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第227話:中国深センで見つけた宝石

「こんな素晴らしいスピーカーがいたのか!」

Sany0188

中国深センのNew Experience Toastmasters ClubのクラブインハウススピーチコンテストでEmilyさんという若い女性のコンテスタントのスピーチを聞いて舌を巻きました。

冒頭から聴衆にユーモラスな、思わず声を上げて答えてしまう質問をいくつも投げかけ、聞き手をスピーチに巻き込む。素敵な笑顔で聞き手を魅了し、小柄な体格なのに両手をうまく使ってからだの小ささを感じさせない巧みで優雅な身振り。目をつぶるとイギリス人女性がスピーチをしているのかと間違うくらいのきれいな英語。おもわず「そう来たか!」といいながら見事に引っかかって笑ってしまう上手な伏線。巧みなウィット、ユーモア。音楽のようなリズム感。

日常のほんの小さな一こまから素晴らしい知恵を拾い上げスピーチに編み上げていくそのセンス。間違っても私のように「~~しようぜ!」とメッセージを押し付けずに、聞き手にアクションを促すスピーチ作りのうまさ。やっぱり頭がいいしセンスがいいんだな。とうらやましく思いました。

こういうレベルの人ってWorld Championship of Public Speakingにいなかったっけ?と感動を覚えました。

Emilyさんが、Area33にいたら、まちがいなく優勝をさらわれてしまっただろうなと思いながらも、恐怖感など感じることなくすっかり彼女のスピーチに魅了されてしまいました。

2位のAnnさん、3位のKevinさんも深ーい話をするんですね。5人のコンテスタントのスピーチを聞いて、ときに深くうなづき、ときにじんと来て、ときに大笑いして、ときにうるうるして、ときに暖かな気持ちになる。間違いなく彼ら、彼女たちも宝石。

Sany0168

上海に比べてToastmaster的に見ていまひとつActive感が足りない深センですので、それほど期待はしていなかったのですが、ここまで見事に裏切っていただき本当にうれしいです。

3月10日から出張できている中国深センですが、ここにあるNew Experiencce Toastmasters Clubのクラブインハウススピーチ&Evaluationコンテストでにお邪魔させてもらい、そこでたくさんの宝石、宝石の原石を見つけました。

Evaluation Contestも、7人のコンテスタントの皆さんの才能がいっせいに花開いたようで本当に楽しく聞くことができました。

VPEのCindyさんに「何かお手伝いできることはありますか?」と聞いたら、「Judgeをお願いします」ということでJudgeを勤め、さらにチーフジャッジのHameedさんからは総合論評を頼まれましたので、ありがたくお受けしました。

Sany0172 Sany0181

現在世界中でコンテストシーズンですので、この時期訪問先のクラブがコンテストをやっているという可能性は高いことでしょう。日本国外のクラブのコンテストの様子を見ることができたのは幸運でした。

それにしても返す返すも残念だったのはビデオカメラを持参しながらEmilyさんのスピーチを録画できなかったこと。まぁいいでしょう。素晴らしかった記憶が風化することはしばらく無いでしょうから。

例会が終了したのは22時近く。それから行ったラーメンパーティーもまた楽しい体験でした。Sany0191

14日から上海。中国の中でもっともActiveなToastmasterたちの総本山。楽しみです。

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中国深センは香港のそばです。

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