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第127話:「リーダーシップ」のプロセス

昨日の大和バイリンガル例会へは、初めて手ぶらに近い状態で出席しました。今年6月末で役員の任期が終了し、7月から「ヒラ会員」になりました。「ヒラ会員」は例会に持っていくものがとても少ないのです。逆に言うと役員はさまざまな資料を準備し例会に臨みますので、荷物が多い。役員と一般会員の背負っているものの重さの違いを体感いたしました。

昨日の大和バイリンガルの例会中、私は初めて「口を挟みませんでした」。新しい役員さんたちですので、それほどスムーズに進むわけではありませんが、それでも黙って見守っていました。いちばんの理由は「私が助け舟をださなくてもほかの会員の方々が、フォローされていたのを見て安心したこと。」にあります。(もちろん、「ヒラ会員」になったら私は新役員さんを信頼してお任せします。と宣言をしたこともあります。)

昨日の大和バイリンガルの例会での体験を振り返って、リーダーシップについてまたひとつ学んだ気がしました。つまりリーダーというのは「まず教える。やってみせる。やってもらう。任せる。」というプロセスであること。このプロセスがうまく回るとクラブは組織として成長するということです。

2004年7月にデモ例会をしてから新人さんがたくさん入会されました。クラブを立ち上げたのは初めてだったので、トーストマスターズの「常識」をまったく知らない大量の新人さんを前に、正直うろたえ例会中も「助け舟」を称して口を挟みました。

例会中、二次会、トーストマスターズのイベント、メールでトーストマスターズの「常識」をマニュアルから逸脱しないように、皆さんにお伝えしました。ほかのクラブのメンバーにもクラブに来てもらい、例会や二次会に参加してもらったり、ワークショップをやってもらったりもしました。

そのうちにトーストマスターズの面白さに気がついた会員さんたちが今度は自分たちでどんどん新しい「学び」を求めてほかのクラブに出張することも増えてきました。

例会を重ねるうちに新しい会員の皆さんも、プログラムを体で覚えていきました。たとえばタイマーの方が時間の報告を忘れたらすぐに「タイマーズレポート!」と助け舟を出したり、TMODが壇上で立ち往生してもすぐに助け舟を出したり、まさに自然に体が反応するようになって来ました。

2004年7月11日にデモミーティングをやって3年がたちましたが、大和バイリンガルクラブは体力もつき今期初めて創立者が独りもいない執行部が誕生しました。

「まず教える。やってみせる。やってもらう。任せる。」

このプロセスを頭の中で反復しながら、トーストマスターズの「Learn by doing, Recognition, Delegation」を思い出しました。そして山本五十六元帥の『やってみて、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かじ』 という有名な言葉を思い出しました。

私の次のチャレンジは、「ヒラ会員」の立場からいかにクラブを応援していくか(誉めてやらねば人は動かじ)だな、と思いました。

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Comments

最後の「任せる」の部分が一番難しい所ですね。

Posted by: H2O'hara | August 12, 2007 at 10:26 PM

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