第267話:Toastmasters World (替え歌)

今でもたまにスピーチコンテストの2次会のパーティーなどで聞くことがあるのですが、Toastmasters Worldという替え歌があります。

カーペンターズのTop of the Worldのメロディーに載せて歌ってみてください。どなたが作った歌詞なのかは知りませんが、とてもよくできています。

Toastmasters World

I was really taken by surprise
When I visited a Toastmasters club
All the People spoke so well, and they all looked so confident
And I wished to be a member of this group.

After coming three times as a guest,
I applied and was accepted by the club,
So now I am a member of a Toastmasters club,
Learning speaking skills and leadership as well.

I'm in the Toastmasters world, Having fun making speeches,
Learning leadership while gaining speaking skills,
And I've found many friends, we learn together side by side,
We all belong to the Toastmasters world.

Timer, ah-counter, grammarian
There is always something useful to be done
And when I do not have a job I must be ready to perform
As I may be called for Table Topics too.

When I made my B1 speech, oh man!
I was nervous but it worked to break the ice
And every time I make a speech I get some feedback from my friends
We learn by doing, as there are no teachers here.

I'm in the Toastmasters world, Having fun making speeches,
Learning leadership while gaining speaking skills,
And I've found many friends, we learn together side by side,
We all belong to the Toastmasters world.

さ、スピーチの練習をしよう。

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第261話:びっくり仰天 神奈川クラブ

ひょんな縁から神奈川クラブを訪問しました。チャーターして日がたたないこのクラブですが、正直こんなにレベルの高い例会をされているとは思っても見ず、「量」と「質」の二点からびっくり仰天しました。

「量」

土曜日の17時30分の横浜でのトーストマスター例会なんて人が集まるんだろうか?というのが正直な気持ちでしたが、会場には40人近い人の熱気があふれていました。ゲストも8人くらいいらっしゃったのでしょうか?(そのうちの二人は入会を表明されていました。)

この熱気に、中国上海のPuDong TMCを思い出しました。最近元気のない日本ですが、こんなに活気のあるクラブがあることを知りうれしくなりました。(武蔵小杉クラブもそうなのですよね。)

「量」は、「質」を生みます。例会の「質」もすばらしいと思いました。

「質」

  • 17時30分丁度に会長さんが躊躇せず例会を始めました。新年度最初の例会では、慣れていない新会長さんは例会を開始することを躊躇する例を見たことがあります。躊躇しないという態度はさわやかです。
  • 今夜のトーストマスター(TMOEさん)は初めてと思えない鮮やかな例会運営でした。必要なことを伝える、しかしユーモラス、だからといって余計なことは言わない。絶妙なバランス感覚です。
  • 計時係、エーとカウンター、文法係の方の役割の紹介は、まるで準備スピーチのようにしっかりと紹介されていました。正直、ここで一番感心しました。「このクラブのこの真剣さっていったいどこから来るんだ」と。
  • テーブルトピックは5本。なかなかうまい出題でした。
  • 準備スピーチも5本。二人のDTMさんの準備スピーチは別格として、神奈川クラブプロパーの3人の方のスピーチもしっかりした技術に裏打ちされたものでした。
  • 論評も総合論評も申し分なし。
  • と、これだけの質と量をこなして、ゲストコメントも入れて、二分前の19時28分に終了しました。終わりよければすべてよし。新しい役員さんたちの最初の例会で時間内に終わるというのは、幸先よしです。

「今夜のトーストマスター」さんが締めくくりにおっしゃったことが印象的でした。

「人間の細胞はだいたい3ヶ月で入れ替わります。私たちの体の細胞も3ヶ月でそっくり新しくなるのです。ただ遺伝子のおかげで入れ替わっても人間の姿を保ち続けることができるのです。トーストマスターズの役員は定期的に交代します。それでもこのすばらしいトーストマスターズが継承され続けるのはやはりトーストマスターズの教育プログラムという遺伝子があるからだと思います。」

神奈川クラブのみなさん、ありがとうございました。

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第257話:「有終の美」

「有終の美」:物事を最後までやり通し、立派になしとげること。Yahoo辞書:三省堂:大辞林より

何のことかお分かりでしょう。広島の春季大会のことです。

広島クラブの皆さんは、最後に春季大会のまとめをクラブのWebサイトにアップしてくださいました。

http://htc76-844.hp.infoseek.co.jp/08sc.htm

自分が優勝した大会だから格別な思い入れがあることは決して否定はしませんが、それを割り引いて考えても、今回のこのまとめは本当にすばらしいです。

本当に「有終の美」を飾ってくださいましたね。

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補足1:この情報は、Tokai TMCのSetsuさんのブログ「TOKAI TOASTMASTERS in Nagoya. Come and see us!」を拝見していて見つけました。ありがとうございました。

補足2:春季大会の本当の意味の終わりは、会計報告をもって終了ということをDistrict会計の小原さんから伺いました。私たちの見えないところで黙々と粛々とお仕事をしていらっしゃる方がいます。その方々に心からの感謝をささげたいと思います。

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第255話:DTM達成おめでとうございます

亜美ちゃん
近江さん
廣田さん

DTM達成おめでとうございます!

D76もDTMが増えてきました。私がトーストマスターズに入会した2000年当時はまだ3人しかDTMがいらっしゃいませんでしたが、現在は30名近くいるそうです。素晴らしいですね。

私も、万年ACB(ATM-B)での足踏み状態から、ACSを目指そうと思います。(あとプロジェクトを3つ終了すればACSです。)

今回は親しくお付き合いをしている3名の皆さんのDTM達成です。
本当におめでとうございます!

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補足:せっかくのお祝いではありますが、近江さん、亜美ちゃんのDTMに関しては6月4日現在「要件を満たした状態」であり、Educational Achievements - District 76を確認してもまだDTMとしての発表はありません。親しい二人のACS、Leadership Excellenceの要件がそろったことを知り、勇み足で発表してしまいました。詳しくは、この記事のコメント欄をご覧ください。

ただ、私はお二人の本当のDTM達成を心待ちにしております。

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第254話:東京インターナショナルクラブチャーターセレモニー

快晴の今日、東京インターナショナルトーストマスターズクラブのチャーターセレモニーに参加しました。2月3日に輝クラブのチャーターセレモニーに参加して以来ですが、クラブのお誕生祝いの会に参加するのはやはり素晴らしいですね。今日も80名近い参加者がいたのではないでしょうか?

関西からも鈴木ディストリクトガバナーと中尾マーケティング担当副ガバナーがお祝いに駆けつけてくださり会にいっそうの彩を加えてくださいました。

バイリンガルクラブらしく前半は英語セッション、後半は日本語セッションで楽しいセレモニーでした。私は、開始5分後の乾杯の挨拶をおおせつかりました。

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Madam Toastmaster, distinguished guests and my friends of the Tokyo International Toastmasters Club.

Building a new Toastmasters club is similar to building a ship.

You need people, you need materials and your need (pause) money. 

But are these three elements enough to build a club or ship?

I don't think so.

What are missing? What is the most important element?

LOVE is the most important element.

LOVE stands for, and LOVE is an acronym for

Leadership
Ownership
Vision and
Enthusiasm.

Tokyo International Toastmasters.

You have excellent Leaders,
You feel strong Ownership,
You have a great Vision and
You are Enthusiastic!

That is why the club is here and that is why the ship is here today.

My fellow Toastmasters, please raise your glasses.

Tokyo International Toastmasters.  Set your sails and start your vayage to the ocean of international communication and understanding.

Ladies and gentlemen, please join me in toasting their maiden voyage.

Cheers!

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15時で終わったセレモニーでしたが、まだまだ祝い足りない参加者たちは、2次会、3次会と流れ、20時頃お開きとなりました。

東京インターナショナルトーストマスターズクラブの皆様、おめでとうございます!

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第249話:関西に日本語クラブが誕生!

関西に日本語クラブが誕生しました。(2008年5月22日現在未チャーター)

兵庫県西宮市にある「西宮トーストマスターズクラブ」です。

これまでに2回ほどデモ例会をされているようです。

2003年に初めて日本語でのトーストマスターズのスピーチに出会って、「こんなにも腑に落ちるのか!」と感動しました。その後、自分で神奈川県大和市にバイリンガルクラブを立ち上げて、また同時期に関東のバイリンガルクラブの皆さんと交流を深め、日本語で腑に落ちるまで理解したものは、さらに英語でのトーストマスターズの活動に跳ね返って相乗効果がありましたから。

西宮クラブの皆さんも、きっとそうした相乗効果を楽しんでいかれることと思います。

新しい命が、関西のトーストマスターズの活動をさらに活性化していくことと信じております。

お誕生おめでとうございます!乾杯!

追記(5月24日):本稿をアップしてから、H2O様、May様から「西宮クラブは、実は誕生ではなく復活」である旨のコメントをいただきました。詳しい経緯などは本稿のコメント欄にあるお二人のコメントに譲りますが、私はこの復活・誕生がまさに「ルネッサンス」のように関西のトーストマスターズの新時代を切り開くきっかけになるとすばらしいだろうと思います。その意味で、もう一回乾杯!

追記(5月28日):西宮トーストマスターズ設立準備委員会の佐藤さんから「西宮トーストマスターズクラブは復活ではありません。たしかに以前同じ名称の日本語クラブがありましたが、チャーターはしていませんでした。わたしも一度参加したことがあります。今回の西宮トーストマスターズクラブは新たにたちあげているクラブで名称も2.3の候補のなかから選んだものです。」とのメールをいただきました。設立準備委員の方がおっしゃるので間違いはないでしょう。何はともあれ、おめでたいことには変わりはないので、もう一回乾杯いたします。beer

追記(5月28日):千里トーストマスターズクラブは英語クラブである旨の情報を上記佐藤さんからいただきましたので、本記事の趣旨である「関西の日本語クラブ」からは外れますので、今回削除いたしました。しかし、日本語クラブであろうと英語クラブであろうと新しいクラブが誕生するのはめでたいことですので、またまた乾杯!wine

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第248話:2008年春季大会からの学び

2008年春季大会は私が2001年からほぼ毎年参加した大会の中でも最高品質のイベントでした。ディスリクトの大会の模範例(Best Practice)として学ぶ点がとても多いです。

このすばらしさの秘密は次の3点の集約されると思いました。

  1. 周到な段取りと準備
  2. もてなしの心
  3. チームワーク

1.周到な段取りと準備

  • 「3年越しの夢が実現した。」とある方から伺いました。
  • そういえば昨年の東京代々木の春季大会のときにすでに実行委員長の鈴木さんが宣伝を開始していたように記憶しております。昨年の淡路島の秋季大会にもやはり鈴木さんが大変熱心に宣伝されておりましたし、今年一月東京でのD76賀詞交換会でも鈴木さんがはるばるお見えになって宣伝をされていました。
  • 宣伝といえば昨年後半には専用のWebサイトもオープンしておりました。
  • 専用のチラシも印刷屋さんに発注したプロフェッショナルなものでした。(訂正:デザインはすべてメンバーの方が行って、印刷のみ発注したそうです。すごいですね。谷本会長より。2008年5月25日)
  • 広島の秋葉市長のスピーチを見ていて思ったのですが、秋葉市長のような多忙な方を来賓としてお迎えしスピーチをするには、一年位前には了解をいただかないと難しいのではないかと思いました。広島のような大きな自治体の首長をお呼びするには相当な準備が必要だったはずです。
  • 平和公園の中にある広島国際会議場を5月に3日間押さえるのも相当なご苦労があったと思います。4月、5月はさまざまな団体がイベントを主催しますから一般的に競争は激しいと思います。
  • 春季大会のプログラムも、プロの方が編集しきちんと製本された立派なものです。手に取ったときの感じ方がまったく違います。(訂正:デザインはすべてメンバーの方が行って、印刷のみ発注したそうです。ますますすごい。谷本会長より。2008年5月25日)
  • 特別ゲスト講演も、いけばなの講師の方、NHKの元アナウンサーと、よく考えられた人選であったと思いました。
  • Open Speech Meetという企画は、すでにこのブログでも取り上げましたが全国大会にふさわしいすばらしい内容です。
  • 16日、17日、18日とすべてのイベントに参加しているスタッフの皆さん(Ambassadorのたすきをかけていました)が、自分の役割をしっかり認識しきびきびと動いておられました。事前にかなり深く準備しておかないとここまでは動けないですよね。
  • 16日、17日、18日とすべてのイベントの司会者もよく準備をしておられました。主要なスピーチには通訳が入っていたのも行き届いていました。
  • 名札に、どのイベントに参加するかを表すシールがありましたが、そのシールが「もみじ」の形をしていました。広島=もみじ。それをシールにするアイデアは遊び心もありすばらしいと思いました。
  • スピーチコンテストで、コンテスタントへのコメントシートがありますが、「切らずにそのままお渡しください。」とありました。通常コメントシートはA4の紙にコンテスタントの名前が印刷してあり点線にそって自分で切って、退場時に出口にあるコンテスタントの名前が書かれた封筒に投函するという運用だと思いますが、切るときの音が結構気になります。(とくに日本という超無菌社会では。) そこまで配慮しているのかと感心しました。配慮がこのレベルにまでくるには早期に準備していることがうかがわれました。
  • コンテスタント用のマイクはピンマイク2台。マイクのOn/Offをコンテスタントに任せないやり方でうまくいきました。(Division Cでマイクスイッチを入れるのを忘れていた私にとっても)
  • 会場からのごみをきちんと集めておられました。

もてなしの心

  • 実行委員がガイドをしてくださる市内観光。コンテスタントだった私は参加する余裕がありませんでしたが、ここまで配慮してくださるとはとてもうれしいです。
  • 16日金曜日のJorry WuさんのJudgeトレーニング後にお弁当が出ました。お茶が出ました。そしてなんとビールが出ました。気が利いていますよね。夜のトレーニングなのでお弁当はありがたいのですが、ビールは本当に気が効いています。お酒の好きな、あるいは酒飲みの心がわかる方の心を感じました。
  • 17日のパーティーでは、会場内にお好み焼きの屋台が出ました。広島を味わってもらおうという心がうれしかったです。
  • 会場前、会場内、随所に案内係の人がいらっしゃいました。迷わないですよね。
  • 3日間のイベント全体を通して、「ようこそ広島へ」の暖かいお気持ちがにじみ出ていました。

チームワーク

  • 広島クラブの団結力は以前からよく伺っておりました。その団結力が今回いかんなく発揮されておりました。
  • 実行委員長の鈴木さん、ベテランの松田さんのリーダーシップ(とこちらで勝手にお見受けしました)のもと、全体調整、日本語コンテスト、英語コンテスト、Open Speech Meet, ステージ係、通訳、ゲスト対応、会場係、お花の飾りつけ、受付、案内(誘導係)、印刷物+配布物担当、記録担当と目に見えるところも見えないところもうまく機能していました。

学び

  • 今回一番感じたのは、「お金は必要なところにはきちんと使う。」ということでした。ディストリクトのイベントですから、それなりの格や品質は大切だと思います。それが備わったイベントに参加すると、感動があり、高揚感もあり、モチベーションへとつながり、ひいては個人の成長につながります。広島の大会は、この3日間だけとってもディストリクトとして品格と品質を備えた立派なイベントでした。そのためにかかる費用はトータルすると相当な金額になると思いますが、ふさわしい会場、ふさわしい宣伝、ふさわしい印刷・配布物と言った具合に「きちんと」使えば、払った以上(Pricelessな)の満足感をもたらすということを実感しました。
  • ディストリクトイベントを引き受ける誇りと使命感。広島という国際平和都市でのイベントを主催するというのは広島クラブの誇りであり使命感であったと思います。こうした誇りと使命感に裏付けられた実行委員の皆様の笑顔そしてもてなしの心は清清しく偉大なイベントに参加しているという高揚感につながりました。心から敬意を表したいと思います。「楽しくなければトーストマスターズではない」という主張をよく耳にします。それは一理あり同感ですが、こうしたディストリクトイベントにはさらに誇りと使命感は絶対に必要だということを学びました。
  • 「全国大会はどうあるべきか?」 Judge Training Workshop, パーティーはあらかじめテーブルを指定されていました。出会ったことのないよそのクラブのメンバーと強制的に同席します。全国大会だから遠方のクラブの方と情報交換する絶好の機会をあえて作ってくださいました。Open Speech Meetもクラブもエリアもディビジョンも違う6人のスピーカーと6人の論評者が出会う場です。全国大会ならではの企画です。「どうあるべきか?」という問いに対して実行委員会が出した結論がこの形であったわけです。とかく自分の知り合いばかりで固まりがちな私たちにあえてこのような場を設けてくださった配慮は全国大会にふさわしかったと思いました。

実行委員の皆様、本当にすばらしいイベントをありがとうございました。

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第245話:春季大会@広島 第二日目

二日目も盛りだくさんでした。

★OPEN SPEECH MEET (スピーチマラソン(英語))

全国から応募した6人のスピーカーと、6人の論評者がスピーチマニュアルに沿ったスピーチをし、論評をもらうというAll Japan版のスピーチマラソンです。参加者は全員Basic Manualからのスピーチをされていました。ほかのクラブにいるすばらしいスピーカー、愉快なスピーカーに出会うことができたのがよかったです。

私の所属する大和バイリンガルも高柳さんがスピーカーとしてエントリーされ基本マニュアルProject 10を終了され見事CCの取得要件を満たされました。ちなみに高柳さんの記念すべきProject10スピーチの論評は、昨年淡路島のD76 Evaluation ContestチャンピオンのTM Marie Josee Brassardさんです。このように、普段の例会やエリアの企画ではできない全国規模のマッチングが可能になったのがこの企画の面白いところでした。

私は、一聴衆として参加し、存分に楽しみました。こういう「全国規模に増幅したPositiveな環境」でスピーチができた方々は幸せだと思いました。

★開会式、基調講演、特別ゲスト講演

Sany0269

定番となったバナーパレードに始まり、実行委員長の挨拶、さらにInternational DirectorのGeorge Yenさんの基調講演へと続きました。特別ゲスト講演では広島で英語でいけばなを教えていらっしゃる鈴木榮子さんのお話でしたが、植物と対話しながら、植物の癖をよく見極めいちばん無理なくよい形になるようにお花を生けるという観点は、トーストマスターズの私の心に響きました。

★日本語スピーチコンテスト決勝

Sany0280Division A, B, C, D, Eの代表による決勝。さすがにファイナルらしい磨きこんだスピーチばかりでした。Division Cにて私の悪友の泉さんは2位でした。惜しかった!

  • 優勝:Division B代表 池田さん(響クラブ)「声を出しましょう」
  • 2位:Division C代表 泉さん(武蔵小杉クラブ)「へっぴり腰にご用心」
  • 3位:Division D代表 小川さん (京都クラブ)「イケズ・コミュニケーション」

★特別ゲスト講演2 元NHKアナウンサーの蔭山武人さん

Sany0279 自由自在に場を操る話芸に感服しました。話を聞いていてなぜ集中力が途切れるのか?などコミュニケーターとして「参加してよかった」と思えるお持ちかえりValueの高い講演でした。ステージに上がる際に一礼、ステージを降りる際に一礼という品のある作法に日本の美を見た思いでした。

★パーティー

Sany0281 Sany0282 パーティーはやはりたくさんの参加者がいて楽しくなりますね。音楽や台湾からのゲストの皆さんの詩の朗読、歌と本当に楽しみました。お好み焼きの屋台が出ていたのも広島らしいと思いました。(左は、George Yenさんによる乾杯の御発声。左は台湾からのお客様のかくし芸の披露!)

さて、私は翌日のD76の決勝があったので早々に引き上げました。

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第243話:春季大会@広島 第一日目

今回の春季大会実行委員会は、最高の仕事をされています。世界大会の運営、サービス品質をそのままDistrict76にあわせて提供している点がすばらしいです。

本日、18時45分からJudge Training Workshopがありましたが、すばらしいの一語に尽きます。

  • 参加者の受付が大変スムーズ。しかも15あるテーブルのどの席に着席するかをあらかじめ指定してあったため、全国からの参加者と強制的に同じテーブルに座ることになります。そこで新たな出会いが生まれるのがすばらしい。春季大会の価値を最大限に生かしたアレンジだと思いました。
  • 各テーブルに花が飾ってあります。この配慮がすばらしいと思いました。
  • トレーニングが終わってから、参加者にお弁当とお茶とビールが提供されました。このお弁当ですが、下世話な話、駅で買えばどう見積もっても1500円はするであろうとても立派な広島尽くしの幕の内弁当です。しかもビール。これまでワークショップのあとにビールが提供されたイベントはトーストマスターズではなく、すばらしい心遣いと思いました。
  • 会場係りの広島クラブのメンバーは本当によく気が利き機敏に行動されていました。自分が何をなすべきかきちんと理解されて行動されていた点、広島クラブは相当準備したのだなと感じました。
  • トレーニングの配布資料は春季大会用にアレンジされた専用の書類封筒に入っていました。90名分準備されたのはさぞかし大変だったと思います。本当に頭が下がります。
  • 何よりも会場がすばらしかったです。台湾からのお客様であるInternational DirectorのGeorge Yenさんと奥様の元D67ガバナーJorry Wuさんをお迎えするのにふさわしい会場でした。

さて、Jorry WuさんによるJudge Worksopですが、たいへん満足感の高い内容でした。

JorryさんのPowerPointによる説明は、前半はJudgeとしての心構え、採点基準、倫理規定という基本でしたが、後半の15のケーススタディが前半で学んだ基本をもとに、自分がチーフジャッジとしてどのように対応するかという実践的な内容でした。

この15のケースはいずれも実際に過去に起こったケースで、ルールを知っていないと判断に迷うケースばかりです。

たとえば

  • スピーチコンテストですべてのコンテスタントがスピーチを終え休憩に入った際に、聴衆の一人が「あるコンテスタントのスピーチは盗作ではないか」との訴えを起こした。さてどうするか?

どうでしょうか?

こたえは、「特に何もアクションを起こさなくてよい。」です。なぜならば訴え(抗議)を起こせるのは、聴衆ではなくコンテスタントだからです。(コンテストルール)

最後に90名の参加者が、ジャッジトレーニング参加賞を授与されて閉会となりました。

終わってから関東からの参加者15人くらいと二次会に行きまして、これはこれで楽しかったですが、こちらの話はまたの機会に譲ることにしましょう。

広島のトーストマスターの皆さんの組織力はD76でも最高のレベルだと思います。

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第239話:台湾の日本語クラブの皆様へ

平和国際演説会の皆様
太平洋国際演説会の皆様
成功日本語演説会の皆様
台中中央日本語演説会の皆様
山川国際演説会会長の皆様

ご無沙汰しております。大和バイリンガルトーストマスターズクラブの東です。1月の訪台時には本当にお世話になりました。また、皆様方におかれましては益々ご清栄のことと存知お喜び申し上げます。

さて、本日は皆様に朗報をお届けしたくメールをいたしました。
昨日4月26日(土)に台湾から来日中の黄さんに輝トーストマスターズクラブ例会でお会いしまして、台湾の5つの日本語クラブへのお土産をお渡しいたしました。

そのお土産とは「4月13日に開催されたディビジョンC日本語コンテストのDVD」です。各クラブ1枚づつ、合計5枚のDVDを黄さんにお渡ししましたので、まもなく皆様の手元に渡ると思います。このDVDを皆様のクラブの例会でご覧になり、お役に立つことができましたら、これに勝る喜びはありません。

4月13日のディビジョンC日本語コンテストは、私の所属する大和バイリンガルトーストマスターズクラブが主催いたしました。9人のコンテスタントの皆様が日ごろの修練の賜物であるスピーチを披露なさいました。どのスピーチも、笑いあり、涙あり、人生の深い知恵があり、教訓に富んだすばらしいものばかりです。私が自信をもって台湾の皆様に推薦できる珠玉のスピーチばかりです。

なお、今回このDVDを台湾の皆様に寄贈するにあたり、9人のスピーカー、司会者、インタビュアー、そしてディビジョンガバナーの皆様に念のため了解を取りましたところ、皆様一様に快諾されましたことを付け加えます。私たちの日本語を大切にされている台湾の日本語演説会の皆様への感謝の気持ち、そしてお手伝いしたいという気持ちが一致したのだと思います。

この4月の貴ディストリクトの春季大会にも日本から何人かの会員が訪台したと聞いております。また5月17日、18日の私たちのディストリクトの春季大会にも台湾からお客様をお迎えすると聞いております。そして6月には関東地区の熱心な会員が台湾のクラブを訪問する機会があると聴きました。私の周りには、台湾の日本語トーストマスターズクラブの皆様に最高の敬意を表する友人がたくさんおります。私もその中の一人です。

私が最高の敬意を表する皆様にディビジョンCコンテストで競った9人の素晴らしいスピーチをお届けすることをこの上なく光栄に思います。

台湾・日本の益々の友好を記念して

4月27日

大和バイリンガルトーストマスターズクラブ 東 公成

追伸:黄さん、台湾に帰国後各クラブへの発送の労を快諾され本当にありがとうございます。

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第238話:輝クラブ訪問記

基本マニュアルを終了したCC以上を対象とした日本語上級クラブ「輝トーストマスターズクラブ」の例会を昨日見学いたしました。

いつも横浜と渋谷の会場を交代交代に使っているそうですが、昨日は渋谷の勤労福祉会館が会場でした。

約1時間30分の例会を拝見して思ったことをまとめてみました。

  • 「上級クラブとは何か?」「上級クラブはどうあるべきか?」を常に念頭に会を運営し活動されていました。例会の最中、会長も、総合司会、総合論評者も「上級クラブとして、、、」を口にされていました。おそらくいつもの例会でもこうなのでしょう。これはとても大事なことだと思いました。常に自分たちの原点に立ち返ってどうあるべきかを考えている。組織にとってもっとも大事なことです。それを実践している輝クラブに敬意を表します。
  • 例会運営は無駄がなく筋肉質な感じです。テンポがよくスピーディー。土曜日の午前中の例会のあと、午後の別のクラブの例会に参加されるメンバーも多いため時間管理はとても大事です。しかしそれもありますが、やはり「上級クラブだから」時間管理は当然という気概を感じました。
  • 昨日のプログラムは、開会→テーブルトピックセッション→準備スピーチ(3本、すべて上級マニュアルから)→論評セッション→個人論評→総合論評でした。総合司会者が交通機関のトラブルで遅刻されましたが、会長があわてることなくユーモアを交えて柔軟にカバーされていました。
  • テーブルトピックセッションは、3人一組を作って、3分から5分のほら話をリレーして作っていくという趣向でした。第一話者がカードを引くとそこには物語の出だしが書かれています。それを読み上げ自分のストーリーを展開します。切りの良いところで第二話者につないで、さらに第三話者につなぎます。面白い! さすが上級クラブ!!
  • 準備スピーチも、基本マニュアル修了者ばかりですので、みなさん基礎がしっかりしていて安心して楽しめました。また論評も上級者ですので広く深くご覧になっていました。

さっと集まりさっと終わって昼食をとり次のクラブの例会に出かけていく。

春風のようにさわやかでしたね。

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第236話:トーストマスターズのROI(投資対効果)

「いろいろな選択肢の中からROIが最も高いと判断してトーストマスターズに入会しました。」

元祖公園スピーカー小野君(武蔵小杉クラブ)の言葉です。先日の溝の口クラブ例会での小野君のワークショップの一こまです。

「うまい事言うなぁ。」と感心しました。

ROI = Return On Investment : 投資対効果  

ROI=
利益
投資額
×100

企業がある投資を行う際に、様々な投資オプションの中から最も効果の上がるものを選択します。たとえば、工場を建てる際に、法制、税金、インフラ、物流、人材、材料調達、市場、資金調達など様々なシナリオを作りそれごとにROIを計算し、その結果どの場所で工場を建設するのが得か決める際に使われます。

英語が上手になりたかった小野君は、英語の学校などいろいろなオプションを検討しました。その結果ROIが最も高そうなトーストマスターズを選んだというのです。

トーストマスターズに入会してまもなく8年になる私もまったく同感です。私は特にROIなど意識はせず、たんに自分が求めているもの(英語による会議の司会)がそこにあり、かつ安くて面白そうというだけで入会しました。

もしトーストマスターズクラブに入会せずに英語の学校に通っていたらROIはどんなだったでしょうか?(仮に年間30万円払って8年間続いたでしょうか?8年で240万円ですからね。)

仮の話しばかりしても仕方がないので、自分のトーストマスターズでのROIを計算してみました。

【INVESTMENT(投資)】

私が現在トーストマスターズで使っているお金をざっと計算してみました。だいたい年間14万円くらいですね。

会費(1年) ------------------------------------------------------------------- 12,000円
二次会(喫茶、1回800円×20))-------------------------------------------- 16,000円 
記念例会(2月、6月、12月) -------------------------------------------------   9,000円
春季大会(関西の場合) ----------------------------------------------------  50,000円
秋季大会(関東の場合) ----------------------------------------------------  15,000円
エリアコンテスト参加(年2回、含む交通費&パーティー) ------------------ 12,000円
ディビジョンコンテスト参加(年2回、含む交通費&パーティー) ------------- 12,000円
そのほかイベント(他のクラブ訪問、4ヶ月に一度、飲み会交通費含む) --- 15,000円
------------------------------------------------------------------------------- 141,000円

昨年はアリゾナまでの遠征費用(ホテル代+食事代のみ、交通費はコンテスタントだったので国際本部負担)もありましたので20万円くらい余計にかかりました。毎年世界大会に行くわけでもないので、これは特別費用として考えます。

仮にさらに余裕を見込んで年間20万円としても英会話学校の三分の二程度です。8年で払ったお金は20万円×8年=160万。あとここにアリゾナ遠征費用の20万円と有象無象の雑費10万円を入れても190万円。8年で計算してもまだ英会話学校8年分よりはるかに安いといえます。

【RETURN(効果)】

ではそれに対するReturn(効果)はどれくらいでしょうか?

なんといっても

  • 人前で日本語はもちろん英語でも話しができる自信。(Prepared Speech、TMOD, GEやクラブ会長の経験などで培ったもの)
  • 短時間でもなんとかできる自信(Table Topicsやクラブ会長などで培ったもの)
  • 前向きな視点(Evaluator、General Evaluator, Mentor, VPEなどの経験で培ったもの+前向きな人たちとの付き合いの中で培ったもの)
  • 仕事以外での性別、世代、国境を越えたすばらしい人間関係。仕事だけしていても会えない人たちと会える。(台湾にいる日本時代を知っている大先輩たち、そしてアジアの若い世代)
  • 失敗から学ぶという姿勢、勝ちはあっても負けはないという真理に気づいたこと。
  • コンテストのようなエキサイティングなチャンス!

トーストマスターズで得られる素晴らしい経験、満足感、達成感はPRICELESS(お金では買えないもの)であり無限大ということにしておきましょうか?

190万円という投資(Investment)に対する効果(Return)が無限大だったらもはやROIは計算不可能ですね。

「なんだ、そんなこと最初からわかっているじゃないか?」

そのとおり。でも、計算できないくらい大きなReturn。夢があります。そしてその夢が好きです。その夢が共有できるトーストマスター達が好きです。

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第235話:溝の口トーストマスターズ訪問記

4月19日(土)神奈川県川崎市高津区溝の口で活動している溝の口トーストマスターズクラブを訪問しました。(前回訪問したのは昨年(2007年)7月のチャーター記念例会でした。)

マルイ12階の第6会議室からは溝の口の街並みから遥か新宿の高層ビル群、東京タワーまでが一望できこの眺望だけでも相当お得です。

さて昨日は、ワークショップ2本に準備スピーチ3本とその論評、そして総合論評という特別なプログラムでした。参加者は30名近くいたのではないでしょうか?

ワークショップは、寺パパさんによる「マインドマッピングの紹介」と元祖公園スピーカー小野くんの「トーストマスターズと私」。どちらも、ご自身が大変気に入っている、愛しているものを主観、客観と視点を変えながら聞き手に伝えるものでした。さすがトーストマスターのプレゼンテーションは、聞き手に眠気を催させないのですね。聞き手の心に「もっと聞かせて」「もっと教えて」「もっと笑わせて」と思わせる展開は素晴らしいリーダーシップそのものでした。

3本の準備スピーチは基本マニュアルからで、内容はそれぞれ

  1. 旅行の心構え(行き当たりばったりのスイス旅行の反省から学んだこと)
  2. ホッキョクグマの訴え(地球温暖化の阻止を!)
  3. 愛車を盗まれないために(自分の愛車が盗まれてしまった経験からの教訓)

というもの。いずれも興味深く聞くことができました。

またこの準備スピーチに対する論評も、「よくそこまで掘り下げて考えるね」「あ、そんな見方があったか」「具体的な提案だな」と感心する内容でした。

ベテラン近江さんによる総合論評は、マクロとミクロの視点を絶妙に切り替えながらこの会をよくしている提案をいくつもされていました。

これだけ盛りだくさんの例会ではありましたが、なんと予定5分前に終了しました。すばらしい時間管理です。役員の方々、役割を持っていた方々が常に時間を意識されていたからこそできたことです。(タイムオーバーしない例会運営は、高い意識とチームワークの賜物です。)

立ち上がって約一年のこのクラブがここまでレベルの高い例会を行う秘密はどこにあるのか、考えてみました。

  1. 藤山さん、近江さん、酒井さんという筋金入りの3人のベテランメンバー(3人とも武蔵小杉神奈川トーストマスターズクラブの会員でもあります。すごいでしょう?)がチームワーク良くサポートしていること。この3人のうち2人は過去にエリアガバナーまで経験していてトーストマスターズのプログラムに精通されています。
  2. この3人のベテランメンバーの高い意識が会全体にうまく伝わっていると思います。例会での良い緊張感、例会後のN次会(Nには、2,3,4,が入る)での深い議論もあるのでしょうか?例会後にN次会は、トーストマスターズのエッセンスを会員のDNAに焼き付ける効果があるようです。
  3. クラブ運営、例会が日本語という母国語で行われるため、短時間で理解が深まります。コミュニケーションエラーが、日本人による英語クラブ運営よりも少ないと思いました。
  4. 昨日例会前に近江さんが、役割を持った人たちを集めて5分ほど「朝礼」のようなブリーフィングをされていました。これはとても親切だと思います。例会前にチームが意識をあわせるよい工夫だと思いました。(このブリーフィングは、基本マニュアルの各役割の果たし方にも触れられていますね)

例会終了後は、会場係たどちゃんのリードのもと有志によるN次会です。

  • 2次会:マルイ10階のイタリアンで軽く。30名近く参加されていたのではないでしょうか?
  • 3次会:溝の口にある通称「たまい」ストリートにある某ビルの地下の居酒屋。議論はさらにディープに。ここらへんから筋金入りトーストマスターズのスピリッツが、後輩トーストマスターたちのDNAに継承されますね。ここで10人。
  • 4次会:その居酒屋の上にある韓国料理の部隊鍋のお店。ここまで残ったのは私も入れて5人。マッコリを酌み交わしながらさらに議論は深まりました。

昼間の例会の軽やかな進行と、3次会、4次会のヘビーな議論と、予想したとおりの展開になりました。

14時30分に始まった例会、22時30分に終わった4次会。8時間トーストマスターズに身をささげたことになります。一日で4つの例会分の時間消費。これを毎回繰り返せば(繰り返しているかどうか知りませんが)、短時間でここまで成長したのもうなづけます。

溝の口クラブの皆様。楽しい時間をありがとうございます。また体力が復活したら参加させていただきたくお願いいたします。

溝の口トーストマスターズクラブWebサイト:http://www.mizonokuchi.org/

溝の口ってそもそもどこにあるのでしょうか?(下記地図を参照してください)

大きな地図で見る

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第231話:PuDong Toastmasters Club(上海)再訪

今回の出張での「中国トーストマスターズクラブめぐり」の最後は、これまで過去5、6回訪問したPuDong Toastmasters Clubです。今期会長(毎週例会なので半年交代)のRomaricさんは3年前にこのクラブを訪問したときにIceBreakingをされていたフランス人です。非常に堂々と例会を開始されました。

ちょっと意外だったのは、出席者の少なさとゲストの少なさでした。4年前の浦東図書館での例会は参加会員数が40名強でゲストが15人。総勢約55人という圧倒的な熱気でしたが、今日はゲストは8人(それでもすごいか)で会員が20名程度の出席でした。

今日もテーブルトピックでは真っ先に手を挙げるぞと意気込んだのですが、最初の質問が出るや否やあっさりととなりに座っていたお兄さんが挙手し目標は達成できませんでした。私は二番目の質問に挙手しましたが、苦労して即興スピーチをしました。7人のスピーカーの中でBest TT Speakerに選ばれたのは、抜群のユーモアで会場を大いに沸かせたシンガポールからの訪問者Li Chowさんでした。

さて、このクラブを訪問していつも感心するのは、例会を豊かな学びの機会の多いものにしようとする努力です。訪問するたびに例会のプログラムが少しずつ変わっています。初めて訪問した2004年は、とくに変わったプログラムだとは思いませんでしたが、翌年2005年に訪問した際にはTable TopicsへのEvaluationがありました。またTimer's Reportは例会のすべてのコンポーネントに対して行っていました。2008年の本日はTable TopicsへのEvaluationはなくなっており、その代わりTraining Sessionという15分のミニワークショップが入っていました。(例会時間は2時間)

****** 今日のテーブルトピックスの質問(例会のテーマはPositive Thinking)*******

  1. Could you tell us the power of positive thinking? How the positive thinking change your life?
  2. Positve thinking is very important. How to develop positive thinking?
  3. How to release your pressure in your job? <== 私が挙手して回答
  4. Could positive thinking and negative thinking be contageous? If yes, how to effect other person to be positive thinking?
  5. What are your tips to be a positive thinking person?
  6. Can you share your inspiring story?

****** District 85のSpring Conference*******

5月30日、31日上海だそうです。コンテストは、International Speech ContestとEvaluation Contestとのこと。またゲストとして2001年世界チャンピオンのDarren LaCroixを招待するとのこと。

****** PuDong TMCの場所(Lighthouse TMCと同じ)*******

查看大图

 

PS:明日、月曜日もTalent Discovery Clubという英語と中国語のバイリンガルクラブを訪問したかったのですが、業務都合により断念。Talent Disctoveryの明日の例会は中国語ということで、しかも非常に盛り上がるということで、とても興味深かったのですが、次回とします。

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第228話:二日連続でトーストマスター(中国深セン:SHIP Toastmasters Club)

出張すると結構夜が暇ですので、ではなくて、出張すると夜暇なことも極「まれ」にありまして、今回の中国深セン出張がまさにそれです。

というわけで、昨晩のNew Experience Toastmasters Club訪問に引き続き、今晩は中国広東省深セン市のハイテク・インダストリアルパーク内にあるSHIP Toastmasters Club訪問です。

私が泊まっているホテルの近くの羅湖駅から地下鉄に乗って終点の世界之窓駅で下車、タクシーで会場に向かいます。深港産学研基地大楼というビルの4階です。

19時30分からの例会ですが渋滞に引っかかって5分遅れて入りました。ビルの入り口で昨日のNew Experience TMCの例会であった人が待っていてくれ「来てくれてうれしい!」とえらく喜ばれモチベーションが高まります。(単純)

会場に入るやVPEのSenさんから「General Evaluatorをやってください」といきなり頼まれ、ありがたくお受けしました。

よそのクラブを訪問するとたいてい快く迎えてくれますので、お礼にGeneral Evaluationをするというのは日本も含めてどこでも割とよくあることです。このカルチャーはとても素晴らしいと思います。

今日はゲストも含めて15人ほどでしたが、いつも50人ほど来るそうです。

例会の進行は日本の英語クラブの進行と大体同じですが、Table Topicsに20分とっているのが面白いと思いました。今日は、私も含めて6人。「お母さん」「家族」にちなんだ質問が出ました。この質問は、世界中どこの国の人にも共通でしかも深いテーマでよい質問だと思いました。

Prepared Speechは2本。二人ともBasic Manualです。二人とも大変立派な英語でした。まだProject 2と4ですので、これからが期待できます。

さて、10分の休憩に入る前に、TMOEが「休憩後のEvaluation SessionはGeneral Evaluatorが仕切ります」とアナウンスして休憩に入りました。

休憩後私のEvaluation Sessionです。Individual EvaluatorやTimer, Ah Counter, Grammarianのことをよく知らないので休憩時間中にそれぞれの役割を持った人たちと話をして紹介のネタを仕入れました。

EvaluationもスピーカーをMotivateすることに重点を置いたサンドイッチ方式でやっていました。

私のGeneral Evaluationも皆さんをMotivateすることに重点を置いて行いました。

楽しかった2時間もあっという間に過ぎてしまい、時間は21時40分。ハイテクパークは深セン市の西のはずれにあるので帰りはあまりゆっくりしていられません。ヌードルパーティなどなくお別れしました。(深センは地下鉄も23時で営業終了します)

深センのクラブを二つ訪問した思ったのは、Pure(純粋)度が上海より高いということです。上海ではまだオヤジギャグが通用しますが、深センは人々の純度が高くオヤジギャグでかなりの笑いを取ることができそうです。(今回は、我慢して控えましたが、手ごたえはものすごく感じました)

また、中国は成長が続いている成果、皆さん明るい未来を信じてものすごい期待感を持っています。それが皆さんの明るい表情に出ていると思います。

Sany0193

明日は午前から午後にかけて上海に移動します。深センにはこれからもちょくちょくくることになります。(仕事で)

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第221話:あるアメリカのクラブ:古俣さんへメールでインタビュー

皆様の中で、札幌パイオニアトーストマスターズクラブおよび福岡トーストマスターズクラブにいらっしゃった古俣さんを覚えている方も多いと思います。

ここ最近会わないのでどうしているかなと思っていたら、昨年のアリゾナ州フェニックスでの第76回世界大会でばったり再会しました。聞けば現在アメリカにお住まいとのことでした。

その古俣さんが現在所属されているアメリカのクラブについて興味があり、メールでインタビューをいたしました。

①古俣さんの参加されているクラブについて教えてください。(クラブ名、場所、例会の頻度と日時、メンバーの数、雰囲気)

  • クラブ名:Energy Capital Toastmasters Club, #4703-63
  • 場所
    United Way of Anderson County
    161 Robertsville Road
    Oak Ridge TN, 37831-4158
  • ちなみにUnited WayとはYMCAのようなnon-profitのfund raising organizationです。会場は無料で提供してもらっています。
    例会は、毎週木曜日朝7:30~8:30です。クリスマスやmemorial day, labor dayの前後はお休みです。メンバーは現在23人で、例会には10~15人参加することが多いです。
  • 雰囲気は良いです。

②古俣さんのお住まいの街にはトーストマスターズクラブはどれくらいあるのでしょうか? (クラブ数の質問です。アメリカでは、ライオンズクラブ、ロータリークラブと同じくらいトーストマスターズクラブがあると聞いたことがあります)

  • Oak Ridge市全体の人口が約27,800人です。クラブはcommunity clubが4つ、company clubが1つです。
  • 20人以上の会員がいるクラブもあれば、10人前後のクラブもあります。
  • Knoxvilleの都市圏全体(人口約100万人)で、1つのDivisionを形成しています。
  • (東 註:District 63のWebサイトはこちら

③なぜそちらのクラブに入会されたのでしょうか?

  • 朝1時間なので都合が良いこと。近隣のクラブでこのクラブだけウェブサイトに写真を掲載していて、雰囲気が良さそうな感じがしたので。

④毎回の例会のアジェンダ、雰囲気を教えてください。

  • 参考までにアジェンダのファイルを添付します。(こちら
  • Halloweenや国民の祝日には特別な衣装を着てくるメンバーが多いです。table topicsも行事にマッチしたものになります。
  • 多国籍なクラブで、出身地を挙げると、オーストリア、インド、中国、ウルグアイ、日本、アメリカ、ロシア......

⑤毎週例会を行っているというのはとてもあわただしい感じですが、古俣さんはどのようにお感じになりますか?

  • 初めの頃は、とても忙しい気がしましたが、慣れてしまうとそうでもありません。
  • 次回以降の役割を記入するsign up sheetを例会中に回覧して、会の終わりにVP Educationが役割を確認します。5~6回先まで記入できます。
  • Speech, Table Topics, Evaluationの順番なので、Evaluatorが忙しく、テーブルトピックでEvaluatorが指名されることは少ないです。
  • Timerがvote counterの役割もするので、timerは忙しくたまにアシスタントがつきます。
  • Club businessはなるべく短い時間にするため、Officerどうしでメールのやりとりをしたり、3ヶ月に1回、Officer's meetingを開催してメンバーに報告する形をとっています。

⑥クラブ役員はすんなり決まりますか?

  • 私が入ったのが5月で、その時には既に次期の役員が決まっていました。すんなり決まっているようです。

⑦Parliamentary Procedureは気軽に使われていますか?

  • クラブでYesかNoを示す必要がある時に、わりと気軽に使っています。例えば、コンテスト以外のDivisionのイベントに参加するかを決める場合。

⑧他のクラブへの訪問あるいはジョイントミーティングは活発でしょうか?

  • たまに他のクラブのメンバーやエリアガバナーが例会に参加します。
  • 集まっている時間が朝、昼食時間、夕方とバラバラなためか、ジョイントミーティングは活発でないようです。

⑨エリア、ディビジョン、ディストリクト主催の行事にはどんなものがありますか?またどんな雰囲気でしょうか?

  • ●ディストリクト主催の行事
  • Spring Conference, Fall Conferenceでは、2つのコンテストを同時開催。
  • Officer TrainingはTLI (Toastmasters Leadership Institute)と称して、Officer以外のメンバーも学習できるようなワークショップを開催しています。
  • ●ディビジョン主催の行事
  • TLIはディビジョン主催の場合もあります。
  • Division contests
  • ●エリア主催の行事
  • Area Contests

  • 日本の行事と比べるとカジュアルな雰囲気です。Fall Conferenceの参加者は年齢層が高く、若い年代をひきつけていないように感じました。
  • TLIには若い年代も参加しています。

⑩北米にはRegional Conferencceなるものがあるそうですが、参加されたことはありますか?どんな感じでしょうか?

  • 私はまだ参加したことがありませんが、昨年のDistrict Governorは、秋季大会でお会いした際に参加したことがあると言っていました。

⑪英語以外の言語のクラブは小俣さんのお住まいの地域にはありますか?

  • この地域は英語のみです。

=============

あとがき

  • アメリカの普通のクラブの様子が感じられてとても面白いと思いました。
  • 毎週木曜日朝7時30分からの例会ですので、次に仕事がある人があることを考えると時間管理がとても大切だろうと思います。例会にBusiness Portionがなく即Educational Programに入るのもよく理解できます。
  • 春季大会、秋季大会で二つのコンテストを同時開催というのは、日本の外のディストリクトでは普通に行われているようです。つまり、秋にTall Tales(ほら話)とTable Topics(即興)を、春にInternationalとEvaluation(論評)を行うということですね。年間合計4つのコンテストを行うわけです。日本も、春、秋に日本語・英語で結局合計4つなので、ま、同じという見方もできます。(しかし、ちょっと脱線しますが、上には上があり、たとえばDistrict 67(台湾)はたとえば昨年の秋季大会は二日間で4言語で7つのコンテストを行っています。)

海外のクラブの訪問はとても面白いです。いつか古俣さんのクラブも訪問してみたいと思います。

古俣さん、ありがとうございました。

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第219話:小原さんラジオに出演

今期D76の会計を務め、宇都宮、響、東京バイリンガルをはじめとする計8つのクラブに所属している小原さんが、2月19日にラジオに出演されました。

ラジオ日本[ラジオわたしの物語]「小原弘貴氏(トーストマスターズクラブ会員)の「私の物語」」

ネットでも聞くことができます。http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/story.php

10分ほどの番組の中で、トーストマスターをまったく知らないキャスターの質問、そしてマイクの向こうにいる何万もの(スタジオから見ることのできない)リスナーに、「トーストマスターズの魅力を伝える」という「プロジェクト」です。

キャスターからの質問に自分だったらどう答えるかを考えながら聞いているととてもスリリングでした。

この番組のWebサイトの紹介のところに、小原さんのもうひとつのブログ「今夜もトーストマスターズに乾杯!」の紹介もあり、こちらもトーストマスターをわかりやすく伝えておられます。

機会を逃さずトーストマスターズをPRされた小原さんに敬意を表します。

補足:番組のWebサイトでも紹介されていますが、PODCASTでも聞くことができます。番組のWebサイトにあるPODCASTのアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的にiTunesのPODCASTに登録されます。

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第212話:エンジェル

「あるディストリクトガバナーは、いつ会ってもガチガチでした。体を動かすのも大変そうでした。彼は30代と若いうちに300ものクラブを束ねるディストリクトガバナーになったから、その重圧で大変だったのでしょう。でも、彼のポテンシャルは周りが認めてきちんとサポートしていたから、彼は立派にやり通したのですよ。」

なるほど。

「こいつは見込みがある!という若いトーストマスターを見つけたら、どのように育てていくかを計画し戦略的に次世代のリーダーとして育てていくべきです。」

なるほど。たとえば、きらりと光るやつには、「これをやってみな。」とチャレンジのし甲斐のある仕事、ポジションを任せて、サポートして、成功したら出世させるということですね。

「そうです。そうやって将来のディストリクトオフィサー、ディストリクトガバナーを育てていくのです。そうしないと日本はしぼんで行きます。」

でも、ディストリクトガバナーは金銭的な負担もとても大きいじゃないですか。たとえばJohnny Uy(International President 2006-2007)やGeroge Yen(International Director)はご自身でビジネスを持っていますから金銭的な余裕がありますよね。そこはどう解決したらいいのでしょうか?

「エンジェルになればいいのですよ。」

エンジェルですか。ベンチャービジネスの立ち上げでしか考えたこと無かったです。すごいアイデアですね。

「そうです。ディストリクトガバナーになるんだってね。とりあえず100万円用意したからこれを自由に使っていいよ。クラブ訪問とかいろいろお金がいるからね。利子は要らない。出世払いでいいから。とね。」

=============
私の尊敬するあるトーストマスターとの会話です。発想のスケールの大きさに圧倒されました。こういう方と常に話をしないと自分の器が大きくなりません。

いつか、エンジェルになろう。

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第211話:「満天の星の輝きを」@輝トーストマスターズクラブチャーターセレモニー

「満天の星の輝きを」

司会の渡辺さん、磯部さん、台湾からジェット機を飛ばして駆けつけてくれた黄さん、新幹線をハイジャックしてきてくれた中尾さん、トーストマスターズの皆さん、そして輝トーストマスターズの皆さん、お誕生おめでとうございます。

トーストマスターズは旅です。プロジェクト1で離陸する私たちの旅はまず基本マニュアルの10のスピーチで基本的なスキルを身につけることが目標です。しかし結構大変。

基本マニュアルというその分厚い雲を抜けると、どこまでも続くどこまでも見通しのきく広い広い天空の世界。

そして天上にはひときわ強く美しい光を放つ輝クラブがあります。

私たちを未知の可能性、新しい可能性へと導いてくれる強く暖かい星です。

今、世界にたった一つしかない日本語上級クラブ。しかし今日ここにお集まりの皆さん。私と一緒に願おうではありませんか。

いつの日か、この輝クラブから、一つまた一つと新しい星、新しいクラブが生まれ、輝き始めることを。
いつの日か、生まれた新しい星たち、新しいクラブたちが美しい星座を作ってともに力強く輝き始めることを。
いつの日か、 さらに生まれたたくさんの星たち、クラブたちがやがて銀河となって大宇宙全体に広がることを。
そして、そんなに遠くない未来に満天の星からふりそそぐ光が、私たちを豊かにしてくれることを。

そんな願いを持ってトーストマスターの旅を続けていきましょう。

それでは、一つの輝きが満天の星の輝きへと成長していく様 をイメージしながら5本締めをお願いいたします。

一つのクラブ、二つのクラブ、星座、銀河、満天の星

それでは、皆様、お手を拝借。

よ~お! (ここから5本締め)

大雪に見舞われた節分の今日、横浜のある中華レストランで日本語上級クラブの輝トーストマスターズクラブのチャーターセレモニーが行われました。関西から鈴木ディストリクトガバナー、中尾副ガバナー、そして台湾から遠路はるばるいらっしゃった黄さんを含む40名近い出席者が新しい上級クラブの誕生を祝いました。

セレモニーのプログラムは上級クラブらしく上級マニュアルに沿って行われ、輝クラブらしく創造性あふれる楽しい内容でした。

料理もお酒もおいしくいただき、出席者の方々のスピーチ、論評、テーブルトピックススピーチも本当に楽しめました。

輝クラブにとって一回しかないこのチャーターセレモニーの「締めの言葉」を述べさせていただく機会をいただき、上のスピーチを行いました。

前日、スピーチの神様が降りてきていろいろなヒントをくださいました。おかげさまで拡がりのあるスピーチに仕上がりました。練習も楽しくできました。自分でもこのスピーチはとても気に入っています。練習の際もビデオ撮影を行いましたが、自分が気に入ったスピーチだとビデオに映った自分の表情も(自分で言うのもなんですが)なかなか悪くありません。楽しそうです。

さて、今日の本番プレゼンを改めてビデオで見ると、参加者の皆さんに助けられて楽しくやっています。しかし改善点も目につきました。

  • 酔っ払っているので少々しまりがない。(姿勢が悪い)
  • 酔っ払っていたので少々間違えている。(大勢に影響の無い範囲で)
  • 視線の目配りが画面左に偏っています。(自分の癖のように思います)

今後も精進を続けます。

最後に、本当にすばらしいチャーターセレモニーでした。輝トーストマスターズクラブの皆様。本当におめでとうございます!

参考:輝クラブチャーターセレモニープログラム

【 輝チャンネルスペシャル番組「チャーターセレモニー」】
メイン司会
「特別な(場面の)スピーチ」
#5 Introduce the Speaker(話し手を紹介する)
司会アシスタント/計時係/集計係/番組の現場・映像監督(フロア・ディレクター)

【第一部: チャーター証書授賞式】(20~25分)
チャーター証書授与・チャーターメンバー証書・・・D76ガバナー
「式典(の機会)でのスピーチ」
#4 Presenting an Award(賞を授ける(授与式))

チャーター証書受領のご挨拶・・・会長
「式典(の機会)でのスピーチ」
#5 Accepting Award(賞を受ける(受賞のお礼)

乾杯のスピーチ・・・LGM
「式典(の機会)でのスピーチ」
#1 Mastering the Toast(乾杯のスピーチ)

(歓談タイム)

論評(上の3つのスピーチに対して二人の論評者が論評しました)

【第二部:トークショー「私が輝く時間(とき)」】(18分)
ゲスト・・・会員Sさん
「テレビでのコミュニケーション」
#2 The Talk Show(トークショー)

インタビュアー(ホスト)・・・ 会員Kさん
「テレビでのコミュニケーション」
#3 When You're the Host(あなたが司会者になったら)

Sさんへの論評・・・
Kさんへの論評・・・

【第三部: 輝名物 上級テーブルトピックスと上級スピーチ】

テーブルトピックス四題

準備スピーチ - Iさん

「聴衆を楽しませるスピーカー」#5 Speaking after Dinner(食後のスピーチ)

Iさんへの論評・・・

【CMタイム2】(1~2分)
CM「春季大会@広島」

【締めの部】(10分)
受賞者発表(ベストCM大賞、ベスト論評大賞、ベストスピーカー大賞)

司会者への論評

締めの言葉 - 私が担当いたしました。

閉会

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第209話:母が体験したThe Moments of Truth

今回の台湾旅行に福岡から参加した私の母にとって、台湾は初めてだったにもかかわらず着いた初日から「台湾大好き」になってしまいました。

母がなぜ「台湾大好き」になったかの話を聞きながら、私はThe Moments of Truthを思い出しました。

台湾到着してからの2時間

母の飛行機は12時30分、私の飛行機は12時50分に台北到着の予定でした。ところが私の飛行機は成田での故障が見つかり出発が2時間遅れ、台北到着も2時間遅れました。母も私も日本アジア航空でしたので、先に到着するであろう母に「二時間遅れる」旨連絡していただきました。

14時50分に台北に到着し、飛行機からでるとそこに母が座っていました。ボーディングブリッジを降りてすぐのところです。(入国審査のはるか手前)

母がしてくれたのはこんな話です。

  • 「飛行機が台北に近づくと、機内アナウンスで私の名前が呼ばれ、飛行機を降りたら空港係員にコンタクトするように言われた。」
  • 「飛行機を降りるや、係りの人が自分の名前を大声で連呼していて恥ずかしかった。そこで飛行機の遅れを知った。」
  • 「座って待っていると、空港の人が入れ替わり立ち代り、日本語で何か不自由なことはないか、困ったことはないか、本当によく気にかけてくれた。みんなとても優しかった。」
  • 「免税品店の人が、喉が渇いたでしょうとお茶を持ってきてくれた。」

母を連れて入国審査の方に行こうとしたら、「ちょっと待って」といって、母はあちこちに「ありがとうございました」とお礼を言って回りました。私もお礼を言いました。

スカンジナビア航空の元CEOで「The Moments of Truth」の著者のヤン・カールソンいわく「「顧客にサービスを提供する現場の従業員の最初の15秒間の接客態度が、企業の成功を左右する。」 この15秒間こそがThe Moments of Truthなわけです。

母に起こったこの2時間の忘れられない体験が、母をたった2時間で「台湾大好き」にしてしまったのです。

そして

その晩の鼎泰豐での、Sherryさん、黄さん、洪さん、えみさんと日本からの参加者たちとの夕食。Sherryさんと黄さんが母にとても優しくしてくれました。

翌日19日の10周年記念例会とパーティーでは皆さんがかわるがわる親切にしてくださいました。

20日の桃園では成功クラブの会員の皆さん、蕭さん、陳さんご夫婦のもてなしと3日間立て続けに心が震えるほどのすばらしい感動を経験する機会をいただきました。

ダメ押し

この旅の最後に起こったことは母にとって生涯忘れられないでしょう。蕭さん、陳さんご夫妻が私たちを空港まで送ってくださったこと。そして朝7時ととても早いのに車で一時間も離れている台北からわざわざえみさんが母にお土産をもって駆けつけてくれたことです。

ここまで至れり尽くせりの歓待を受けた母は感動を胸に帰国しました。

しかしなんといっても最初の2時間の「The Moments of Truth」がとても重要だったことはいうまでもありません。台湾の空港の皆さんは模範を示してくださいました。

あらためてお礼を申し上げる次第です。

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第205話:偉大なる忘れ物

70代くらいの男性二人が再会を喜び合っています。

  • 「いやー、ご無沙汰ですね。お元気ですか?」
  • 「はい、おかげさまでなんとかやっております。」

皆さん、めいめい自己紹介をしてくださいます。

  • 「私は昭和5年生まれですよ。」
  • 「僕は昭和7年。」
  • 「私は国民学校2年生で終戦を迎えました。」

台北での記念例会の始まる前の一こまです。台湾人同士が流暢な日本語でお話をされているだけでも私にとって相当驚きなのですが、ご自分の生まれた年を「昭和」という元号でご紹介されたことにものすごくびっくりしました。

ご自分のお名前を紹介されるときも、中国読みではなく日本語で感じを音読みするときのやり方です。

  • 「初めまして、日本から来ました東と申します。どうかよろしくお願いいたします。」
  • 「初めまして。東さん。か・たつ・じんと申します。」(何達人さんとの会話で。何さんの名刺をいただきながら)
  • 「あぁ、達人さんなのですね。」
  • 「はは、そうです。達人です。」

自分は確かに台湾という別の国にいるはずなのに、流暢に日本語をお話になる大先輩たちと一緒にいる。台湾にいるという事実を忘れれば自分にとっては普通の違和感のない空間です。

会場でひときわ美しい上品な日本語をお話になる銀髪の美しい小柄な女性に気がつきました。忙しく記念の例会の準備をされていらっしゃいます。詩吟9段の孫秀さんです。

残念ながら、私の日本語力では孫さんの美しい日本語をここに再現できません。でも孫さんの日本語の美しさを皆さんにどうしてもお伝えしたい私は、いちばんよいたとえを見つけました。孫さんの日本語は、まるで美智子皇后陛下の日本語のようでした。教養も知性も品格に加えてユーモアもおもちの孫さんの日本語を聞くと、背筋をぴっと伸ばさざるを得ません。孫さんは記念例会で大活躍されたので美しい日本語を堪能させていただきました。

さらに翌日20日の桃園成功日本語演説会で出会ったトーストマスターの皆さんの日本語にも本当に感動しました。

テーブルトピックマスターの尤(日本語音読みで「ゆう」)さん。まったく違和感のない日本語。鹿児島弁、江戸っ子の言葉も使い分けをされます。

プリペアドスピーチで、「待てば海路の日和あり」というスピーチをされた施(「し」)さん。「雪と火山のくに - アイスランド」をされた柯(「か」)さん。お二人からは幸運なことにスピーチの手書き原稿をいただきました。私にはこんなにきれいな字は書けません。施さんの「待てば海路の日和あり」は、まるで講談のような生き生きとしたリズム感を持ったスピーチです。日本人ならばいちどこういうスピーチを書いてみたいと思いました。

そして今回本当にお世話になった蕭(「しょう」)さん、奥様の陳(「ちん」)さん。お二人ともとても教養のある日本語をお話になります。蕭さんとは何度も日本語メールをやり取りしましたが、いただいたメールを読みながら蕭さんのような立派な方とメールをいただけるとは本当に光栄と思いました。

10周年記念例会では日台交流協会の日本人職員の方と話す機会がありました。日本と台湾は国交がありませんから、大使館もありません。その代わりに交流協会が大使館と同等の役割をされています。この日本人の職員は、外務省の方ですが台湾では民間の立場でお仕事をされているとのことでした。この方が以前台湾での日本語学習熱を調査されたそうです。その結果、非常にたくさんの人が日本語を学ばれているという結果が出ました。

日本が台湾を植民地としていた50年間に日本は国民学校を作って台湾の方々の教育をしました。以前、台湾人の実業家である蔡焜燦さんがお書きになった国民学校の思い出なる座談会の記録を読んだことがあります。

蔡さんが台湾で入学された日本の国民学校の音楽室には、立派なオーディオ装置。著名な音楽家、演奏家たちのレコードの全集がそろえてありびっくりしたそうです。その蔡さんをみた日本人の先生は、「内地(日本ですね)でもこれだけの設備がそろった学校はなかなかない。」と胸を張ったそうです。蔡さんは「これが植民地の学校といえるのか?本国よりも立派な学校を植民地に作り、植民地の人々に惜しげもなく通わせるとは。」と非常に感銘を受けたとのことです。

1895年から1945年まで日本は確かに台湾を植民地としていました。そこで何をしたのか私には正確に語る知識はまだありません。

台湾で実際に日本語を流暢にお話になり、自分の生年を「昭和」という元号でお話になり、詩吟を楽しむ「一世」の方々の存在。この世代の方々は、子供に聞かれて困る夫婦の会話は日本語に切り替え、また街中で同世代の人に会うと、懐かしくなって日本語で話しかける。さらに、日本舞踊を習い日本のマンガなど日本の文化を愛し日本語を勉強している「二世」「三世」の皆さんの存在。

そういう皆さんがいることを、多くの日本人たちは知らない。私も、小林よしのりの「台湾論」を読むまで知りませんでした。

記念例会後のパーティーである年配の方にいろいろなお話を伺う機会がありました。

「日本は本当は台湾を独立させたかった、しかしマッカーサーの指令でそれもできなかった。マッカーサーの指令で日本人はみな引き上げてしまい、その後台湾の処遇は3年間決まらなかった。そうしているうちに中国本土から蒋介石の国民党が逃げてきた。国民党は台湾に対して本当にひどいことをした。国民党の悪口を言うものはどんどん逮捕され殺されてしまった。怖くて仕方がなかった。だから中学生だった僕は昼間から酒を飲み不良のふりをした。不良だったら誰も相手をしないから。でも僕は、本当は台湾も沖縄のように日本の一部でいてほしかった。東さん「裏切られた台湾」という本が最近でたからぜひお読みなさい。」

この先輩のお話を聞きながら、私たち日本人が台湾に残してきた忘れ物の大きさに気がつき、一人の日本人として何かできることはないだろうかずっと考えています。

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第204話:感動の台湾訪問、第四日目:1月21日

★1月21日(月):午前7時 桃園国際空港
朝6時20分に蕭阿全さんと奥様の陳碧霞さんが手配くださったタクシーで空港に向かいました。蕭さんは、前日も夜遅かったのに遠足の写真の現像、焼き増しまでして下さり、車中でいただきました。一晩で写真を現像してくださった手際のよさと心配りに感激いたしました。

空港についてすぐにチェックインすると、母と仲良しになった「えみさん」と再会いたしました。わざわざ台北から見送りのために駆けつけてくださったのです。母は大変感激しておりました。

出国まで時間がありましたが、蕭阿全さんと奥様の陳碧霞さんは御用のためにご帰宅されました。今回のご恩人であるお二人とは何度も握手をし別れを惜しみました。

「えみさん」とは出発ロビーの4階にある喫茶店でぎりぎりまで話をしました。愉快な桃園日本語クラブの方とぜひ広島の春季大会で漫才をしてみたいというお話、日本旅行のお話、日本、台湾、中国、米国の外交の話、そして靖国神社の話など短時間で多岐にわたっての話ができました。小一時間ほど話したのち3人で記念撮影をして、私と母は出国手続きのために「えみさん」とお別れしました。「えみさん」は、私たちが見えなくなるまでずっと見送っていてくれました。

台湾はあいにくの雨でしたが、離陸した飛行機が分厚い雨雲を抜けると、天空には明るい陽光のもと大雲海がどこまでも続いていました。

日本のはるか南に、日本を愛し日本文化を大切にしてくださっている友人がたくさんいました。その皆さんから受けたご恩に感謝しながら、受けたご厚情に対しどのようにお返ししていけるかこれからも考え続けていきたいと思います。

台湾でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。

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第202話:感動の台湾訪問-第二日目:1月19日

★1月19日(土):9時00分、故旧博物館にて
あいにくの雨はこの日も続きました。タクシーにて故旧博物館に向かい、観覧切符売り場のロビーで稲継さん、平松さん、そして大和バイリンガルの志田さん、高柳さんとそのお嬢さんと合流しました。見学は全員でぞろぞろではなく、集合時間を12時と決めて各自思い思いに中国文明の至宝の数々を堪能しました。

スピーチを午後に控えた私は、博物館の館内をストップウォッチを左手に歩きながらぶつぶつと練習し最終調整を行いました。(実は3ヶ月前の台北出張の際に故旧はすでに堪能していたので)

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★1月19日(土):12時40分 日台交流センターにて
日本と外交がない台湾には、ここが事実上「日本大使館」の機能を果たしているそうです。その地下にあるホールが会場でした。受付に行くと、3年前の淡路島、それに続く私の台湾訪問でお会いした懐かしい皆さんがいらっしゃいます。

日本からの一行はここで大歓迎を受けます。はじめてこの台湾の日本語トーストマスターたちの熱烈歓迎を受けた高柳さんと志田さんはびっくりしつつもとてもうれしそうでした。私は3年前の淡路島と台湾訪問でお会いした方々としばし旧交を温めながら、いただいた立派な10周年記念プログラム(10周年記念誌になっています)に目を通し流れを頭に入れました。

その後、会場に赴き参加者の一人ひとりに自己紹介を兼ねた名刺交換をして回りました。参加者はほとんどが台北にある太平洋、平和両クラブの方々でしたが、台中にある台中セントラルクラブ(日本語)からも多数来られていて楽しく名刺交換いたしました。日本からの一行以外の日本人は二人でした。現地で長年貿易のお仕事をされている方と日台交流協会の職員の方でお二人ともトーストマスターではありませんでした。