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添付の写真は、今回の記事の構想を練るために書いてみたマインドマップです。センターイメージはトーストマスターズのトロフィーについているスピーカーの像です。

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