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July 2008

第267話:Toastmasters World (替え歌)

今でもたまにスピーチコンテストの2次会のパーティーなどで聞くことがあるのですが、Toastmasters Worldという替え歌があります。

カーペンターズのTop of the Worldのメロディーに載せて歌ってみてください。どなたが作った歌詞なのかは知りませんが、とてもよくできています。

Toastmasters World

I was really taken by surprise
When I visited a Toastmasters club
All the People spoke so well, and they all looked so confident
And I wished to be a member of this group.

After coming three times as a guest,
I applied and was accepted by the club,
So now I am a member of a Toastmasters club,
Learning speaking skills and leadership as well.

I'm in the Toastmasters world, Having fun making speeches,
Learning leadership while gaining speaking skills,
And I've found many friends, we learn together side by side,
We all belong to the Toastmasters world.

Timer, ah-counter, grammarian
There is always something useful to be done
And when I do not have a job I must be ready to perform
As I may be called for Table Topics too.

When I made my B1 speech, oh man!
I was nervous but it worked to break the ice
And every time I make a speech I get some feedback from my friends
We learn by doing, as there are no teachers here.

I'm in the Toastmasters world, Having fun making speeches,
Learning leadership while gaining speaking skills,
And I've found many friends, we learn together side by side,
We all belong to the Toastmasters world.

さ、スピーチの練習をしよう。

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第265話:リセット(失敗からの立ち直り)

7月23日の東京インターナショナル例会でのカルガリ用「もうひとつのスピーチ」のお初披露は、散々でした。終わった直後はこれ以上ないくらい落ち込みました。ところが例会のあと私のスピーチを聞いたある方からいただいた一通のメールで自分の気持ちがリセットされ、どのようにスピーチを作っていくか、スピーカーとして何をしていくかがつかめました。

7月23日15:30-18:30

このもうひとつのスピーチは、自分がこれまで書いたスピーチの中でもっとも自分の気持ちに忠実で素直なもので、ひそかに「最高傑作」なる自負がありました。そのスピーチを絶対に東京インターナショナルで成功させるとの意気込みで、大井町のカラオケボックスに3時間こもり本番に臨みました。10回練習して平均タイムは7分15秒。いける!との自信をもちました。(しかし、今から思えば必死さがまだ足りなかったと思います。)

7月23日19:00-20:30

東京インターナショナルの例会が始まりました。後半の英語Prepared Speech Sessionのスピーカーは二人。藤山(亜)と私さんです。藤山さんのスピーチは、上級マニュアルからでなんと私が世界チャンピオンになったと仮定してその祝賀会でのスピーチです。この上なく光栄でした。

7月23日20:30-21:00

私のスピーチの番です。論評は2007年度日本語論評チャンピオンの小林(美)さん。TMOEの泉さんに呼ばれてステージに進みます。会場を見渡してスピーチを始めます。ところが「遅い!テンポが遅い!間が長すぎる。」 カラオケボックスでやったテンポとぜんぜん違います。なぜ?10箇所用意した笑いのラインもほぼすべて不発。最初の30秒ほどで体から力が抜けていくのを感じました。まったく想定外のところで黄色が出て、赤が出て、まだ終わっていないのにその赤も消えました。時間は7分49秒。

小林さんの論評は大変的確でありがたい内容でしたが、あまりに自信を失った後での論評でしたのでほとんど冷静に受け止められませんでした。

とくに落ち込んだのは笑いのラインをことごとくはずしたことです。自信作でこけたショックは非常に大きかったです。

7月24日一通のメール

私のスピーチを聞いたある人からのメールに「私のスピーチを聞いて生きていく力がわいてきた。」との言葉がありました。その方はあることで非常に落ち込んでおられたのですが、私のスピーチを聞いて前向きに生きていく力が沸いてきたのだそうです。

このメールを読んでしばらく考えました。あの「最悪のスピーチ」を聞いて力がわいてきた人が一人いた事実。私はなぜスピーチをするのだろう?私のスピーカーとしての使命は何だろう?私はもしかしてなにか大きな勘違いをしていたのではないだろうか?

決めたこと

まず、私はメッセージをきちんと伝えよう。聞き手の数の多い、少ないに限らず、私の聞き手の中に私のメッセージを待っている人がいるかもしれない。ならば一期一会の精神できちんとメッセージを伝えよう。それが私のスピーカーとしての仕事であり使命である。その上で笑いが取れたらそれは寸志でありボーナスであり、いわば余禄。最初から笑わそうなんてスケベ心をもってスピーチをするなんてもってのほか。

そう考えると、私のこれまでのスピーチっていったいなんだったのだろうか?まったくわからずにスピーチをしていたことに気がつきました。

スピーカーとしての太い軸が出来たように思います。気持ちと考えをリセットしてカルガリまでの残り時間をぶれずにこの軸を大事にがんばっていきたいと思います。

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第264話:アイマスクで一気に集中力を高める

その日の初回の練習は集中力が散漫ですが、アイマスクを使って視界を遮断すると集中力が一気に高まることがわかり、最初の慣らしで使っています。

今日も、明日東京インターナショナルでやるスピーチを練習していますが、始めるにあたってアイマスクを使ってやってみました。一気に集中力があがり気持ちもすぐに乗りました。

アイマスクをしている間は、東京インターナショナルの会場を想定して、TMOEや会員の顔を想定してイメージトレーニングをかねてのスピーチをします。

でもずっとアイマスクをつけたままでは、魔物がいっぱいの本番を想定しての練習は出来ないのであくまで慣らし運転で使います。スピーチを2回ほど繰り返したらすぐにはずして、集中力を奪うような視覚情報がいっぱいの現実世界の中での練習をします。

明日の本番の前に何とか力を抜いてやる練習が出来ればと思います。

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第263話:Inter-District用もうひとつのスピーチ初披露

7月23日(水)に東京インターナショナルクラブで、先日横浜フロンティアで披露したのとは別のスピーチを披露いたします。

現在手持ちの2つのスピーチのどちらを8月12日のInter-District Aコンテストでやるかまだわかりません。私としては、どちらも「PRIORITIES」を超えるか、超えるポテンシャルを持ったスピーチだと思っていますので大事に育てたいと思います。

とくに現在練習中の東京インターナショナルにかけるスピーチは、いわゆる勝負を意識しない「いやらしさのないスピーチ」だと自負しております。スピーチ作りの点から見ると、徹底的に推敲をかけて限りなく自分の気持ちを正確に反映したものに仕上がりました。(日本酒作りのプロセスを想起しました。)

昨日一日かけて原稿を再度見直し、今日日曜日朝から暗記。夕方に756Wordsを何とか頭に叩き込みまして、そこから各パートごとに「味付け」を行って23時練習終了。

今日から、練習に飛行機内での安眠用のアイマスクをつけてやっています。目から飛び込んでくる余計な情報に煩わされずにスピーチに対しての集中力が高まります。この練習をしているところは、あまりにも恥ずかしくて家族も含めて人様にはお見せできませんけどね。

明日はビデオ撮影をしながら仕上げてまいります。

東京インターナショナルの皆様、よろしくお願いいたします。

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第262話:Inter-District用スピーチ初披露

8月12日のInter-District Aコンテストのほぼ一ヶ月前の今日7月13日は朝から蒸し暑い部屋にこもってスピーチの練習をしておりました。

その成果を7月16日(水)の横浜フロンティアクラブ(チャーターに向けてがんばっているクラブです。)例会で披露させていただくことになりました。

現在752Wordsのスピーチです。D76決勝でやったスピーチとはまったく趣の違うスピーチです。気に入っています。だからこそ磨きをかけたい。

がんばります。

==========

7月20日追記

初披露にしては、そこそこできました。録画したビデオをもとに7月24日から改善をかけます。

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第261話:びっくり仰天 神奈川クラブ

ひょんな縁から神奈川クラブを訪問しました。チャーターして日がたたないこのクラブですが、正直こんなにレベルの高い例会をされているとは思っても見ず、「量」と「質」の二点からびっくり仰天しました。

「量」

土曜日の17時30分の横浜でのトーストマスター例会なんて人が集まるんだろうか?というのが正直な気持ちでしたが、会場には40人近い人の熱気があふれていました。ゲストも8人くらいいらっしゃったのでしょうか?(そのうちの二人は入会を表明されていました。)

この熱気に、中国上海のPuDong TMCを思い出しました。最近元気のない日本ですが、こんなに活気のあるクラブがあることを知りうれしくなりました。(武蔵小杉クラブもそうなのですよね。)

「量」は、「質」を生みます。例会の「質」もすばらしいと思いました。

「質」

  • 17時30分丁度に会長さんが躊躇せず例会を始めました。新年度最初の例会では、慣れていない新会長さんは例会を開始することを躊躇する例を見たことがあります。躊躇しないという態度はさわやかです。
  • 今夜のトーストマスター(TMOEさん)は初めてと思えない鮮やかな例会運営でした。必要なことを伝える、しかしユーモラス、だからといって余計なことは言わない。絶妙なバランス感覚です。
  • 計時係、エーとカウンター、文法係の方の役割の紹介は、まるで準備スピーチのようにしっかりと紹介されていました。正直、ここで一番感心しました。「このクラブのこの真剣さっていったいどこから来るんだ」と。
  • テーブルトピックは5本。なかなかうまい出題でした。
  • 準備スピーチも5本。二人のDTMさんの準備スピーチは別格として、神奈川クラブプロパーの3人の方のスピーチもしっかりした技術に裏打ちされたものでした。
  • 論評も総合論評も申し分なし。
  • と、これだけの質と量をこなして、ゲストコメントも入れて、二分前の19時28分に終了しました。終わりよければすべてよし。新しい役員さんたちの最初の例会で時間内に終わるというのは、幸先よしです。

「今夜のトーストマスター」さんが締めくくりにおっしゃったことが印象的でした。

「人間の細胞はだいたい3ヶ月で入れ替わります。私たちの体の細胞も3ヶ月でそっくり新しくなるのです。ただ遺伝子のおかげで入れ替わっても人間の姿を保ち続けることができるのです。トーストマスターズの役員は定期的に交代します。それでもこのすばらしいトーストマスターズが継承され続けるのはやはりトーストマスターズの教育プログラムという遺伝子があるからだと思います。」

神奈川クラブのみなさん、ありがとうございました。

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第260話:8月12日へ向けてモチベーションをあげ続ける

最近こんな記事を読みました。

「アメリカズカップでアメリカは第1回大会から130年間このカップを保持していましたが、1983年にオーストラリアに負けました。オーストラリアのキャプテンは、アメリカを破るために、アメリカに勝ったシーンを実況テープ風に録音させ選手に2年間毎日2回聞かせて続けました。彼らは戦う前から、心の中でアメリカに勝っていました。」(【英語リーディング筋トレ 2008/6/30(1331)】ワンデー・サクセス・カレッジ(その1)より)

8月12日までの残り時間がどんどん少なくなる中で、スピーチがなかなか出来ない。うまくモチベーションを管理するにはどうするか?

ヒントはこの記事の中にありました。

この記事を読んですぐに1997年から2007年までのWorld Championship of Public Speakingの表彰式(3位、2位、1位の発表と優勝者の受賞スピーチ)シーンだけをDVDから抜き出して、編集しましてiPodでひまを見つけては毎日見ています。

今日は明日会社に来ていくワイシャツにアイロンを当てながら(半年に一回くらいこんなこともします)、2005年、2006年、2007年の表彰式を見ました。

優勝者発表の瞬間は、何度見ても鳥肌が立ちます。

モチベーションが、ものすごくあがります。がんばるぞ!

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第259話:スピーチはお尻から書く

  • まず結論(Conclusion)を書く。
  • 次に本論(Body)を書く。
  • 最後に導入部分(Opening)を書く。

というのが、今年の春の大会用に作った「PRIORITIES」から実践しているスピーチの書き方です。

カルガリ用に書いている二つのスピーチもこの書き方です。

この書き方はトーストマスターズに入会したばかりのころに、どこかのワークショップで聞きましたし、何かで読んだりもしました。でもどうしても出来なかったのですね。

まず面白いオープニング、かっこいいオープニングが浮かんで、そこから書き始めて結局尻切れトンボとなる、エネルギーを失って失速する。そんなスピーチばかり作っていました。

では、これまでと逆のことをやってみようというのがこの書き方です。

今回この書き方にこだわっているのは、「スピーチコンテストはConclusionが勝負」だということをはっきりと自覚したからです。スピーチコンテストのジャッジはスピーチ直後の一分間で採点します。つまり直前の記憶がものすごく大事。ジャッジにとっての直前の記憶とは、まさにスピーチのConclusion。ですからOpeningとBodyがいくら良くても、Conclusionが弱いとジャッジの印象が薄くなるのは当然のことです。それよりも、私がジャッジだったら「OpeningとBodyはすごく良かったのに。」とある意味不満や残念な気持ちが採点に反映しそうです。

「スピーチをお尻から書く」を実際にやってみて思ったのは、ある意味PREP法と同じなのですね。PREP法では、まず結論(Point)を述べ、次にその理由(Reason)を述べ、さらに理由を裏付ける実例(Example)をあげ、最後に結論で締めくくる。

つまりスピーチをお尻から書くというのは、メッセージを一貫させブレないスピーチを書くためにも有効なのですね。

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