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May 2008

第253話:終わり良ければ全て良し!

企画、実施と素晴らしい春季大会を主催した広島クラブは、コンテスタントの観点から見て最後まで素晴らしいお仕事をされました。まさに「終わり良ければすべて良し!」です。

5月18日:春季大会でのD76 International Speech Contest
5月23日:実行委員松田さんから封書を戴く。私のスピーチに対するコメントシートがどっさり。
5月28日:Toasmtasters Internationalより、District Contest Winnerに対する届出用書類がメールされてくる。(広島クラブとD76の協力)
5月30日:コンテストチェアの的場さんから、トロフィーに貼る銘板が送られてくる。

上のことは一見なんでもないように見えます。しかし、コンテストを一度でも主催したことがある方であれば、そしてDistrictコンテストを主催した経験がある方であれば、この仕事の速さには清々しさと感動を感じるのではないかと思います。

Districtレベルの行事が終わると「やれやれ」と解放感から残作業がついつい間延びしてしまいがちですが、さすが広島クラブです。きっちりとしたお仕事でした。

とても感動した私は上の一つ一つについてさらに掘り下げてコメントしたいと思います。

コメントシート
今回のコンテストのコメントシートは、A4の紙に5名のコンテスタントへのコメントが記入できるようになっています、通常は聴衆が点線に沿って自分で「ビリビリ」と切り取りますが、今回は切り取らずにそのまま広島クラブの回収係の人に渡せばよいシステムでした。つまり切り取る仕事を広島クラブが引き受けてくれました。私が戴いたコメントは55人分ですが、広島クラブの方が①切り取り、②コンテスタント別に仕分けをし、③コンテスタント宛に送付までしてくださいました。これは私からすればSimply Amazingです!

Toastmasters InternationalからのWinnerあての書類
エリア、ディビジョン、ディストリクト(おそらくリージョナルも)での勝者の情報はただちに上級コンテストの実行委員会に連絡しなければなりませんが、広島クラブはD76と連携してここも速やかにお仕事をしてくださいました。

トロフィーに貼る銘版
速い!英語による刻印を業者さんにお願いする際は、スペルミスのないように神経を使いますが、広島クラブはすばやく対応してくださいました。

私も、今回の春季大会に参加して本当に多くのことを学びました。すばらしい春季大会を実施してくださった皆さんに心からお礼を申し上げます。


そして、乾杯!beer

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第252話:自分のEducational Awardの取得履歴を確認する方法

8年近くもトーストマスターをやっていると、自分がいつCTM(最近ではCCという)を取得したかなんて思い出せないものですが、ありがたいもので国際本部はちゃんと記録してくれています。(こちらは、私のあまり輝かしくない、進歩のない、模範にならないEducational Award取得履歴です。2008年5月29日現在。)

Myprofile_educational_achievement

今日は、国際本部のWebサイトの会員向けページにある”My Profile”を使って自分のEducational Awardの取得日を確認する方法を紹介いたします。実はたまたま私のクラブの中でこの件で質問を受けまして英語でやり取りしましたので、英語(たぶん文法ミスあり)と日本語で説明します。クラブで英語で説明が必要な場合は、この記事をコピー&ペーストして(そしてあくまで自己責任で)お使いください。

Following are the steps to get to "View Education and Awards History".

"View Education and Awards History"を確認するための手順をご紹介いたします。

  • Step2: Click on "Member" tab which is in the left on this page.
  • 手順2: 画面左ちょっと下にある"Member"と書かれたタブをクリックしてください。

  • Step3: Enter Login ID and Password, and click on "Login" button. (If you don't know your Login ID and Password, click on "Need Login ID or Password?" and follow the instructions. Login ID and Password will soon be emailed to you.
  • 手順3: Login IDとPasswordを入れて、"Login"ボタンをクリックしてください。(ご自分のLogin IDと Passwordがわからないときは, "Need Login ID or Password?"をクリックしてください。画面が変わったら手順に従って下さい。Login IDとPasswordがまもなくeメールで送られてきます。

  • Step4: Click on "My Profile" which is in the top of the page, second left. Between "Toastmaster.org" and "About TI".
  • 手順4: "My Profile"をクリックしてください。このページの一番上。左から二番目。"Toastmaster.org"と"About TI"の間にあります。

  • Step5: You have three sections, "Your Account Settings", "Your Membership History" and "Your Orders".
  • 手順5: "Your Account Settings", "Your Membership History"と"Your Orders"いう3つのセクションがあります。.

  • Step6: "View Education and Awards History" is under "Your Membership History" section.
  • 手順6: "View Education and Awards History"は "Your Membership History"セクションの下にあります。

  • Step7: Click on "View Education and Awards History".
  • 手順7: "View Education and Awards History"をクリックしてください。

Good luck!

以上です。

**こうして自分の履歴を見ると、自分が立ち上げた大和バイリンガルクラブのDCP取得にまったく貢献していないことがわかりまして、いまさらながら猛省しております。

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第251話:やってみませんか?チームビルディングゲーム

今日(5月23日)から中国昆山市におります。昆山市は上海から西へ車で約90分のところにあります。上海蟹の産地である陽澄湖があるところでもあります。
そこで、私の勤務先の中国の現地法人のITマネージャーさんたちが参加するチームビルディングトレーニングに参加していました。

トレーニングを行うのは外部の専門のトレーナーさんたちです。昨日、4つの課題が終わりましたが、その中でとても面白いトレーニングを経験しましたのでその話をします。なんという名前のトレーニングなのかはわかりませんが、「めくら蛇の宝探し」とでもしておきましょうか。(この記事の最後にビデオをつけておきましたのでご覧ください。百聞は一見にしかず)

Sany0285

ここで紹介する理由は①楽しく②チーム内のよりよいリーダーシップとコミュニケーションが学べる。からです。単純な遊びのように見えて実はとても奥が深いゲームです。

★概略
チームごとに分かれ、前の人の肩に両手を置いて「蛇」をつくり、制限時間内にその場所にあるボールをたくさん集める。(ボールは軟式のテニスボール)Sany0286

  • ★ルール
    「蛇」を作る人は全員目隠しをして見えないようにする。ただし最後尾の人は目隠しをしない。
    ゲームが開始したら、しゃべってはいけない。コミュニケーションはすべて体を使います。
    全部で2ゲーム行う。一ゲームが終わったところで反省時間が設けられ、どうすればさらにうまく探せるかの話し合いができる。

★ボールの捜し方
最後尾の人は、そのチームで決めたシグナルを使って「蛇」の先頭の人に右、左、進め、止まれなどの合図を送る。「蛇」の中の人は後ろから来たシグナルを正確に自分の前の人に伝令する。

★ゲームを開始する前に
15分ほどの作戦タイムがあります。ここで各チームごとの合図を決めます。作戦タイム内で、実際に練習してみながら合図の精度を上げていくことができます。

たとえば、「右へ曲がれ」はどうやって先頭に知らせるのか?右肩をたたくのか?それとも自動車のハンドルのようにグイっと前の人の肩をよじるのか?チームごとに決めてよいのです。

★勝負の分かれ目
なんといって作戦タイムと1戦目の後の反省会での時間の使い方です。

  • ここで、わかりやすい合図を決めること、あるいは合図を改善すること。
  • 各自が自分の役割をきちんと理解すること。

リーダーが限られた作戦タイムを効率よく使えるか、チーム内のコミュニケーションをうまく交通整理し、メンバーにわからせることができるか?にかかっています。

★私たちのチーム
残念ながら相手チームに大差をつけられて2敗しました。
以下、相手チームが勝った理由、私たちのチームが負けた理由です。

  • 相手チームのリーダーが優秀だったのと、メンバーがリーダーの言うことを尊重した。(私たちのチームは、リーダーがしゃべっているときにも自分の意見をめいめい言う人が多かった。)
  • 相手チームには、気の効いた人がいた。どこかから集めたボールを入れるスーパーのポリ袋を見つけてきて、蛇の先頭の人はそれを腰につけていた。たくさん集めた際にもそれで対応できる。(私たちのチームは1戦目のときに、先頭は集めたボールをズボンのポケットに入れていました。ズボンのポケットのキャパはせいぜい4つでしょう。)
  • 相手チームは、右、左、止まれ、進め以外に、ボールがある場所についてから、ボールをどのように捜すかのシグナルまで用意していた。

★トーストマスターズへの応用

  • 単純に、クラブの「遠足」やバーベキューのときの余興として行うのもよいでしょう。ルールが簡単なので子供でも参加できます。(日差しの強い野外で行う場合は、アイマスクをはずす際にゆっくりはずし、ゆっくり目を開けるようにご指導ください。強い日差しに目を慣らす意味です。)
  • Club Officer Trainingの際に、講義が始まるまでのアイスブレーキング、かつチーム意識の醸成のためにこのゲームを行って、それから講義に入るのもよいなと思いました。(ある程度広い部屋でやったほうがよいです。できれば屋外がよいですね。)

★用意するもの

  • 人数分のアイマスク。(こちらではアイマスクの下にティッシュを重ねて、さらに厳重に見えなくすると同時に他人が使ったアイマスクからの眼病の感染を防止していました。)
  • 柔らかなゴムボール(テニスの軟球など)。ただし、ボールでなくてもよい。

★補足
私以外は全員中国人、香港人、台湾人という中華世界でのトレーニングです。中国人たちが母国語でディスカッションをするのを見たのは初めてです。これまで見たのは中国人による英語のディスカッションでしたので、英語ができる人が主導権をとっていました。母国語でのディスカッションはとても活発で、英語による会議よりもはるかに盛り上がりました。実は今回参加したのは、中国人がどのように会議を行うかを見たかったという理由もありました。

★ビデオでわかるもの

  • 蛇の最後尾の人はアイマスクをしていません。この人がボールを見つけて、シグナルを送ります。
  • このビデオでは、最後尾の人がボールを見つけて合図を送り、蛇のそれぞれの参加者が前にシグナルを送って、先頭の人がしゃがみこんでボールを見つける様が映っています。

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第250話:「Priorities」の総括

先日の広島でのD76コンテストで私が行ったPrioritiesの原稿です。この後のカルガリーでのInter-Districtコンテストでこのスピーチをすることはできませんので、先に進むためにも原稿を公開して気持ちにけりをつけます。

「Prioritiesスピーチ原稿(Priorities20080518.pdf:265KB)」をダウンロード

★テーマ選定

スピーチで述べたとおり「適切な優先順位をつける」ことは、私の本当に苦手な分野です。上司に指摘されながら、でも優先順位付けを間違えているのは自分だけなんだろうか、と内心思っていました。

思えば、2006年淡路島でやった日本語スピーチ「ロボットたちの反乱」も、2007年代々木でやった英語スピーチ「I LOVE YOU」も、形は違えどPriorityの話です。

きっとこれからも追い続けるんでしょうね。

★方針

メインテーマは、「今の私たちのPriorityは、何か問い続けて行動しよう。」ですがそれを補完するメッセージとして「The most important things in life are not always visible.」があります。このサブメッセージがいちばんいいたかったところでもあります。毎日、仕事のターゲット、地域の活動、自治会、そしてトーストマスターズなどに忙しくしているとそれがPriorityだと思い込みがちです。しかし、立ち止まって考えてみると、本当に大切なのは目の前にあるものではなく、視界に入っていない、もっと自分の根本にあるものではないか?ということに突き当たることがよくあります。それも含めて考えることを提案したのがこのスピーチです。

Tell a story, Make a point: スピーチの中ではメッセージを説明するのではなく、ストーリーを語ってメッセージを語るというDavid Brooksさん(1990年世界チャンピオン)の教えを実践したいと思いました。

スピーチの構造:前半は、自分の年次評価でPriority Settingが弱いと指摘された点から始まり、自分のこれまでの歩み、そしてPriority Settingがなぜ弱いのかの分析、そしてこれは私だけの問題ではないと広げて終わり。後半は、台湾でのストーリーを中心に自分が忘れていたPriorityを思い出し、最後に今後の人生を見渡して本当のPriorityとは何かを考えていこうで結ぶ構造です。さらに、構造感を高めるための工夫としてPriorityという言葉を随所に入れること。さらにWhat are our real priorities?という問いかけを中間で行い、最後に同じ質問で終わること。Hard-core anti pririty manという言葉を最後にもう一度持ってくることによる終了感。

笑いを定期的にとる:私は人を笑わせるのが好きです。人さまに喜んでいただくと元気が出ます。スピーチをしていてしーんと聞いていただくと、だんだん不安になってきます。ですから積極的に笑いをいれ、笑いを取りにいきます。定期的にガソリンを補給するようなものです。

遊びも入れる:昨年のI LOVE YOUでは歌を二曲入れました。完全な遊びです。私はスピーチに遊びを入れるのが好きです。今年も氷河が溶ける描写、台湾での写真撮影での描写を入れました。ぜったいに必要かといわれればNoかもしれません。でもこの遊びを入れることで、聞き手がさらに心を開いてくれ、私のスピーチの中に入ってきてくれるのを感じます。

時間管理:昨年フェニックスで4秒のタイムオーバーで泣きましたので、時間管理にはとくに神経を使いました。語数を700語以下に落とすことを心がけました。本日語数をカウントしたらなんと600語。自分でもびっくりです。7分30秒以内でいろいろなことを語るのは至難の業ですので、台湾で起こったことは若干順番を入れ替えています。Sherryさんの言葉も誇張も入れています。そうしないと情景が描写しきれないからです。しかし絶対に変えていないのは、母を抱いたところ、そこで思った心の動きです。

小道具は極力使わない:私は普通スピーチでは大道具、小道具は使いません。ホワイトボードも使いません。練習が大変になるし、本番で余計な神経を使いたくないからです。2006年の「ロボットたちの反乱」で日本国憲法の本を使ったので、あのスピーチをするときは憲法を絶対に忘れないようにするということに神経を使わなければなりませんでした。今回は、どちらかといえば例外的に自分の気持ちをよりリアルに近づけるために、上司からのフィードバックフォーム(本物をA3にコピーしました。)を使いました。

「気持ち」:決勝が近づくにつれ練習回数も増え、不安も増し、どこを改善すればよいかわからなくなってきました。英語の発音も問題が山積み。ステージ上での動きもいいのかどうかわからない。Conclusionも効果的がどうかわからない。答えが無い中で時間だけが過ぎていくのは本当にしんどいです。広島に行く前の日(5月15日)に昨年の世界チャンピオンVikas Jhingranのインタビューを聞きました。(Talking Toastmasters Podcast)

  • インタビュアー:Vikasはスピーチ原稿を一語一語暗記するのですか?
  • Vikas:いいえ。私はメッセージとロジックの流れを頭に入れて、かつその時々の自分の気持ちを忠実に思い起こしながらスピーチします。

これなんだ! スピーチの中のストーリーを語る際、何を思いどんな気持ちだったかを再現します。そうすると声、表情、体の動きは自然についてきます。それ以後の練習は、自分の気持ちにフォーカスした練習に変えました。上司からフィードバックフォームをもらったときの気持ち。台湾でみんなとシューマイを食べたときの気持ち。母を抱いた際のぬくもり。すべて忠実に心の中で再現するようにしました。

★決勝スピーチとしてとくに意識したこと:

ストーリーの重み。メッセージの重みです。遊びはあってもよいのですが、バランスをとる意味で重いメッセージを入れました。

必殺技としての「間」。私は間が好きです。スピーチの途中に取る間でできる静寂が底まで落ちた瞬間がたまらなく好きです。今回、途中で5秒の間を二回ほど入れていますが、過去D76のスピーチでここまで長い間を入れた例は見たことがなく必殺技としてトライしてみました。まだ高校生のころだったかに円楽師匠の親子ものの落語でものすごく長い間を見たことがありまして、そのイメージがあったのだと思います。

結論:コンテストですから点を取らなければ勝てない。点を落としたら勝てない。そのために、このスピーチのConclusionにはとくに力を入れました。いくら前半がよくても、中盤がよくても、Conclusionが弱ければJudgeは点を入れてくれません。最後の最後まで悩みました。(当日の朝6時40分にようやくひらめき完成させた話は以前の記事でしたとおりです。)

★コンテストとは?「誰と闘うのか?」

当日までほかのコンテスタントがどんなスピーチをするかわかりません。わかったとしてもそれに対する対応を立てることが意味があるとも思えません。ほかのコンテスタントと闘っているかといえば、その実感もありません。

結局は、自分との闘いです。優勝したいと思えばがんばる。飲み会の誘惑があっても我慢する。メッセージが弱いと思えば徹底的に考え抜く。人の意見をいっそう謙虚に聞く。気に入ったラインでも全体で見たら意味がなければ潔く捨てる。恥ずかしくても自己嫌悪になっても自分のスピーチのビデオ録画を見て研究する。朝早起きして練習する。あきらめない。そういう積み重ねだと思います。

コンテストチェアが優勝者として自分の名前を発表する瞬間。ステージで表彰される瞬間。ステージから見える友人たち。努力が報われた瞬間。

これがあるからやめられないのですね。

★謝辞

  • 練習の機会とたくさんのフィードバックを下さった大和バイリンガルクラブの皆様。
  • いつもフィードバックをくれるエリア33の友人の皆様
  • いつもフィードバックをくれるDivision Cの友人の皆様
  • いつも応援してくださるD76の友人の皆様
  • スピーチの中にも登場し、D76コンテスト前に私のスピーチ原稿にコメントを下さった台湾のSherry Liさん。
  • 英語チェック、アドバイスをくれた2007年D76日本語スピーチコンテスト2位の大和バイリンガルのパーキンスさん。
  • スピーチのロジックに惜しみないアドバイスをくれた、2007年日本語論評チャンピオンの小林さん。
  • 練習に協力してくれた私の家族
  • そして親不孝息子をここまで育ててくれ、身を持って真のPriorityを教えてくれた私の母

に感謝し、総括としたいと思います。

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第249話:関西に日本語クラブが誕生!

関西に日本語クラブが誕生しました。(2008年5月22日現在未チャーター)

兵庫県西宮市にある「西宮トーストマスターズクラブ」です。

これまでに2回ほどデモ例会をされているようです。

2003年に初めて日本語でのトーストマスターズのスピーチに出会って、「こんなにも腑に落ちるのか!」と感動しました。その後、自分で神奈川県大和市にバイリンガルクラブを立ち上げて、また同時期に関東のバイリンガルクラブの皆さんと交流を深め、日本語で腑に落ちるまで理解したものは、さらに英語でのトーストマスターズの活動に跳ね返って相乗効果がありましたから。

西宮クラブの皆さんも、きっとそうした相乗効果を楽しんでいかれることと思います。

新しい命が、関西のトーストマスターズの活動をさらに活性化していくことと信じております。

お誕生おめでとうございます!乾杯!

追記(5月24日):本稿をアップしてから、H2O様、May様から「西宮クラブは、実は誕生ではなく復活」である旨のコメントをいただきました。詳しい経緯などは本稿のコメント欄にあるお二人のコメントに譲りますが、私はこの復活・誕生がまさに「ルネッサンス」のように関西のトーストマスターズの新時代を切り開くきっかけになるとすばらしいだろうと思います。その意味で、もう一回乾杯!

追記(5月28日):西宮トーストマスターズ設立準備委員会の佐藤さんから「西宮トーストマスターズクラブは復活ではありません。たしかに以前同じ名称の日本語クラブがありましたが、チャーターはしていませんでした。わたしも一度参加したことがあります。今回の西宮トーストマスターズクラブは新たにたちあげているクラブで名称も2.3の候補のなかから選んだものです。」とのメールをいただきました。設立準備委員の方がおっしゃるので間違いはないでしょう。何はともあれ、おめでたいことには変わりはないので、もう一回乾杯いたします。beer

追記(5月28日):千里トーストマスターズクラブは英語クラブである旨の情報を上記佐藤さんからいただきましたので、本記事の趣旨である「関西の日本語クラブ」からは外れますので、今回削除いたしました。しかし、日本語クラブであろうと英語クラブであろうと新しいクラブが誕生するのはめでたいことですので、またまた乾杯!wine

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第248話:2008年春季大会からの学び

2008年春季大会は私が2001年からほぼ毎年参加した大会の中でも最高品質のイベントでした。ディスリクトの大会の模範例(Best Practice)として学ぶ点がとても多いです。

このすばらしさの秘密は次の3点の集約されると思いました。

  1. 周到な段取りと準備
  2. もてなしの心
  3. チームワーク

1.周到な段取りと準備

  • 「3年越しの夢が実現した。」とある方から伺いました。
  • そういえば昨年の東京代々木の春季大会のときにすでに実行委員長の鈴木さんが宣伝を開始していたように記憶しております。昨年の淡路島の秋季大会にもやはり鈴木さんが大変熱心に宣伝されておりましたし、今年一月東京でのD76賀詞交換会でも鈴木さんがはるばるお見えになって宣伝をされていました。
  • 宣伝といえば昨年後半には専用のWebサイトもオープンしておりました。
  • 専用のチラシも印刷屋さんに発注したプロフェッショナルなものでした。(訂正:デザインはすべてメンバーの方が行って、印刷のみ発注したそうです。すごいですね。谷本会長より。2008年5月25日)
  • 広島の秋葉市長のスピーチを見ていて思ったのですが、秋葉市長のような多忙な方を来賓としてお迎えしスピーチをするには、一年位前には了解をいただかないと難しいのではないかと思いました。広島のような大きな自治体の首長をお呼びするには相当な準備が必要だったはずです。
  • 平和公園の中にある広島国際会議場を5月に3日間押さえるのも相当なご苦労があったと思います。4月、5月はさまざまな団体がイベントを主催しますから一般的に競争は激しいと思います。
  • 春季大会のプログラムも、プロの方が編集しきちんと製本された立派なものです。手に取ったときの感じ方がまったく違います。(訂正:デザインはすべてメンバーの方が行って、印刷のみ発注したそうです。ますますすごい。谷本会長より。2008年5月25日)
  • 特別ゲスト講演も、いけばなの講師の方、NHKの元アナウンサーと、よく考えられた人選であったと思いました。
  • Open Speech Meetという企画は、すでにこのブログでも取り上げましたが全国大会にふさわしいすばらしい内容です。
  • 16日、17日、18日とすべてのイベントに参加しているスタッフの皆さん(Ambassadorのたすきをかけていました)が、自分の役割をしっかり認識しきびきびと動いておられました。事前にかなり深く準備しておかないとここまでは動けないですよね。
  • 16日、17日、18日とすべてのイベントの司会者もよく準備をしておられました。主要なスピーチには通訳が入っていたのも行き届いていました。
  • 名札に、どのイベントに参加するかを表すシールがありましたが、そのシールが「もみじ」の形をしていました。広島=もみじ。それをシールにするアイデアは遊び心もありすばらしいと思いました。
  • スピーチコンテストで、コンテスタントへのコメントシートがありますが、「切らずにそのままお渡しください。」とありました。通常コメントシートはA4の紙にコンテスタントの名前が印刷してあり点線にそって自分で切って、退場時に出口にあるコンテスタントの名前が書かれた封筒に投函するという運用だと思いますが、切るときの音が結構気になります。(とくに日本という超無菌社会では。) そこまで配慮しているのかと感心しました。配慮がこのレベルにまでくるには早期に準備していることがうかがわれました。
  • コンテスタント用のマイクはピンマイク2台。マイクのOn/Offをコンテスタントに任せないやり方でうまくいきました。(Division Cでマイクスイッチを入れるのを忘れていた私にとっても)
  • 会場からのごみをきちんと集めておられました。

もてなしの心

  • 実行委員がガイドをしてくださる市内観光。コンテスタントだった私は参加する余裕がありませんでしたが、ここまで配慮してくださるとはとてもうれしいです。
  • 16日金曜日のJorry WuさんのJudgeトレーニング後にお弁当が出ました。お茶が出ました。そしてなんとビールが出ました。気が利いていますよね。夜のトレーニングなのでお弁当はありがたいのですが、ビールは本当に気が効いています。お酒の好きな、あるいは酒飲みの心がわかる方の心を感じました。
  • 17日のパーティーでは、会場内にお好み焼きの屋台が出ました。広島を味わってもらおうという心がうれしかったです。
  • 会場前、会場内、随所に案内係の人がいらっしゃいました。迷わないですよね。
  • 3日間のイベント全体を通して、「ようこそ広島へ」の暖かいお気持ちがにじみ出ていました。

チームワーク

  • 広島クラブの団結力は以前からよく伺っておりました。その団結力が今回いかんなく発揮されておりました。
  • 実行委員長の鈴木さん、ベテランの松田さんのリーダーシップ(とこちらで勝手にお見受けしました)のもと、全体調整、日本語コンテスト、英語コンテスト、Open Speech Meet, ステージ係、通訳、ゲスト対応、会場係、お花の飾りつけ、受付、案内(誘導係)、印刷物+配布物担当、記録担当と目に見えるところも見えないところもうまく機能していました。

学び

  • 今回一番感じたのは、「お金は必要なところにはきちんと使う。」ということでした。ディストリクトのイベントですから、それなりの格や品質は大切だと思います。それが備わったイベントに参加すると、感動があり、高揚感もあり、モチベーションへとつながり、ひいては個人の成長につながります。広島の大会は、この3日間だけとってもディストリクトとして品格と品質を備えた立派なイベントでした。そのためにかかる費用はトータルすると相当な金額になると思いますが、ふさわしい会場、ふさわしい宣伝、ふさわしい印刷・配布物と言った具合に「きちんと」使えば、払った以上(Pricelessな)の満足感をもたらすということを実感しました。
  • ディストリクトイベントを引き受ける誇りと使命感。広島という国際平和都市でのイベントを主催するというのは広島クラブの誇りであり使命感であったと思います。こうした誇りと使命感に裏付けられた実行委員の皆様の笑顔そしてもてなしの心は清清しく偉大なイベントに参加しているという高揚感につながりました。心から敬意を表したいと思います。「楽しくなければトーストマスターズではない」という主張をよく耳にします。それは一理あり同感ですが、こうしたディストリクトイベントにはさらに誇りと使命感は絶対に必要だということを学びました。
  • 「全国大会はどうあるべきか?」 Judge Training Workshop, パーティーはあらかじめテーブルを指定されていました。出会ったことのないよそのクラブのメンバーと強制的に同席します。全国大会だから遠方のクラブの方と情報交換する絶好の機会をあえて作ってくださいました。Open Speech Meetもクラブもエリアもディビジョンも違う6人のスピーカーと6人の論評者が出会う場です。全国大会ならではの企画です。「どうあるべきか?」という問いに対して実行委員会が出した結論がこの形であったわけです。とかく自分の知り合いばかりで固まりがちな私たちにあえてこのような場を設けてくださった配慮は全国大会にふさわしかったと思いました。

実行委員の皆様、本当にすばらしいイベントをありがとうございました。

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第247話:今年のInter-Districtコンテスト

日時:2008年8月12日(火) 19時から
場所:ハイアットリージェンシーカルガリ(カナダ アルバータ州カルガリ)

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Inter-District Aコンテスト参加ディストリクト
34 メキシコ
59 ヨーロッパ17カ国
69 オーストラリア(豪州に3つあるディストリクトのひとつ。69,70,73がある)
70 オーストラリア(豪州に3つあるディストリクトのひとつ。69,70,73がある)
74 アフリカ南部
75 フィリピン
76 日本

Inter-District Bコンテスト参加ディストリクト
51 ブルネイ、インドネシア、マレーシア
67 台湾
71 イギリスとアイルランド
72 ニュージーランド
73 オーストラリア(豪州に3つあるディストリクトのひとつ。69,70,73がある)
79 中東7カ国
80 香港、マカオ、シンガポール、タイ

8月12日は昨年同じスケジュールです。

  • 12:00 コンテスタントブリーフィング(Districts Not Assigned to Region担当の二人のInternational Directorがコンテストチェアです。)
  • 17:15 ドレスリハーサル&マイクテスト (7人分を30分間で)
  • 19:00 Inter-District AおよびBコンテストの開始
  • 21:00 DNARが集まっての懇親会 

昨年は、Inter-districtってどんな人がでるのか、どんなAudienceなのか不安で不安で仕方なかったのですが、実際に参加してみて、タイムオーバーは差し置いても、「完璧にきれいさっぱり負けた」ので、今年はとくに不安はありません。

私の敵はほかのディストリクトの代表ではなく自分自身ですから。8月12日までは本当に自分との闘いです。

今年はすぐに準備を始めることにしましょう。

上記情報の出典:

  • DNAR Winner Memo - 5月28日にDistrictコンテスト優勝者向けに送られてきたメモ
  • TOASTMASTERマガジン4月号37ページのInternational Convention申込書
  • D76 2008 Spring Conferenceプログラム1-2ページ

訂正(5月29日):Inter-DistrictはTELUSコンベンションセンターで行われると思っていましたが、ハイアットリージェンシーとのことでした。

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第246話:V2 (春季大会三日目)

V2 優勝しました。

★優勝の瞬間

「2008 District 76 International Speech Contest, the first place winner is」と言った後で司会の的場さんは一瞬ためて、私に目と手で合図を送って、「You! Kiminari Azuma」と発表されました。入賞者の発表の前にタイムオーバーの方が一名いた旨のアナウンスがあり、戦慄が走りましたが、今年も勝利の女神はほほえんでくれました。

ステージにあがり、District ガバナーの鈴木さんから表彰状を、そしてInternational DirectorのGeorge Yenさんからトロフィーをいただいた際には、やっぱり泣けてきましたよ。感動ということもあったのですが、会場の皆さんから拍手をいただき「本当に皆さんに支えられてここまで来たんだな」と感謝の気持ちが一筋の涙となって右のほほを伝って落ちました。こういうときは涙なんか見せずにサラッといきたいのですが、森進一の襟裳岬を聞いて涙するすっかり涙もろいおじさんになってしまいました。

ステージから大和バイリンガル会長の掛ちゃん、高柳さんが拍手してくれているのが見えました。パーキンスさんはガッツポーズをとってくれ自分のことのように喜んでくれています。

インタビューセッションのあとの写真撮影も本当にたくさんの方が一眼レフ、デジカメ、携帯電話を向けてくださりまして「ありがたいなー」という気持ちでしたが、George Yenさんと並んで皆さんに写真を撮っていただいている際に、カメラを抱えた多くの友人の皆さんが「東さーん、こっち向いてください。」と声をかけてくださり、またまた有難い気持ちでいっぱいになり涙が出てまいりました。

D76の決勝に出場できるだけでも幸せなのに、私ごときの優勝を祝ってくださる方がこんなにもいる。昨年の優勝にもまして今年の優勝は感慨深いものとなりました。

★コンテスト前
今朝は5時20分に起床し、国際会議場の建物の横の目立たない空きスペースで6時から7時まで時間限定で朝練をはじめました。
6時40分ごろだったか、Conclusionに「Journey」という言葉を入れてみようかとふと思いました。いちど作ったのですがやっぱりやめたConclusionの中のよい言葉を復活させるアイデアです。

それまでは
Friends,,,,you might be carrying a lot of things on your shoulders.
You'd be calling them priorities.
Now let's put them down on the floor and let's take a look at each of them.
Please ask yourselves this question.
WHAT ARE YOUR REAL PRIOTIRIES.

でしたが、
Friends,,,,our lives are journeys and you might be carrying a lot of things on your shoulders.
You'd be calling them priorities.
Now let's put them down on the floor and let's take a look at each of them.
Before you start (本番ではcontinueに変更)your journey, please ask yourselves this question.
WHAT ARE YOUR REAL PRIOTIRIES.

ようやく、ようやく、ようやく自分のイメージに近いConclusionが生まれた瞬間です。スピーチの神様は私を試していたのでしょうか?あきらめなくてよかった。

平和公園は7時を過ぎると散歩をする方が増え公園スピーカーになりきれない私にはきついのですが、練習も粘りに粘って7時20分までいて急いでホテルに戻り荷造りをして朝食を取り、8時30分のContestant Briefingに間に合わせました。

くじ引きの結果スピーチ順序は3番目。悪くないです。

3日目の行事はまず広島の秋葉市長の格調高いスピーチ(英語)から始まりました。続いてGeroge YenさんのWorkshop。Yenさんがアジアを代表するInternational Directorでよかった。

ふと足元をみると自分の靴を磨き忘れたことに気がつき焦りました。Workshopからコンテストまでの10分間の休憩を利用して靴を磨き上げトイレも済ませ準備完了。

★コンテスト
コンテストは、Division D代表の高山さんが最初のスピーカー。昨年のコンテスト3位の方です。昨年よりも断然レベルが上がっていて正直焦りました。英語がとてもうまくユーモアの入れ方もひねりがあって面白い。私が目指している「スピーチ」のスタイルをすでに体現していらっしゃるのでうらやましく思いました。

Division B代表のHealyさん。Pioneerトーストマスターズクラブでお目にかかった方ですが、自分もこんなイメージでスピーチができたらいいなという憧れを持ちました。

私はDivision C代表。とにかく練習したとおりにやることを心がけました。自分で言うのもなんですが、自分のステージの上での集中力ってすごいと思いました。昨日パーキンスさんに直していただいた3箇所は全部そのとおりにできたし、今朝の変更版Conclusionもイメージどおりにできました。朝からあげていたテンションがうまくプラスに作用しました。

私の次はDivision A代表のHowserさん。昨年の2位の方です。スピーチタイトルはDo it。「ありゃー、この人優勝かな?かなわないな。」と思わせるストーリー展開。Do itをキーワードにうまく話をつなげていく運びのうまさ。堂々とした話しぶり。(そもそも私より背が高いので一緒にいると引け目を感じてしまいます。)

最後は、Division E代表の福田さん。福田さんとは2003年D76コンテスト(新橋、私が迷作Natto is Yummyをやったとき)で同じコンテスタントとしてご一緒しました。福田さんの優しいお人柄がそのまま出たとてもスピーチで胸を打たれました。

★コンテストが終わって
多くの方から写真撮影をお願いされ有難くお受けいたしました。特別な日をさらにいっそう特別なものにしてくださいました。大和バイリンガルの掛ちゃんと高柳さんと一緒に昼食をとっていると、George Yenさんが来てくださり、これからどのように練習していくのがよいかいろいろとアドバイスしてくれました。今年私はD76代表としてInter-District Aに参加します。またD67(台湾)の代表はInter-District Bに参加です。D67とD76でInter-District A, Bを制してFinalに進みましょう!と決意表明をしました。

★平和公園をあとに
平和公園を後にする前にここに眠る原爆の犠牲者の方々の霊に手を合わせ、いまさらではありますがご冥福をお祈りしました。「やすらかに眠ってください。過ちは二度と繰り返しませんから。」心に響く言葉です。

★ブルックスブラザーズ広島店
バスセンターに行く途中、ブルックスブラザーズ広島店に立ち寄り、赤いネクタイのお陰で優勝できたことを報告しました。実は、広島にネクタイを持ってくるのを忘れてあわてて買いにいったのです。準備したのに荷造りの際に忘れていました。昨年のD76前もブルックスブラザーズでピンクのネクタイを求めました。自分にとって縁起のよいブランドということにしております。

★これから
8月12日のカナダカルガリーでのInter-District Aを目指してのスピーチ作りです。皆様のクラブにお邪魔してスピーチの練習をお願いするかもしれません。よろしくお願いいたします。

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第245話:春季大会@広島 第二日目

二日目も盛りだくさんでした。

★OPEN SPEECH MEET (スピーチマラソン(英語))

全国から応募した6人のスピーカーと、6人の論評者がスピーチマニュアルに沿ったスピーチをし、論評をもらうというAll Japan版のスピーチマラソンです。参加者は全員Basic Manualからのスピーチをされていました。ほかのクラブにいるすばらしいスピーカー、愉快なスピーカーに出会うことができたのがよかったです。

私の所属する大和バイリンガルも高柳さんがスピーカーとしてエントリーされ基本マニュアルProject 10を終了され見事CCの取得要件を満たされました。ちなみに高柳さんの記念すべきProject10スピーチの論評は、昨年淡路島のD76 Evaluation ContestチャンピオンのTM Marie Josee Brassardさんです。このように、普段の例会やエリアの企画ではできない全国規模のマッチングが可能になったのがこの企画の面白いところでした。

私は、一聴衆として参加し、存分に楽しみました。こういう「全国規模に増幅したPositiveな環境」でスピーチができた方々は幸せだと思いました。

★開会式、基調講演、特別ゲスト講演

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定番となったバナーパレードに始まり、実行委員長の挨拶、さらにInternational DirectorのGeorge Yenさんの基調講演へと続きました。特別ゲスト講演では広島で英語でいけばなを教えていらっしゃる鈴木榮子さんのお話でしたが、植物と対話しながら、植物の癖をよく見極めいちばん無理なくよい形になるようにお花を生けるという観点は、トーストマスターズの私の心に響きました。

★日本語スピーチコンテスト決勝

Sany0280Division A, B, C, D, Eの代表による決勝。さすがにファイナルらしい磨きこんだスピーチばかりでした。Division Cにて私の悪友の泉さんは2位でした。惜しかった!

  • 優勝:Division B代表 池田さん(響クラブ)「声を出しましょう」
  • 2位:Division C代表 泉さん(武蔵小杉クラブ)「へっぴり腰にご用心」
  • 3位:Division D代表 小川さん (京都クラブ)「イケズ・コミュニケーション」

★特別ゲスト講演2 元NHKアナウンサーの蔭山武人さん

Sany0279 自由自在に場を操る話芸に感服しました。話を聞いていてなぜ集中力が途切れるのか?などコミュニケーターとして「参加してよかった」と思えるお持ちかえりValueの高い講演でした。ステージに上がる際に一礼、ステージを降りる際に一礼という品のある作法に日本の美を見た思いでした。

★パーティー

Sany0281 Sany0282 パーティーはやはりたくさんの参加者がいて楽しくなりますね。音楽や台湾からのゲストの皆さんの詩の朗読、歌と本当に楽しみました。お好み焼きの屋台が出ていたのも広島らしいと思いました。(左は、George Yenさんによる乾杯の御発声。左は台湾からのお客様のかくし芸の披露!)

さて、私は翌日のD76の決勝があったので早々に引き上げました。

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第244話:朝練@広島平和公園

公園スピーカーって難しいですね。昨晩23時過ぎまで飲んでいた私も今朝は6時20分に起床し、朝マック(メガマフィン ==> 塩辛すぎる。)後、7時から平和公園で早朝練習を始めました。

結果的には、やっていてだんだん集中力がなくなりホテルに引き上げそこで練習しています。

  • 通行人が結構います。一瞬目があっても向こうはさっと目をそらして、「なにも見なかった」そぶりで立ち去ってしまいます。そこで集中力が途切れる。
  • 緑の中は気持ちよすぎて集中できない。
  • 声が拡散してしまい、違和感を感じ集中できません。
  • やはり、公園スピーチは慣れが必要だとわかりました。朝7時はもっと人がいないかと思ったのですが、結構ベンチでくつろいでいる人も多かったです。おまけに8時になったら修学旅行風の中学生の団体が来ましたので、これにて打ち切りとしました。

さて、もうひとつ集中できなかった理由があります。それは平和公園という場所にあります。

平和公園は、爆心地のすぐそばです。いろいろな鎮魂の碑が建っています。どの鎮魂碑もメッセージが、刻まれている事実が強烈で受け止められません。平和公園の上空580メートルで核爆弾が炸裂した事実。街を全滅させ、多くの命を奪ったこと。いまだに苦しんでいる人がいること。「鎮魂もせずにスピーチの練習などしていてよいのか?」という気持ち。

どうしてもそのことが頭をよぎって集中できませんでした。

広島には、別の機会に再訪したいと思います。

練習に戻ります。

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第243話:春季大会@広島 第一日目

今回の春季大会実行委員会は、最高の仕事をされています。世界大会の運営、サービス品質をそのままDistrict76にあわせて提供している点がすばらしいです。

本日、18時45分からJudge Training Workshopがありましたが、すばらしいの一語に尽きます。

  • 参加者の受付が大変スムーズ。しかも15あるテーブルのどの席に着席するかをあらかじめ指定してあったため、全国からの参加者と強制的に同じテーブルに座ることになります。そこで新たな出会いが生まれるのがすばらしい。春季大会の価値を最大限に生かしたアレンジだと思いました。
  • 各テーブルに花が飾ってあります。この配慮がすばらしいと思いました。
  • トレーニングが終わってから、参加者にお弁当とお茶とビールが提供されました。このお弁当ですが、下世話な話、駅で買えばどう見積もっても1500円はするであろうとても立派な広島尽くしの幕の内弁当です。しかもビール。これまでワークショップのあとにビールが提供されたイベントはトーストマスターズではなく、すばらしい心遣いと思いました。
  • 会場係りの広島クラブのメンバーは本当によく気が利き機敏に行動されていました。自分が何をなすべきかきちんと理解されて行動されていた点、広島クラブは相当準備したのだなと感じました。
  • トレーニングの配布資料は春季大会用にアレンジされた専用の書類封筒に入っていました。90名分準備されたのはさぞかし大変だったと思います。本当に頭が下がります。
  • 何よりも会場がすばらしかったです。台湾からのお客様であるInternational DirectorのGeorge Yenさんと奥様の元D67ガバナーJorry Wuさんをお迎えするのにふさわしい会場でした。

さて、Jorry WuさんによるJudge Worksopですが、たいへん満足感の高い内容でした。

JorryさんのPowerPointによる説明は、前半はJudgeとしての心構え、採点基準、倫理規定という基本でしたが、後半の15のケーススタディが前半で学んだ基本をもとに、自分がチーフジャッジとしてどのように対応するかという実践的な内容でした。

この15のケースはいずれも実際に過去に起こったケースで、ルールを知っていないと判断に迷うケースばかりです。

たとえば

  • スピーチコンテストですべてのコンテスタントがスピーチを終え休憩に入った際に、聴衆の一人が「あるコンテスタントのスピーチは盗作ではないか」との訴えを起こした。さてどうするか?

どうでしょうか?

こたえは、「特に何もアクションを起こさなくてよい。」です。なぜならば訴え(抗議)を起こせるのは、聴衆ではなくコンテスタントだからです。(コンテストルール)

最後に90名の参加者が、ジャッジトレーニング参加賞を授与されて閉会となりました。

終わってから関東からの参加者15人くらいと二次会に行きまして、これはこれで楽しかったですが、こちらの話はまたの機会に譲ることにしましょう。

広島のトーストマスターの皆さんの組織力はD76でも最高のレベルだと思います。

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第242話:今日は練習しません

ほんのさっきまで、「スピーチの結論をどうするか。」など、あれやこれや悩んでいて、なんか飽和状態になってきたので、思い切って今日は練習しないことにしました。

明日午後に広島入りです。

3日間のトーストマスター三昧。自分は幸せだと思います。

こんな私を支えてくれている家族、友人の皆様に感謝!

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第241話:声にさらに表情を(あと6日)

これまで決勝用スピーチの練習は必ずビデオ録画してきましたが、ここに来て練習の焦点をもっと絞らないといけないということに気がつきました。

現在の問題点は

① 視線(アイコンタクト)
② 声の色彩感
③ 間
④ 体による表現
⑤ 英語の発音

今日はビデオ録画をやめて、「音」に絞った練習をやってみました。

ICレコーダーを片手に、セクションごとに区切って、声の色彩感と英語の発音に絞って録音しながらの練習です。ICレコーダーですので気に入らなければすぐ消してまた録音です。

声ってそれだけでもストーリーを語るのですね。気を抜いてやると実に単調な表現になります。気合を入れて魂を入れてやると表情がはっきりついて生き生きとしてきます。魂を入れると、背中がぞくぞくして高揚感を感じながら語ることができます。カラオケで表現たっぷりにやる感じです。満足したらその部分はICレコーダーに残して次のセクションに進みます。

英語の発音もそのつど直していきます。War/Pose/I'd never/January/hesitatedなど発音しにくい音をそのつど何度も繰り返して英語らしく聞こえるまで直していきます。

そして気がつけば22時。

コンテストまであと6日なので、あまり無理せず睡眠をとって生きたいと思います。

明日は、声のおさらいをして体の表現をチェックしていきます。

【練習スケジュール】

  1. 視線(アイコンタクト) -- 5月13日(火)
  2. 声の色彩感 -- 5月12日(月)
  3. 間 -- 5月13日(火)
  4. 体による表現 -- 5月13日(火)
  5. 英語の発音 -- 5月12日(月)

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