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第177話:論評の「軸」

この秋のEvaluation Contest、論評コンテストには出場しませんでしたが、論評に関するワークショップを実施する機会(10月Division A11月District 76 )など、自分なりに論評についてさんざん考えました。

その末に、論評の「軸」とは、話し手がフィードバックを聞いて「あぁ、これならできる。次回是非チャレンジしてみよう。」という前向きな気持ちがわくことにあると思うようになりました。

サンドイッチ形式、C-R-C(Commend-Recommend-Recommend)形式、PREP, あくまで個人的な意見として述べる、「良いところを3つ、改善点をひとつ」などいろいろなTips, ノウハウ、技法、スキルはありますが、結局はフィードバックを受けた話し手が「やってみよう!」という気持ちになることに尽きると思います。

トーストマスターズに入会する動機はさまざまです。おそらく「○○が上手になりたい」という動機がいちばん多いことでしょう。そういた友人に対して、その人が ちょっとした努力で改善できるようなPossible Missionを与えて、「やってみよう!」という気持ちを持たせることが論評者、Evaluatorの仕事だと思います。

The Successful Club SeriesにEvaluate to Motivateというワークショップモジュールがありますが、私は長い間Evaluate to MotivateのEvaluateという言葉に注意が行っていました。しかし今年になって初めてMotivateという言葉に注意が行きました。

ゴールはいつもスキルを超えて存在します。しかしスキルもまたゴールを達成するための道具としての価値があります。ゴールを忘れず適切にスキルを活用することが論評の「軸」なのですね。

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