« September 2007 | Main | November 2007 »

October 2007

第169話:私のロールモデル

トーストマスターズにどっぷりはまり込んで7年になります。なぜそうなったか?

それはやはり2000年から2005年まで厚木座間トーストマスターズクラブにいたことが大きかったと思います。

入会したときはまだ米海軍厚木基地の将校クラブのパーティールーム(たしかMidwayという名前でした)を会場にしていたので、かなり雰囲気はアメリカンだったのですが、それに加えてすばらしいメンバーの存在は圧倒的でした。こんな田舎にこんな素晴らしい人材(英語の達人、スピーチの達人、リーダーシップの達人、人生の達人)がそろっていたのかと本当にびっくりしました。当時の厚木座間にはDistrict Officerが3人(District Governor, Lt Governor Marketing, Secretary)もいましたからやはり勢いがあったのでしょう。

その中でもとくにその後の私のトーストマスターとしての方向を決めるくらい影響を与えてくださったのは2000-2001初代D76Pガバナーの稲垣さんでした。D76Pガバナーですから本当に忙しくされており、例会に来るのもだいたい月に一回くらいでしたが、例会にこられたときのパフォーマンスは突出というか傑出というかとにかくすばらしかったです。

当時の稲垣さんはリーダーとして、またスピーカーとしてものすごいオーラを発揮しておられました。トーストマスターズに入ったばかりで右も左もわからぬ私にとってただでさえ会員の皆さんがすごく思えたのに、稲垣さんのオーラはまた別格のすごさがありました。

  • 初めて見た稲垣さんのジョークマスターも、確か分子と原子に引っ掛けたテーマが一貫したジョークで、「すごい!」と思いました。
  • また、テーブルトピックであたったときも、まるでPrepared Speechのようにすらすらときっちりとしたスピーチをされていたのもまたびっくりでした。
  • General Evaluationは、ボールペンを耳に挟んで手に持ったクリップボードを見ながらされるというスタイルで、当時は「ほめ殺しか?」と思いましたが、今思えばとても見るところをきちんとご覧になっていてしかもMotivationalで、「これがトーストマスターズか」と感心しました。(いまでもこのスタイルですね)
  • そもそも非常にしっかりした英語をお話になるのがすごいと思いました。
  • Prepared Speechも、部屋全体を稲垣さんの声が埋め尽くすような圧倒的なスピーチで、その迫力には参りました。
  • 2001年春のDistrict ConferenceParliamentary Procedureにのっとってきちんと仕切っておられたのにはしびれ、一緒に参加した別の会員と「Perliementary Procedureの勉強会をしよう!」ととても発奮しました。私のParliamentary Procedureの勉強のきっかけとなった出来事でした。
  • そもそもトーストマスターズに対する知識がものすごかったです。Constitution and By-Lawsに精通されていましたし、教育プログラム、マニュアルに対する知識も正確で膨大でした。質問すれば何でも答えてくれましたし、本当に生き字引でした。
  • 私のアイスブレーキングのEvaluationをしてくださったのは実はあまり覚えていませんが、Basic Manualをみると稲垣さんの暖かいコメントが残っています。

こうしたスキルのすごさを並べると稲垣さんはスキルの人のように見えてしまうのですが、私が稲垣さんを尊敬しているのは、稲垣さんが約束を守る人だからなのです。

私は両親から子供のころから約束を守るように言われいましたが、だんだん大人になるにつれて「約束は守らなくてもよい」と思う人間になっていました。そんなときに、いちど口にした約束は絶対にまもる稲垣さんの登場は、自分が恥ずかしく思えるものでした。

ある厚木座間の例会の二次会(将校クラブのレストランでステーキと決まっていました)のとき、All Japan Speech Contestというものに興味があると稲垣さんに言ったら、「今度ビデオを送ってあげましょう。」とおっしゃいました。翌日会社から帰宅するとなんとビデオが届いていました。宅急便の受付時刻を見ると、稲垣さんは厚木座間の二次会のあと帰宅されてその日のうちにビデオをダビングして宅急便で送ってくださったのです。そんなに早く送っていただけるなんて思ってもいなかったし、そもそもダビングまでしていただけるなどと思っていなかっただけに感激しました。

武蔵小杉クラブの立ち上げもそうでした。チャーターセレモニーでの「僕は必ずチャーターさせると言った。トーストマスターは約束を守る」との言葉に感動して思わず目頭が熱くなりました。

稲垣さんは、District GovernorImmediate Past District Governorの任期が終わってからは、しばらく隠遁されてい(たように見え)ましたが、武蔵小杉クラブ立ち上げ、輝クラブの立ち上げにも参画され、またいろいろなイベントで再会するようになりました。

若いメンバー達にはああしろ、こうしろと指図せずに、静かに見守っていらっしゃると聞きます。

しかし稲垣さんの心の中には熱い明るいトーストマスターズの灯が輝き続けていることを知っています。

最近、自分のトーストマスターとしての原点、そしてリーダーシップについて考える機会があり、ふと、稲垣さんのことを思い出しました。

「引き受けた約束は必ず守る」

稲垣さんほどにはできていませんが、私の行動規範です。

|

第168話:ロビン・ウィリアムズのすごさ

ロビン・ウィリアムズといえば、映画「今を生きる」、「ミセスダウト」、「グッドモーニングベトナム」、「パッチアダムス」などの演技で有名ですが、最近スタンドアップコメディの世界で超一流であることを知りました。

YouTubeでROBIN WILLIAMSと入れれば彼のステージをいくつも見ることができます。

その中で、二つほどみました。英語はあまりわからないのですが、聴衆の巻き込みのすごさ、顔、手、足、体全体を使っての表現、声の表現といったデリバリーのすごさに圧倒されました。

2001年のチャンピオンのダレン・ラクロイ(Darren LaCroix)はロビン・ウィリアムズのものすごい練習量について語っていましたし、TOASTMASTERマガジン9月号のGene PerretさんのThe Speech or The Speakerにもロビン・ウィリアムスが例として出てきます。

「そんなにすごいコメディアンなのか」と思ってYouTubeで見てみたら、そのパワーに圧倒されました。

気がつけば、「このレベルまで到達するにはどうしたら行けばいいのだろうか?」などと大それたことを考えていることに気がついて、はっと我に返りました。スピーチという話芸のもつ底なしの魅力に取り付かれてしまったようです。取り付かれついでに、YouTubeで続けて故・桂枝雀の「上燗屋」という話をみてしまいました。この週末はYouTube三昧かな?

例1:ゴルフというアクトです。

例2:COMIC RELIEF 1987 "ROBIN WILLIAMS" STAND UP COMEDY

おまけ:故・桂枝雀の「上燗屋」

| | Comments (0)

第167話:「英語やり直し大作戦」の効果

第162話:英語やり直し大作戦」で取り上げた4冊のほんのうちの一冊であるどんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK) (単行本)  森沢洋介 (著) の効果が出てきているように思います。

とりあえず信じて中学1年レベルの英語から瞬間英作文の練習を始めてそろそろ一ヶ月で、現在中学2年生のところまで来ています。「兄が辞書をくれた」をぱっと見て、My brother gave me a dictionary. と口で作文する。そんな練習を繰り返しているわけです。

そうすると面白いもので、最近あまり考えなくてもぱっと英語の文章が出てくるようになりました。また中学レベルの文法での迷いもなくなってきました。迷いがなくなると自信をもって考えを口にできるようになりそれが好循環を生んでいるように思います。

この迷いですが、けっこうレベルの低いところで悩んでいました。

たとえば、アメリカ人と話をしているときに、「ハリスバーグにはプロの野球チームはあるの?」という文章を話そうとして、やり直し作戦を始める前は、まずAre thereでいいのか、それともDo you haveなのか、迷っていました。迷うと話すタイミングを失って沈黙ができてしまい、なんか話を続ける気持ちがさめてしまうようなことが悩みになっていました。

しかし、現在はAre there any professional baseball teams in Harrisburg? と迷いなく言えるようになって来ました。

中学で英語を学んでから結構な歳月がたちますが、その長い年月の間に基礎(土台)が朽ちてきて自信がなくなってさらに基礎が朽ちるという悪循環に陥っていましたが、もういちど基礎をしっかりさせると、不思議なもので自信が戻ってきました。

出張先の台湾にも持参して、朝出勤前に15分ほどMy mother made me some cockiesなんてやっています。

Back to the Basicsとはよく言ったものです。

| | Comments (8)

第166話:セックスと政治と宗教と

質問です。

「トーストマスターズインターナショナルは、セックス、政治、宗教をスピーチのトピックとして取り上げるのを禁止している。」

YESでしょうか? NOでしょうか?

答えはNOです。トーストマスターズインターナショナルは、セックス、政治、宗教をスピーチのトピックとして取り上げるのを禁止していません。

★上海での問題提起

上海のトーストマスターズクラブに行くと、例会の冒頭、TMODに引き継ぐ直前に会長が必ず「最後に、セックス、政治、宗教の話はタブーですのでご注意下さい」と注意を喚起していました。

初めてそれを聞いたとき「そうかな?」と違和感を覚えました。あるとき例会が終わってメンバーとお昼ご飯を食べていたら、アジア系アメリカ人のメンバーが「セックス、政治、宗教の話はタブーではない」という話をされ、私も「建設的に話せばセックス、政治、宗教の話をしてもよいはず」と応援しました。

そうはいったものの、トーストマスターズ原理主義者の私としては、国際本部発行の文書でそれを確認したことはなく、ぜひ自分の目で確認したいと常々思っていました。

★Tips SEPTEMBER / OCTOBER 2006

国際本部発行のクラブ役員向けのTipsというニュースレターの「SEPTEMBER / OCTOBER 2006」号にこうあります。

Members often tell us that other Toastmasters have told them that speeches concerning politics, religion and sex are forbidden by Toastmasters International because “such controversial subjects are not appropriate.” This is not true. Toastmasters International does not prohibit any speech topic, content or language.
政治、宗教、セックスに関するスピーチは、非常に論議を呼ぶためにふさわしくないという理由でトーストマスターズインターナショナルは禁止していると聞いた、という声をよく聞きます。これは本当ではありません。トーストマスターズインターナショナルは、いかなる話題、内容、あるいは言語をも禁止はしていません。


こちらが基本的なスタンスです。しかし同じ記事で同時にマナーとして、クラブ、例会での話として取り上げようとするトピックがふさわしいかどうかについても考えましょうと呼びかけています。

It also recognizes that a club is a diverse group of people and recommends members be sensitive to this diversity and use good taste and responsibility when selecting speech topics, content, and language. While Toastmasters International has no restrictions, a club may guide its members on how to observe good taste and sensitivity in the context of that particular club.

トーストマスターズインターナショナルはクラブにはさまざまな人がいる場でもあると認識しております。また、メンバーはそのことに注意を払い、スピーチのトピック、内容、言語を選ぶ際には品位のある責任の持てるものとすることを推奨しています。トーストマスターズインターナショナルは制限を設けていない一方、クラブはクラブの中でどのように品位と注意深さを保つかについてメンバーを導いていくこともよいと考えます。

★ 再び上海のクラブについて考える

現在の中国において、「最後に、セックス、政治、宗教の話はタブーですのでご注意下さい」とわざわざ断らないとどんなリスクがあるでしょうか?私の推測ですが、最悪当局から反体制、反政府的な集会、グループとして目をつけられ解散させられるリスクがあるかもしれません。

District85Pとしていよいよ中国も台頭してきています。つまり中国国内でのトーストマスターズのプレゼンスが高まってきているわけです。政府の目もその動きに向けられることでしょう。もしかしたら、すでに公安関係者が普通のメンバーのような顔をして例会に出席しているかもしれません。

上海のトーストマスターたちの真意はわかりませんが、「最後に、セックス、政治、宗教の話はタブーですのでご注意下さい」とあえて宣言することは、彼らなりにクラブを長く楽しみ続ける生活の知恵なのかと思いました。

そこまで考えのめぐった私は、今後上海のトーストマスターたちに「建設的に話せばセックス、政治、宗教の話をしてもよいはず」などとしたり顔で言うのは控えることにしました。

| | Comments (2)

第165話:YouTubeでEvaluationの自主トレ

Speech Evaluationの練習は、実際にスピーチを聞いて考えて発表する(このプロセスを切れ目なく続けて行う)のがいちばんよいのですが、問題は「実際にスピーチを聞き」たくても次回の例会まで待つか、他のクラブを訪問するというオプションしかないということです。つまり、「いつでも気軽に」練習ということができませんでした。

ところが、YouTubeの登場がその状況を一変させました。YouTubeにアップロードされている世界中のトーストマスターたちのスピーチビデオを使えば、自宅で実際にスピーチを聞いて、考えて、発表するという練習ができるのです。(しかもYouTube自体は無料で利用できます)

さらに自分がEvaluationスピーチを発表しているところをビデオ撮影して、自分のEvaluationスピーチのEvaluationを行えば、問題点がかなりクリアでき、さらに自分の強みもわかり自信がつきます。

YouTube.comに行って、検索キーワードにToastmasterと入れると、アメリカや東南アジア、台湾の各クラブの例会でのPrepared Speechやクラブレベル、エリアレベル、ディビジョンレベル、ディストリクトレベルスピーチコンテストのビデオがたくさん出てきます。(2007年10月18日現在で、1120本のビデオがアップロードされています)

例:2007年District4コンテストの優勝スピーチ(Gopi Kallayilさん)

(残念ながら日本でYouTubeにPrepared Speechをアップロードしているクラブ、個人は皆無なので、日本語のスピーチ論評は英語ほど自宅で気軽にという状況ではありません。)

アメリカのクラブの例会でのPrepared Speechは、私たちのクラブの例会でのPrepared Speechとレベルはそんなに変わりません。格好の練習教材として使えます。

私が探したのはYouTubeだけですが、Google Videoやほかのビデオ共有サービスにもおそらくたくさんアップロードされていることでしょう。

さまざまな無料のITサービスのおかげでトーストマスターズの活動が非常にやりやすくなりました。

  • Prepared Speechの練習:自分のPrepared SpeechのビデオをYouTube, Google Videoなどにアップロードすれば遠方のトーストマスターからでもコメントがもらえる。
  • Table Topicsの練習:Skypeの電話会議機能(同時に10人まで)を使って自宅で他のトーストマスターたちとTable Topicsの問題を交代交代で出して即興スピーチの練習ができる。
  • Evaluation Speechの練習今回提案した方法。

しかし、どんなにITの技術が進歩しても、私は、例会のもつ独特の魅力、緊張感、パワー、満足感、達成感が好きです。

ITの便利さと、例会の味わいをうまくバランスをとりながら楽しみたいと思います。

| | Comments (2)

第164話:クラブプレジデントの"報酬"(給料とボーナス)

クラブのプレジデントの仕事に対する見返りの考え方はいろいろとありますが、能力開発の観点からみると4つの"報酬"があると思います。もちろんこれは「まじめに」(自分の尺度で)勤め上げたときに限ります。

その4つとは次のものです。すべて比ゆ的に言っていますので、何のことか想像してみてください。

  • ① 給料(毎回の例会が終わってからの支払い)
  • ② ボーナス1(7月から始まって翌年の5月ころに支払われます)
  • ③ ボーナス2(6月末で任期を全うして支払われます)
  • ④ ボーナス3(3月あたりに支払われることがあります)

それぞれについて説明します。

① 給料(毎回の例会が終わってからの支払い)==> スピーチの力

クラブプレジデントは、そのクラブでいちばん話をする機会が多いとおもいます。この機会を前向きにとらえ、あたかもPrepared Speechを準備する要領で、原稿を書き、練習し、Vocal Variety, Body MovementなどのDeliveryや、もっとも大事なTime Managementに注意を払って磨きこんで本番をこなせば、間違いなく人前で話をすることに対する抵抗感が薄まり、スピーチがうまくなります。

正確に言うと毎回の例会の直後に実際に給料みたいにきちんきちんと目に見える形で「支払われる」わけではありませんが、間違いなく血となり肉となっていっています。

② ボーナス1(7月から始まって翌年の5月ころに支払われます)==> 人脈

毎回の例会をまじめに回し、また秋・春の役員研修やコンテストに地道に足を運んでいると、顔見知りも増えます。お互いのクラブの情報交換をしているうちに同じ苦労をしていることに気づき親近感が沸き、合同例会をしよう!につながって個人的な信頼関係がどんどんまして行きます。これはかけがえのない宝だと思います。私も多くのトーストマスターと知り合いになり、同じ釜の飯、酒を通じて、いまでも親しくお付き合いさせていただいています。この人脈は年月を経て熟成し芳醇なものとなりトーストマスターズで得た最高の財産だといつも感謝しております。

③ ボーナス2(6月末で任期を全うして支払われます)==> 経験

一年間クラブを運営するとプレジデントとしての仕事が実地で体験できますので、学んだ知識を整理整頓し、またOfficer Manual(When You are the Club President)を読み直しながら考えてみると、リーダーシップとマネージメントというものについて自分なりに合点で行くようになります。いつか機会があればもう一回やってみるとさらに理解が深まります。私自身の学びを振り返ると、リーダーシップというものはコミュニケーションそのものだということの気付きが一番大きかったです。リーダーとして組織を回すにはよいコミュニケーションが欠かせない。リーダーシップのスキルを向上するにはコミュニケーションのスキルもあげないといけない。トーストマスターズがCommunication and Leadershipといっているのはここにあるのか!という気づきが大きかったです。

④ ボーナス3(3月あたりに支払われることがあります)==>次のステップ

例年3月ころから次期ディストリクト役員の選出の準備が始まります。指名委員会が「○○さん、来期の◎◎◎をお引き受けいただけないでしょうか?」とコンタクトしてくることがあります。これもまた次のステップへのチャンスです。

エリアガバナー、ディビジョンガバナー、ディストリクト5役はDistrictを全体的に俯瞰できるまたとないポジションだと思います。ECミーティング(Executive Committee)が年に5回ほどあり、遠方で行われることも多く経済的な負担は確かにありますが、トーストマスターズのサービスリーダーシップについて考えを深めるまたとない機会です。

御自身のスキル目標を勘案してこの機会を前向きに利用するのもよいと思います。

私は過去にエリア32(厚木座間、鎌倉、湘南、田園都市、三笠、横浜の各英語クラブのエリア)のガバナーを勤めさせていただき、大変充実した一年を送ることができました。

それだけでなく、Districtの運営、予算の流れ、TMIがDistrictをどのように見ているか、TMIがToastmastersをどのように大きく発展させようとしているかなどさまざまな仕掛けを見ることができたのは大収穫でした。

では、この”報酬”の額はどのように決まるのでしょうか?

それは自分自身が決めるものだと思います。より大きな見返りがほしければ自分でそれなりの段取り、勉強と活動をすることだと思います。

クラブプレジデントは間違いなく「やったもの勝ち」です。

蛇足ながら、今年の国際大会でInternational Directorたちに出会ってしまった私としては、彼らの"報酬額"の巨大さに圧倒されてしまいました。ものすごい(すばらしい)仕事です。

| | Comments (1)

第163話:"Evaluate to Motivate" workshop @ Div A Evaluation Speech Contest in Chiba

I had an opportunity to conduct the "Evaluate to Motivate" workshop at the Division A Evaluation Speech Contest in Chiba today. 

I want to extend my sincere appreciation to Division A Governor Kawauchi, TM Kubota, President of the ICF Chiba Toastmasters Club and all the Toastmasters and guests who shared a wonderful time with me in my workshop session.

As promised, I have uploaded my presentation slides in the following format, so please feel free to download them and use it to help your friend Toastmasters. (Please use this for Toastmastering purpose only.)

If you have PowerPoint on your PC

If you don't have PowerPoint on your PC

Enjoy Toastmastering!

----------------------------------------

本日の記事は、Division A Evaluation Speech Contestの後の私のEvaluate To Motiveワークショップ参加者向けに書いています。参加者の中には日本語を理解されない人もいらっしゃいましたので英語としました。

久しぶりの英語のWorkshopはとてもよい勉強になりました。このことについてはいずれまた発表いたします。

| | Comments (2)

第162話:英語やり直し大作戦

ここ数年、中学高校で覚えた英文法の知識がぼろぼろと落ちていくのを感じていました。また、発音の指摘もよく受けます。

英語でスピーチをやる以上、そして納豆のように粘っこくInationational Speech Contestへの出場を狙っている私としては、最低限Toastmastersの中のInternationalな環境で抵抗なく受け入れてもらえる英語レベルにまで引き上げる努力は必要と考えます。

そこで、英語をやり直すことにしました。

まず基本から。ということで、本を4冊買いました。

  1. どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK) (単行本)  森沢洋介 (著)
  2. スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング (単行本(ソフトカバー)) 森沢洋介 (著)
  3. 英語の発音がみるみるうまくなる (単行本) ハミング発音スクール (著)
  4. 英語の発音・ルールブック―つづりで身につく発音のコツ (NHK CD BOOK―新基礎英語) (単行本) 手島 良 (著)

現在、1.「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」に取り組んでいますが、中学程度の簡単な日本語を瞬間的にどんどん英語にしていくという練習問題集です。基礎をやり直したいわたしにはうってつけの問題集です。

上のリンクをたどっていけばAmazon.comで「なか見検索」という立ち読みができますので、どんな本なのかお分かりいただけると思います。取り組みやすい本ですよ。

発音の本は、それこそわたしが苦手な発音を何とかしてくれそうな内容です。「みるみるうまくなる」なんてタイトルの本を選んだところに切迫感が出ていて我ながら笑ってしまいます。しかし実践的なトレーニング方法の紹介のある本です。こちらについてはまたいつか書こうと思います。

スピーチを書く力も伸ばしたいし、もっと読まなければならないと思っています。

ま、あせるとろくなことはないので、常に自分の頭の中を整理しつつ優先順位を考えやっていきたいと思います。

| | Comments (0)

第161話:自分へのEvaluation

最近購入したSanyoの小型ビデオカメラXactiで自分のスピーチの練習、発表を録画しては「自分へのEvaluation」に使っています。最初は、自分の顔や声を目の当たりにすることへの抵抗感があったのですが慣れてくると、これがやはりとても有効であることに気がつきました。


とくに、つぎの点のチェックにはとてもありがたいです。

  • 英語スピーチの発音、Articulationのチェック。
  • Deliveryのチェック。
  • 間の取り方

一人で練習していてはなかなかわからないところがよくわかります。

本日のVideoは、10月7日(日)に八王子で行われたArea11 Evaluation Contest後に機会をいただいて行ったスピーチの録画ですが、いろいろと面白いことがわかりました。

全体的にリラックスして、笑顔も多く楽しくできたと思います。聞き手もそれなりに巻き込むことができてよかったと思います。

さて、自分へのRoom For Improvementです。

  • 間:自分では長すぎたと思ったところが長くない。
  • 間:Videoを見て初めて「あ、ここは間が必要だ」と気づいたところがあった。(例:J.A. Gamacheとの出会い)
  • 体:自分では大きく手を動かしたと思ったところが、それほどでもない。
  • 視線:やはり向かって左(聴衆の席で言うと右側)に偏りがち。生来の左利きだから?
  • 視線:Eye Contactをとって聞き手からはずすのが早すぎるときが多い。
  • 声:もう少しVocal Varieryに工夫が必要。このスピーチはKeynote Addressをベースにしているので、それほど「暴れる」必要はないと思うが、それでもちょっと一本調子。I want to see the landscape beyond the horizon, I want to see the next landscape beyond the next horizon!と繰り返すところはもっと明確なクレッシェンドが必要。

自分のスピーチの品質に関する責任は最終的には自分にあります。仲間の皆さんにフィードバックをいただく前に、自分でできることはできるだけ自分でやっておくためにも、このVideoでの「自分へのEvaluation」は大事だと思いました。

 

 

録画(Google Video: 18分31秒)

| | Comments (3)

第160話:Keynote Speechに挑戦

9月29日(土)にみなとみらいトーストマスターズクラブ(横浜市)でキーノートスピーチ(基調講演)を行う機会をいただきました。2007 International Conventionで何人ものトーストマスターたちのキーノートスピーチを聞き、ぜひ挑戦してみたいと思っていたので、たいへん貴重でありがたい機会でした。

今回のスピーチ、気づき、今後アクションなどについて徒然なるままにまとめてみました。

★今回のスピーチ

  • 言語:英語
  • 使用したマニュアル:The Professional Speaker
  • プロジェクト: The Keynote Address
  • Time: 15 to 20 minutes (タイマー報告では18分27秒でした)
  • Speech Objectives
  • Identify the basic differences between keynote speeches and other kinds of speeches.
  • Learn how to evaluate audience feeling and establish emotional rapport.
  • Learn and use the professional techniques necessary for a successful keynote presentation.
  • Develop a speech style and delivery that effectively inspires and moves the audience to adopt your views as a collective reaffirmation of its own.
  • スピーチタイトル:Toastmasters shaping ourselves, Toastmasters shaping our world

★録画 (Google Video:18分35秒)

参考:録画は、Sanyo Xactiで直接MPEG4ファイルを作成しました。オリジナルファイルサイズは416MB

★目標

  • マニュアルのObjectiveに忠実に行う。
  • 時間内に収める。
  • 原稿を見ながらスピーチをする。
  • レクターン(演台)を離れない。
  • Body Actionは最小限にする。
  • 聴衆を巻き込む。

★気づきと学び

当日まで

  • 原稿の完成が遅れてNativeの方のチェックを受けることができなかった。反省はしているが、やはり原稿はアイデアありきなので時間管理がとても難しいです。

当日

  • ビールを3杯いただいてからのスピーチで楽しくできた。チャーターセレモニー&パーティーという晴れのイベントでしたので。
  • 英語の発音について「もっとがんばってください」というコメントをいただいた。もっともです。私の弱点でもあります。(Wall が War に聞こえた。など)
  • マニュアルのObjectiveにしたがってできたと思う。
  • 時間内に収めることができたのはよかった。
  • 原稿を見ながらレクターンも離れずにBody Movementも極力抑えたスピーチをして、それなりにAudienceを巻き込めた。

学び

  • 英語の発音はやはり治そう。誤解を生みかねない。やはりWallがWarと聞こえたらまずいです。ビデオを見て気づいたのですが、Toastmasters Shaping ourselvesがなんとなくToastmasters Shaving ourselvesといっているように聞こえました。
  • ビデオをみてわかったのですが、向かって左ばかりを見ていました。均等に視線を分散しないと向かって右に座っていた人に疎外感を感じさせる気がした。
  • もちろん、まだまだ磨き足りません。何度も繰り返して磨いていきたいです。

一回一回のスピーチの機会はとても大事です。今回、チャーターセレモニーというそのクラブの歴史の中でたった一回しかない貴重な場でのキーノートスピーチというチャンスを与えてくださったみなとみらいクラブの皆様に心からの感謝をささげたいと思います。

今後とももっと挑戦していきます。

ありがとうございました。

| | Comments (0)

« September 2007 | Main | November 2007 »