第264話:アイマスクで一気に集中力を高める

その日の初回の練習は集中力が散漫ですが、アイマスクを使って視界を遮断すると集中力が一気に高まることがわかり、最初の慣らしで使っています。

今日も、明日東京インターナショナルでやるスピーチを練習していますが、始めるにあたってアイマスクを使ってやってみました。一気に集中力があがり気持ちもすぐに乗りました。

アイマスクをしている間は、東京インターナショナルの会場を想定して、TMOEや会員の顔を想定してイメージトレーニングをかねてのスピーチをします。

でもずっとアイマスクをつけたままでは、魔物がいっぱいの本番を想定しての練習は出来ないのであくまで慣らし運転で使います。スピーチを2回ほど繰り返したらすぐにはずして、集中力を奪うような視覚情報がいっぱいの現実世界の中での練習をします。

明日の本番の前に何とか力を抜いてやる練習が出来ればと思います。

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第259話:スピーチはお尻から書く

  • まず結論(Conclusion)を書く。
  • 次に本論(Body)を書く。
  • 最後に導入部分(Opening)を書く。

というのが、今年の春の大会用に作った「PRIORITIES」から実践しているスピーチの書き方です。

カルガリ用に書いている二つのスピーチもこの書き方です。

この書き方はトーストマスターズに入会したばかりのころに、どこかのワークショップで聞きましたし、何かで読んだりもしました。でもどうしても出来なかったのですね。

まず面白いオープニング、かっこいいオープニングが浮かんで、そこから書き始めて結局尻切れトンボとなる、エネルギーを失って失速する。そんなスピーチばかり作っていました。

では、これまでと逆のことをやってみようというのがこの書き方です。

今回この書き方にこだわっているのは、「スピーチコンテストはConclusionが勝負」だということをはっきりと自覚したからです。スピーチコンテストのジャッジはスピーチ直後の一分間で採点します。つまり直前の記憶がものすごく大事。ジャッジにとっての直前の記憶とは、まさにスピーチのConclusion。ですからOpeningとBodyがいくら良くても、Conclusionが弱いとジャッジの印象が薄くなるのは当然のことです。それよりも、私がジャッジだったら「OpeningとBodyはすごく良かったのに。」とある意味不満や残念な気持ちが採点に反映しそうです。

「スピーチをお尻から書く」を実際にやってみて思ったのは、ある意味PREP法と同じなのですね。PREP法では、まず結論(Point)を述べ、次にその理由(Reason)を述べ、さらに理由を裏付ける実例(Example)をあげ、最後に結論で締めくくる。

つまりスピーチをお尻から書くというのは、メッセージを一貫させブレないスピーチを書くためにも有効なのですね。

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第234話:「公園スピーカー」の快挙

「気持ちを伝えるのに、田舎くさいなんて関係ありますでしょうか?」

それまで軽妙で楽しいたどちゃんのスピーチで沸きに沸いたDivisionC日本語コンテストの会場でしたが、この含蓄のある一言の後、静寂が支配しました。その静寂が底に来たときに、私は鳥肌が立ち目に熱いものがこみ上げてきました。

「すごいぞ、たどちゃん!」

たどちゃんは、「第226話:参りました」、 「第229話:参りました その2 : 公園スピーカーたちからのメール 」で、とりあげた公園スピーカーですが、4月13日のDivision C日本語コンテストではなんと第一スピーカーでした。

しかし、公園で鍛えぬいただけあって、滑らかな津軽弁でのスピーチ、笑いの連発、自然でかつ自信に満ちた手の動き。第一スピーカーのプレッシャーを受けているようにはまったく見えません。

私も自分を練習の鬼だと自負していますので、彼のプレゼンを見て「よく、ここまで仕上げた!」と正直感動しました。

第一番目のスピーカーは大変です。会場はまだ暖まっていない。しかもたどちゃんはコンテスト経験はクラブコンテストを入れても十分とは言えない。

しかし、そして、やはり練習は裏切らない。

ホームレスにやじられ、通行人に馬鹿にされ、それでも負けずにここまでやってきた。

よくここまで来たね。えらい。

いつの日か、たどちゃんがDistrict76の決勝でスピーチをしている姿を想像すると本当にぞくぞくします。ワクワクします。

明日は溝の口クラブの例会でたどちゃんと小野君に会います。約束どおりビールをおごるつもりです。

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第229話:参りました その2 : 公園スピーカーたちからのメール

またまた参りました。前回「第226話:参りました」で紹介した公園で練習するたどちゃんの元祖がいました。武蔵小杉クラブの小野君です。第226話をアップしてから、たどちゃんと小野君とメールのやり取りをしましたが、そのメールがまた筋金入りで、かつ大変示唆に富む内容なので、お二人の許可を得てここに掲載いたします。

たどちゃんからのメール

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東さんへ

武蔵小杉TMCの小野さんが、公園で練習していると聞いて「こりゃ~度胸つく!」と思い、自分も一緒に練習に参加させていただきました。

最初はびびりました。一般の人が行きかう中で、「なんだこいつ」というような顔をされながら小野さんは自分のコンテストスピーチの練習を始めるのです!

野球部の前、歌の練習をしている女子高生の前、散歩に来ている幼稚園児の列の前、ホームレスの横、そこで「そんなのかんけーねー!」なんて、しかも大声で本当に練習をしているのです!

自分も恐る恐るスピーチを練習し始めるのですが、野球部からは「あぁ~?!なんだあれ?!聞こえね~よ!」ホームレスの横では「君は馬鹿だよ。何かの宗教団体かね?」とヤジが飛びます。

自分は「もうやだよ~」などと嘆くのですが、小野さん曰く、「この中でやるからいいんだよ!」

少しずつ練習していくにつれて、恥ずかしいという感覚が麻痺してきました。

麻痺してきた自分に、「俺、なんかどんどんヤバイ方向へ行っているのではないか」と、不安になってきました。

野外コンサート会場もあり(ディビジョンコンテストよりも少し大きめです)、そこでも練習しましたが、自分がスピーチし始めると一般の人が何事だという感じで見に来るのですが、自分は緊張のあまりセリフを忘れて途切れ途切れになってしまい、集まった人は「何だこいつ」とへらへら笑って帰っていってしまい、ついには誰もいなくなってしまいました。

「トーストの人は話を聞いて一緒に笑ってくれるのに・・・」

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やじられても、馬鹿にされても、あきらめないたどちゃんはすごいと思います。

ところで、たどちゃんのいうとおり、トーストマスターの聞き手はとても熱心に聴いてくれ反応してくれます。我々は話し方を訓練していると同時に、聞き方も訓練しているのですね。私も会社の月曜日の朝礼をみていて、「なんかしーんと聞いているな。こういう場でどのように反応していいか知らないからだろうな。」と思うことがあります。

次に元祖公園スピーカーの小野君のメールです。元祖だけあって、ものすごく含蓄と示唆に富んだ内容です。

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東さん、

元祖「公園練習の鬼」、小野です。(笑)

「公園練習」の件ですが、これはそもそも私の永遠の課題であったあがり症克服の為に編み出した練習法です。

私は、極度のあがり症でトーストマスター入会当初、緊張して全く思うとおりにスピーチが出来ませんでした。その当時の記録に、アイスブレーカーでえっとカウンター34回という記録を残してます。

それまで、家で練習していましたが、どうしても大きな声が出せない→臨場感が出ない→本番で緊張して全く思うように話せないという悪循環に陥ってました。

これを解決する為に編み出したのが公園での練習です。

はじめはやはり緊張するので、人のいない場所を選んで練習してましたが、慣れてきたら人のいる場所でもするようにとだんだんなってきました。気づけば、田戸岡さんのメールに書いてある通り、人のいるところどこでもスピーチするようになってました。

はっきり言って、この環境での練習に慣れたら、トーストマスターの例会での準備スピーチなんて難なくこなせます。

何せトーストマスターの聴衆は温かく見守って聞いてくれるし、笑いの沸点が低いので割と簡単に笑ってくれます。しかし、通りすがりの人たちは決して Supportive に聞いてくれないし、笑ってなんかくれません。というより、そもそもスピーチをちゃんと聞いてくれません。(涙)

これが現実だと思います。トーストマスターの例会は、そういった意味で非日常の世界と言えるかもしれません。

London の Hyde park に有名な Speaker's Corner という名所があります。
ここでは、誰でも(外国人でも)公園を行きかう人に対し、自分の主張を思いのままに出来る場所で有名なところです。 (英国王室の批判と英国政府の転覆を除いて)

代々木公園にいるストリートパフォーマーの人気と同じで、人だかりの出来るスピーカーと全く誰も見向きもしないスピーカーもいます。
そして、やはり人だかりの出来るスピーカーにはその主張もそうですが、間違いなく人を惹き付けるスピーキングスキルを持っています。

公園でのスピーチは、真のパブリックスピーキングが出来るかどうか試される場所と言えるのではないでしょうか。ここで人を惹きつけられるスピーチが出来れば、本物だと思います。

これは、私の一つの目標です。道は険しいですが。

まさか、東さんのブログのネタになるとは思ってもいませんでした。

長々駄文で失礼しました。

小野

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「公園でのスピーチは、真のパブリックスピーキングが出来るかどうか試される場所と言えるのではないでしょうか。ここで人を惹きつけられるスピーチが出来れば、本物だと思います。」の一文にはしびれました。まさにそのとおりですね。

たどちゃん、小野君。お二人は「私も、お二人を見習ってがんばります」とか「公園練習に挑戦してみます」とか軽々しくいえないくらいすごいことをしていると思いますよ。

ただ、お二人のスピーチ野郎魂にはとことん参りました。お二人に敬意を表して今度生ビールをおごらせてください。

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第226話:参りました

自分は練習の鬼と自負していました。自分ほど追い込んで練習をする人間はD76にはそうはいないとうぬぼれていました。昨日のエリア33コンテスト打ち上げで、たどちゃんの話を聞くまでは。

たどちゃんと初めて会ったのは昨年11月のD76秋季大会の帰りの新幹線です。日本語論評コンテスト優勝者のCBさん、武蔵小杉&溝の口クラブのはらちゃん、たどちゃん、東京インターナショナルのゆみさんとグリーン車で周囲の目や耳も気にせずに新神戸から新横浜まで一分間スピーチ大会をやりました。グリーン車で一分間スピーチ大会を新神戸から新横浜までというのはおそらく1964年に新幹線が開業して初めてのことではないでしょうか?

閑話休題。

たどちゃんは、はじめてあったときは自信がなさそうでしたが一分間スピーチで披露される彼の話を聞きながら「ひょっとして大物に化けるか?」と何度か思いました。
そのたどちゃんが溝の口クラブのクラブコンテストで優勝したことを聞き、「ついに来たか、やるな」と思いました。

さて、3月9日のエリア33コンテスト後の打ち上げパーティー。たどちゃんと久しぶりに再会しました。そこでたどちゃんが語ってくれたクラブコンテスト優勝の秘密を聞いて驚愕しました。

なんと公園のステージのようなところで一般の人、通りがかりの人を相手に自分のコンテストスピーチを練習したのだそうです。通行人は怪訝な顔でたどちゃんを見ていったのですが、たどちゃんはそれに負けることなく練習し、とうとうクラブコンテストでベテランを抑えて優勝されました。

正直「そこまでやるか!」とあきれ、感動し、脱帽しました。参ったよ。たどちゃん。そのスピーチ野郎魂に心から敬意を表します。

でも、さらに聞けば武蔵小杉クラブにはお寺の境内で練習し和尚さんに怒られたつわものもいるとか。

D76の未来はとても明るい。

※この記事はたどちゃんからの許可を受けて掲載しました。たどちゃん、ありがとう!

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第225話:自分のスピーチの語数をカウントする

昨年タイムオーバーしてから、自分のスピーチの語数には非常に敏感になりました。スピーチを作っては、スピーチ原稿を改定しては、必ず語数を数えています。

目標は700Words以内。650Words以内に収まれば余裕。680Wordsだとちょっとあせります。700Wordsだと削除にかかります。

私はいつもスピーチ原稿作成にはWordを使いますので、私の方法を(といっても、きわめて普通)公開いたします。

「Word_Count.pdf」をダウンロード

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第223話:世界チャンピオンからの教え David Brooks

1990年世界チャンピオンのDavid Brooksから教わったことです。

  • スピーチの中の文章は短めに。

昨年のInter-District Bコンテストが終わった直後に、会場でDavid Brooksにいただいたコメントです。David Brooksからは、淡路島でのワークショップ、Magic Moments DVDやChampion's Edgeなどでいろいろと学びましたが、直接フィードバックをいただいたのがこのアドバイスです。

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第215話:プロのトレーニングメニュー

昨年末にケニー河原崎さんが毎日やっている早朝トレーニングメニューを教えていただいてから1ヶ月以上たちますが、いまでもその内容が頭から離れません。

河原崎さんをご存じない方のために簡単に紹介します。

  • 現在はBreakfast Toastmasters Club(東京・新橋)のメンバーです。
  • 2005年5月のD76国際スピーチコンテスト(東京代々木)で2位に入賞されています。
  • 2007年6月に日本英語交流連盟(ESUJ)主催の英語ディベートコンペティションで小林美枝子さん(2007年D76日本語論評チャンピオン)と組んで優勝されています。
  • お仕事でもコミュニケーションコンサルティングおよびトレーニングを専門になさっている第一人者です。

さて、河原崎さんの早朝トレーニングメニューです。

  1. 朝起きたら、すぐに机に直行してまず第一に中国語の復習を20分間行う。(前の晩のおさらいという意味です。現在、中国語に取り組んでおられます。)
  2. その後、英語の週刊誌Timeを読む。そのときにわからない単語があればチェックをしておき、電子辞書で調べ、その用例をICレコーダーに吹き込む。(吹き込んだ用例は、移動時間などでRepeatして自分のものとする。
  3. 日本の論点」を読み、あるテーマについて書いてある識者の意見を読んだ後、それを英語でサマリーする。あるいは、反対意見を英語で陳べてみる。
  4. 以上を毎朝90分欠かさず継続されているのだそうです。

河原崎さんは、お仕事でコミュニケーションおよび人材育成のコンサルタントおよびトレーニングコーチとして国内外で活躍されている方です。しかし実際にお会いすると非常に柔和な暖かいお人柄の紳士です。

トレーニングメニューのどれもが一見明日からでもできそうですが、リズムがついて習慣化するまでは私ならば大変時間がかかりそうです。ですから、ここでは軽々しく「早速まねしてみたいです」なんてことは言いません。

「継続は力なり」は、継続するには力が必要と、継続したからこそ河原崎さんのような実力がつくという二つの意味に取れると思いました。

※河原崎さんのトレーニングメニューの公開に当たっては河原崎さんからの許可をいただいております。河原崎さんありがとうございました。

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第210話:「ロボットたちの反乱」再演@台北

1月19日の太平洋・平和日本語国際演説会10周年記念例会で「ロボットたちの反乱」スピーチを披露させていただく機会を得ました。

自称District76代表、自称日本代表ではありますが、せっかくいただいた機会ですからがんばりましたよ、私。

☆ 当日のビデオ(Sanyo Xactiで撮影)

☆再演版「ロボットたちの反乱」原稿

台湾の皆様の参考になればと思い、すべてルビを振ってあります。

「Robto_tachi_no_hanran_Heiwa_Taiheiyou.pdf」をダウンロード

★この経験からの学び

このスピーチをやったのは、2006年でした。そして今回は2007年の12月から準備を始めました。当時と状況が変化していますから、それに合わせました。2年前のスピーチを2年前のままやるのはやはり心理的に抵抗を感じます。今の時代背景、今の自分の気持ちにスピーチをあわせることでしっくり来ました。

当日の聞き手の皆さんは、とても反応がよくやりやすかったです。気持ちよくこのスピーチを演じることができました。日本の話を取り上げ日本国憲法を取り上げることに「どこまで理解、共感を得られるか」やや不安はあったのですが手ごたえを感じました。(日本の外務省の方がいる前で政府批判が入ったスピーチをやる気後れも少しありました)

ビデオを見て、間も取れておりリズムも悪くないと思いました。

ビデオを見て、滑舌も悪くないと思いました。

反省点としては、

  • ①もっと声に抑揚があってもいいと思いました。
  • ②笑いをとったらやはり「待つ」ことが大事だと思いました。聞き手からの笑いが続いているのにすぐに先に行ってしまうのはもったいないと思いました。
  • ③もっと笑わせたいと思いました。
  • ④8秒タイムオーバーしていました。またやってしまった。

ところで、スピーチの最中に客席にいる母とチラッと目が合いましたが、なんか視線をそらされてしまいました。母が私を見続けたら私のほうが視線をはずしただろうと思いました。やはり家族の前でスピーチするのはなぜか照れくさいですね。

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第208話:台湾の施鴻禧さんのスピーチ原稿

台湾の桃園成功トーストマスターズクラブの施鴻禧さんからは、「待てば海路の日和あり」のほかに3つのスピーチの原稿をいただいております。

拝見させていただき、「日本語のスピーチってこのように作るのか!」と目からうろこが落ちた思いです。

施鴻禧さんの原稿は、初めての目にするとややとっつきにくいですが、一度声に出して読んでみるとリズムがよくすっと入ってきます。スピーチの構成がとてもすばらしく、何度も「腑に落ちる」体験をしました。

「おくのほそ道」:スピーチ原稿「Oku_no_hoso_michi.pdf」(1.03MB)をダウンロード

「ものは考えよう」:スピーチ原稿「Mono_ha_kangae_you.pdf」(1.05MB)をダウンロード

注:「おくのほそ道」をお読みになってから「ものは考えよう」をお読みになることを強くお勧めいたします。

「無くて七癖」:スピーチ原稿「Nakute_Nanakuse.pdf」(1.04MB)をダウンロード

「無くて七癖」を読みながら、いろいろと苦労しているのは自分だけではないと、わかりきったことを改めて納得させられ力が沸いてまいりました。

「ものは考えよう」は、ぐいと引き付けられて心の深いところで考えさせられるスピーチです。このようなスピーチを拝見すると、自分のスピーチ作りの浅さを痛感いたします。

(※施鴻禧さんからは原稿の公開のご同意をいただいております。)

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第207話:日本の友よ、奮起しよう! (台湾の施鴻禧さんと柯雅香さんのスピーチのビデオ)

桃園成功トーストマスターズクラブですばらしいスピーカーに出会ったことはすでに「第205話:偉大なる忘れ物」お話したとおりです。しかし百聞は一見にしかず。そのときに撮影したビデオをスピーチの原稿をごらんいただきます。

1月20日にお二人のスピーチを聞いたときの感動は、他の桃園成功クラブの皆さんのすばらしいスピーチや論評からの強い印象と併せもって、私の心の中に鮮明に残っております。

★施鴻禧さんのスピーチ 「待てば海路の日和あり」

施鴻禧さんのスピーチ 「待てば海路の日和あり」の直筆原稿はこちらです。(PDF形式 1.02MB)

まるで講談のようなリズムのよさ。日本語での話芸のよさについて開眼させられました。

なお、施鴻禧さんの原稿用紙はご自身のお手製のものです。スピーチのつくりも大変几帳面ですが、原稿用紙まで几帳面に作っていることにとても感心いたしました。

★柯雅香さんのスピーチ 「雪と火山のくに - アイスランド」

柯雅香さんのスピーチ 「雪と火山のくに - アイスランド」の直筆原稿はこちらです。(PDF形式 1.4MB)

柯雅香さんのスピーチはごらんになってお分かりのとおり、手の動かし方がとてもきれいです。また声もお腹から発声されており、会場に良く通っております。

原稿をご覧になってお分かりのように、几帳面な大変きれいな字で書かれています。いつもワープロでさっさと原稿を作ってしまう私にとって、初心を思い起こさせるような美しい原稿です。

日本の友人の皆さん!世界は広い。台湾の偉大な日本語スピーカーの皆さんたちをお手本としてもっとスピーチを楽しみ、技量を磨いていきましょう!

※施鴻禧さん、柯雅香さんのお二人からはビデオ公開と原稿公開のご同意いただいております。

※当日の桃園成功クラブのプログラムはこちらです。

「Taoyuan_Success_TMC_Agenda_Jan20_2008.pdf」をダウンロード

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第206話:「郭瓊珍作品集」

私が台北からの持ち帰ったお土産の中に、トーストマスターズなら「へぇぇぇぇーーーっ」と驚き感動するものがいくつかあります。これから2回に分けて紹介いたします。

Sn330128 まず第一回目が「郭瓊珍作品集」です。1月19日(土)の太平洋・平和国際日本語演説会10周年記念例会の会場で、会場の皆さんに「日本から来ました東と申します。」と挨拶をして回っていましたら、ある女性会員さんから「太平洋演説会の郭瓊珍と申します。これは私の作品集です。」と一冊の本を手渡されました。「私が基本マニュアルを終了した際に、自分の経験を後から入会した皆さんにわかりやすく伝えるために作りました。」とのことです。「これはいただいてよろしいのですか?」「はい、差し上げます。」

実は、昼食がまだだった私は「ありがとうございます。後ほど拝見させていただきます。」と郭さんにお断りして、別室で記念例会までの残り時間を気にしながら昼食をとりました。そのときにふといただいた作品集を手に取り「へぇぇぇぇーーーっ」と驚き感動しました。

この本は、郭さんがご自身でなさった基本マニュアルのプロジェクト1から10までのスピーチ原稿をすべて掲載されているだけでなく、例会での各役割の細かな説明とセリフ、話し手のためのチェックリスト、緊張感の取り除き方と時間のコントロール方法などが、約70ページに渡って、実にかゆいところに手が届くようにまとめられています。写真もどれも郭さんの思い出が詰まった見ているこちらも楽しくなるものばかりです。

これだけのものを、自費出版されたのに感動です。私ならせいぜいパソコンでまとめて印刷してホッチキスでとめて、、、、、でも結局人には配らないと思います。私の作るものはいつも中途半端ですから恥ずかしくて人に配れません。

しかしこの作品集は編集の綿密さ、親切さ、内容のすばらしさ、製本の美しさのどれをとっても本当にすばらしいのです。

今日、District76のワークショップと新年パーティーがあり、この作品集を持参しました。集まったたくさんのトーストマスターの皆さんに見てもらいました。「郭瓊珍作品集」を手にした皆さんすべてが、まず驚き、ページをめくっては感動し、郭さんのすばらしさを賞賛していました。

台湾から帰ってきて何度かこの作品集の中のスピーチを読み直していますが、どれも郭さんの優しさがあふれたものばかりでこちらも暖かな気持ちになります。

District76(日本)の皆さん。「郭瓊珍作品集」をご覧になりたい方は私にメールをください。関東にお住まいであれば、機会を作ってお見せします。自分の成長の記録を自分のためだけでなく、友人のために惜しげもなく共有する郭さんのお気持ちにきっと感動されると思います。

これは、まさに模範です。郭さん、ありがとうございます。(郭さんのメールアドレスをお聞きするのをうっかり忘れており、こちらに掲載いたしました。)

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第197話:テレビCMに見るメッセージの伝え方

テレビCMは30秒かそこらで視聴者に商品やサービスを買わせる気にするメッセージだと思います。トーストマスターズの標準的なスピーチの7分30秒でもメッセージを伝えるのは難しいのに、テレビCMは本当に効率よく「メッセージを伝える、覚えさせる、行動を起こさせる(買わせる)」という点ですごい仕事をしていると思います。

YouTubeでサントリーのCMをいくつか見ていました。決して「酒を買おう」「サントリーの○○○○を買ってください」とは言っていませんが、このCMを見ていると、サントリーローヤルが飲みたくなります。

「サントリーローヤル ランボー編」

なんかよくわからない、知的な詩的な退廃的な屈折した高級感がローヤルといういかにもインテリや「プチ上流階級」が飲みそうなウィスキーによくマッチしていると思います。ガウディ編があることも考えると、サントリーはインテリや「プチ上流階級」をターゲットにしていたのかなと思います。

「サントリーホワイト ロン・カーター編」

サントリーホワイトというウィスキーがあります。たいしてうまくもないし飲みすぎると翌日間違いなく二日酔い&頭痛に苦しめられる酒ですが、このコマーシャルを見るとサントリーホワイトでホットウィスキーとやらをやってみたくなります。

このCMは、メッセージがすごく整理されていますね。

  • ジャズとウィスキーの親和性を最大限利用した雰囲気作り、
  • ストーブ、やかんとロンカーターの着るオーバーコートのマフラーからくるホットウィスキーの雰囲気。
  • 画面の色が、ジャズとウィスキーによくあっています。

ダイレクトに言わなくても、親和性のよいものを利用してその気にさせる。スピーチにも応用できそうです。

ターゲットは、金の無い(ホワイトは、たしかオールドの半額くらいだった)音楽好きを狙ったのかもしれません。そういえば、学生時代このCMをみて感動して、大阪堂島のサントリー本社までこのポスターをもらいに行ったことを思い出しました。(結構高価なポスターだったと思いますが、あっさりとくださいました。ありがとうございます。サントリー様)

JR東海のクリスマスエクスプレス

このCMは、何を狙ったのかよくわかりませんが名作中の名作だと思います。時間は1分。説明なしで、はらはら、どきどき、笑い、涙と感動(感心)のストーリーが凝縮されています。実にムダが無い。

ターゲットは、きっと遠距離恋愛中の彼か彼女で、かつクリスマスどうしようかな?と思っている層でしょうか?もしそうだとしたらかなりピンポイントに狙っているということです。

JR東海 そうだ 京都へ行こうシリーズ

メッセージは、「そうだ、京都へ行こう」ととてもクリアですね。そのメッセージをサポートする素材として京都の1200年の美しさを自在に活用しきった手腕は見事です。ターゲットは、仕事に疲れたビジネスマン・ウーマンだったり、旅好き、歴史好き、花好きだったり時々に応じて変えているようですが、「いろいろあると思うけど、とりあえず京都においで」と呼びかけているのがよいです。

私が好きなものをいくつか紹介いたします。

○2006年春 祇園・円山公園

○1997年 夏 詩仙堂

○放映年不明 三十三間堂

○1997年 秋 東福寺

○1997年 冬 知恩院

○1999年 秋 法然院

「よいものを見る、聞く」というのは大事ですね。

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第193話:2007年手帳大賞!(黄さん、ありがとうございます)

今年2月に一冊の手帳をいただきました。台湾の黄怡平(Lydia Huang)さんからいただいた台湾観光局発行の手帳です。黄さんとは以前台北の日本語トーストマスターズクラブの皆様と会食をした際に知り合いました。

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この手帳に、私主催の「2007年手帳大賞」を贈りたいと思います。この一年間で何冊ものノート、手帳、スケッチブックを使いましたが、この手帳が私のトーストマスターライフにもっとも貢献したからです。

5月20日にD76コンテストで優勝した私は6月初旬まで勝利の美酒に酔いしれ余韻に舞い上がっておりましたが、ディストリクトガバナーの滝本さんから、「国際本部への提出書類がまだよ!」のリマインドされ、8月のInter-Districtコンテストまでの残り時間がどんどんなくなってきていることに気がつきました。あせりました。

「スピーチを二つ準備しなければならない!」とあせった私は、10本作る計画を立てました。10本スピーチを作ってその中からよいものを2本持っていく作戦です。

アイデアだしを行うために目をつけたのが黄さんからいただいたこの手帳です。以前からスピーチのネタ帳の有用性は知っていて「いつか作ろう、いつか作ろう」と思っていましたが、ついに実行に移すときが来たのです。この手帳を常に携帯し、電車の中、トイレの中、自宅などで思いつくままさまざまなアイデアを書き連ねました。

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書いたアイデアの中の3つの種が、目を出し葉を広げ伸びていって3本のスピーチができました。その中から国際大会へ持っていったのは"My Mantra"(Inter-District用)と"One"(World Championship of Public Speaking用)の2本です。

2007年も明日で終わる今日、この手帳をみるといろいろなことが思い出されますが、ここに書いてあるネタはまるで自分史です。自分のこれまでの歩みがいろいろと書き連ねてあります。でもどちらかというと「失敗の自分史」ですね。恥ずかしい出来事も、情けない出来事もいくつも書いてあります。でも、それが偽らざる自分の歩みなのです。

来年のスピーチコンテストの仕込みもこの手帳の中に行っています。本当は10月から仕込みに入るはずでしたが、ずいぶん着手が遅れ12月に入ってからようやく取り掛かりました。

今日、家族と外食に海老名に行きましたが道中の電車の中でふとこの話をブログに書こうという気持ちが起きました。そしてこの原稿を電車の中で書いているうちに、この手帳を使い切ってしまいました。

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いやー、お世話になりました。今年の6月、7月、8月はスピーチ作りと練習、仕上げとで本当にしんどい思いをしました。しかしこの手帳があればこそ前向きに乗り切ることができました。私のナビゲーターであり、戦友でもあります。

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第185話:横浜TMCの皆様からのご質問にお答えして(「スキルについて考える」編)

引き続き横浜TMCの皆様からのご質問にお答えいたします。今回は、さまざまなスキルについて考えてみます。

ご質問1:How to kill your nervousness? (あがりをどのように「殺して」いますか?)

あがりとは上手に付き合っていくしかないと思います。適度なあがりはステージでのエネルギーになります。しかし過剰なあがりに支配されてしまうと普段のパフォーマンスが発揮できません。さらにあがりがまったくなくなるとだらしないパフォーマンスになると思います。

  • あがりのまったくない状態
    あがりというのは適度な緊張感を伴います。過去にあるイベントで「講演慣れ」した人のスピーチを聞いたことがあります。彼のスピーチは緊張感もエネルギーもない惰性以外の何者でもない印象をうけ激しく失望しました。そのスピーチは過去に何度もやってこの人の定番なのでしょう。ですからあがりも極端に少ないか、ないに等しい状態だったと思います。

  • 過剰なあがりに支配された状態
    今年の8月14日のInter-District Bコンテスト前の私の状態です。自分では落ち着いているつもりでも、もう何をしていいかわからない状態でした。

  • 適度なあがりのある状態
    自分のスピーチの準備にベストを尽くそうと努力すればするほど不安も募ります。聴衆はどんな人たちなのだろうか?もし間違えたら。もしこのジョークが受けなかったら。もし途中で忘れたら。もし、変なところでタイマーが黄色を示したら。もし「社会の窓」を閉め忘れてステージに上ったら。こういう細かいところに対する不安は練習すればするほど沸いてきて直前まで残ります。しかし結局これを払拭するには練習して自信をつけるしかありません。ですから私は何度も練習をします。原稿に「正」の字をいくつも書いてスピーチの直前にその数を数え、「これだけやったんだから大丈夫」と思うことにしています。この状態であがりはゼロになったわけではありません。あがりをもったまま、しかし自信をもってステージにあがります。その上がりは緊張感としてプラスに作用しスピーチの最中に自分をコントロールするエネルギーとして働いているように思います。スピーチをしながら「次は間違いやすいところだから注意」とか「次のジョークはゆっくり話すこと」などの指示がこのあがりから来ているように思います。

  • 過剰なあがりに支配されない工夫
    やるべきことを決めてそれに忠実に進めていくことかと思います。ステージに上がる前までにやらなければならないことのチェックリストを持って一つ一つ実行しておくとよいと思います。(第147話:マイクテストをあなどるなにも関連した話がありますのでご参照ください。)

ご質問2:How do you do when you forget contents during speech?(スピーチの最中に忘れたらどうしますか?)

これはどうしようもありません。思い出すまで間を取るか、別の言葉に言い換えて先へ進むかケースバイケースですね。結局忘れないように、そして忘れてもあわてないように練習を積んでおくのがいちばんの対処法だと思います。

ご質問3:What do you think is your biggest strength as a speaker ?(あなたのスピーカーとしての最大の強みを教えてください。)

あきらめの悪さと執念深さでしょうか?過去の自分の経験で役に立っているのは、大学時代クラシックギターをやっていてコンサート前に徹底的に練習したプロセスが身についています。この経験がスピーチの練習にも役立っています。

ご質問4:Any tips for table topic speech, not for prepared speech? (テーブルトピックをうまくやるためのアドバイスをお願いします。)

私はテーブルトピックスは得意ではありませんが、アドバイスはできます。うまくやるには練習しかないということです。そしてステージでの本番経験を積むことだと思っています。さらにあきらめないということです。そうすればいつか上手にできるようになると思います。

ご質問5:How your speech "to win" can be applied to your work?(スピーチをどのようにお仕事に応用されていますか?)

トーストマスターズのプログラム、スキルは全部に日常生活に応用できると思います。なぜならばコミュニケーションのスキルだからです。仕事だけでなく家庭でもどこでも意識的に使っています。とくに最近注意をして努力しているのが「聞くこと」です。どれだけ真剣に聞いて、相手に話をさせるかが課題です。

((「スキルについて考える」編は以上。以下次号につづく)

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第184話:横浜TMCの皆様からのご質問にお答えして(スピーチ準備・練習編)

前回から引き続きで横浜TMCの皆様からのご質問にお答えいたします。今回は、スピーチ準備・練習編です。

  1. How is your everyday exercise? How much time, what are the contents like? (毎日の練習法を教えてください。(時間、方法など))
  2. Tell me how you prepare everyday for making your speech? I'm always struggling to make my speech. (スピーチを準備するために毎日どのようにしていますか?いつもスピーチ作りで苦労しています。)
  3. Please tell us your preparations or practices for the contest. (コンテストに向けてどのように準備し練習していますか?)

練習に関する3つのご質問です。コンテスト向けの練習法と、とくに一般的なスピーチの練習法についてのご質問ですが、現在の私は100%コンテストモードですのでそれを踏まえてお答えいたします。

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毎日やっているトレーニングメニューと言うものは特に持っておりません。(スポーツ選手のようなトレーニングメニューがもてたらなと思いますが。)

今年8月のInter-District(世界大会期間中に行われる予選)向けのスピーチ作りで苦労したのは、①ネタ探し、②スピーチの構成、③英語、④聴衆の巻き込みの4つでしたので、そこを意識しています。

① ネタ探し:日常生活の中で「お!」と感心したこと、啓発されたこと、感心したこと、感動したこと、あるいは過去のよい思い出、苦い思い出などその記憶が鮮明なうちにメモを取るようにしています。スピーチのネタ帳です。あるテーマやメッセージが決まったらここから関連するネタをひろってスピーチを構成するというアイデアです。

② スピーチの構成:1990年の世界チャンピオンDavid Brooksはパブリックスピーキングと言うのは、Tell a story, Make a pointだといつも言っています。スピーチを作っていていつも難しいと思うのは、ストーリーはいくらでもある、しかしそこから普遍的な説得力のあるメッセージを引き出すことなのです。

今年8月の世界大会以後、自分の頭の中だけの作業に限界を感じ、本、新聞、雑誌、メールマガジンを意識的に読むようにしています。その中で「はへほなう」(は:ははーん、へ:へー、ほ:ほほぅ、な:なるほど、う:うーむ copyright : TM Ken Izumi)を感じたものをよく考えたり、メモしたりして自分の思考を深めたり違った視点を持つために使っています。例会でのスピーチもそういった意味では貴重なリソースです。結局、よいインプットがなければよいアウトプットも出ませんから。

自分がよいと思った本、新聞、雑誌、メールマガジン

  1. 本:最近では齊藤孝「教育力」吉井妙子「トップアスリートの決断力」五木寛之の最近の仏教の本も読んでみたいと思います。
  2. 新聞:意見、考え、主張の欄を読みます。
  3. 雑誌:TOASTMASTERマガジンは必須。あとはどんな雑誌でもよいのですがエッセイをよく読みます。
  4. メールマガジン:日経の各メディアが出しているもろもろのメールマガジンにある、大前研一、立花隆などのエッセイ

  5. 以上、Tell a story, Make a pointMake a pointをさらに磨いていくためのインプット学習法でした。

③ 英語

表現力、発音、リズムと言うところが課題です。表現力については、英文を読む、なぜその表現を使うのか意識を払う、発音とリズムは実際に声に出して家内に聞いてもらっています。彼女は子供のころアメリカに住んでいて、うらやましい発音とリズムを身につけています。英語の本を読んで(練習なしの初見で)、発音とリズムを直してもらっています。

④ 聴衆の巻き込み

上手なトーストマスターのワザを見たり、お笑い芸人の間、アメリカのスタンドアップコメディアンのDVD(やYouTube)を見ることにしています。

さて、頭の中に入れたものを実際に活用してスピーチを作り、それをステージでやらなければ意味がありません。そのために8月以降は、あちこちからのお声がかりの機会を得がたいチャンスと活用させていただいております。今回の横浜TMCからいただいたこの機会も上の③と④を磨く機会ととらえがんばりました。

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練習法

  1. スピーチ原稿を書き上げたら、いつも音読します。10回音読を目標にしています。その中でおかしなところをどんどんかえていきます。
  2. その後暗記に入ります。最後まで原稿を見なくていけるようになるまで繰り返します。その過程で直しも行います。(この暗記はちょっとしんどいですね)
  3. 頭に入ったら今度はストップウォッチを使っての練習です。たいていTime overしていますから、どんどん削ります。(今年の8月までは自分は7分30秒で780Wordsはいけると思っていましたがInter-Districtで4秒のタイムオーバーを喰らってから慎重になり、今の目標は600Wordsです。)
  4. また、この過程でアメリカ人メンバーに見てもらいます。おかしな表現を排除するためです。
  5. いい感じになったら(あるいはならなくても)実際にステージでやってみます。通常の例会ですとここまでです。
  6. コンテストの場合はさらに何度か自分のあるいは他のクラブの例会の機会で練習をさせてもらい、フィードバックをいただき磨いていきます。(District以上のコンテストに出場する人がよくやる練習です。世界大会出場者は会場のそばのクラブに出かけて練習をするそうです。)
  7. 昨年の7月末、アリゾナに行く直前は仕事も手につかず、仕事中も自分の席で小さい声で原稿を何度も読んで練り直していました。このプロセスは正直言ってしんどいです。しかし終わった後の達成感は何者にも勝ります。ですから繰り返しあきずに、あきらめずにやっているのだと思います。

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(スピーチ準備・練習編は以上です。以下次号に続く)

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第181話:「I LOVE YOU」再演 @ 横浜TMC (12月15日例会)

1215(土)に横浜TMCの皆様からのご招待をいただき、520日にD76スピーチコンテストで優勝したスピーチ「I LOVE YOU」を再演させていただきました。

★再演までの気付き

  1. 練習をしていて、あらためて、「こんなスピーチだったのか!」という発見がありました。自分で作ったスピーチではありますが、最後のメッセージに持っていくためのいくつもの伏線と仕掛けはなかなか工夫しているなと思いました。
  2. 再演に向けて練習していてどうしても違和感があるところもあり、その部分は変更しました。(息子が夜遅くまでギターを弾いていて怒鳴るところの後のジョークはとってつけたようなものでしたので、別のものに変更しました)
  3. 時間を計測したら5月よりも10秒ほど時間がかかるようになっていました。以前より間を大事にしたせいでしょうか?
  4. エンディングはもっとうまい処理ができないか実は悩んでいました。答えが出ないまま再演を迎えましたのでその現状でベストを尽くすことにしました。
  5. 自分はこのスピーチが好きなんだなと思いました。

★再演を終えて

  • スピーチをしている最中に、理不尽に息子達をしかってしまったことを思い出し「悪い父親だったなぁ」との思いに駆られ、息子達に申し訳なくなり涙が出そうになった一瞬がありました。スピーチがとまらないようにそこをリカバリーしていて、パワーがなくなったのを感じました。うーん、これはやはり練習不足ですねー。練習を積んで揺るぎない自信をもてば、もっとうまく対応できたなと思いました。

ビデオ(http://video.google.com/videoplay?docid=8934423870359363247

★ビデオを見て

  1. 予想以上に皆さんが反応してくださっているのに安堵しました。しかし、はずした部分ももちろんありました。
  2. リズムがよくないと言うことに気がつきました。このスピーチが4拍子なのかそれとも8ビートなのかはわかりませんが(スピーチですので)少なくとも何かしらのリズムを刻んでいるはずです。ビデオを聞きながら、「ここで入って欲しい」と思ったところに来ずに、早く入ったり、遅れて入ったりしていることに気がつきました。あるいは、冒頭の「We had a party where all of my classmates got together in a neighborhood restaurant.」が速すぎたり。スピーチとは音楽と非常に似ていると思いますのでリズムにもっと配慮しないと聞きにくいということに気がつきました。私の目下の課題であるAudience Involvementを実現するためにも、聞き手が乗りやすいリズムでスピーチをすることは大事なのだと思います。そこを追求していくことにします。
  3. そのためにも、実際のステージでやらせていただき、しかもそれをビデオで見て反省することができた。本当に貴重な機会をいただきました。トーストマスターズの「和」は本当に大事だと思いました。

★横浜TMCの例会についての感想

前回参加したのは3年前だったでしょうか?私がエリア22のガバナーをしているときにガバナー訪問で参加させていただいて以来です。感想を思いつくままに書いてみたいと思います。

  1. 参加人数はそれほど多くなかったのですが、一人ひとりが例会を心から楽しんでいると思いました。
  2. 参加メンバーの英語のレベルは高いと思いました。とくにPrepared Speechをされた二人のメンバーのスピーチを聞いていると、一瞬「シンガポールかマレーシアの英語クラブに参加している?」ような錯覚に陥りました。
  3. 浅井さんのテーブルトピックセッションはすばらしい工夫がありました。
  4. 例会終了予定は1630分でしたが、1628分に終了しました。例会の途中でのタイムマネージメントもきちんとしておりました。役員の方々の事前の段取りと例会中の格段の注意、そしてメンバー一人ひとりの時間に対する意識の賜物だと思いました。3年前の完璧だったタイムマネージメントがきちんと引き継がれていることに感心しました。
  5. Ah, WellなどのUnnecessary Soundを発したら罰金10円。というのをやっているクラブは多いのですが、①上限を50円としていること。②本日の言葉を使ったらご褒美として一回ごとに罰金が相殺されていく仕組みはよいと思いました。

横浜TMCの皆様、ありがとうございました。また遊びに行きますね。Merry Christmas そしてよいお年を!

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第178話:日本人だけど「できる!」

ニューヨークで活躍する日本人スタンドアップコメディアンのRioさんの話を12月7日読売新聞夕刊で読み、YouTubeで実際にステージを見ました。

すごい。ステージに出てくるなり、笑いを取っている。英語は日本人訛りだけどきっちり笑いを取っている。

まずは、彼のステージパフォーマンス、そしてものすごい努力をご覧下さい。(こちら

8月のInter-District以後、「日本人訛りの英語でToastmastersの世界大会、とくにInter-Districtで優勝してWorld Championship of Publich Speakingに進むのは難しいというか、ほとんど無理」かなーという弱気との闘っています。そうは思いたくありません。しかし何を目標にすればよいのか暗中模索でした。

Rioさんのステージをみて、俄然やる気が出ました。

日本人だから「できない」ではなく、
日本人だけど「できる!」

Rio Koikeさんの公式ホームページ

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第172話:Inter-District Bの自分のスピーチと向き合う

「よいスピーチだが、ウィニングスピーチ(Winnng Speech)ではないな。」

先日注文しておいた8月の76th International ConventionのDVDのセットがどっさりと届き、その中にあったInter-District Bコンテストのビデオを見てみました。あのときのスピーチ、あのときの自分に向き合うのは正直勇気が要ったのですが、思い切って見ました。

自分で言うのもなんですが、物怖じせず堂々とステージに登壇し、堂々と「My Mantra」スピーチを演じきっています。声もしっかりと出ている。体もまったくといっていいほどこわばっていない。

もっと惨めにやっているのかと思っていました。コンテスト後に大町さんに「あれだけできれば立派よ。」と誉められたわけも理解できました。

しかし、Winning Elementsがほとんど見つけられないスピーチでした。

  • 笑いのポイントで、笑いが取れていない。
  • 聞き手を巻き込めていない。
  • 結局終わった後の拍手もまばら。

その理由として、

  1. スピーチの設計の問題
  2. 聞き手の心のつかみ方(心のコンタクトが取れる工夫が足りない)
  3. 間(聴衆が十分消化できる時間を与えていない)
  4. 英語の発音
  5. 「自分」を生かせていない。もっと自分の持ち味をフォーカスできないか?
  6. ストーリーと顔の表情のずれ。
  7. Vocal Variety。まだ足りない。ステージでは大げさにやってちょうどよい?

2003年のD76決勝でやった「Natto is Yummy」によく似て、ある意味テープレコーダーのようなプレゼンテーションです。しかし、このNatto is Yummyでのテープレコーダー的なプレゼンから多くのことを学びました。

今回のテープレコーダー的な「My Mantra」からの学びをさらに次につなげていきたく思います。

その前に、そもそもWinning Elementsって何ぞや?からはじめてみたいと思います。

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第170話:TOASTMASTERマガジン一気読み

積ん読状態だったTOASTMASTERマガジン5冊を7日かけて一気読みしました。3冊読み終わったあたりから「まるで、コミュニケーションやリーダーシップの集中セミナー・トレーニングを受けているようだ」という気持ちになりました。5冊読み終わったときは達成感と、そこで得た知識を早速次のスピーチに生かしてみたいというやる気が沸いてきて爽快でした。

★なぜ「5冊一気読み」を思い立ったか?

「毎月来るTOASTMASTERマガジンを必ず読む」。今年の年初に立てた目標の一つです。1月、2月、3月、4月、5月と何とか順調だったのですが、5月以降Inter-District Speech Contestの準備でそんな余裕がなく「積ん読」状態でした。

「これではいかん」と9月に入ってから6月号、7月号を読みましたが、8月号からまた溜まってしまいました。そんなか中で10月21日から11月1日まで海外出張という機会があり、「せっかくのまとまった時間がとれるんなら、仕事以外にも何かやってやろう」と思って未読のTOASTMASTERマガジンを5冊持参しました。

★一気読みしたTOASTMASTERマガジン

  • JULY 2005号(Bridge the gap==> TOASTMASTERSにやる気をなくしていた時期に読まなかった号です。
  • October 2006号(Dubai or not Dubai)==>やる気は戻ったのですが、TOASTMASTERマガジンを読む気力がなかった時期の号です。
  • August 2007 (Sounding Good in English)
  • September 2007 (Body Language Myth)
  • October 2007 (The Power to Change the World)

★よかった記事:JULY 2005

  • Numerically Speaking (page 8):単調になりがちな数字の入った話で聴衆にWowといわせるTIPS
  • In Africa, We Tell StoriesPage 14):Inter-District B優勝者Douglas Krugerが書いた記事です。彼の文学的なスピーチと同じ、文学的な表現で始まる記事に大変惹かれました。8月のInter-District直後は彼の「文学的な英語」に飾られたスピーチを聞いて自分のスピーチとのあまりの距離にショックを受けました。
  • Create a Speech on Short Notice (page26):何を言いたいか素材に優先順位をつければ準備時間が短くてもスピーチは作れるという記事です。
  • このほか、Magic Momentsという1990年世界チャンピオンのDavid Brooksが書いた記事もありました。Magic MomentsDVDで聞き飛ばしたところを再度認識することができよかったです。

★よかった記事:October 2006

  • Learn with and Learn from the comics (page 22):アメリカのコメディアン達が、コメディーのネタをどのように準備し、どのように練習し、どのようにステージで演じ(どのように聞き手の心をつかみ)、どのように失敗をリカバリーしているかについてのとても参考になる記事です。

★よかった記事:August 2007

  • Put your audience in your speech (page 8: 聴衆をいかに巻き込むかのアイデア集です。現在私が一番関心のある課題です。
  • Tips from a Toastmaster (page 12) : 5Practice giving your speech within a specified time limitのところにステージの立ち位置に来る時間をあらかじめ決めておいてステージ上で時間管理を行う。というTipに思わずひざを打ちました。グリーン点灯のときはステージのこの位置、黄色点灯のときはこの位置。なるほど、やってみようかな?
  • Do you have a Charismapage 19):カリスマパワーをいかに発揮して、聴衆を巻き込むか。Charismaという単語がCountableというのも面白い発見でした。

★よかった記事:September 2007

  • Managing Anger (page 22):怒りのコントロール法。実はこの記事を読んだその日にあるインターネットサービスプロバイダーの電話対応でえらく怒ってしまい、「ぜんぜん記事が生かされていない。」と反省しました。①気持ちを切り替える。②冷静に自分の考えを伝える。③一歩下がってみる。④「輪ゴム」のような小道具を使って、怒ったら輪ゴムを左手から右手に変えるような動作をすることで、自分の怒りを自分自身で意識・管理する。という提案です。「アサーティブネス」というものに興味がわいてきました。

★よかった記事:October 2007

  • YouTube you way to better speaking (page 26): YouTubeにあるさまざまなスピーチ(政治家、企業家達のスピーチ)を見聞きして、自分のスピーチに生かす。という話です。前にYouTubeを使って論評の練習する記事をこのToastmasters徒然草に書きましたが、コミュニケーションスキルアップの素材としてYouTubeはさまざまな利用ができるということですね。
  • Fun in the Sun..(page 28):これまでInternational Conventionの特集はほとんど飛ばし読みしていましたが、自分が参加したConventionの記事は楽しめました。

★総括

さてこうして気に入った記事を眺めてみると、自分の現在の優先順位は「聴衆の巻き込み」にあるのだなというのが明確にわかりました。最近入会したChampion EdgeでもAudience Involvementがよく語られていますが、今一番身に着けたいスキルです。

この一気読みで今年とどいたTOASTMASTERマガジンは全部読んだことになり、かつ出張前の目標もクリアでき、いいこともたくさん覚えささやかな幸せを感じています。

☆蛇足ながら、、、

蛇足ながら、今回の出張ではもう6つ、合計7つ目標を立てました。(達成率:5/771パーセント。まぁまぁかな?)

  1. 瞬間英作文の問題集を毎日一課必ずやる結果→かなり遅れた。筋トレみたいなところがあり、正直敬遠してしまった。中学レベルの英語なのに。
  2. ヨガを毎朝やる:結果→目標達成。出張時の最大の問題である運動不足克服のため出張前にTipnessPowerYoga DVDを買いました。これは毎朝出勤前にやりました。呼吸→太陽礼拝→戦士のポーズ→三角のポーズ。かなりしんどかったですが、終わったときはすがすがしい気持ちでした。
  3. とり貯めたテレビ番組を見る結果→見た。DVDにダビングして出張に持参しました。
  4. Champion EdgeCDを聞く:結果→後半ちょっと寝たけど聞いた。
  5. 健康的な食生活を送る。食べ過ぎない:結果→食べ過ぎた。後半、目標を守る気持ちもなくなった。毎晩大食い。情けない。
  6. 親に絵葉書を書く:結果→書いた。

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第168話:ロビン・ウィリアムズのすごさ

ロビン・ウィリアムズといえば、映画「今を生きる」、「ミセスダウト」、「グッドモーニングベトナム」、「パッチアダムス」などの演技で有名ですが、最近スタンドアップコメディの世界で超一流であることを知りました。

YouTubeでROBIN WILLIAMSと入れれば彼のステージをいくつも見ることができます。

その中で、二つほどみました。英語はあまりわからないのですが、聴衆の巻き込みのすごさ、顔、手、足、体全体を使っての表現、声の表現といったデリバリーのすごさに圧倒されました。

2001年のチャンピオンのダレン・ラクロイ(Darren LaCroix)はロビン・ウィリアムズのものすごい練習量について語っていましたし、TOASTMASTERマガジン9月号のGene PerretさんのThe Speech or The Speakerにもロビン・ウィリアムスが例として出てきます。

「そんなにすごいコメディアンなのか」と思ってYouTubeで見てみたら、そのパワーに圧倒されました。

気がつけば、「このレベルまで到達するにはどうしたら行けばいいのだろうか?」などと大それたことを考えていることに気がついて、はっと我に返りました。スピーチという話芸のもつ底なしの魅力に取り付かれてしまったようです。取り付かれついでに、YouTubeで続けて故・桂枝雀の「上燗屋」という話をみてしまいました。この週末はYouTube三昧かな?

例1:ゴルフというアクトです。

例2:COMIC RELIEF 1987 "ROBIN WILLIAMS" STAND UP COMEDY

おまけ:故・桂枝雀の「上燗屋」

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第161話:自分へのEvaluation

最近購入したSanyoの小型ビデオカメラXactiで自分のスピーチの練習、発表を録画しては「自分へのEvaluation」に使っています。最初は、自分の顔や声を目の当たりにすることへの抵抗感があったのですが慣れてくると、これがやはりとても有効であることに気がつきました。


とくに、つぎの点のチェックにはとてもありがたいです。

  • 英語スピーチの発音、Articulationのチェック。
  • Deliveryのチェック。
  • 間の取り方

一人で練習していてはなかなかわからないところがよくわかります。

本日のVideoは、10月7日(日)に八王子で行われたArea11 Evaluation Contest後に機会をいただいて行ったスピーチの録画ですが、いろいろと面白いことがわかりました。

全体的にリラックスして、笑顔も多く楽しくできたと思います。聞き手もそれなりに巻き込むことができてよかったと思います。

さて、自分へのRoom For Improvementです。

  • 間:自分では長すぎたと思ったところが長くない。
  • 間:Videoを見て初めて「あ、ここは間が必要だ」と気づいたところがあった。(例:J.A. Gamacheとの出会い)
  • 体:自分では大きく手を動かしたと思ったところが、それほどでもない。
  • 視線:やはり向かって左(聴衆の席で言うと右側)に偏りがち。生来の左利きだから?
  • 視線:Eye Contactをとって聞き手からはずすのが早すぎるときが多い。
  • 声:もう少しVocal Varieryに工夫が必要。このスピーチはKeynote Addressをベースにしているので、それほど「暴れる」必要はないと思うが、それでもちょっと一本調子。I want to see the landscape beyond the horizon, I want to see the next landscape beyond the next horizon!と繰り返すところはもっと明確なクレッシェンドが必要。

自分のスピーチの品質に関する責任は最終的には自分にあります。仲間の皆さんにフィードバックをいただく前に、自分でできることはできるだけ自分でやっておくためにも、このVideoでの「自分へのEvaluation」は大事だと思いました。

 

 

録画(Google Video: 18分31秒)

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第160話:Keynote Speechに挑戦

9月29日(土)にみなとみらいトーストマスターズクラブ(横浜市)でキーノートスピーチ(基調講演)を行う機会をいただきました。2007 International Conventionで何人ものトーストマスターたちのキーノートスピーチを聞き、ぜひ挑戦してみたいと思っていたので、たいへん貴重でありがたい機会でした。

今回のスピーチ、気づき、今後アクションなどについて徒然なるままにまとめてみました。

★今回のスピーチ

  • 言語:英語
  • 使用したマニュアル:The Professional Speaker
  • プロジェクト: The Keynote Address
  • Time: 15 to 20 minutes (タイマー報告では18分27秒でした)
  • Speech Objectives
  • Identify the basic differences between keynote speeches and other kinds of speeches.
  • Learn how to evaluate audience feeling and establish emotional rapport.
  • Learn and use the professional techniques necessary for a successful keynote presentation.
  • Develop a speech style and delivery that effectively inspires and moves the audience to adopt your views as a collective reaffirmation of its own.
  • スピーチタイトル:Toastmasters shaping ourselves, Toastmasters shaping our world

★録画 (Google Video:18分35秒)

参考:録画は、Sanyo Xactiで直接MPEG4ファイルを作成しました。オリジナルファイルサイズは416MB

★目標

  • マニュアルのObjectiveに忠実に行う。
  • 時間内に収める。
  • 原稿を見ながらスピーチをする。
  • レクターン(演台)を離れない。
  • Body Actionは最小限にする。
  • 聴衆を巻き込む。

★気づきと学び

当日まで

  • 原稿の完成が遅れてNativeの方のチェックを受けることができなかった。反省はしているが、やはり原稿はアイデアありきなので時間管理がとても難しいです。

当日

  • ビールを3杯いただいてからのスピーチで楽しくできた。チャーターセレモニー&パーティーという晴れのイベントでしたので。
  • 英語の発音について「もっとがんばってください」というコメントをいただいた。もっともです。私の弱点でもあります。(Wall が War に聞こえた。など)
  • マニュアルのObjectiveにしたがってできたと思う。
  • 時間内に収めることができたのはよかった。
  • 原稿を見ながらレクターンも離れずにBody Movementも極力抑えたスピーチをして、それなりにAudienceを巻き込めた。

学び

  • 英語の発音はやはり治そう。誤解を生みかねない。や