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第246話:V2 (春季大会三日目)

V2 優勝しました。

★優勝の瞬間

「2008 District 76 International Speech Contest, the first place winner is」と言った後で司会の的場さんは一瞬ためて、私に目と手で合図を送って、「You! Kiminari Azuma」と発表されました。入賞者の発表の前にタイムオーバーの方が一名いた旨のアナウンスがあり、戦慄が走りましたが、今年も勝利の女神はほほえんでくれました。

ステージにあがり、District ガバナーの鈴木さんから表彰状を、そしてInternational DirectorのGeorge Yenさんからトロフィーをいただいた際には、やっぱり泣けてきましたよ。感動ということもあったのですが、会場の皆さんから拍手をいただき「本当に皆さんに支えられてここまで来たんだな」と感謝の気持ちが一筋の涙となって右のほほを伝って落ちました。こういうときは涙なんか見せずにサラッといきたいのですが、森進一の襟裳岬を聞いて涙するすっかり涙もろいおじさんになってしまいました。

ステージから大和バイリンガル会長の掛ちゃん、高柳さんが拍手してくれているのが見えました。パーキンスさんはガッツポーズをとってくれ自分のことのように喜んでくれています。

インタビューセッションのあとの写真撮影も本当にたくさんの方が一眼レフ、デジカメ、携帯電話を向けてくださりまして「ありがたいなー」という気持ちでしたが、George Yenさんと並んで皆さんに写真を撮っていただいている際に、カメラを抱えた多くの友人の皆さんが「東さーん、こっち向いてください。」と声をかけてくださり、またまた有難い気持ちでいっぱいになり涙が出てまいりました。

D76の決勝に出場できるだけでも幸せなのに、私ごときの優勝を祝ってくださる方がこんなにもいる。昨年の優勝にもまして今年の優勝は感慨深いものとなりました。

★コンテスト前
今朝は5時20分に起床し、国際会議場の建物の横の目立たない空きスペースで6時から7時まで時間限定で朝練をはじめました。
6時40分ごろだったか、Conclusionに「Journey」という言葉を入れてみようかとふと思いました。いちど作ったのですがやっぱりやめたConclusionの中のよい言葉を復活させるアイデアです。

それまでは
Friends,,,,you might be carrying a lot of things on your shoulders.
You'd be calling them priorities.
Now let's put them down on the floor and let's take a look at each of them.
Please ask yourselves this question.
WHAT ARE YOUR REAL PRIOTIRIES.

でしたが、
Friends,,,,our lives are journeys and you might be carrying a lot of things on your shoulders.
You'd be calling them priorities.
Now let's put them down on the floor and let's take a look at each of them.
Before you start (本番ではcontinueに変更)your journey, please ask yourselves this question.
WHAT ARE YOUR REAL PRIOTIRIES.

ようやく、ようやく、ようやく自分のイメージに近いConclusionが生まれた瞬間です。スピーチの神様は私を試していたのでしょうか?あきらめなくてよかった。

平和公園は7時を過ぎると散歩をする方が増え公園スピーカーになりきれない私にはきついのですが、練習も粘りに粘って7時20分までいて急いでホテルに戻り荷造りをして朝食を取り、8時30分のContestant Briefingに間に合わせました。

くじ引きの結果スピーチ順序は3番目。悪くないです。

3日目の行事はまず広島の秋葉市長の格調高いスピーチ(英語)から始まりました。続いてGeroge YenさんのWorkshop。Yenさんがアジアを代表するInternational Directorでよかった。

ふと足元をみると自分の靴を磨き忘れたことに気がつき焦りました。Workshopからコンテストまでの10分間の休憩を利用して靴を磨き上げトイレも済ませ準備完了。

★コンテスト
コンテストは、Division D代表の高山さんが最初のスピーカー。昨年のコンテスト3位の方です。昨年よりも断然レベルが上がっていて正直焦りました。英語がとてもうまくユーモアの入れ方もひねりがあって面白い。私が目指している「スピーチ」のスタイルをすでに体現していらっしゃるのでうらやましく思いました。

Division B代表のHealyさん。Pioneerトーストマスターズクラブでお目にかかった方ですが、自分もこんなイメージでスピーチができたらいいなという憧れを持ちました。

私はDivision C代表。とにかく練習したとおりにやることを心がけました。自分で言うのもなんですが、自分のステージの上での集中力ってすごいと思いました。昨日パーキンスさんに直していただいた3箇所は全部そのとおりにできたし、今朝の変更版Conclusionもイメージどおりにできました。朝からあげていたテンションがうまくプラスに作用しました。

私の次はDivision A代表のHowserさん。昨年の2位の方です。スピーチタイトルはDo it。「ありゃー、この人優勝かな?かなわないな。」と思わせるストーリー展開。Do itをキーワードにうまく話をつなげていく運びのうまさ。堂々とした話しぶり。(そもそも私より背が高いので一緒にいると引け目を感じてしまいます。)

最後は、Division E代表の福田さん。福田さんとは2003年D76コンテスト(新橋、私が迷作Natto is Yummyをやったとき)で同じコンテスタントとしてご一緒しました。福田さんの優しいお人柄がそのまま出たとてもスピーチで胸を打たれました。

★コンテストが終わって
多くの方から写真撮影をお願いされ有難くお受けいたしました。特別な日をさらにいっそう特別なものにしてくださいました。大和バイリンガルの掛ちゃんと高柳さんと一緒に昼食をとっていると、George Yenさんが来てくださり、これからどのように練習していくのがよいかいろいろとアドバイスしてくれました。今年私はD76代表としてInter-District Aに参加します。またD67(台湾)の代表はInter-District Bに参加です。D67とD76でInter-District A, Bを制してFinalに進みましょう!と決意表明をしました。

★平和公園をあとに
平和公園を後にする前にここに眠る原爆の犠牲者の方々の霊に手を合わせ、いまさらではありますがご冥福をお祈りしました。「やすらかに眠ってください。過ちは二度と繰り返しませんから。」心に響く言葉です。

★ブルックスブラザーズ広島店
バスセンターに行く途中、ブルックスブラザーズ広島店に立ち寄り、赤いネクタイのお陰で優勝できたことを報告しました。実は、広島にネクタイを持ってくるのを忘れてあわてて買いにいったのです。準備したのに荷造りの際に忘れていました。昨年のD76前もブルックスブラザーズでピンクのネクタイを求めました。自分にとって縁起のよいブランドということにしております。

★これから
8月12日のカナダカルガリーでのInter-District Aを目指してのスピーチ作りです。皆様のクラブにお邪魔してスピーチの練習をお願いするかもしれません。よろしくお願いいたします。

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Comments

優勝おめでとうございます!

朝練でConclusionが完成したとは・・・。

私は最後を聞いて物理的に旅に出ると日常から離れてプライオリティを決められるなぁと、遠く広島の地で感じました。

取り組む姿勢など近くで見聞きしてとても参考になります。

次もがんばってください!

Posted by: 近隣クラブの一人 | May 19, 2008 at 12:07 AM

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