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January 2008

第206話:「郭瓊珍作品集」

私が台北からの持ち帰ったお土産の中に、トーストマスターズなら「へぇぇぇぇーーーっ」と驚き感動するものがいくつかあります。これから2回に分けて紹介いたします。

Sn330128 まず第一回目が「郭瓊珍作品集」です。1月19日(土)の太平洋・平和国際日本語演説会10周年記念例会の会場で、会場の皆さんに「日本から来ました東と申します。」と挨拶をして回っていましたら、ある女性会員さんから「太平洋演説会の郭瓊珍と申します。これは私の作品集です。」と一冊の本を手渡されました。「私が基本マニュアルを終了した際に、自分の経験を後から入会した皆さんにわかりやすく伝えるために作りました。」とのことです。「これはいただいてよろしいのですか?」「はい、差し上げます。」

実は、昼食がまだだった私は「ありがとうございます。後ほど拝見させていただきます。」と郭さんにお断りして、別室で記念例会までの残り時間を気にしながら昼食をとりました。そのときにふといただいた作品集を手に取り「へぇぇぇぇーーーっ」と驚き感動しました。

この本は、郭さんがご自身でなさった基本マニュアルのプロジェクト1から10までのスピーチ原稿をすべて掲載されているだけでなく、例会での各役割の細かな説明とセリフ、話し手のためのチェックリスト、緊張感の取り除き方と時間のコントロール方法などが、約70ページに渡って、実にかゆいところに手が届くようにまとめられています。写真もどれも郭さんの思い出が詰まった見ているこちらも楽しくなるものばかりです。

これだけのものを、自費出版されたのに感動です。私ならせいぜいパソコンでまとめて印刷してホッチキスでとめて、、、、、でも結局人には配らないと思います。私の作るものはいつも中途半端ですから恥ずかしくて人に配れません。

しかしこの作品集は編集の綿密さ、親切さ、内容のすばらしさ、製本の美しさのどれをとっても本当にすばらしいのです。

今日、District76のワークショップと新年パーティーがあり、この作品集を持参しました。集まったたくさんのトーストマスターの皆さんに見てもらいました。「郭瓊珍作品集」を手にした皆さんすべてが、まず驚き、ページをめくっては感動し、郭さんのすばらしさを賞賛していました。

台湾から帰ってきて何度かこの作品集の中のスピーチを読み直していますが、どれも郭さんの優しさがあふれたものばかりでこちらも暖かな気持ちになります。

District76(日本)の皆さん。「郭瓊珍作品集」をご覧になりたい方は私にメールをください。関東にお住まいであれば、機会を作ってお見せします。自分の成長の記録を自分のためだけでなく、友人のために惜しげもなく共有する郭さんのお気持ちにきっと感動されると思います。

これは、まさに模範です。郭さん、ありがとうございます。(郭さんのメールアドレスをお聞きするのをうっかり忘れており、こちらに掲載いたしました。)

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第205話:偉大なる忘れ物

70代くらいの男性二人が再会を喜び合っています。

  • 「いやー、ご無沙汰ですね。お元気ですか?」
  • 「はい、おかげさまでなんとかやっております。」

皆さん、めいめい自己紹介をしてくださいます。

  • 「私は昭和5年生まれですよ。」
  • 「僕は昭和7年。」
  • 「私は国民学校2年生で終戦を迎えました。」

台北での記念例会の始まる前の一こまです。台湾人同士が流暢な日本語でお話をされているだけでも私にとって相当驚きなのですが、ご自分の生まれた年を「昭和」という元号でご紹介されたことにものすごくびっくりしました。

ご自分のお名前を紹介されるときも、中国読みではなく日本語で感じを音読みするときのやり方です。

  • 「初めまして、日本から来ました東と申します。どうかよろしくお願いいたします。」
  • 「初めまして。東さん。か・たつ・じんと申します。」(何達人さんとの会話で。何さんの名刺をいただきながら)
  • 「あぁ、達人さんなのですね。」
  • 「はは、そうです。達人です。」

自分は確かに台湾という別の国にいるはずなのに、流暢に日本語をお話になる大先輩たちと一緒にいる。台湾にいるという事実を忘れれば自分にとっては普通の違和感のない空間です。

会場でひときわ美しい上品な日本語をお話になる銀髪の美しい小柄な女性に気がつきました。忙しく記念の例会の準備をされていらっしゃいます。詩吟9段の孫秀さんです。

残念ながら、私の日本語力では孫さんの美しい日本語をここに再現できません。でも孫さんの日本語の美しさを皆さんにどうしてもお伝えしたい私は、いちばんよいたとえを見つけました。孫さんの日本語は、まるで美智子皇后陛下の日本語のようでした。教養も知性も品格に加えてユーモアもおもちの孫さんの日本語を聞くと、背筋をぴっと伸ばさざるを得ません。孫さんは記念例会で大活躍されたので美しい日本語を堪能させていただきました。

さらに翌日20日の桃園成功日本語演説会で出会ったトーストマスターの皆さんの日本語にも本当に感動しました。

テーブルトピックマスターの尤(日本語音読みで「ゆう」)さん。まったく違和感のない日本語。鹿児島弁、江戸っ子の言葉も使い分けをされます。

プリペアドスピーチで、「待てば海路の日和あり」というスピーチをされた施(「し」)さん。「雪と火山のくに - アイスランド」をされた柯(「か」)さん。お二人からは幸運なことにスピーチの手書き原稿をいただきました。私にはこんなにきれいな字は書けません。施さんの「待てば海路の日和あり」は、まるで講談のような生き生きとしたリズム感を持ったスピーチです。日本人ならばいちどこういうスピーチを書いてみたいと思いました。

そして今回本当にお世話になった蕭(「しょう」)さん、奥様の陳(「ちん」)さん。お二人ともとても教養のある日本語をお話になります。蕭さんとは何度も日本語メールをやり取りしましたが、いただいたメールを読みながら蕭さんのような立派な方とメールをいただけるとは本当に光栄と思いました。

10周年記念例会では日台交流協会の日本人職員の方と話す機会がありました。日本と台湾は国交がありませんから、大使館もありません。その代わりに交流協会が大使館と同等の役割をされています。この日本人の職員は、外務省の方ですが台湾では民間の立場でお仕事をされているとのことでした。この方が以前台湾での日本語学習熱を調査されたそうです。その結果、非常にたくさんの人が日本語を学ばれているという結果が出ました。

日本が台湾を植民地としていた50年間に日本は国民学校を作って台湾の方々の教育をしました。以前、台湾人の実業家である蔡焜燦さんがお書きになった国民学校の思い出なる座談会の記録を読んだことがあります。

蔡さんが台湾で入学された日本の国民学校の音楽室には、立派なオーディオ装置。著名な音楽家、演奏家たちのレコードの全集がそろえてありびっくりしたそうです。その蔡さんをみた日本人の先生は、「内地(日本ですね)でもこれだけの設備がそろった学校はなかなかない。」と胸を張ったそうです。蔡さんは「これが植民地の学校といえるのか?本国よりも立派な学校を植民地に作り、植民地の人々に惜しげもなく通わせるとは。」と非常に感銘を受けたとのことです。

1895年から1945年まで日本は確かに台湾を植民地としていました。そこで何をしたのか私には正確に語る知識はまだありません。

台湾で実際に日本語を流暢にお話になり、自分の生年を「昭和」という元号でお話になり、詩吟を楽しむ「一世」の方々の存在。この世代の方々は、子供に聞かれて困る夫婦の会話は日本語に切り替え、また街中で同世代の人に会うと、懐かしくなって日本語で話しかける。さらに、日本舞踊を習い日本のマンガなど日本の文化を愛し日本語を勉強している「二世」「三世」の皆さんの存在。

そういう皆さんがいることを、多くの日本人たちは知らない。私も、小林よしのりの「台湾論」を読むまで知りませんでした。

記念例会後のパーティーである年配の方にいろいろなお話を伺う機会がありました。

「日本は本当は台湾を独立させたかった、しかしマッカーサーの指令でそれもできなかった。マッカーサーの指令で日本人はみな引き上げてしまい、その後台湾の処遇は3年間決まらなかった。そうしているうちに中国本土から蒋介石の国民党が逃げてきた。国民党は台湾に対して本当にひどいことをした。国民党の悪口を言うものはどんどん逮捕され殺されてしまった。怖くて仕方がなかった。だから中学生だった僕は昼間から酒を飲み不良のふりをした。不良だったら誰も相手をしないから。でも僕は、本当は台湾も沖縄のように日本の一部でいてほしかった。東さん「裏切られた台湾」という本が最近でたからぜひお読みなさい。」

この先輩のお話を聞きながら、私たち日本人が台湾に残してきた忘れ物の大きさに気がつき、一人の日本人として何かできることはないだろうかずっと考えています。

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第204話:感動の台湾訪問、第四日目:1月21日

★1月21日(月):午前7時 桃園国際空港
朝6時20分に蕭阿全さんと奥様の陳碧霞さんが手配くださったタクシーで空港に向かいました。蕭さんは、前日も夜遅かったのに遠足の写真の現像、焼き増しまでして下さり、車中でいただきました。一晩で写真を現像してくださった手際のよさと心配りに感激いたしました。

空港についてすぐにチェックインすると、母と仲良しになった「えみさん」と再会いたしました。わざわざ台北から見送りのために駆けつけてくださったのです。母は大変感激しておりました。

出国まで時間がありましたが、蕭阿全さんと奥様の陳碧霞さんは御用のためにご帰宅されました。今回のご恩人であるお二人とは何度も握手をし別れを惜しみました。

「えみさん」とは出発ロビーの4階にある喫茶店でぎりぎりまで話をしました。愉快な桃園日本語クラブの方とぜひ広島の春季大会で漫才をしてみたいというお話、日本旅行のお話、日本、台湾、中国、米国の外交の話、そして靖国神社の話など短時間で多岐にわたっての話ができました。小一時間ほど話したのち3人で記念撮影をして、私と母は出国手続きのために「えみさん」とお別れしました。「えみさん」は、私たちが見えなくなるまでずっと見送っていてくれました。

台湾はあいにくの雨でしたが、離陸した飛行機が分厚い雨雲を抜けると、天空には明るい陽光のもと大雲海がどこまでも続いていました。

日本のはるか南に、日本を愛し日本文化を大切にしてくださっている友人がたくさんいました。その皆さんから受けたご恩に感謝しながら、受けたご厚情に対しどのようにお返ししていけるかこれからも考え続けていきたいと思います。

台湾でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。

Day4tw

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第203話:感動の台湾訪問-第三日目:1月20日

★1月20日(日):朝8時 台北駅地下 MRTと台湾鉄道乗換えポイント
高柳さんとお嬢さんはこの日の午前便で帰国されました。

残ったメンバーは、台北から電車で30分ほどに位置する桃園にある「桃園サクセスクラブ(日本語)」に向かいます。Sherryさんにご指定いただいた待ち合わせポイントに8時に集合できた日本人は一人もいませんでした。東京駅と同じ台北の中央駅の構内はやはり外国人には複雑でした。

このあたりの経緯は、Sherry Liさんのブログ「Golden Ladies Clogging Toastmasters」(英語)に詳しくあります。面白いです。Sherry 迷うのもまた旅の楽しみですからね。

さて、我々はSherryさんの明るい笑顔に案内されて9時台北発の電車に乗り桃園に向かいました。9時35分に桃園駅に到着すると、蕭阿全さんと奥様、桃園クラブの方々の出迎えを受け、車で会場に向かいました。

★1月20日(日):朝10時 桃園市の小学校での桃園サクセスクラブ例会
10分ほどで一行の乗った車が会場の小学校に到着しました。例会の会場はこの小学校の地下にある教室です。会員の皆さんは太平洋、平和クラブに比べてお年を召した方が多いです。

定刻どおりに、例会が始まり、ゲスト紹介のコーナーで日本側の代表である稲継前ガバナーにより私たちが会員の皆さんに紹介されました。

例会の各コーナーは「番組」と呼んでいらっしゃいました。台湾訛りの日本語を話す方もいらっしゃいましたが、日本人とまったく変わらない日本語を話す会員の方のスピーチを聞いていると、自分が日本にいる錯覚を持ちます。とくに指定演説(Prepared Speech)でスピーチをされた4人のうちお二人は、日本のクラブでもめったに聞けないきれいな日本語でのスピーチ、お一人は綿密に準備されたスピーチ、お一人は日本語こそ発展途上ですがお気持ちがしっかりと伝わってくるスピーチでした。

私もスピーチの機会をいただき再び「ロボット達の反乱」をさせていただきました。

総合論評をされた稲継さんも言語講評をされた志田さんもこれまで受けたご恩返しとばかりにサービスたっぷりにフィードバックをされました。

例会の後は、クラブの皆さんが用意してくださったお弁当をご馳走になりいろいろな話に花を咲かせました。稲継さん、平松さん、志田さんは帰国のために空港へ向かいました。

★1月20日(日):午後1時 遠足 (マンション見学)
私と母は、蕭阿全さんのリードでほかの会員の方と乗用車3台で遠足に出ました。最初の訪問地は、建築会社を経営する会員鄒さんが最近販売を開始したマンションの見学です。このマンションは鄒さんの第三作目だそうです。4階建てで各戸が縦に1階から4階までを専有します。4階はルーフバルコニーと神棚を置くための部屋だそうです。天井が高く快適そうなマンションでした。価格は円価換算で3200万円程度とのことでした。

★1月20日(日):午後3時 遠足 (石門ダム見学)
そこからさらに車で約30分ほど行ったところにある石門ダムに向かいました。台北、桃園付近の飲料水をまかなう大きなダムです。発電設備もありました。築50年ということでした。ダム湖には遊覧船も出ており水墨画のような水と山の風景を楽しむことができそうです。時間の関係で乗ることはありませんでしたが、次回の楽しみとします。

たっぷり会話と写真撮影と湖水の美を堪能したあと、鄒さんのご友人が経営するレストランで夕食をご馳走になりました。(鄒さんありがとうございます)

中国本土の料理とは異なる薄味の台湾料理を楽しませていただきました。

★1月20日(日):午後7時 蕭阿全さんのマンションにて
食事が終わりほかの会員の皆さんとお別れし、蕭阿全さんのマンションに向かいました。こちらは蕭阿全さんの住居ではなく、主に来客の宿泊用として、あるいはお仕事やスピーチの練習などに使っているマンションということで台湾最後の夜をこちらで過ごさせていただきました。これまでの稲継さんや嶋田さんなどたくさんの日本からのトーストマスターの方が宿泊されたそうです。壁には嶋田さんが以前台湾を訪問されたときの写真が大きく引き伸ばして貼ってありました。蕭阿全さんとは話が弾んで弾んで仕方がなかったのですが、翌朝のことを考えてお休みさせていただくことにいたしました。

(以下次号に続く)

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第202話:感動の台湾訪問-第二日目:1月19日

★1月19日(土):9時00分、故旧博物館にて
あいにくの雨はこの日も続きました。タクシーにて故旧博物館に向かい、観覧切符売り場のロビーで稲継さん、平松さん、そして大和バイリンガルの志田さん、高柳さんとそのお嬢さんと合流しました。見学は全員でぞろぞろではなく、集合時間を12時と決めて各自思い思いに中国文明の至宝の数々を堪能しました。

スピーチを午後に控えた私は、博物館の館内をストップウォッチを左手に歩きながらぶつぶつと練習し最終調整を行いました。(実は3ヶ月前の台北出張の際に故旧はすでに堪能していたので)

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★1月19日(土):12時40分 日台交流センターにて
日本と外交がない台湾には、ここが事実上「日本大使館」の機能を果たしているそうです。その地下にあるホールが会場でした。受付に行くと、3年前の淡路島、それに続く私の台湾訪問でお会いした懐かしい皆さんがいらっしゃいます。

日本からの一行はここで大歓迎を受けます。はじめてこの台湾の日本語トーストマスターたちの熱烈歓迎を受けた高柳さんと志田さんはびっくりしつつもとてもうれしそうでした。私は3年前の淡路島と台湾訪問でお会いした方々としばし旧交を温めながら、いただいた立派な10周年記念プログラム(10周年記念誌になっています)に目を通し流れを頭に入れました。

その後、会場に赴き参加者の一人ひとりに自己紹介を兼ねた名刺交換をして回りました。参加者はほとんどが台北にある太平洋、平和両クラブの方々でしたが、台中にある台中セントラルクラブ(日本語)からも多数来られていて楽しく名刺交換いたしました。日本からの一行以外の日本人は二人でした。現地で長年貿易のお仕事をされている方と日台交流協会の職員の方でお二人ともトーストマスターではありませんでした。

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★1月19日(土):13時30分 10周年記念例会
ステージはそれほど大きくなく会場もそれほど大きくはなく当初は70人の参加ということでした。しかし当日ふたを開けてみると100人を超す参加があり会場内はものすごい熱気です。

記念例会はプログラムどおり時間通りに進行しました。途中で2度ほど披露された日本舞踊の華やかさと美しさ、そして詩吟9段の孫さんによる吟詩の迫力、深さ、美しさに日本文化のすばらしさを感じました。恥ずかしながら、私は詩吟を鑑賞するのは実は初めてでこんなによいものだったのかとしびれました。

私の2006年優勝スピーチである「ロボット達の反乱」も熱心に聴いていただきました。最近の日本語の言い回し、マンションの偽装事件という時事問題も入ったスピーチでしたので皆さんに伝わるかと不安もありましたが、随所で笑いも取れ、うなづいて聞いてくださっている方も何人もおられとてもやりやすかったです。

台湾の日本語トーストマスターの皆さんのスピーチは、どれも過去の台湾の大会で優勝されたものばかりで、笑いもあり、涙もありで感銘を受けながら鑑賞しました。

途中のテーブルトピックセッションでは4つのお題が出されまして日本を代表して志田さんがその中のひとつを回答されました。これ以外の出し物としては二組の漫才、摩訶不思議な手品がありいずれもとても面白かったです。

10周年記念例会は、歴代会長がステージに上がり詩吟道9段の孫さんの音頭による「三本締め」で幕を引きました。

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★1月19日(土):18時 パーティー
記念例会の興奮と感動もさめないうちに日台交流協会からタクシーでパーティーの会場へ向かいました。土曜日の台北の活気あふれる街並みを車窓から楽しんでいるうちに会場に到着です。

大きなレストランの場に入ると10人が座れる丸テーブルが5つ。挨拶もなしにいきなりカラオケが、しかもSherryさんと母の「津軽海峡冬景色」のデュエットでパーティーがキックオフしたのには笑ってしまいました。

パーティーはとくに司会進行もなく、各自がめいめい歌を歌い、料理を楽しみ、酒を楽しみ、話を楽しみというスタイルでした。盛り上がるにつれて皆自席を離れてほかのテーブルに乾杯をしに行ったりとだんだん乱れてきました。カラオケの歌はほとんど日本の演歌でした。

私は周華健の花心(原曲は、喜納昌吉の「花」)をカタカナ中国語で歌いました。私の母はと見ると、現役時代は台湾食品衛生局で非常に重要なお仕事をされていた鄭さんという紳士に簡易版太極拳の指導を受けています。宴もたけなわを過ぎると、遠方の方から少しづつ帰宅しはじめ、私たち日本人が会場を後にするころにはレストランもがらんとしていました。

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この日のすべての写真は、こちらでご覧になれます。(平和国際日本語演説会 呉会長ありがとうございました)

(以下次号に続く)

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第201話:感動の台湾訪問-第一日目、1月18日

1月18日から21日まで台湾を訪問しました。太平洋・平和両国際演説会10周年記念例会参加が目的です。日本から参加した7人は文字通り熱烈な歓迎を受け、たいへん感動いたしました。今回からしばらく今回の台湾の思い出を書き綴っていきたいと思います。訪問記は帰国直後から書き始め4日かかって「時系列編」を一通りまとめることができましたのでここにアップいたします。

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★はじめに

今、台湾から帰国し横浜に向かう成田エクスプレスでこの原稿を書いています。1月18日から今日の朝までのすばらしい出来事の数々が映像と音声を伴ってランダムに浮かんでは消え、また浮かんでは消えます。自分の経験をどのように日本のトーストマスターの皆さんにお伝えすべきかまとまっていませんので、とりあえず18日(金)からの出来事を時系列に書き連ねて頭を整理してみます。その作業をする中で今回の経験からの学びを抽出できると思うからです。

★1月18日(金):17時45分、台北101タワーにて
もともとのスケジュールでは、「16時45分に101タワーの89階展望台に日本からの出席メンバー(稲継前D76ガバナー、平松さん(稲継さんのご友人)、私、私の母)が集合し、台北のすばらしい夕日を鑑賞する。」予定でしたが、二つの番狂わせが発生し実現しませんでした。一つ目が、私の乗った飛行機が成田を出る際に空調の故障で台北到着が2時間遅れ101タワーについたのが17時40分でした。もうひとつの番狂わせは雨でした。地上508メートルの101タワーの展望台はすっかり雲の中。地上から「今日は無理」とあきらめ17時45分待ち合わせの101の4階のアトリウムに直行しました。

台湾のSherry Liさんと稲継さん、平松さんはすでにいらっしゃっていて、私と私の母が行くや、自己紹介、写真撮影など歓談タイムが続いて、お腹のすいた一行は小籠包の名店「鼎泰豐(ディンダイフォン)」へ向かいました。

★1月18日(金):18時30分、鼎泰豐名陽店にて
Sherryさんの案内で一行は鼎泰豐名陽店に入りました。店内にはすでに太平洋国際演説会会長の洪さんと、元会長の黄さんが私たちを待っており、またそこに「えみ」さん(台湾の方です)も合流し、総勢8人の会食が始まりました。会話は8割が日本語(残りは中国語と英語)で私たち日本人にとって海外での言葉のストレスを感じることなく楽しく過ごせました。

小籠包をはじめとするシュウマイ、餃子、麺、チャーハン、スイーツはどれもおいしかったのですが、それ以上に話が楽しく、また話題はあちこちに飛びとても忙しい宴です。日本語の流暢な黄さんと明るいSherryさんが私の母の相手を勤めてくださり、母は二人の大ファンになってしまいました。

台湾の観光局にお勤めの黄さんは今年も観光キャンペーンの手帳を用意してくださっておりました。今年もまたスピーチのために使い切ります。

洪会長は日本語は話すほうよりも読み書きのほうが得意だということでした。読み書きの実力は恐るべきものがあり、41歳から息子さんと一緒に日本語を学び始め大学院で夏目漱石の後期の作品についての論文を書かれたそうです。

「えみ」さんは私の母と同世代とお見受けしましたが、たいへんしっかりした元気な方でお一人で旅行することが大好きとのことで、大阪から東京まで新幹線で旅をされた話、鎌倉訪問の話など流暢な日本語で楽しくお話くださいました。

どれくらい店にいたのか分かりませんが、話は尽きることなく、また翌日の記念例会に思いをはせ遅くまで盛り上がりました。最後に店内と店外で記念撮影をしてお開きなりました。(二次会の熱烈なお誘いもあったのですが、翌日にスピーチを控えた私は失礼いたしました)

Dindaifon

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(以下次号に続く)

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第200話:18年

その日私はANAのシンガポール行きに乗っていました。翌日はシンガポールにある姉妹会社のマネージメントチームに対して、新しいシステムについて説明するプレゼンテーションをする必要がありましたので、とにかく焦って必死になって原稿に書いた英語を暗記していました。となりの席の先輩はアルコールが回って寝ています。

そして、翌日。会議室で先輩のプレゼンテーションの間も私はひたすら自分の原稿とにらめっこ。心臓はどきどき、手のひらは汗でべっとり。極度の緊張状態。そして自分の名前が呼ばれて前に出ます。

搾り出すような声で暗記した内容をひたすら吐き出して、むろんアイコンタクトなどできる余裕もなく、英語で質問されてもシンガポール英語はまったく聞き取れません。上司が何度も助け舟を出してくれました。ポイントポイントで、「Any Questions?」と問いかけても、異常な沈黙と極度の緊張感が会議室を支配。空調のゴーっという音が普段よりも大きく聞こえました。

やっと終わって自席に戻ったときの解放感。

それから18年の月日が流れました。

2008年1月9日朝9時15分。シンガポールにある同じ姉妹会社でシステム入れ替えのためのプレゼンテーションを行いました。18年のうちの直近7年はトーストマスターズでのトレーニングを積んでいます。当時と違い今回はアメリカ本社の上級副社長、副社長も参加していますのでプレゼンでのへまは私の給料に響くかもしれません。しかし、シンガポール英語での質問に対しても、こちらもシンガポール英語もどきで返す余裕がありました。アイコンタクトも楽勝。緊張もとくに気にならず、ジョークも交え一段落してQ&Aタイムを迎えました。

「Any questions?」

自分でそういった瞬間に18年前の光景がフラッシュバックしてきました。当時の悪夢も、今となってはとても懐かしく思え、思わず会場の参加者たちに18年前の自分の経験を話してしまいました。会場にいた40名近い参加者の中で、私の18年前のプレゼンを見たのは一人だけ。その彼と目があって「にやっ」としてしまいました。

そして質問がないのを見計らって、また自分のプレゼンに戻りました。

1月9日のプレゼンは、それほど準備したわけでもなく、またパワーポイントに頼ったプレゼンでしたので、ベストなプレゼンではありませんでした。

18年の歳月の中で、私はそれなりの業務経験もつみ、英語も苦労しました。(いまでも苦労しています。) しかし直近の7年のトーストマスターズ経験で学んだものは大きかったと思います。今回のプレゼンがそれなりにできたのも本当にトーストマスターズで培った聞く、考える、話すためのスキルのおかげだと思いました。

休憩に入って、上級副社長が通りすがりに「Good Job」と肩を叩いてくれ私のプレゼンの内容にいくつか質問をしてくれました。

18年。思えば遠くに来たもんだ。

余談:18年前人生で初めての英語の散々なプレゼンをやった私は、実は英語もできず業務知識も乏しい状態。プレゼンの翌日シンガポールのITチームから質問をいくつか受けましたが、すべて答えられませんでした。すると連中はあきれて笑って「それじゃぁ、何しに来たんだ?」と突っ込んできます。答えに詰まっての一瞬の緊張感のある間のあと、「Just for sightseeing.」とジョークで返したら、大爆笑されました。不思議なものでそれから彼らと仲良くなりました。仲良くなると意思疎通もだんだん取れるようになりました。私のビジネス英語の原点はここにあります。今でもシンガポールに出張してSinglishを話すと気持ちが楽になります。

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第199話:1月27日のD76主催の新年ワークショップ(お得ですよ)

1月27日のD76主催の新年ワークショップがありますが、はっきり言ってかなりお得な内容です。

ワークショップの内容ですが、次のとおりです。

★From the District Champions to Future Champions(30分、英語)

2005年のD76 International Speech Contest Championである久松さんサンライズTMCと、2007年のチャンピオンであるが対談を行い将来のチャンピオンである皆さんにさまざまな情報発信を行います。

久松さんは、2005年にIn One SecondというスピーチでD76チャンピオンとなり、日本のトーストマスターとして初めて世界大会(Inter-Districtコンテスト)に出場した方です。

昨年より、久松さんと私とで対談でお互いにぶつける質問を練りに練っております。がんばります!

★「そもそもスピーチって(仮題)」(90分、日本語)

ご存知、大嶋友秀さん横浜TMC)と一緒に、私達のやっているパブリックスピーキングの本質に迫ります。当日はワールドカフェ形式という会議スタイルで、この「スピーチ」なるものについて参加者である私達が自分達の頭を使って他の出席者と一緒に徹底的に語り考え抜いて、自分達で答えを見つけます。

通常のトーストマスターズのワークショップと違い、先生が前に出てスキルや知識を伝授するものではありません。大嶋さんが出した課題に対して、各グループでにぎやかに意見を出し合って考え抜くという形式です。

私は、このワークショップに非常に期待をしております。といいますのも、2005年秋にやまのてクラブ大和バイリンガルクラブのジョイントミーティングで、大嶋さんを講師にお招きして「Evaluationについて」のワークショップをしていただいたときに、このワールドカフェ形式を用い、参加者の満足度が非常に高いものとなりました。

また、講師の大嶋さんは私が尊敬するトーストマスターの一人です。大嶋さんは、スピーチの達人、ワークショップの達人です。2004年D76ほら吹きコンテストでユーモアワークショップをしていただき多くの参加者から「非常に満足した」とのコメントを多数いただきました。大嶋さんは、またトニーブザン公認のマインドマッピングのインストラクターでもあり、私も大嶋さんに手ほどきをうけ、昨年110枚のマップを描きあげました。

その大嶋さんと一緒に、ワールドカフェ形式という舞台設定で参加者の皆さんと、基本中の基本である「スピーチ」について考える機会はめったに無く今からわくわくしております。

このイベント、はっきり言って相当「お得」です!ぜひご参加ください。

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District76 新年ワークショップ & パーティ

日時:1月27日(日)

  • 14.30-16.30 ワークショップ
  • 17.00-19.00 新年パーティー

場所:学士会館(東京神田)==>地図

  • 東京都千代田区神田錦町3-28
  • 地下鉄都営三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線
  • 「神保町」駅下車A9出口1分
  • 地下鉄「竹橋」駅から徒歩5分
  • TEL.03-3292-5936

会費:(別々の参加も可能とのことです。先着60名とのことです)

  • ワークショップ(1,000円)
  • 新年パーティー(5,000円)

お問い合わせ

  • 各クラブPresident宛に案内が来ていると思いますのでお問い合わせください。

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第198話:驚愕そして脱帽 台湾 太平洋・平和 両クラブ10周年記念例会のプログラム

まずは、このプログラムをご覧ください。本日、平和日本語国際演説会の呉会長からのメールに添付されていた1月19日の10周年記念例会の招待状です。

「十周年特別例会プログラム(10years_invitation_programjap_0801.pdf)」をダウンロード

1月19日、どんな例会になるのかな?と気になっていた私はこのプログラムを拝見して、まず驚愕、そして脱帽、そしてある種の悔しさ、そして最後に感謝の気持ちを順番に感じました。

記念例会ということで、スピーチだけかと思っていたら

  • 日本舞踊
  • 詩吟
  • 漫才

など、日本の伝統的な舞台芸術が次々と披露されるのです。しかも演じるのは台湾人の皆さん達です。2006年の淡路島でのD76春季大会で見た台湾のトーストマスターメンバーによる「パロディートーストマスターズクラブ」を見たときの驚きがよみがえってきました。

「ここまですごい例会を企画されているのか!」と驚愕し、「参りました」と素直に脱帽し、しかし「日本でもなかなかこんな記念イベントにお目にかかれないのに台湾で台湾人の手でここまでやられるとは日本人として悔しい」と思い、しかし「私達の文化をここまで敬意を払って愛していただき本当にありがとう。」という気持ちに変わっていきました。

私の2006年全日本での優勝スピーチ「ロボット達の反乱」を再演する機会もいただきましたが、このプログラムのほかの演目の中で霞まないように、D76代表(自称!)として力いっぱいやってまいります。

ところで、日本からの参加者は私も入れてまだ4人とのこと。これを目にされた皆様、ぜひ一緒に参加しませんか?

お隣の国台湾では、私達の日本の文化をこれだけ大切にしてくださっている友がたくさんいます。その友人達のクラブが10周年を迎えます。ぜひ日本人として一緒にお祝いしましょう。

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第197話:テレビCMに見るメッセージの伝え方

テレビCMは30秒かそこらで視聴者に商品やサービスを買わせる気にするメッセージだと思います。トーストマスターズの標準的なスピーチの7分30秒でもメッセージを伝えるのは難しいのに、テレビCMは本当に効率よく「メッセージを伝える、覚えさせる、行動を起こさせる(買わせる)」という点ですごい仕事をしていると思います。

YouTubeでサントリーのCMをいくつか見ていました。決して「酒を買おう」「サントリーの○○○○を買ってください」とは言っていませんが、このCMを見ていると、サントリーローヤルが飲みたくなります。

「サントリーローヤル ランボー編」

なんかよくわからない、知的な詩的な退廃的な屈折した高級感がローヤルといういかにもインテリや「プチ上流階級」が飲みそうなウィスキーによくマッチしていると思います。ガウディ編があることも考えると、サントリーはインテリや「プチ上流階級」をターゲットにしていたのかなと思います。

「サントリーホワイト ロン・カーター編」

サントリーホワイトというウィスキーがあります。たいしてうまくもないし飲みすぎると翌日間違いなく二日酔い&頭痛に苦しめられる酒ですが、このコマーシャルを見るとサントリーホワイトでホットウィスキーとやらをやってみたくなります。

このCMは、メッセージがすごく整理されていますね。

  • ジャズとウィスキーの親和性を最大限利用した雰囲気作り、
  • ストーブ、やかんとロンカーターの着るオーバーコートのマフラーからくるホットウィスキーの雰囲気。
  • 画面の色が、ジャズとウィスキーによくあっています。

ダイレクトに言わなくても、親和性のよいものを利用してその気にさせる。スピーチにも応用できそうです。

ターゲットは、金の無い(ホワイトは、たしかオールドの半額くらいだった)音楽好きを狙ったのかもしれません。そういえば、学生時代このCMをみて感動して、大阪堂島のサントリー本社までこのポスターをもらいに行ったことを思い出しました。(結構高価なポスターだったと思いますが、あっさりとくださいました。ありがとうございます。サントリー様)

JR東海のクリスマスエクスプレス

このCMは、何を狙ったのかよくわかりませんが名作中の名作だと思います。時間は1分。説明なしで、はらはら、どきどき、笑い、涙と感動(感心)のストーリーが凝縮されています。実にムダが無い。

ターゲットは、きっと遠距離恋愛中の彼か彼女で、かつクリスマスどうしようかな?と思っている層でしょうか?もしそうだとしたらかなりピンポイントに狙っているということです。

JR東海 そうだ 京都へ行こうシリーズ

メッセージは、「そうだ、京都へ行こう」ととてもクリアですね。そのメッセージをサポートする素材として京都の1200年の美しさを自在に活用しきった手腕は見事です。ターゲットは、仕事に疲れたビジネスマン・ウーマンだったり、旅好き、歴史好き、花好きだったり時々に応じて変えているようですが、「いろいろあると思うけど、とりあえず京都においで」と呼びかけているのがよいです。

私が好きなものをいくつか紹介いたします。

○2006年春 祇園・円山公園

○1997年 夏 詩仙堂

○放映年不明 三十三間堂

○1997年 秋 東福寺

○1997年 冬 知恩院

○1999年 秋 法然院

「よいものを見る、聞く」というのは大事ですね。

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第196話:携帯電話 iPod化 格闘記

次男がiPod nanoを持っていて常々うらやましく思っておりました。YouTubeから気に入ったビデオを探してはじゃんじゃんダウンロードしてiPodで再生しています。YouTubeには、スピーチの修行に使える膨大な量の素材がありますから、私もどうしても同じことをしたいと思っていました。

そこで目をつけたのが携帯電話です。今の携帯電話は普通にビデオが再生できるくらい高機能です。正月の2日間を費やして携帯電話のiPod化に成功しました。

今日の朝から、私の携帯で、Jim Key、J.A. Gamache、Ed Tateという世界最高レベルのToastmastersたちのスピーチ、Tony Robbins, Zig ZiglarといったMotivational Speakerたちのビデオ(&息抜きのための音楽のビデオ)を見て楽しんでおります。

これで会社の行き帰りも電車の中でスピーチのビデオを堪能できます。(いよいよ筋金入り!)

YouTubeのビデオを自分の携帯、Play Station Portable, 携帯電話で再生するためのソフトは世の中に有料、無料でたくさんありますが、私が使いはじめたのは次のものです。

TubeFireという無料で使えるオンラインサービス(こちら

こちらのWebサイトに、YouTubeのVideo IDを入れればOKです。「Video IDって何?」と思われるかもしれませんが、TubeFireのサイトに行けば実例がわかりやすく書いてあるのでわかります。

このサイトが優れているのは、①YouTubeからファイルをコピーして、②それを自分の端末で再生できるファイル形式に、③無料で変換してくれる点です。(しかも上の①②をサービスプロバイダーのコンピューターで行うので、自分のパソコンが非力でも大丈夫です)

ここで変換できる形式は、

  • mp4 (iPod, PSP, 私の携帯電話)
  • 3gp(ほとんどの携帯電話だと思います。試してませんけど、あちこちにそう書いてありました)
  • 3g2(ほとんどの携帯電話だと思います。試してませんけど、あちこちにそう書いてありました)
  • mp3(音声のみ。映像はなし)

YouTubeのファイル形式はFLV形式で、このままダウンロードしても私の携帯ではスペック上再生できません。mp4, 3gp, 3g2形式のいずれに変換しなければなりませんので、こうしたサービスはありがたいです。

たくさんの人がこのサービスを利用しているようで、ときどき2分ほど待たされますが、変換が終わるとメールで知らせてくれます。(混んでない午前中は、一瞬にして変換が終わります)

唯一の問題点は、たまに変換ができないビデオがある点です。そういうビデオは「この動画の変換は許可されていません」というエラーが出ます。(理由はわかりません。)

変換が終わると、出来上がったmp4ファイルを自分のPCにダウンロードして、そのあと私はSDカード(私の携帯ではmini SDを使っています)の中の所定のフォルダーにこのファイルをコピーして完了です。

1月5日追記 zamzar.comについて

本日ネットをあれこれ見ていたら「YouTubeビデオをダウンロードする23+αの方法」というサイトを見つけました。上で紹介したTubeFireでの唯一の不満「この動画の変換は許可されていません」というエラーを回避する方法をしぶとく探していたのです。

そこで出会ったのがこのzamzar.comです。早速、「この動画の変換は許可されていません」のエラーが出て変換できなかった2、3のYouTubeビデオを試してみたら、あっけなく成功。現在は、こちらにシフトしてきています。

で、唯一の欠点は、変換したMP4を私の携帯では認識すらしないと言うことです。回避策として、変換フォーマットを3gp形式にしています。画質、音質はかなり落ちますが、それでも自分が見たかったビデオを携帯電話上で再生できる喜びの前に目をつぶることにしました。

補足

  • TubeFireと同種のサービスでVixy.net(こちら)もありますが、出来上がったmp4ファイルは私の携帯とは相性が悪いです。ただ、次男はもっぱらこのサービスを使ってiPodにビデオをダウンロードしています。
  • これ以外に、自分のパソコンにインストールするタイプの無料のソフトがいくつかありますが、私には設定が難しすぎ、またひとつも成功しませんでした。

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