« 第368話:「コンテストビデオ撮影」考 | Main | 第370話:スピーチコンテストFAQ »

第369話:Evaluationの深さを実感したファンタジスタ例会

昨日は、ファンタジスタTMCの例会でした。現在、5月までの予定で「Evaluationブートキャンプ」の真っ只中です。昨日も、14時から17時までEvaluationに対してさまざまな角度から学んだり議論をしたりでEvaluationに向き合う姿勢、技術を深めていきました。

テーマは一貫して「Evaluate to Motivate」

EvaluationするためにEvaluateするのではなく、MotivateするためにEvaluateするということです。

私の学び

  1. スピーカーは自分のメッセージがきちんと伝わったこと実感すると、うれしい。Motivationが高まる。(メッセージを受け止めるように聞く。ただし、いつも受け取られるとは限らない。)
  2. すでにやる気にあふれたモチベーションの高いスピーカーに対しては、無理にMotivationを高めようとする必要はない。

実は、スピーカーのMotivationが高まるのは、スピーカーが解決できなくて悩んでいる問題に対して、スピーカーの期待値以上の提案を行ったときだと思っていました。

それはそれで正しいのですが、シンプルにスピーカーのメッセージを受け止めるだけでも効果が高いということなのですね。

ある女性トーストマスターから以前こんな話を聞きました。

「男の人に相談すると、「こうしたらいいじゃない?」「あぁしたらいいんじゃない?」とすぐにソリューションを提案してくる。女は、ソリューションを求めているのではなくただ聞いてほしいと思っていることのほうが多い。」

ここと関連しているかもしれません。

まだまだEvaluationというコミュニケーションスキルの大きさも深さもわかっていない。それだけにやりがいのあるテーマだと思いました。

参考:ファンタジスタTMC 4月18日例会プログラム Evaluation boot camp/論評ブートキャンプ

Activity

Dur. (Min) 

Evaluation boot camp(EBC) / 論評ブートキャンプ 

1

Session#0 論評のフレームワーク」を学ぶ 

l         Language: 日本語 

l         Objectives:

Ø         全員で論評の構造、必要スキル、大枠の全体像をもう一度理解、共有する 

5

Session#1 "Assertiveness"ワークショップ 

l         Language: English

l         Objectives:

Ø         論評に対する Attitude、土台作り  

Ø         Assertiveness という考え方を深く知ることであらゆるシチュエーションで応用出来ること 

60

Session#1.5   モデルスピーチ

13

1st Prepared Speech: (日本語)

2nd Prepared Speech: (日本語)

Session#2 「論評プロセス」の実演「見える」化 

l         Language: 日本語 

l         Objectives:

Ø         2名のモデル論評者に、Session1.5アイスブレーキングスピーチに対する論評をして貰う。(時間: 230秒±30秒) 

Ø         チャートSession#0で使用)<どのようなプロセス(観察、分析、整理構成、発表、時間管理)でその論評をするに至ったか>プレゼン35分間)してもらい  論評のプロセスの「見える」化を試みる。 

Ø         「見える化」をベースにして、皆の知識経験の共有、疑問解決のディスカッションを行い、各々の論評スタイルを模索する 

70

Session#2 General Evaluation / 論評 

5

ファンタジスタの例会のプログラムは、「プロデューサー」という提案者が3ヶ月のプログラム終了時に達成したいゴールを明確にした上で各例会のプログラムを計画し実施します。プロデューサーは、毎回の例会に必要なセッションリーダーを決め、その人に各セッションの運営をお願いすることができます。(権限委譲)

今回は、さらにEvaluation Boot Camp第2回を取り仕切る「ファシリテーター」(TMOD/TMOEとほぼ同じだが、例会企画と達成責任がTMOD/TMOEよりもやや重く感じられたかもしれません。)を設け、実行しました。

ファンタジスタ例会も5回を数え、Evaluation Boot Campも2回目で、いちばん充実した内容となりました。

プロデューサー、ファシリテーター、セッションリーダー、モデルスピーカー、モデル論評者の皆様、本当にありがとうございます。

|

« 第368話:「コンテストビデオ撮影」考 | Main | 第370話:スピーチコンテストFAQ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 第368話:「コンテストビデオ撮影」考 | Main | 第370話:スピーチコンテストFAQ »