第402話:メンターシステム このすばらしいシステム

世界大会でよく耳にするのが「私のメンター○○さんのおかげでここまで来れた。」です。感謝の言葉の中に、さりげなく入っているメンターという言葉。

スピーチコンテストでも、選挙でも、勝った人、当選した人のお礼の挨拶の中に「メンター」という言葉が良く出てきます。

一般のトーストマスターズクラブで、なかなかメンターシステムが定着していないようですが、世界大会でのこうした挨拶を聞いていると、「成功の陰にメンターあり」といっていいほどメンターの存在があります。

メンターとメンティーが何を教え、何を教えてもらっているかケースバイケースだと思います。

私にとってのメンターは稲垣さんです。私が2000年9月にアイスブレーキングスピーチをした際のEvaluatorが稲垣さんでした。

私が勝手に呼んでいるので稲垣さんご自身がご存知なのかは私は知りません。今回の世界大会にも稲垣さんは13日から参加され、何度かご一緒する機会を得ました。

パーラメンタリープロシジャーの運用でわからないことがあったのですが、質問すると瞬時に答えていただきました。

稲垣さんとゆっくりするのも一年に一度あるかないかなのですが、ちょっとした時間に教えていただくことで私はしばらく生きていけます。

実は、私の会社にもメンターがいます。一人は公式なメンターで、もう一人は非公式なメンターです。

人生は生涯学びの連続だと思います。メンターシステムをうまく使ってもっと多くのことを学んでいきたいと思います。

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第383話:感動で鳥肌が立った久松さん壮行会@鳩山会館

参加者の久松さんに対する気持ちがひとつになるとこんなにすごいことが起こるのかと鳥肌が立つほどの感動を覚えました。

8月1日(土)東京音羽の鳩山会館での壮行会は、「D76チャンピオンの久松さんを応援する」というシンプルな目的に徹した2時間の集まりになりました。トーストマスターズに入って9年にまもなくなりますが、たったひとりの仲間を応援するためだけにクラブを超えて50人近い人が集まって、すべてをその人のために捧げるという企画は見聞したことがありませんでした。

*** AGENDA ***

1. Call to Order - Kiminari Azuma
2. Opening address and Toast  - M. Ownby - LGM, D76   5 minuites
3. Dinner - 25 minutes
4. Chika's first speech - Chika Hisamatsu - 8 mins
>> - Recess -
5. Feedback for Chika - TM Kirpalani - 10 mins (with Rus Howser and Jason Yang)
6. Talk Show - Bruce Perkins, Run Howser and Chika - 20 mins
7. Chika's second speech - Chika Hisamatsu - 8 mins
8. Feecback for Chika - TM Inagaki - 10 mins (with Matthew Ownby and Mark Yoshikawa)
9. The YELL for Chika - TM Watanabe - President of Sunrise with his team - 4 mins
10. Closing Address - Seiko Matsumoto - LGET, D76 - 3 mins
11. From Chika - 3 mins
12. Adjourn - Kiminari Azuma

私が感動を覚えたのは、Kirpalaniさん、Howserさん、Jasonさんによる久松さんのSpeech 1に対するフィードバックセッションです。Kirpalaniさんの思いやりあふれる暖かい論評、Howserさんによる率直な提案、Jasonさんの鋭く切り込んだシャープな論評。

そして、同じ感動を、稲垣さん、マーク吉川さん、Ownbyさんによる久松さんのSpeech 2に対するフィードバックセッションです。稲垣さん、マーク吉川さんの論評はまさにEvaluate to Motivate, そしてOwnbyさんの論評は久松さんの気持ちに即した論評を心がけておられました。

論評の相手が、Inter-Districtコンテストを10日後に控えた久松さんだったからこそ、皆それぞれが持てるスキルをフルに動員して行った論評でしたから、司会者席から会場を見渡しても、他の参加者が集中して聞いているのがとてもよくわかりました。

昨年、一昨年と私も同じ経験をしました。Inter-District用のスピーチを皆さんの前で披露する。その論評をいただく。ものすごく怖い経験です。なぜなら、普段の論評と違って、結構容赦ない論評をしていただきます。自分でもわかっていて、そのSolutionがわからなくて悩んでいる部分も容赦なく論評いただくときの痛さ。

司会者席から、論評を受けている久松さんの表情を見ながら、彼女の気持ちが本当に良くわかりました。

しかし、それはチャンピオンが通過しなければならないプロセスなのでしょう。ぜひ、そこを乗り越えて、8月11日の本番ではその才能を開花させていただきたいと思います。

昨日、久松さんはとってもナーバスに見えました。しかし、私が司会として彼女をステージに呼び出して彼女と握手したときに感じたことが二つあります。

一つ目は、彼女の握手の力強さ。

二つ目は、彼女の固く結んだくちびると、目の奥に潜んだ強い意志の光

この二つの中に久松さんの真の強さを感じました。

8月11日は、私も現地で久松さんを応援します。8月10日に渡米します。

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第380話:中国深センのShenzhen Toastmasters Club訪問記

半年ぶりの中国出張を利用して、深センのShenzhen Toastmasters Clubを訪問しました。

2008年3月に初めて深センのトーストマスターズクラブを訪問した時に知りあった素晴らしいスピーカーであるEmily Yangさんに事前に連絡をすると、前回のNew Experiences Toastmasters Clubではなく、深センでいちばん古いShenzhen Toastmasters Clubへ招待されました。

空いている役があれば何でもお引き受けしますよ、とGeneral Evaluationくらいの心つもりでいたら、なんと”How to prepare for speech contests?”という題でワークショップをしてほしいと頼まれました。

最近の私のモットーは、「依頼された事は基本的に引き受ける。」ですので、引き受けることにしました。(人生短いし、命のあるうちに貢献できる事は貢献するって態度かな?)

さて、深センには6月29日(月)に入り、6月30日(火)は深センにいる部下との半年ぶりの夕食をとる予定でしたが、お昼頃Emilyさんからメールが入り、「今晩、よろしくお願いします。」とのこと。「あれ、今晩だっけ?明日じゃなかったかな?」とあわててメールを確認するとやっぱり今晩。一瞬ドタキャンも頭をよぎりましたが、「Toastmasterは約束を守る。
覚悟を決めました。(部下との夕食は、事情を話し頭を下げ水曜日にずらしてもらいました。)

19時に、会長のJamesさんと私の会社の前で待ち合わせ車で会場に連れて行ってもらいました。会場にはすでに何人もいらっしゃいました。

一通りの挨拶をすませ、しばらくするとEmily Yangさんの登場。挨拶をすませ例会が始まります。ゲストは10人を超えていたのではないでしょうか?一人一人コメントをしていきます。その中の一人が「今日は、外人が来るというので見に来ました。」と正直なコメントをします。「外人て私の事?」周りはみんな「そうだよ。」と笑っています。まぁいいでしょう。外人だし。

教育セッションに入り、面白かったのがTableTopicsSession. Blue Ocean Strategyについての簡単な説明のあと、TTマスターは「指名されたらこちらのカードを一枚引いて下さい。そこに描いてある絵についてあなたのBlue Ocean Strategyについて話して下さい。」

すごいのは、上海と同じでみな挙手をして自ら進んでチャンスを取りに行きます。カードには、雨傘、喫茶店などありきたりのものの絵が描かれてありました。皆さん苦労しながらも、自分のBlue Ocean Strategyを時間内で語りきっておられました。拍手。(ここで聞いたBlue Ocean Strategyについてもう少しちゃんと勉強しようと、3日後に本を買いました。苦労して読んでおります。最近、私は事あるごとにBlue Ocean, Blue Oceanと言っておりますが、実はこういう事があったのです。)

さて、それが終わり私のワークショップ。すでにシナリオと覚悟は決めてあります。自分がトーストマスターズに入会して、初めてコンテストを見て「自分もいつかコンテストに出よう。」と決心した事。何度も負けた事。そして2007年フェニックスでのInter-Districtコンテストのこと、2008年のCalgaryのことを自分の気持ちにフォーカスして15分話しました。終わってから活発なQ&Aを行い全体のセッションは終わりました。休憩のときにさらに皆さんにいろいろと質問をいただきお役に立てた事を実感しました。

私のワークショップのあとは、Prepared Speechが2つ。休憩のときにいきなりPrepared Speaker (Ice Breaking)のEvaluatorをお願いしたいと新会長のJamesに頼まれ、うーん、引き受けました。Ice breakingのEvaluationは、その人がトーストマスターズに入会して最初に貰うEvaluationですからすごく大事です。頑張りました。

こんな感じで例会はおわり、2次会へ。日本にいるときと違って門限を気にしないでよい私はこの雰囲気にひたりきり結局23時30分までお店にいました。

さて、いくつか注目すべき動きがありました。その中でもいちばん大きかったのは、中国深センに日本語トーストマスターズクラブを設立する動きがありました。すでに6人集まっていて、その中にはKobyさんという日本人がいらっしゃいます。私はSkypeとメールでサポートする事を約束いたしました。

最悪の景気のなか、次にいつ再訪できるかもわから無いですが自分ができることをやって参りたいと思います。

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第379話:D76チャンピオン久松さんの壮行会(8月1日鳩山会館)

8月1日18時から東京都文京区音羽の鳩山会館で、8月11日のInter-District Speech Contestに挑戦されるD76チャンピオンの久松さんの壮行会を行います。

この壮行会で久松さんに世界大会に持っていく2本のスピーチを練習もかねて披露していただく予定でおります。

この日は、久松さんの所属クラブであるSunrise TMCの例会の日でもありましたが、例会をこちらに振り替えてくださることになりました。Sunriseの皆様ありがとうございました。

たくさんの方にご来場していただきたく、昨晩Division Aガバナーの辰井さん、Bガバナーの堀さん、Cガバナーの石井さん(いずれも2009-2009年度)を通して、それぞれのPresidentさん、会長さん宛てにメールを発信していただきました。

申し込みは、7月5日から専用のWebサイトから受付を開始いたします。

久松さん壮行会Webサイト

http://chikathechampion.blogspot.com/ 

【↓壮行会の会場】

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第376話:「無念」

「残念でしたね。」「三連覇なりませんでしたね。」

D76コンテストで2位に終わった直後から、心優しいたくさんのトーストマスターズの方から声をかけていただきました。昨日の横浜フロンティアチャーターセレモニーでもそう声をかけてくださった方がいらっしゃいました。

第374話:久松さん!おめでとう!!(D76英語コンテスト)」に書いたように、私は今回の自分のスピーチに対して、まったく悔いや後悔はありません。「もっと○○すればよかった。」という思いはまったくないのです。

もちろん、今回の自分のスピーチは、メッセージのデリバリーの方向があまりAudienceに向かっていなかったなという反省はあります。しかし、これはこれからの課題として捉えており、後悔はしておりません。

「残念」という言葉にある、「念」が「残る」ことはない状態なのです。

「念」が無い。そうすると、「無念」なのかな?

「無念」は「残念」という言葉とセットで使われることがあります。子供のころ読んだ時代劇の漫画には、真剣勝負に負けた侍が、死ぬ間際に「残念、無念、くくくく」と悔しがる場面がよくありました。

でも今回、しつこいようですが(しつこいですよね。)、私は悔しさはないんですよね。だから「後悔」もない。

「無念」ってどういう意味なのだろうか?辞書を調べると、「形容動詞:くやしく思うこと」とありましたが、同時に「仏教で無我の境地に入り、心に何も思わないこと。」とありました。ふーむ。

さて先週末の土曜日は朝から雨でしたが、14時ころにはあがり陽も差してきました。ずっと家の中に閉じ込められていましたので、バイク(輸入車!)でどこかに行きたくなり。一時間ほど乗って鎌倉につきました。たくさんの人です。

それでも雨上がりの鎌倉の山の中を走っていると森林のよい香りがします。大仏の裏手にある大仏トンネルを抜け、若宮大路を鶴岡八幡宮に向かってあがり、大鳥居を見ながら左折し、建長寺につきました。

しかし夕暮れも迫っていましたので、外から見るだけにして北鎌倉からJR横須賀線にそって走るとやがて大船観音が見えてきました。2002年初めてエリアコンテストに参加したときこの大船観音にお参りしました。おかげでそのコンテストに勝ちました。

そんなことを思い出しながら、その後藤沢から467号線をゆっくり北上し帰宅しました。休憩もいれて3時間コースです。

バイクに乗っているといろいろなことを考えます。今回のコンテストに至るまでの苦しかった道のりと、コンテストが終わってからの自由と今後の希望について考えていて、過去に同じ経験をしたような気がしました。

ふと「卒業」という言葉が浮かびました。「そうだ、卒業だ。」

2006年に日本語コンテストで優勝して、2007年、2008年と英語で優勝して、臨んだ今年のコンテスト。The missing pieceというスピーチで書き上げエリアコンテストに勝った直後からどうしてもモチベーションが上がりませんでした。いつもワンパターンな自分のスタイルがいやになったのです。

なんとか勝った藤沢でのDivision Cコンテストのあと、「もっとスピーチをしよう。演説をしよう。」と思って違うスピーチを作りました。それが今回のA Drop of Waterです。勝負よりも、このメッセージを確実にDeliverすることにフォーカスしよう。

そして迎えた本番。ノーミスでスピーチをやりきりました。なんて、爽快!もう思い残すことはない。

今から思えば、私は2006年からの学びを今回で卒業しました。A Drop of Waterは卒業制作です。

コンテストが終わった直後から、いろいろな勉強を始めています。2010年6月末までにDTMも取得しようと計画を立てました。(そもそも2004年にATM-Bを取得してからノロノロやってましたから、いい加減先に進みたいです。)

土、日に会社の通信教育でInnovation ManagementとListening(一般的な聞く技術です)というのに取り組みました。学ぶって本当にすばらしいです。

でも、そう思えたのは、やりきって心の中を空っぽにできたからだと思うのです。「無念」という状態は今の自分に照らし合わせるととてもよく理解できます。

新しいことをやるには、いったん心のなかを空っぽにする。だから新鮮な気持ちでいろいろなことができるんだなと納得しています。

卒業おめでとう==>自分。

注:なぜ輸入車なのか?はい、中国広州製なのです。

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第375話:横浜フロンティアクラブチャーターセレモニー

仲間が増える、クラブが増えるということは命が増える事と同じで、とても嬉しい事です。
本日、横浜フロンティアトーストマスターズクラブのチャーターセレモニー&パーティーに出席しました。

昨年12月からこのチャーターセレモニーを意識して準備を進めて来られ、とくに直前は実行委員会に加えてクラブのメンバーが本当に集中して準備をされたということだけあって、クラブメンバーにとって感動的なそして、ゲストにとっても祝意にあふれた素晴らしいセレモニーでした。
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私が横浜フロンティアを初めて訪問したのは、昨年の7月。クラブとして活動を始めたばかりだってでしょうか?カルガリのInter-Districtコンテストに向けて準備した「80:20」というスピーチを披露させていただきました。

今日時点での会員数は40名。30代が中心とお見受けしましたが、男女の比率もバランスよく、とてもよくまとまった仲の良いクラブです。

パーティーでは、初めて知りあう横浜フロンティアのメンバーともいろいろと話ができました。そして既知のメンバーの人たちとも話ができました。

そういえば、先日のD76 Spring Conferenceではコンテストのことで頭がいっぱいでこうしてゆっくり仲間と話をすることもしませんでした。

だんだんと普通の生活に戻って行っております。

さて、最後の会長のあいさつで「全国に、○○フロンティアトーストマスターズクラブという名前のクラブが増えていくといいなと思います。」とありました。元気のない日本に力強いメッセージです。

日本には、「札幌パイオニアTMC」、「パイオニアTMC」というクラブがあります。パイオニア精神、そしてフロンティア精神で、未来を切り開いていくという強い意志にはとても勇気づけられます。

横浜フロンティアの皆様、おめでとうございます。


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第371話:必読!ホームレスがメンバーのトーストマスターズクラブ(TMマガジン4月号より)

Toastmasterマガジン4月号はお手元に届きましたか?

6ページ、7ページの"Giving Hope to the Homeless"はトーストマスターズの教育プログラムの可能性のすごさを感じさせてくれるすばらしい記事でした。ホームレスの男性たちを収容し社会に復帰させる施設であるクリフトン・サンクチュアリにあるクラブの話です。

5人のメンバーの話は圧倒的でした。

何年か前のToastmasterマガジンには、アメリカの刑務所にあるトーストマスターズクラブの話がありました。

私も、いつか日本でそんなクラブを実現したいと思います。

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第358話:TOASTMASTERマガジン3月号 Thinking Like A Loser裏話

TOASTMASTERマガジンの3月号の8ページからのTHINKING LIKE A LOSERという記事をご覧になった何人かの方から「読みましたよ。」と声をかけていただいています。

この記事の裏話です。

昨年12月にCompeting in Toastmastersという件名のメールが送られてきました。送り主はJohn Kindeという人。メールを見ると、「「コンテストで負けること」というテーマでTOASTMASTERマガジンの記事を書いている。TOASTMASTERSマガジンの編集者からあなたを推薦されたのでこのメールを書いている。」とあります。

John Kinde。なんか変わった名前。それゆえ、記憶に引っ掛かりが。思い出した。昨年のカルガリの世界大会の最終日World Championship of Public Speakingが終わった後のワークショップをやった人でした。

TOASTMASTERマガジンの編集部からご指名されたり記事に貢献できるのは光栄でうれしいしのですが、「コンテストで負けること」についての記事で私をご指名とは、、、なんか微妙な気持ちです。

メールを読み進めると、「負けることの痛み、負けてもまたチャレンジするモチベーションについてなど書いてほしい。」とあります。「そうですか、わかりました。それならお任せください。」と、私の経験を書いてJohnに送りました。

先日、3月号が送られてきたのでめくっていると彼の記事が出てきて読み進めると、Jock Elliottと私が登場する記事となっています。Jock Elliottはこの記事でもお分かりのように世界大会の決勝に5回出ているオーストラリアの「名人」です。

昨年、Inter-District Aでご一緒させていただきました。彼はもちろん優勝し、決勝に進みました。Inter-Districtが終わったときに、私のところにやってきて、私のスピーチの時間が7分26秒だったと教えてくれた人なのです。各コンテスタントのスピーチの時間を計っていたのか。びっくり。さすがベテラン。

そんな名人と、しかも北米以外のトーストマスターをご指名とはとてもうれしかったです。

さて、記事の中で引用された私の言葉について、どんな状況でそう思ったか補足いたします。

“On my way back from the 76th International Convention, I was thinking about the Inter-District and International contests and realized that there are no losers in a Toastmasters contest.” (10ページ)

2007年に初めてDistrictの先の大会(アリゾナ州フェニックス)に出場してさらに世界大会全日程に参加して、ものすごく感動しました。サンフランシスコから成田へ向かう飛行機の中でも一睡もせずにコンテストのこと、出会った人々のこと、数々のワークショップのことを思い出していました。

成田で、横浜行きの成田エクスプレスに乗り換えて、Distinguished Districtの発表のことを思い出していました。DCPと同じようにDistrictを対象としたDDPというのがあります。その発表を聞きながら、「トーストマスターズっていうのは勝ち負けではないんだ。」と悟りました。みんなで達成しよう。ただ、それだけなのです。

スピーチコンテストも同じです。もとよりコンテスタントはみな違うスピーチを持ち寄ってコンテストに出ます。その中でジャッジからよいポイントをもらえた人が入賞するだけで、入賞しなかった人が「負け」たわけではない。トーストマスターズって敗者のいない世界なんだなと思いました。横浜に近づく成田エクスプレスの中でそのことに思いをめぐらしてものすごくモチベーションが高まりました。

(ご参考:第145話:Simply Amazing! (敗者のいない世界))

“I didn’t win. I was shocked. Several weeks later I watched my contest performance on video. I was shocked again! I was a monotonous robot and was speaking too fast. I found lots of room for improvement.”(10-11ページ)

これは、2002年春に大阪で行われたDistrict Contestと2003年春東京新橋で行われたDistrict Contestの両方のことです。どちらのコンテストに向けてものすごく練習しました。少なくとも回数だけは誰にも負けないくらい。

それくらいの自負をもってコンテストに臨みましたので、入賞できなかったショックと失望感はとても大きかったのです。「なんでだろう?あんなに練習をしたのに。」

しばらくして、実行委員会からビデオをいただきました。

「なんじゃ、これは?」

とくに2002年の春のコンテストでのスピーチは、ただステージを動けばいいのだろう、とばかりにステージを落ち着きなく右へ左へうろうろとしています。

最初のころはカメラマンも私の動きを追っていましたが、カメラマンの予想を越える激しく幅のある動きで、カメラの視界の外に出てしまい、カメラマンもあきらめて正面で固定してしまいました。

それに引き換え優勝したカレン岡野さん、2位の浅井さんのは「目的のある」ステージの使い方で感心しました。2003年のNatto is Yummyも同様。ビデオをみると本当にがっかりしました。今でもビデオを見るのは怖いのです。

“As I watch my ‘best contest speech,’ I’m glad that I’m still discovering ways to improve my performance. It inspires me to think: Yes, I can do more!” (28ページ)

2007年5月の代々木のD76コンテストで優勝したとき、"I Love You"こそが、自分のベストスピーチでした。しかし、後日いただいたDVDを見て、「なんじゃ、こりゃ。まだまだだなー。もういっちょがんばるか。」そんな気になりました。

2008年5月の広島のD76コンテストで優勝したとき、"Priorities"こそが、自分のベストスピーチでした。しかし、後日いただいたDVDを見て、「なんじゃ、こりゃ。まだまだだなー。もういっちょがんばるか。」そんな気になりました。

そして2008年8月のカルガリのInter-District Aコンテストの"The Painfule Peace-making process"は間違いなく自分のベストスピーチでした。出場した一ヵ月後にDVDを見たとき「なんじゃ、こりゃ。まだまだだなー。」 

ただこのときは正直言って疲れていたので、がんばろうという気持ちが戻ってくるまで5ヶ月くらいかかりました。

これまでの足跡をみて、当時に比べて確実にスキルが伸びていることを考えると、気持ちさえあれば、人間ってまだまだ伸びるんだと確信しています。Jock Elliotも昨年の決勝を60歳という年齢で迎えたのです。年齢とともにスピーチはワインのように豊かになると思います。

「勝てなかった」経験があったからこそ、ここまで来れました。

「勝てなかった」からこそ、いろいろな人から教えをいただきました。

「勝てなかった」からこそ、Toastmasterマガジンから声をかけていただきました。

「勝てなかった」というのも、そんなに悪くはないです。

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第347話:Incubationというか発酵期間の大事さ

「The Foundations of Creativity and Innovation」というクリエイティビティとイノベーションに関する通信教育(Webなんですね。今は)をやっている中で、いまさらですが面白いことを学びました。

このコースではクリエイティブなアイデアを得るための二つのモデルが紹介されています。

Wallas' Model of Creativity (1926)

  1. Preparation - 準備。ネタ集め
  2. Incubation - 発酵。意識下ではアイデア探しが行われている。
  3. Illumination - ひらめき。アイデアが浮かぶ。
  4. Verification - 実現性の評価

Osborn's 7-Step Model for Creative Thinking (1953)

  1. Orientation - 方向性の決定
  2. Preparation - 準備。ネタ集め
  3. Analysis - ネタの仕分け
  4. Ideation - アイデア出し。ブレーンストーミング。
  5. Incubation - 発酵とひらめき
  6. Synthesis - 生まれたアイデア同士の統廃合。
  7. Evaluation - 実現性評価

面白いのは、両方ともIncubationという「いったんやっていることからあえて離れて別のことをやってみる。」というプロセスを踏むところです。

スピーチ作りにもまったく同じことが言えると思います。すごいアイデアがひらめくのは、スピーチを考えているときだけでなく、何の前触れもなく脈絡もなく来ることがあります。

準備不足で、スピーチ発表に臨んだときは、すばらしいひらめきは、本番が終わってしばらくしてきます。「くそー。今頃来やがって。」と悔しい思いをします。

今回は、エリアコンテストまで十分時間があり、おかげさまでこのIncubationの時間がとれ、ひらめきをとても楽しむことができました。

締め切りぎりぎりになって取り組むもので、よい品質が生まれないのは、やはりこのIncubationという発酵の時間をとっていないからなのですね。

早めに始めることで、Incubationの時間をあえてとる。経験では知っていましたが、あえて整理することで、新しいツールとしての価値を見出しました。

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第324話:【尊敬】 本を書くトーストマスターたち

トーストマスターズには、コミュニケーションのプロ、トレーニングのプロとして活躍されている方、また長い人生で蓄積されたスキルで社会に貢献されている方もたくさんいらっしゃいます。活躍や貢献の一つの形として本を出版されたトーストマスターズの方々を紹介します。

大嶋友秀さん(横浜トーストマスターズクラブ
私がトーストマスターズに入った2000年には、すでに大嶋さんはトーストマスターとして大活躍されていました。初めてお会いしたのは大嶋さんが2002年の大阪の春季大会で実行委員長を努められていた時でした。トミー大島というお名前に流暢な英語でしたので、絶対に日系人だと思っていました。しかし、実際はコテコテの関西弁を駆使する関西人でした。大嶋さんは現在株式会社スピーキングエッセイというビジネスコミュニケーション研修の会社を経営されています。また、ご本人もマインドマップなど様々な研修の講師として活躍されています。

  1. PREP法で簡単に身につく 論理的に「話す」技術
  2. シーン別!これだけは押さえておきたい ビジネススピーチと挨拶 実例&フレーズ辞典 (Business Manner Guide Book)(奥様の 大嶋 利佳さんとの共著)
  3. 心を引きつける人に好かれる話し方 (コスモ文庫)
  4. 相手を必ず納得させる「わかりやすい説明」... (コスモ文庫)

私は1と3と4を持っているのですが、読んでいるとふと大嶋さんが私のそばで私に話しかけてくるような錯覚を覚える事があります。

磯部らんさん(江戸トーストマスターズクラブ
磯部さんとは、これまで2回ほどトーストマスターズのイベントでご一緒した程度です。ただ、磯部さんのブログが面白いのでたまに拝見させていただいております。初めて磯部さんのブログを拝見したのは、江戸トーストマスターズクラブのWebサイトを見ている時で、その時はすでに磯部さんはプロのマナー講師として活躍されており、すでに本も3冊ほど出版されていました。最近、磯部さんのブログを拝見していて新作「超入門ビジネスマナー 上司が教えない気くばりルール」を出版された事を知りました。

  1. 好かれる人の秘密―マナー美人になりたいあなたへ
  2. なりたい自分になれる秘訣―あなたのちから
  3. 超入門ビジネスマナー 上司が教えない気くばりルール
  4. 夢がかなう人生の秘密―良いイメージを描け

今村 亮さん(北九州トーストマスターズクラブ
Rio Imamuraというお名前でも有名な方だと思います。初めて今村さんにお目にかかったのは、2001年厚木座間クラブのクリスマスディナーで米軍厚木基地そばの小さなステーキ屋さんに行った時にお会いしました。Rio Imamuraさんというお名前とネイティブと変わらない英語にやはり日系人と思いましたが、よくよくお話を伺えば日本生まれですがカリフォルニアに30年ほどお住まいだったとか。その後もディストリクトのイベントでよくお目にかかります。嬉しかったのは昨年のカルガリの私が出場したインターディストリクトAコンテストに奥様と応援に来て下さった事です。今村さんは、台湾のトーストマスターズクラブとの交流にもご尽力されています。

今村さんから昨年12月に送っていただいた北九州トーストマスターズクラブの会報にて、「DEAR MISS Breed」という本を、翻訳され「親愛なるブリードさま―強制収容された日系二世とアメリカ人図書館司書の物語」というタイトルで出版された事を知りました。

  1. 親愛なるブリードさま―強制収容された日系二世とアメリカ人図書館司書の物語

斎藤輝さん(田園都市トーストマスターズクラブ

田園都市トーストマスターズクラブのファウンダー、最近ではDivision Cガバナー、過去の数々の大きなスピーチコンテストでのチーフジャッジを歴任された斉藤さんのことをご存知の方は多いと思います。斎藤さんは、お仕事ではデータ通信の国際規格の制定にかかわっていると伺ったことがあります。その功績により藍授褒章を受賞されたことをご記憶の方も多いでしょう。お仕事柄、国際会議への参加、司会の経験も豊富です。以前、斎藤さんに講師としてお招きし藤沢でパーラメンタリープロシジャーのトレーニングをしていただいたことがあります。それが現在の私の知識のベースになっております。さて、斎藤さんは英語学習に関する本を数冊お書きになっているそうですが、ネットでは一冊しか見つけることができませんでした。

  1. 英会話リスニングに強くなる (単行本)

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ときどき、どこかの出版社がこのブログを見つけて「電車男」のように出版の話を持ちかけてこないかな?と思う事がありますが、なにぶんトーストマスターズという狭い世界にしぼったブログですので、そういう楽しい話は皆無ですね。rain

本を書く、本を出版するというのは私には想像できない世界です。しかし日本のトーストマスターですでにその世界で本を出版されている方が、私の身近にいらっしゃる。改めて、心から敬意を表し、そんな方がいらっしゃるグループに自分も所属している事を誇りに思います。

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第321話:神奈川クラブ再訪記

1月31日(土)に神奈川クラブ例会に参加いたしました。

会長の恩地さんから昨年12月に、「皆のお手本になるようなスピーチ」、「皆が『こんなスピーチがしてみたい!』と思うようなスピーチ」、「聴衆の心を揺さぶるようなスピーチ」という難しいリクエストを受けてのことです。

超難易度の高いリクエストの唯一の救いは日本語でスピーチができること。英語のNativeスピーカーの助けを借りずに最後の瞬間まで自分のペースで準備ができます。

さてどうやってこの難しいリクエストに答えようかと思いました。12月から新作を書いてこの難易度の高いリクエストに応えられるか自信はまったくありません。 2006年D76コンテストで優勝した「ロボット達の反乱」で乗り切ろうと思いましたが、正直あのスピーチはあまり気に入っておらず、しばらく悶々としておりました。

しかし、ある日「新作でいきなさい」とスピーチの神様から天啓が下ったような気がしたので、気分一新、新作で行くことにしました。

さて神奈川クラブは昨年7月以来の訪問です。前回は、新しいクラブなのにとてもしっかりしたオペレーションに驚嘆しました。今回も参加して思ったのですが、神奈川クラブのオペレーションから受ける印象は、「社会人の異業種交流会を、時間管理とコンテンツを充実させてグレードアップさせた感じ。」と思いました。

こういう雰囲気をトーストマスターズで感じるのはちょっと久しぶりです。

肝心の自分のスピーチですが破綻することもなくタイムオーバーすることもなく無事終わりました。「会員のモチベーションが高まるようなスピーチをして欲しい。」というリクエストに答えたかどうかですが、コメントシートにはたくさんのよいコメントをいただきました。

しかし何よりも私自身が12月から1月31日という私のトーストマスターズの年間活動サイクルの中でいちばんだらける期間も自分のモチベーションを高め続けることができたのが大きな収穫です。

恩地会長と神奈川クラブの皆様、ありがとうございました。

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第315話:「オバマ次期大統領のようなスピーチがしたい」

1月15日の朝のNHKニュースが「オバマ次期大統領のようなスピーチがしたい」という人が急増していると報じました。

「オバマ演説集」(CD付)が語学書としては異例の30万部を超えるベストセラーとなっているそうです。またある英語の学校では、教材にオバマ次期大統領のスピーチを取り上げたら受講者が倍増したそうです。
そういえば、アエラなどでもオバマ次期大統領のスピーチの技法や、スピーチライターの記事が出ていました。

「オバマ次期大統領のようなスピーチがしたい」と思っていらっしゃる皆さん!

ぜひ、トーストマスターズクラブにいらっしゃい!

★トーストマスターズとは

トーストマスターズは、18歳以上の方ならどなたでも入会できるコミュニケーションとリーダーシップを学ぶ国際的な非営利の教育団体です。「コミュニケーションとリーダーシップ」を具体的にどのように学ぶのか?

  • スピーチマニュアル(教本)に基づいた課題スピーチ(Prepared Speech)を会員の前で発表する。
  • 課題スピーチについて3分30秒以内で論評やフィードバックを行う。
  • 与えられた課題に、準備なしで2分30秒以内の即興スピーチを行う。

リーダーシップに関しては、例会の司会を行う、例会全体の総合的な論評を行う、クラブ役員になるなどの機会がありますが、実はリーダーシップの正体は「コミュニケーション」にあります。コミュニケーションのスキルはリーダーシップのベースであり、コミュニケーションスキルが向上すればリーダーシップスキルも底上げが図れます。

★スピーチがうまくなるためには?

スピーチがうまくなるために、英会話学校や英会話サークルに入会するのは、遠回りだと思います。スピーチがうまくなるには、スピーチを練習している学校やサークルに入るのがいちばんの近道です。

トーストマスターズのスピーチマニュアルは、入会するともらえる通称Basic Manualと呼ばれるテキストと、Basic Manualを終了してから取り組Advanced manualからなります。

Basic Manualは、10の課題(Project)があり、順を追ってスピーチに必要な基本技法が身に着くようになっています。視線、身振り、手振り、声の使い方、スピーチの構成の仕方、ロジックで説得する、熱意で説得するなどの技法です。

日本には80を超えるトーストマスターズクラブがあります。クラブによって英語だけ、日本語と英語の両方、日本語だけと例会で使う言語が異なります。

★日本人はスピーチが下手?

日本人は、スピーチが下手。とよく諦める声を聞きます。それはスピーチの訓練を受けていない人の話です。日本人でもスピーチのテクニックを持っている人はスピーチがとても上手です。アメリカ人でもスピーチの訓練を受けていない人はとても下手です。(アメリカ人の一番の恐怖はPublic Speakingだというのもよく聞く話です)

★「オバマ次期大統領のようなスピーチがしたい」

その夢を実現する場所は、お近くのトーストマスターズクラブです。あせらず、あきらめず続けていけばオバマ次期大統領に負けない素晴らしいスピーチができるようになります。

一度、見学なさいませんか?

参考

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第314話:東海Toastmasters Club Presents Area41英語&日本語 新年例会

1月10日、名古屋市本山の愛知工業大学の本山キャンパスで行われた「東海Toastmasters Club Presents Area41英語&日本語 新年例会」に参加いたしました。

エリア41ガバナーの中野さんと昨年11月のD76秋季大会のパーティーで話をしたことから始まり、鈴木世津さんからお話をいただき、ワークショップを行う機会をいただきました。

当日は、東海クラブ、名古屋クラブ、豊田フレンドシップクラブ、そして長野県から松本クラブの皆様、またDivision Dガバナーの黒田さんがはるばる岡山から、そしてDGの滝本さん、LGMの松本さんが千葉からと、ちょっとした「全国規模」のイベントになりました。

★当日のプログラム

13時00分 新年例会開会
________英語スピーチ例会開始
15時00分 英語スピーチ例会終了
15時10分 東のワークショップ「Quantity Determines Quality がんばろう」
16時30分 日本語スピーチ例会開始
18時00分 閉会
18時30分 交流会

★私のワークショップ「Quantity Determines Quality がんばろう」

ワークショップは、基本的に昨年10月5日に徳島で行われたArea43 TTコンテストで行ったものと同じもの、つまりカルガリに持っていったThe Painful Peace-making processをどのように準備し、練習し、発表したかという話です。

Quantity determines quality
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一通りの話が終わってのWSのクロージングで「愛知県西加茂郡三好町に三好中学校という中学があります。実はそこは私の母校なのです。」という話を始めた瞬間に室内の空気が変ったことを感じました。高校を卒業してからの話はこれまで人前で話したことがなく、どちらかというと封印していたように思いました。カルガリやスピーチの技術論の話が終わってクロージングに入る前に、一瞬「どうしようかな?」と迷いました。しかし、この話をするのはここしかないと覚悟を決め話を始めました。

まさに愛知県でのワークショップだからこそできた「コンプレックスだらけだった私がトーストマスターにたどり着くまでの話」、そして「今日までの話」
2日前に、このアイデアがひらめいたときはまさに名案と思ったものの、今まで人に話したことがない自分のコンプレックスの源泉のような話だけだっただけにその後「話そうか、やっぱりやめようか」直前まで、いやワークショップの最中まで迷っていました。

しかし、ステージで話をしながらいつのまにかステージと客席という境がなくなっていることに気づき、「あぁ、これが聞き手とコネクトできた状態か。」と感じながら話ができました。話してよかったと思いました。

新年例会が終わってからの二次会、三次会と会を重ねるごとに濃くなる話。自分をさらけ出したからこそ、ぐっと打ち解けて話をすることができたと思います。一泊で行きましたので、門限を気にすることなく愛知県のトーストマスターズの皆さんと存分に話をすることができました。

「自分の命が明日終わるとして、何をメッセージとして残したいか。」

Darren LaCroixが、2001年世界大会決勝のスピーチの準備を始めるときに、1995年世界チャンピオンのMark Brownから教わった言葉です。

大げさですが、このイベントで自分の話ができて、またひとつ人生のわだかまりが消え、またひとつ吹っ切れました。

エリア41の皆様、この機会を本当にありがとうございます。

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第311話:「声に出して読みたい日本語スピーチ」:施鴻禧さん(台湾)のスピーチ原稿を6本

以前、第208話:台湾の施鴻禧さんのスピーチ原稿 で台湾の桃園成功クラブの施鴻禧さんのスピーチを紹介しましたが、本日さらに6本のスピーチを紹介いたします。

ぜひ、声に出して読んでみてください。日本語のリズムの美しさが体に染み渡ります。私たちの生活から失われつつある美しい日本語が口の中に蘇ります。そして施鴻禧さんの人生からにじみ出たメッセージが心に響き、重みが心に残ります。

身振り、手振り、声を過剰に使わなくとも、ストーリーだけで読み手(聞き手)の心に届くお手本だと思います。

6本の中でも、私は「年を取る」がとくに好きです。ストーリーの深さと、たなびきながら美しく消えゆく結末の余韻。

施さんはどのようにこのスピーチをなさったのでしょうか?スピーチの最後の言葉が空間に消えて迎えるつかの間の静寂はどんなだったのでしょうか?

私がここで語ることで、せっかくの施さんのスピーチの良さが失われては元も子もありませんのでここで筆を止めます。

参考:第207話:日本の友よ、奮起しよう! (台湾の施鴻禧さんと柯雅香さんのスピーチのビデオ)

施鴻禧さん、昨年10月にお会いした際に原稿をいただいておきながら、本ブログへの掲載が遅くなってしまったことをこの場を借りてお詫びいたします。

★台湾のトーストマスターズの皆さんにお願いです。

あつかましいお願いですが、皆様スピーチ原稿を私まで送っていただけないでしょうか?私も含めて、台湾を訪れて皆さんの日本語スピーチを拝聴して心打たれた日本のトーストマスターは多いと思います。

台湾で、孫さん、蕭さん、柯さん、施さんをはじめとする数多くのトーストマスターのスピーチを聞けた私は本当に幸運であると思うと同時に、台湾の日本語トーストマスターのすばらしさがまだまだ日本で知られていないことを残念に思います。

スピーチは口から出たとたん時間の流れの中に消えてしまいます。消えてしまうにはあまりに惜しいと心から思います。なんとか、すばらしいスピーチを形として残したい。残させていただきたい。

私にできることは、このTOASTMASTERS徒然草という媒体を使って、こちらに皆さんのスピーチを残すと同時に広く日本のトーストマスターズの皆さんにも味わっていただくことです。

台湾の皆様のスピーチ原稿をお送りいただけると幸いに存じます。

本来なら皆様に対面してお願いすべきところではありますが、台湾・日本の距離に免じて、この場を借りてお願いする非礼をお許しください。

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第310話:「日本語トーストマスターズのすすめ」を読みながら

2009年明けましておめでとうございます。世界にとって皆さんにとっても、そして私にとって素晴らしい一年になるように行動してまいりましょう。

さて、藤山亜美ちゃんからある資料をいただきました。昨年(2008年ですね)12月7日に西宮トーストマスターズクラブで行ったプレゼンテーションの資料です。

「日本語トーストマスターのすすめ(tmrevised.pdf 103KB)」をダウンロード

この資料を読みながら、私がトーストマスターズに入会した2000年から現在までの「私が見た・経験した日本語トーストマスターの歴史」をたどってみました。

★日本語トーストマスターズとの出会い
私がトーストマスターズに入会したのは、「英語で会議の司会ができるようになる」ためでした。2000年9月のことです。入会した厚木座間トーストマスターズクラブは当時米軍厚木基地の将校クラブ(たしかMidwayという名前の部屋だった)で例会を行っていました。日本がDistrict76Pという準ディストリクトに昇格したばかり。その初代のDistrict Governorの稲垣さんも会員で「すごいクラブに入会した!」と喜んだのを覚えております。

2001年5月、私がトーストマスターズに入会して初めて(委任状をもって)出席したDistrict76の総会です。稲垣さんがDistrict Governorだからこそ出席しました。会議で使われた言語は英語。「トーストマスターズってすごい。こんな会議も英語でやるんだ。」とても感動しました。そのうちに、その広い会議室の左端の列に座っている人たちには同時通訳がついていることに気がつきました。先輩トーストマスターに質問すると、日本語のトーストマスターズクラブの代表の方々ということでした。これが私の日本語クラブとの最初の出会いでした。「日本語でスピーチの練習なんて面白いのかな?」くらいにしか思いませんでした。

一年後の2002年春に大阪で行われた全国大会は、英語コンテストと日本語コンテストは同じ時間に行われましたが、もともと日本語スピーチにはまったく関心のない私でしたので、日本語コンテストを見ることができないといってもとくに損した気持ちにはなりませんでした。ただ、この春の大会でのいちばんの衝撃は、春季大会冒頭での基調講演で台湾(District67)から参加された蕭阿全さんの美しく情熱的な日本語スピーチに触れたことです。

しかしそれでもなおまだ私の関心は英語スピーチにありました。その後もひたすら英語スピーチのスキルアップに努めながらも、次第にトーストマスターズで学べる「リーダーシップ」の面白さに引き込まれ、様々な人との出会いや、当時のエリア22ガバナーの貞安さんのアシスタントとしての経験を通してそれなりに視野を広げていきました。

2003年だったように思うのですが、TMを通じて知り合った横浜TMCの浅井さんがバイリンガルクラブである「やまのてTMC」に入会され日本語スピーチの面白さに開眼され、私にも見学を勧めてこられたのですが、やはり英語スピーチ以外に気持ちが動くことはありませんでした。

冒頭の藤山亜美ちゃんのプレゼンテーションの中にある、「日本語トーストマスターズの噂と現実(!)」に書かれているのと同じ考えを当時の私は持っていました。

★横浜TMCのDNAと、やまのてクラブでの初体験、大和バイリンガルクラブ立ち上げへ
ところが、2004年1月30日のやまのてTMCのスピーチマラソンで、日本語スピーチとそのスピーチ論評を目の当たりにして、浅井さんの気持ちがわかりました。

もちろん例会が始まった時は、「みなさん、こんばんは。ゲストの皆さんようこそ。司会の○○○です。」という日本語のオープニングを聞いた時は正直違和感を通り越して気持ち悪いと思いました。4年近く英語でTMをやってきてその日本語版は大変おかしく聞こえました。

しかし、その後英語より理解できる日本語スピーチに引き込まれていきました。英語スピーチは頭で理解するのですが、日本語スピーチはおなかで理解したように感じたのです。「腑に落ちるとはこのことか!」 新鮮な驚きでした。

当時のやまのてクラブは、大嶋友秀さん、浅井さんという横浜TMCメンバーを中心に大変な盛り上がりを見せていました。

ちょっと当時の横浜TMCについて話してみます。横浜TMCのDNAが最近の日本語・バイリンガルクラブに受け継がれているように思えてならないからです。

私はトーストマスターに司会者術と英会話の上達を求めて入会しました。ところが何度か訪問した横浜TMCは、例会運営にしてもスピーチにしてもとても深くよく考えられている事を感じました。彼らは、会員に日本語を母国語としないメンバーがほとんどいなかったこともあり、英語での例会後、2次会、3次会では日本語を使ってリラックスしてしかし本音で「何をしたいのか?なぜそうしたいのか?どうやるか?」を徹底的に語り込んでいました。

当時の厚木座間は英語クラブで、例会後も日本人同士でもなんとなく英語で話す雰囲気があり、あまり掘り下げたコミュニケーションになっておらず、これは新鮮でした。「英語クラブでもこんな事が出来るのだ。」と新しい発見をしたように思いました。

そのDNAをバイリンガルクラブであるやまのてクラブが受け継ぎました。金曜日の19時からの例会ながら、大盛り上がりのカラオケ大会のような楽しい雰囲気の例会で昼間の仕事の疲れも吹き飛ぶ例会です。私が参加したやまのてTMCの例会で、会場の外で道路工事が行われており、削岩機の音が室内にまで響き渡っていました。しかし、例会の間、その騒音が気になった事は一度もなく、引き込まれた事を体で感じました。母国語での例会運営のすごさです。

2004年2月に行った厚木座間TMCの有志での合宿で「神奈川県の大和市にトーストマスターズクラブを作ろう。作るならバイリンガルクラブがいいね。」と話がまとまり動き出します。もちろん、やまのてクラブで吸収したしたDNAが私の中にも受け継がれたのだと思います。やまのてクラブのようなクラブを作ってみたいという気持ちと、日本語スピーチへの興味が伏線になっていました。いよいよ自分が日本語スピーチを実践する舞台づくりです。

★日本語スピーチの魅力に開眼
私の周りでは、さらに私の日本語スピーチへの興味を加速させる動きが展開します。2004年の4月に、英語クラブの横浜TMCが、なんと春のDivision B 日本語スピーチコンテストを主催しました。

英語クラブからの参加も可能ということで当時厚木座間TMC(当然英語クラブです)にいた私は、早川さんという若いお兄さんに参加を勧め彼はこのスピーチコンテストで「1%のひらめき」という日本語スピーチを行いました。この日本語コンテストで初めて日本語スピーチのよさに完全に目覚めました。

一緒に参加したほかのクラブの人と「日本語スピーチって本当に腑に落ちるね。」と感激したことを覚えています。

今思えば、これも横浜TMCのDNAのなせる技です。

★エリア23ガバナー浅井さんの活躍
私は2004年7月から2005年6月までエリア22ガバナーを勤めましたが、同じ時期に日本語クラブとバイリンガルクラブのエリアであるエリア23ガバナーを勤めたのが前述の盟友浅井さん。浅井さんから日本語スピーチの面白さ、日本語・バイリンガルトーストマスターズクラブ例会の楽しさを聞かされさらに感化されました。

当時のエリア23は、やまのて、江戸、はま、武蔵、東京バイリンガル、響、上尾の7クラブの集合体です。彼女は、エリアガバナーとして、自分の担当する日本語、バイリンガルクラブ、自分のエリア外のクラブを訪問し、さらにエリア23メールニュースを定期的に発行することでクラブ間の経験、ベストプラクティスを共有してくれました。「点」のように存在していたクラブ同士を、浅井さんが語る「○○クラブで見たよいやり方」、メールニュースという「線」で結びつけ、さらにクラブ同士が「面」となったことが現在の日本語・バイリンガルクラブの基盤となったと確信しております。

★「梁山泊」としての武蔵小杉クラブと、江戸クラブ
同じころカナダから帰国して横浜TMCに所属した藤山亜美ちゃんが川崎市の武蔵小杉にクラブを作るべく横浜TMCの有志と「武蔵小杉トーストマスターズクラブ」を立ち上げます。この武蔵小杉クラブは立ち上げのときは相当な難産でしたが、初代ディストリクト76ガバナーの稲垣さんがトーストマスターズのベストプラクティスを、そして、全盛期の横浜TMCにいた泉さん、安部さんが横浜TMCのDNAを、例会の時間中にも、例会終了後の2次会、3次会、4次会、5次会でもふんだんに実践されてから、その魅力に惹かれた30代ビジネスマン、ビジネスウーマンたちがどんどん会員になり加速度的に一気にブレイクします。トーストマスターズの梁山泊の感がありました。

このころ関東の日本語クラブの老舗江戸クラブも高橋南海子さん近江喜一郎さんという二大看板スターを中心に盛り上がっており江戸クラブもまた「梁山泊」状態。近隣にクラブを立ち上げる動きにつながっていきました。神奈川、東京とあちこちで盛り上がった日本語、バイリンガルクラブがクラブを超えた交流を活発化させました。たとえば、日本語・バイリンガル同士の合同例会や、複数のクラブへの入会です。(正直言ってこの動きはあまりに複雑で追いきれません。)

私自身も日本語スピーチへの興味が高じて、大和バイリンガルの例会で、浅井さんと日本語でスピーチ対決を行ったりいろいろなことに挑戦しました。ちなみにこの日本語対決は私の完敗。しかしここからの学びで、2006年春の全国大会の日本語スピーチ部門での優勝につながったと思います。

★戦略的発展へ

エリアガバナー浅井さんの後任は、藤山亜美ちゃん、そしてその後任に近江さんと続き、この盛り上がりはより戦略的になっていきます。

藤山亜美ちゃんと近江さんを中心としたクラブビルダーたちが地図とカレンダーとを睨みながら、地理的なトーストマスター空白地帯、また時間的な空白地帯を見つけそこに次々とクラブを立ち上げていきます。。こうした楽しい動きはよい波及効果を仲間たちに与えこの二人を中心に次々と新しいクラブが立ち上がってきているのが現在の関東の状況です。

★振り返り
こうした最近5年以内の歴史を振り返って亜美ちゃんの資料に目を通すと実に説得力があります。なぜ、こんなにどんどんクラブが立ち上がるかの理由がわかります。

もちろん、私がトーストマスターズに入る前から活動していた日本語やバイリンガルクラブの存在も忘れてはならないと思います。こうしたクラブがあってこそ今日の興隆があるといえます。この歴史に関しては小原さんの濃厚なブログ「遥かなり逆ピラミッド-toastmasters memories-」に詳しいのでそちらをご覧ください。

どんなものにも臨界点が存在するといいます。臨界点とはある点を突破すると一気に大流行するポイントです。古くは家電の洗濯機、自家用車、新しいところではパソコン、そして携帯電話です。

過去を振り返ってみて日本語・バイリンガルクラブ増加にもこの臨界点と思えるポイントがいくつかあります。その臨界点は実は1990年代からの積み上げに、横浜TMCのDNAがブレンドされ、D76の歴史の中でもある意味、突然変異を起こしたことがベースになっています。

★大事なこと
① 楽しいこと。楽しむこと。

英語クラブでの英語スピーチから、バイリンガルクラブ・日本語クラブでの日本語スピーチをやって思ったのは、「わかるって楽しい。わかってもらえるって楽しい。」ということです。スピーカーの立場からすると、わかってもらえると楽しい。もっと楽しくなりたいからもっとがんばる。という循環が起こります。スピーチのみならず、クラブ運営を日本語で行う。トーストマスターズの各種方法論を日本語でディスカッションすると、我々日本人は本当によくわかります。よくわかると、クラブ運営も楽しくなります。

② 「自分のこととして」がんばること

どんなに方法論が確立されていたとしてもその方法論を使って実行するのは人です。武蔵小杉TMCを立ち上げていたころの藤山亜美ちゃんはまさに死に物狂い。環境は逆境。その逆境に負けることなく我慢強く粘り強く失敗から学び、学んだことを実践し、受けたであろう屈辱にたいしても絶対に仕返ししない前向きな姿勢。この姿勢があるからこそ彼女よりもはるかに年長のトーストマスターたちが彼女を支援するのだと思います。

多くの先輩たちが作った日本語クラブ・バイリンガルクラブという環境を、藤山亜美ちゃんとその仲間たちがさらに拡げたのが、現在の関東の日本語、バイリンガルの姿につながっていると思います。

★私自身が日本語クラブで学んだこと
私自身、大和バイリンガルというクラブで日本語スピーチを実践して、日本語で論評をいただき、日本語でトーストマスターズについて、スピーチについて語り合ったからこそ、日本語のスピーチスキルのみならず、英語のスピーチスキルもついたのだと思っております。

前述したように、日本のトーストマスターズクラブに於いては、日本人が行う日本語のスピーチは英語のスピーチよりも「伝わった」感覚が確実です。それと同じ感覚を英語スピーチでも得られるように努力する。

これがいちばんの学びです。

バイリンガルクラブでの日本語スピーチの経験がなければ、私はおそらくパブリックスピーキングなるものをいまだに理解していなかったでしょうし、コンテストに勝つなんておそらく「夢のまた夢」であったと思います。母国語での理解、母国語で腑に落ちる経験はやはり大事なのです。

★これから
藤山亜美ちゃんの資料を見ながら、自分のトーストマスターズでの歩みの中で出会った人、体験したことに想いをはせ懐かしく、そしてこれからのことをあれこれと考えをめぐらせています。

本年もよろしくお願いします。

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第309話:2008年いちばんのビックリ:今だから書ける「国際本部からの恐怖のメール」事件

カルガリで行われたトーストマスターズ世界大会に出発する5日前の8月6日。

朝5時30分に起床して、ねむけ眼でメールを確認した私は驚愕のあまりすぐに目が覚めました。

トーストマスターズ国際本部からのメールです。

>>コンテスタントとして提出する書類が届いていません。締め切りは7月18日。
>>棄権するのであれば、2位の方に連絡します。

がーん。

息が止まりました。せっかくのInter-District コンテストへの出場権を棒に振る!ものすごく練習したのに。

血も凍りました。航空券もホテルも手配したのに、Inter-Districtコンテストに出場できない!

あわてて「今日中に送ります。」というメールを送り、国際本部に電話し「今日中の提出」を約束しました。発信者の女性は「コンテスタントはいろいろと大
変だから忘れることもあるわよねー」と笑いながら優しく対応してくれました。

ということで、ただちに必死になってその日の夕方までにはすべての書類の記入を終わりメールにて提出しました。

一段落して、再度これまでのメールなどを確認したのですが、どこにも7月18日締め切りと書いていないのですよね。(私はもともと現地でInter-District Contestの7時間前に行われるコンテスタントブリーフィングの席上でContest Chairに手渡しするつもりでいましたから。)

昨年のアリゾナでの大会も提出書類の締め切り日が書かれておらず、私から確認して8月上旬の提出と理解していました。

今日は大晦日。さっきから紅白歌合戦を見ながらいろいろなことがあった今年を振り返っています。今年の世界大会用の二つのスピーチの準備は難航しました。ぎりぎりまで提出書類なんて書いてられなかったなぁ、、、、と懐かしく思い出しました。

ま、早めに確認するに越したことはない。ということを教訓としておきましょう。

あと3時間で2009年。たぶん、今年以上にいろいろなことがあるんでしょうね。

お世話になった皆様、よいお年をお迎えください。wine

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第308話:東京大学ESS主催 第三回安田講堂杯争奪英語弁論大会

12月20日(土)に本郷の東京大学構内の安田講堂で開催された「第三回安田講堂杯争奪英語弁論大会」に出場し、優勝しました。

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表彰は、ジャッジによる審査を基にした「安田講堂杯」(1位)と2位、3位。さらにAudienceの投票を基にしたAudience特別賞の二つで行われました。私は、Audience特別賞もいただき本当にありがたいと思いました。

10人のコンテスタントのうち、社会人は4人。そのうちトーストマスターはアン佐渡さん(青山ランチ)と私でした。

結果は

集まった聴衆は約300人です。安田講堂の座席の配置は、国会議事堂のようにステージに向かってゆるく放射状になっていますので、スピーチの最中もそれなりの目配りが必要でした。

トーストマスターズ以外のスピーチコンテストに出場するのは初めてでしたので、運営面、スピーチの内容、デリバリーにいろいろな違いを発見し「面白い!」と思いました。

この日のステージにあがる10人のコンテスタントは、テープと原稿による1次審査を勝ち抜いてきています。

大学生の皆さんのスピーチ、トーストマスターズでない社会人の皆さんのスピーチ、トーストマスターズのスピーチとそれぞれ特色があります。大学生の皆さんのスピーチは、非常にアカデミックなアプローチで、かつ言葉をきっちりDefineして、さらのWhy-Becauseのストラクチャーを大切にされていると思いました。

トーストマスターズのスピーチコンテストと異なるのはスピーチの後でQ&Aタイムが設けられ①Questionnerと呼ばれる方からのスピーチの内容に関する質問(採点対象内)、②ジャッジからの質問(採点対象内)、③Audience(採点対象外)からの質問に対してコンテスタントは答えなければならない点です。

本選のジャッジも多様性を意識されての人選だと思いました。

  • Ms. Stephanie Morimura・・・在日米国大使館副領事。
  • 沼田貞昭様・・・国際交流基金日米センター所長。元駐カナダ日本大使。
  • Mr. Daniel Sloan・・・ロイターテレビジョン在京上級特派員。日本外国特派員クラブ元プレジデント。
  • Mr. Tan Chin Tiong・・・駐日シンガポール共和国大使。
  • 鶴田知佳子様・・・東京外語大教授。国際会議通訳者協会会員。

この日の私のスピーチは、8月12日にカルガリでやった「The Painful Peace-making process」の改良版です。無駄と思われた部分を削除して、その部分で「間」を十分とることができました。(しかし、後から送られて来るDVDを見ると、「間抜けさ加減」に落ち込むかもしれません)

コンテストが終わってからのレセプションで4人のジャッジの方と審査用紙をもとにフィードバックをいただく時間がありましたが、自分でも気がついていないロジックの問題やさらに深く掘らなければならない点についての率直な意見をいただき大変勉強になりました。とくに外交官ご出身の沼田先生からご指摘は、40年以上に渡って外交の現場でお仕事をされた豊かな経験と深いご見識に基づくもので、願ってもない学びとなりました。

レセプションでは、主催者である東大ESSの皆さん、立教大学や慶応大学のESSの方々と話をすることができ、なんか気持ちがものすごく若返りました。

Audienceからのコメントシートも楽しく拝見させていただきました。

さて、東大卒でもない私が東大ESSが主催するコンテストに出ていいのか?厚かましくないか? と一瞬思いましたが、実はこのコンテストとは2年前の第一回大会で予選ジャッジを引き受けたことから縁がつながっていますので、今年声をかけていただいてから決断するまでさほど時間はかかりませんでした。

もちろん、品格のある安田講堂のステージに立ってスピーチをしてみたいという不純な動機もありました。安田講堂の講堂は座席が半円形に配置してあり、ステージはアールデコ調というのでしょうか、とても品のあるつくりです。

文章が散漫になってきましたので、このコンテストでの運営面での学びをまとめました。すばらしいと思った主なものは次の10点です。

  1. コンテスタントがスピーチに専念できるような考え抜かれたケア。コンテスタント1人につき、係の方が1人ついてくれるというご配慮です。
  2. 昨日、私のような一般庶民をセレブのように扱って下さったこと。(安田講堂という質を極めた芸術品級の施設の中での皆さんのご対応は、高級ホテルの客になったような気持ちでした)
  3. コンテスタント控室のセッティングとご対応。
  4. コンテストそのもの。司会のお二人がコンテストを盛り上げようと頑張っておられたのに本当に感動しました。
  5. オープニングのビデオ。ものすごくセンスがよかったです。パワーポイントもセンスよく、さらに表彰式の演出も秀逸でした。同時通訳のアレンジもすばらしいですね。
  6. パンフレット。クリスマスにちなんだ表紙のデザイン。読ませる内容。素晴らしいと思いました。
  7. Audienceからのコメントシート。きれいな袋に入れてくれただけでなくセンスのあるシールで封をしてくれたことに感動しました。
  8. レセプション。料理もたべずに対応してくれた皆さんのご対応。そこに貫かれている皆様のもてなしの心を美しいと思いました。ジャッジとの面会という機会もよかったです。
  9. 寒い中戸外で道案内をされていた誘導係の皆様のプロフェッショナルな態度にも感銘を受けました。夜遅く真っ暗な中でもお仕事をきちんとまっとうされていました。
  10. レセプションが終わって、会場から建物のそとまでずらっと並んで見送りをして下さった皆様のお心。

一足早くいろいろな意味でクリスマスプレゼントをいただいたような経験でした。

東大ESSのコンテスト実行委員の皆さん!ありがとう。I Love you, all!

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第307話:Gary Schmidtとのインタビュー

Talking Toastmaster Podcastの最新号(12月17日)は、次期インターナショナルプレジデント(正確にはSenior Vice President)のゲイリー・シュミットさんです。

前回のJana Barnhillさんのインタビューが50分に及ぶものであったのに対して今回のは25分ほどです。

http://www.igroops.com/members/publicspeaking/blog/VIEW/00000012/00000226/Episode-51-Interview-with-Gary-Schmidt-Senior-Vice-President.html#00000226

内容を簡単に要約すると、

  1. トーストマスターとの出会い
  2. Senior Vice Presidentまでの道のり
  3. Senior Vice Presidentの仕事
  4. 来年度International Presidentになるための準備
  5. リーダーシップについて
  6. 上院議員の連絡事務所での仕事について

などです。

4の来年度Jana BarnhillさんのあとをついでInternational Presidentになるための準備については大変興味深いです。国際本部のスタッフと、来年度のPresident Theme(今年はCourage to Conquer)を考えたり、International Presidentとしてどこのディストリクトを訪問するかを計画したりしているのだそうです。

まだ36歳(推定)の若いSenior VPの声をぜひ聞こうではありませんか。

(今回、YouTubeでGaryさんのビデオを探したのですが、ありませんでした)

★2008-2009の国際役員の一覧はこちらです。

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第306話:Jana Barnhillとのインタビュー (YouTube)

前回に引き続き今回もInternational PresidentのJana Barnhillのインタビューです。今度はYouTubeで見つけたビデオ版です。

彼女の人となりがよりよくわかります。今年の10月の収録です。

Part 1, Part 2, Part3に分かれています。全体で20分程度ですが、英語もそれほど難しくなく聞きやすいと思います。(彼女のジャケットの右の襟についたバッジにご注目。インターナショナルディレクター以上の役員のつけるバッジで色は青です。ちなみに世界チャンピオンのバッジは黒です。)


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第305話:Jana Barnhillとのインタビュー

Talking Toastmaster Podcastの最新プログラムは、2008-2009 International PresidentのJana Barnhillとのインタビューです。

このPodcast始まって以来最長の53分という長時間にわたってのインタビューです。

PodcastはアップルのiPodで聞かれることを想定したオーディオ(ビデオ)プログラムですが、Talking ToastmastersのWebサイトに来ればiPodなしでも楽しむことができます。

http://www.igroops.com/igroops/publicspeaking/blog/VIEW/00000012/00000225/Episode-50-Interview-with-Jana-Barnhill-International-President.html#00000225

インタビュー内容ですが、

  • 彼女がどのようにトーストマスターズに出会ったか?
  • どのようにInternational Director, International Presidentを志したか?
  • International Presidentの経験をもつご主人のBob Barnhillとのこと(どのようなサポートを受けたか、受けなかったか)
  • Courage to Conquerの話
  • 就任してからこれまでの心境
  • この秋に参加したDistrict Conferenceのこと
  • 来年5月に参加するニュージーランド、西オーストラリアのDistrict Conferenceのこと
  • TOASTMASTERSのブランド戦略
  • Competent Leadership Programのバージョンアップの件
  • Youth Leadership Programのバージョンアップの件
  • 世界のトーストマスターズクラブのガバナンス方法の変更について

などを存分に語っています。

昨年、一昨年の世界大会でも、「若年層にどのようにトーストマスターズを浸透させるか?」「どのようにメンバーを拡大するか」についての話がよく出ていましたので、ブランド戦略や、Youth Leadership Programのバージョンアップはそこにそってのアクションなのかと思いました。

インタビューを通してとても気さくなJanaのお人柄がよく伝わってきます。

楽しいですよ。

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第304話:TTへの苦手意識を克服するFantasista TMC 第1回例会(12月20日 土)

Fantasista TMCの第一回例会は、日本語でのテーブルトピックに対する苦手意識をなくす例会です。(1月は英語でのTTへの苦手意識をなくし、2月は仕上げです。)

1 Fantasista 通常例会 (TT ブートキャンプ例会:日本語)

2008年12月20日(土)

 

例会時間 15001800

 

★15:00-15:10 クラブ業務連絡

15:10-17:10 テーブルトピックスブートキャンプ

 

___15:10-15:40 グループ練習__

_____________________4-5人一組になってひたすらTTの練習

___15:40-16:10 気づきの共有、学びの共有、アイデアの共有

 

__________ __________どんなTTスピーチが受け入れられるのか?

__________ __________コンテストに勝つスピーチはどういったものか?

___16:10-16:20 休憩

___16:20-16:40 ミニテーブルトピックスコンテスト

___16:40-17:10 論評です。

 

__________ __________グループを2つにわけ、先程のminiTTの論評をする。 

___17:10-17:20 TTブートキャンプの論評

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★17:20-18:00  Fantasista 名物:スピーチクリニック

★18:00-2X:XX  Fantasista 名物:忘年会(飲み放題、食べ放題(すべておいしい!) 4200円)

会場
インド料理屋 ラディカ (例会も忘年会もこちらで行います) 

http://www.radika.jp/index.html

お店の電話番号: 045-912-7268 

会場までのアクセス

  • 東急田園都市線 鷺沼駅下車(急行停車駅です)
  • 駅前から東急バスで10分。01系統、「東山田営業所(時刻表)」行きにのりバス停「重代」(ジュウダイ)でおります。バス停は北山田の次になります。金額210円。バス亭「重代」の反対側に、インド料理・ラディカが見えますので、歩道橋を渡ってください。

 

お問い合わせ

Fantasista TMCのWebサイト掲載のメールアドレスにお問い合わせいただくか、こちらのブログに質問を書き込んで下さい。

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最後に

英語クラブの方も、テーブルトピックス苦手意識の払拭、練習法のヒントをつかむためにもぜひ遊びに来て下さい。

私のように単一クラブに所属する(今でこそDualですが)トーストマスターが年間にテーブルトピックスセッションで当たる回数は、年間22回例会があるとして、せいぜい3回から6回程度でしょう。これでは、上達しないばかりか苦手意識を払しょくするのもなかなか難しいですよね。

Fantasista クラブでは、12月から来年2月まで、テーブルトピックスを集中的に練習します。とにかく数をこなします。「量は質を生む。」という考え方で上達を目指します。

12月20日は、テーブルトピックが得意になって、インド料理での忘年会もお楽しみ下さい。

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第297話:新クラブ立ち上げ:ファンタジスタトーストマスターズクラブ

昨日は、新クラブ「ファンタジスタトーストマスターズクラブ」第0回例会でした。(デモ例会ですね)

すでにD76からのメールでごぞんじの方もいらっしゃると思いますが、バイリンガルの上級クラブです。(詳細についてはこちらをご覧下さい。

【これまで】
9月から公園スピーカー小野君を発起人として、泉さん、小林CBさん、伊奈さんたちと何度も議論を重ね計画を練ってきました。この個性的なメンバーが集まっていますから、みなの思い入れはハンパではなくクラブ名や例会コンテンツなどの合意だけで二ヶ月もかかってしまいました。

クラブ名は、このメンバーの中からの提案を絞り込んで最終的にFantasista Toastmasters Clubと決まりました。名前もなかなか決まらなかったのでWebサイトも準備できず、国際本部にも申請できず、D76の皆さんにもアナウンスできず、ひたすら忍の一文字でした。

【第0回例会:2008年11月15日】
新宿のルノアール(喫茶店)の会議室で、8人のゲストをお迎えして13時30分から17時30分までの4時間を徹底的に楽しみました。なんと、4人のゲストの方々がメンバーになって下さいました。(いきなり会員が9人)

例会の流れをざっと説明します。(例会のプログラムはこちら)

まず、5人の会員によるアイスブレーキング大会。全員Basic Manualのプロジェクト1 アイスブレーキングのスピーチを行い、さらにフィードバック大会。

つぎにテーブルトピックセッション。5人の会員と2人のゲストが、テーブルトピックに挑戦します。ひとつトピックが終わるごとに、参加者全員からのフィードバックをもらいます。その後、再度同じテーブルトピックの質問に挑戦し、参加者全員に二つのスピーチのどちらがよかったかを挙手で投票してもらうという趣向です。フィードバックをもらってから同じ質問に再挑戦するということで、上達が実感できるという仕掛けです。

そして最後がスピーチクリニック。会長の小野亮太郎君の上級マニュアルに基づいたスピーチを、参加者全員でどこが良かったか、どうすればもっと良くなるかを考えるセッションです。時間の関係で、私が徳島でやったような実際にやり直してもらうことはできませんでしたが、小野君にとってもものすごいお持ち帰りバリューのあったセッションになったと思います。

【これから】
12月から2月までは、テーブルトピックを徹底的に練習します。
3月から5月まで、Evaluationに取り組みます。
今後の6回の練習でも、スピーチクリニックを行っていきます。

【クラブの特徴】
例会は、基本的に月一回(第三土曜)です。

上級クラブとして申請しますが、基本的に「トーストマスターズの約束(Toastmaster's Promise)」を守っていただけるトーストマスターの会員で、このクラブの趣旨に賛同いただける方であれば、CC以上でなくてもよいことで合意しています。

私がこれまで経験した厚木座間、大和バイリンガルはどちらかといえば「発表」が主体でしたが、このクラブでは「練習そのもの」にもフォーカスしてスキルアップを図っていきます。

例会のプログラムは、とてもフレキシブルです。

私は、このクラブでVPEを務めますが、VPEがプログラムを決めるのではなく会員からの「私は、○ ○ ○がやりたい。皆さん賛成してください。一緒にやりましょう。」という提案をもとにメンバーの合意のもとにプログラムを決めるやり方をとります。(プログラムは基本的にトーストマスターズ国際本部がマニュアルを発行しているものにします。ですからディベートも将来的に取り上げる可能性があります。)

決め方は、3ヶ月に一度クラブ全体の会合としてプランニング会議を開催し、向こう3ヶ月(あるいは6ヶ月)のやりたいことをアイデアのある人が提案・プレゼンします。公開コンペです。その後質疑応答を経て出席者の投票にかけ決定します。決定したら提案者がプロデューサーとして向こう3ヶ月の全プログラムを仕切ります。(TMOD/TMOEの拡大版です)プロデューサーが必要だと判断したら、自分が受け持っている間に例会に加えて練習会を増やすこともありです。

VPEの役目としては、基本的にClub ConstitutionにあるVPEの役割に従いながらも、このクラブでは調整役、相談役の性格で務めることになります。

トーストマスターが大好きな皆様、練習が大好きな皆様。ぜひいちど遊びにお越しください。

Fantasistaflyer

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第291話:ディストリクトの大会で「歓喜の歌」をやりたい

桃園の成功クラブ10周年祝賀パーティーの最後のほうで、中国語によるベートーベンの交響曲第九番の「歓喜の歌」の大合唱になったことは前回の訪問記で書きました。

この大合唱を聞きながら、私はディストリクトの春季大会、秋季大会という各地からのトーストマスターが集まるイベントのどこかで(できればパーティーではないほうがいいと思います)、全クラブの代表がステージに上がって、会場と一緒にこの「歓喜の歌」を歌ってすべての人の幸せを祈ることができればすばらしいだろうなと思いました。

中国語によるこの「歓喜の歌」の合唱が終わった後で日本からの参加メンバーにD76の大会でやりたいですねと話したら「やりたい。」との賛同をいただきました。台湾のメンバーにD67の大会でいかがでしたら「やりたい」と返事が来ました。

いつか実現できればと思います。

YouTubeを探していたらすごいビデオを見つけました。1998年の長野オリンピックの開会式で小沢征爾指揮でやっているのですね。以下はWikipediaからの引用です。

1998年2月7日、長野オリンピックの開会式において小沢征爾指揮の下で世界の5大陸・6ヶ国・7か所から同時に歌われ、その映像が世界中に中継された。歌われた場所は小沢征爾がタクトを振った長野県県民文化会館、中国・北京の紫禁城、オーストラリア・シドニーのオペラハウス、ドイツ・ベルリンのブランデンブルク門、黒人と白人の混成合唱団で歌われた南アフリカ共和国・喜望峰、アメリカニューヨークの国連本部、開会式が行われた長野オリンピックスタジアムである。

1分14秒から4分までが「歓喜の歌」のメインの部分です。

7分4秒からもう一回出てきますが、ここは感涙ものです。すごい。本当にすごい。

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第290話:台湾訪問記:桃園成功クラブ10周年・熊本クラブ20周年合同記念例会

10月11日に台湾の桃園で開催された桃園成功クラブ10周年・熊本クラブ20周年合同例会に出席しました。
今年の1月の太平洋・平和両クラブの10周年に引き続き今年2回目の10周年です。(ちなみに来年(2009年)2月は台中にある台中セントラルクラブの10周年です。)私は、おなじみ母を連れて参加しました。私の母は台湾で人気があります。

【第一日目(10月11日):10周年・20周年】
台湾鉄道縦貫線桃園駅から10分ほどのところにあり中信酒店の地下の宴会場で行われた記念式典およびその後のパーティーには、District67(台湾)のディスリクト3役、前ディストリクトガバナーのJackさん、前インターナショナルディレクターのジョージ・イェンさんも、そして日本からの16名の出席者もありで総勢70名近い出席者で台湾、日本の二つのクラブの誕生日を祝いました。

ちなみに日本からは、熊本クラブを筆頭に、中九州クラブ(熊本)、北九州クラブ(福岡)、FFLCクラブ(福岡)、名古屋クラブ(愛知)、大和バイリンガルクラブ(神奈川)が参加いたしました。

太平洋・平和と同じく歴代会長による挨拶(桃園成功、熊本両方)あり、詩吟あり、日本舞踊あり、お笑いスピーチあり、台湾の日本語チャンピオンによるスピーチあり、日本のメンバーによるワークショップありでとてもにぎやかな会で、場内は何度も何度も爆笑の渦に包まれました。2006年の春の淡路島のデモスピーチで「パロディートーストマスターズクラブ」でD76のメンバーをあっと言わせて楽しませてくれた、太平洋クラブのトウさんによる新作スピーチ「カラオケ病院」は爆笑に次ぐ爆笑でした。トウさんは台湾と日本の日本語トーストマスターの中でもトップクラスのエンターテイナーだと思います。

つづくパーティーは、歌が中心で、そこにフラダンス、クイズ、炭坑節、花笠音頭、手品、台湾・日本合同の(でも台湾主導の)ミュージカル”Mamma Mia”、ビンゴゲームとこれまた大変にぎやかでした。北九州TMCから参加された方がベートーベンの交響曲第9番の歓喜の歌を原語(ドイツ語)で歌われましたが、その後中国語の歌詞がスクリーンに投影されると中国語による歓喜の歌の大合唱となり、感動のあまり鳥肌がたちました。

【第二日目(10月12日):台湾メンバー主催の台北観光】
今年の広島大会もそうでしたが、受け入れ側のもてなしの心に打たれた二日目でした。

朝8時に前日の会場である桃園の中信酒店(ホテル)に集合し、そのまま観光バスで台北観光へと向かいました。

出発したら即カラオケ。うーん、小学校の遠足ですぐ歌集を見ながら歌を歌ったのを思い出しました。

台北ではまず総統府をバスの車窓から眺めおなじみ故旧博物院を1時間程度見学し、その後お昼ごはん。私たちのテーブルにはDivision Eの日本語テーブルトピックコンテストに参加する方が二人もいましたので、テーブルトピックをしながらお昼を食べました。(私がタイマーで、緑はブロッコリーとかきゅうり、黄色はパパイヤ、赤はトマトを使いました)

午後もまたバスの中でカラオケ。バスは淡水に向かいます。

私と母は、淡水見学が終わると帰国スケジュールの関係で一行の皆さんにお別れして台北駅へと向かいました。

Moonさんと陳恵美さんが私と母を台北駅の改札までずっと見送ってくれました。お二人のお心に本当に感謝です。

そして貴重な日曜日を私たちと過ごしてくださった台湾の皆さんに心からの感謝を申し上げます。

【特記事項】
台湾の日本語クラブを訪問された方はすでにお感じになっていることですが、やはり次の点を強調したいと思います。

① 日本のトーストマスターの皆さん。がんばりましょう! 台湾の皆さんのスピーチは非常にパワフルです。日本語も上品であり、的確でしかもユーモアいっぱいです。勝ち負けを決めるわけではありませんが、お互いの切磋琢磨のための競争であれば大いに行うべきと思います。
② 式典は楽しくにぎやかがいいですね。D67(台湾)春季大会のビデオを見たことがありますが、歌あり踊りありでとてもにぎやかですね。今回もとてもにぎやかで楽しかったです。ミュージカルMamma Miaにはびっくりしました。(私もSherryさんにお父さん役で出場を依頼されて(命令されて?)開き直って楽しくThank you for the musicをやりましたよ。やれば楽しい!ということです。)

【付記】
台湾側の参加クラブは、主催の成功クラブ(桃園)、太平洋クラブ(台北)、平和クラブ(台北)、山川クラブ(山川)、中央クラブ(台中)でした。

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第284話:エリア43テーブルトピックコンテスト(英語、10月5日、徳島)

10月5日(日)13時30分から徳島市の郷土文化会館で行われる「エリア43テーブルトピックコンテスト」にて「Learn from the Champion of English Speech」というタイトルの講演をします。

6月に主催の徳島トーストマスターズクラブの方から、講演依頼のメールをいただきました。当時秋のテーブルトピックコンテストへの参加を考えていたので、日程的に重なるこの講演依頼を引き受けるべきか一瞬悩みましたが、お引き受けすることにしました。

  • 自分が今回D76チャンピオンだからご依頼されている。とても光栄に思う。来年もD76チャンピオンであるかはわからない。「旬」であるうちにお引き受けしよう。
  • 関西・西日本のトーストマスターズの皆さんとお会いできるのはとても楽しみ。
  • Table Topicコンテストは、またチャンスがある。

60分の講演のアウトラインを次のように考えております。

  1. 「The Painful Peacemaking Process」の本番バージョンと練習バージョンのビデオによる比較。私がInter-Districtで行ったスピーチ「The Painful Peacemaking Process」のビデオを皆さんにお見せする。同じ「The Painful Peacemaking Process」をはじめて人の前でやったときのバージョン(7月23日)のビデオをお見せして、その違いを皆さんに見ていただく。一ヵ月半かけてどのように改善したかを見ていただき、説明する。
  2. 「スピーチの育て方」 The Painful Peacemaking Processは、今年の2月ころから暖めていたネタですが、これがどのようにスピーチとして結実して言ったかをパワーポイントを使ってお話します。(1. How to select a speech topicへの回答となると思います)
  3. 「メンタルを強くする」 今年で2回目のInter-District経験です。去年のタイムオーバーという失敗はメンタルの弱さが原因でした。どのようにメンタルの弱さを克服していったかのお話ですね。練習法をお話します。
  4. 「今後の挑戦」 ここで趣向を変えて私自身、今後どのようなコミュニケーターを目指していきたいかお話します。ここでは世界大会の3rd Vice President候補者の演説会のビデオを見ていただきます。実はテーブルトピックス形式で行われます。私は突然質問が振られてもPrepared Speechのように話ができるコミュニケーターになりたいのです。ということで、ここからArea43のテーブルトピックコンテストに流れができていくと思います。

うえの4つの中で、1から3は参加した人の「お持ち帰りバリュー」が最高になるようなものを準備いたします。

このアウトラインはあらかじめ徳島クラブからいただいた具体的なご希望に基づいて組み立てました。徳島クラブの会長さんとは、カルガリが終わってからほぼ毎日メールを交換し、打ち合わせてまいりました。依頼される側として、ここまで熱心に対応していただけるとこちらの熱心さの度合いも高まります。

液晶プロジェクターも2台ご用意いただけますし、チラシも本格的にデザインされたものをご準備されています。

広島クラブもそうですが、徳島クラブも非常に綿密にかつ戦略的にエリアコンテストをご準備されているのことに大変感銘を受けました。

「イベントに対する向き合い方」の模範例として、広島クラブ主催の春季大会とともにとても勉強になります。

エリア43の皆様にお会いできる日を今から心待ちにしております。

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エリア43テーブルトピックコンテスト宣伝用チラシ(ファイルサイズの都合により日本語版のみ掲載します)

「area_43_contest_in_tokushima_japanese.pdf」をダウンロード

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第283話:日本語版Wikipediaに「トーストマスターズクラブ」登場!

おととい、徒然なるままにインターネットを放浪してふと誰でも編集できるネット上の百科事典Wikipedia(日本語)で「トーストマスターズ」という言葉で検索してみたら、なんと出てくるではありませんか。数ヶ月前には日本語の記述はなかったのに、どなたかが書かれたのですね。

Wikipediaから「トーストマスターズクラブ

用語も記述も私の理解しているところをほぼ一致しました。筆者の方は正確な記述を心がけていらっしゃいます。

どなたが書かれたのだろうか。D76の役員さんがPRを目的に書かれたのかな?いろいろと想像をめぐらしながら、ふと筆者にたどり着ける可能性のあるツールWikiScannerを思い出してトライしてみましたが、ちょっと検索の仕方に癖があって調べることはできませんでした。(記事を書いた組織は特定できますが、個人は特定しにくいということです。)

Googleで、調べ物をしていると検索結果の上位にWikipediaでの記述が出てきます。たとえば「神奈川県」でGoogleで検索をかけると4番目に出てくるのがWikipediaの「神奈川県」です。それほどWikipediaは多くの人の目に留まるツールとしての地位を確立してきているのです。

ですから、今回Wikipediaに日本語でトーストマスターズについて書かれた方は、たぶんこのことを意識されたのでしょう。すばらしい着眼です。

どなたが書かれたかということよりも、こうして見えないところで私たちの仲間がトーストマスターズのいっそうの発展を祈念して、こうした努力をしてくださっていることに感謝の気持ちを持ちました。本当にありがたいことです。

もし、D76の役員さんのどなたかが書かれたのであれば、ただでさえお忙しい中、本当によくやってくださっていると心からお礼を申し上げたいと思います。また、もしD76の役員さんでない有志の方の手によるものであれば、あらためてその方にご尽力にお礼を申し上げたいと思います。

Wikipediaは、だれでも編集できる。言い換えれば皆で作り上げていく財産です。少し前までは記述の正確性に疑問符がつけられました。しかし最近ではだれもが編集できる利便性から、逆におかしな記述はすぐに修正がかかり、情報の精度が上がっているということをどこかで読みました。

私たちも、このWikipediaの精神に大いに共鳴しながらこの「トーストマスターズ」という記事を改定し育てていきましょう。

英語版WikipediaのToastmasters Internationalの記事では、International PresidentもJana Barnhillに、また2008年の世界チャンピオンの名前やスピーチの内容についてもすでに更新されていました。(前述のWikiScannerを使ってどういう人が書いたのか確認してみました。個人は特定できませんでしたが、ひとつだけいえるのはToastmasters Internationalが組織として書いているわけではなさそうだということです。)

役員さんに限らず、気がついた人が善意をこめてWikipediaのトーストマスターズ情報を育てていく。まさにFriends Helping friends succeed(2000-2001年のTMIのテーマ)の具現化ですね。

創意あふれるD76のメンバーが、ご自身が所属するクラブについてWikipediaに記述していったり、あるいはスピーチコンテストの様子について記述していったり、Wikipediaはたんに外部に対してPRするためのプラットホームとしての役割ばかりか、会員が見識をたかめ知識を深めるツールとして十分活用していけそうです。

私のようにブログを活用して情報発信をしたり、YouTubeでスピーチのビデオを共有して学びあったりと、いわゆるWeb2.0と呼ばれるツール群の活用も広がってきました。ここへ来てWikipediaです。

トーストマスターズがさらに楽しくなりそうです。

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第282話:SHIP Toastmasters Club訪問記(中国深セン、8月28日)

今回の「香港・中国TMC訪問の旅」最後の仕上げは深センのハイテクパーク内にある、SHIP Toastmasters Clubです。

New Experience TMCと同じくこのクラブも二度目です。(前回の訪問記はこちら

今回訪問を打診した際にGeneral Evaluatorを依頼されましたので喜んでお受けいたしました。クラブ訪問の楽しみは、その例会の役を引き受けることでただ傍聴するだけでなく参加することができることです。

前日のNew Experience Club訪問で、SHIPの役員さんたちと再会しましたがその際に「5分くらいのスピーチをやってもらえないか?」と依頼されましたので、例会の最後に何か一言言えばよいのだなと思ってSHIP Clubの会場に行って、例会のプログラムを見てびっくり。Prepared Speech 1として私がアサインされているではありませんか?

うーん、困った。TMOEのJackさんといったん「Prepared ではなく例会の最後に動かしてくれ」と交渉しましたが、途中で「D76チャンピオンならば、チャレンジしてみよう。」という気持ちに突き動かされ、引き受けることにしました。

例会が始まるまで20分。マインドマップを作ってMistakesなるスピーチを作りました。深センや中国は、会員層が若くトーストマスターズでの経験をPrepared Speechにして語ると非常に喜ばれる例をたくさん見てきましたので、その線でスピーチを作ってみました。もちろん練習時間もなく英語を校正する時間もなく開き直って「かまいやしねぇ、大暴れしてやる。」という気持ちでチャレンジしました。

General Evaluationですが、私のフィードバックは次のとおり。

  • 時間管理:すばらしい。時間通りにはじまった。自己紹介コーナーが長かったのでどうなるかと思ったが、そのあとのヘルパーさんたちの紹介がコンパクトでかつテーブルトピックマスターも時間を意識したので、予定通りに戻った。Prepared Speechでちょっと長くなったが、休憩時間を10分から5分に短縮して取り戻すなど臨機応変の対応がすばらしい。
  • 例会の雰囲気:会長さんがまず楽しい雰囲気で思いっきりの笑顔で開会した。これが今日の楽しい例会のトーンを決めたと思う。その後TMOEに引き継いだが、彼もまたみなが楽しくなるような雰囲気をどんどん積極的に作ってその後みながとてもリラックスして楽しめた。
  • 改善提案1:自己紹介コーナーがちょっと長く感じた。予定では10分のところに30人の自己紹介をやるわけだから、一人20秒のはず。タイマーさんを使って工夫されてはいかが?
  • 改善提案2:テーブルトピックセッションは、黒板に書いた単語を志願者に選ばせて、TTマスターがそれに関連する問題を読み上げるというなかなか独創的な試みで面白いと思った。しかし、単語があらかじめ公開されているのでみなある程度心の準備ができてしまう。たとえば、カードに問題を書いておきそれを志願者に引かせるという方法も考えてみてはいかがでしょうか?
  • まとめ:会長さんの楽しい雰囲気作り、TMOEさんの熱意、そしてTTマスターの独創性は日本に持って帰りたいと思います。

ところで、この日のLanguage Evaluator(Grammarian)はNew Experience & Shenzhen TMC のEmilyさんですが、彼女のGrammarian's Reportはカリスマパワー爆発のものすごい迫力でした。あの小さな体からよくそんなに迫力のあるスピーチがでるねってくらいすごいパワーでした。彼女は3月に私が初めてNew Experience Clubを訪問した際にクラブコンテストでセンス抜群のスピーチをしてぶっちぎりで優勝した人です。今回もShenzhen TMCのHumorous Club Contestで優勝して9月半ばのAreaコンテストに進むそうです。結果が楽しみです。

さて、この例会には日本人のCobyさん(小林さん)という会員がいらっしゃって楽しい雰囲気作りに一役買っていました。中国のクラブで日本人会員に会うのは上海のLight House TMC以来二回目です。

さて、今回私は3人のPrepared Speakerの中でBest Speaker賞をいただきました。また、今回私の部門(会社ですね)で深センで現地採用した中国人社員のDavid君を連れて行きましたが、彼はBest TT Speaker賞に輝きました。自分で手を上げて答えたのですから立派です。

  • Sany0554

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さて、せっかくやったスピーチをどこにも記録しておかないのはもったいないので、ここにメモしておきます。

MISTAKES

Are you afraid of making mistakes?

Are you enjoying making mistakes?

Ladies and gentlemen, my name is Kiminari Azuma. I am from District 76, Japan, and I am the D76 Champion of ...........making mistakes.

Today, I am xxxx years old, and I have made lots of mistakes in my life. I have been with Toastmasters for eight years, and I have made lots of mistakes too.

When I was Vice President of Education, I was really fascinated with Toastmasters educational program, and I became a very enthusiastic VPE. I asked member "What is your goal this year." "What are your TM goals this year?" "When are you going to achieve your CTM award?" (だんだん声を荒げる)

Then many members left the club. It was my painful mistake.

Later, I became club president. I didn't want the same mistake again, so I softly asked VPE. He served club officer for the first time.

"Have you read the VPE manual?" No answer.  "Have you ready the VPE manual?" Again, no answer. "Are there anything I can do for you?" Again no answer.  Then I exploded. "HAVE YOU READ YOUR VPE MANUAL?"

He left the club. Ah, what a painful mistake!

Last year, I won the D76 International speech contest and got a ticket to the Inter-District B contest.

I was the second speaker. I was very nervous.

Contest Chair invited me to the stage, and everyone welcomed me.

I started my speech.

I came to the first funny line. But it didn't work, nobody laughed. I got more nervous. Then I saw a lady in the back of the room yawning.

I lost confident, and I ran overtime four seconds.

This year, I won the D76 international speech contest again, and got a ticket to the Inter-District A contest. I didn't want to make the same mistake again.   I practiced in a different ways than last year. I visited a local Toastmasters club in Calgary a day before the contest, and I practice my speech, but again my funny line didn't work. I was shocked.  I told myself that my speech was NOT funny.

Then on the big day, after lunch my friend invited me to a public park and he forced me to practice my speech in front of strangers. I HESITATED, but he forced.

I made some mistakes, but I finished the first round. Strangely, I felt a great sense of achievement. Then I went to someone sitting in the bench. I introduced myself and did my speech. This time, I got some small laughter. Then after my speech, I got a very helpful feedback.

On the Inter-district A contest, my speech really worked. More than two hundred people in the audience really laughed and enjoyed my speech. That was more than I had expected. I felt really good, and I WON.....the certificate of participation.

(PAUSE)

Ladies and gentlemen, the more you make mistakes, the more you learn.

The more you learn, the wiser you become.

The wiser you become, the sooner you achieve your goals.

(PAUSE)

Toastmaster is a nice place to make mistakes. Toastmaster is a safe place to make mistakes.

Think about this. Once you step out this room (opening the door), and in the real world, there are many monsters, dinosaurs, killers, crazy people.  (getting out of the room)

As soon as you make mistakes, they point out and yell "Why you make such a foolish mistakes?"  (getting back to the room)

But in this room, no one are nasty. Our beautiful grammarian gently reminds me of my small mistakes. Toastmasters help Toastmaster succeed.

So don't be afraid of making mistakes in the Toastmasters meeting, and make your mistakes energy for your growth.

Please remember that making mistakes is a part of process of becoming a successful business person.

(PAUSE)

Ladies and gentlemen. Let me ask a question.

WHAT MISTAKES ARE YOU GOING TO MAKE TOMMORROW?

Back to you, Mister Toastmaster.

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スピーチの途中で赤が出たので、「ありゃ、またタイムオーバーか?」と思いましたが、7分10秒でした。

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第281話:New Experience Toastmasters Club訪問記(中国深セン、8月27日)

中国深センにあるNew Experience Toastmasters Clubを訪問しました。今年3月に引き続き2度目です。(「第227話:中国深センで見つけた宝石」をご参照ください。)

昨晩は、19時から22時まで延長して秋のコンテストに備えてHumorous Speech ContestとTable Topics Contestのダブルヘッダーでした。

★ 第一部:Humorous Speech Contest

業務都合で会場に着いたのは20時。Humorousスピーチのコンテスタントのスピーチが終わり拍手が鳴っているタイミングで入室しました。満席。50人くらいいたでしょうか?一番後ろにあいている席がありましたのでとりあえず着席しました。

11人のコンテスタントがいて、私は6番目のコンテスタントから聞きました。

  • 相変わらず英語が上手。
  • なかなかの役者ぶりで皆さんを笑わせる人も多い。
  • 拍手が大きすぎてスピーチタイトルが聞こえないことがたびたびあった。
  • カリスマのオーラを発しているすごい女性がいた。(彼女は2位)

★ 第二部:Table Topics Speech Contest

5分間の休憩を挟んで、今度はTable Topic Contest。こちらはコンテスタントが10人。

司会者の方が、スピーカーを呼び入れます。

The first speaker is XXXXX. XXXXX.

場内は大きな拍手。

そしてスピーカーが登壇すると、司会者が「Your Unforgettable Momenet. Your Unforgettable Moment.」 と繰り返します。

え、これがお題?短すぎない? とびっくりしていたら最初のスピーカーがスピーチを始めました。すごいな、ほとんど考える時間がなかったはずなのに、これだけのスピーチを展開するとは。

そうこうするうちに4番目のスピーカーが登壇します。女性です。

「Your Unforgettable Momenet. Your Unforgettable Moment.」

いきなり「おぎゃー、おぎゃー」と赤ちゃんの泣きまねでスピーチをはじめました。ご自身のお産の体験、赤ちゃんとの対面、子育てをとてもうまくまとめられ、またうまくUnforgettable Momentというキーワードを織り込んでスピーチを展開されました。

★ 結果発表まで

10番目のスピーカーが終わって、参加賞の授与。このクラブのよいところは、参加賞をコンテスタントだけでなく、ジャッジ、タイマー、カウンター、SAAなど裏方として活躍した人すべてに渡してみなが感謝する時間を取るところです。

トーストマスターは「拍手と握手」とよく言いますが、私たちのような給料の出ないボランティア組織の報酬はみなの感謝の心ですね。そこをきちんと実践されているところがとてもよいと思いました。

  • Sany0545

結果発表まで時間があったので、ゲストコメントということで、私と、香港から来ているクラブコーチのステラさんがスピーチを求められました。私のはさておき、このステラさん。ものすごいカリスマスピーカーで会場の皆さんは大喜び。あまりのにぎやかさに、一瞬「ここは武蔵小杉か?」と思うほどでした。

★ 結果発表

さて、結果発表。チーフジャッジのウィリアムさん。彼もまた違ったタイプのカリスマ。Humorousから発表がありましたが、3位からは発表していくと夜も10時近いのに会場は大賑わい。1位のKevinさんはWilliamさんと抱き合って喜んでいました。Kevinさんのスピーチは遅刻者の私は聞いていないのでちょっと残念。

続いてTable Topicsの結果発表。だれもが4番目のスピーカーのアンジェラさんの優勝を信じて疑わなかったのか、1位の発表前から会場は「アンジェラ」「アンジェラ」コールをしています。(3月も一位の発表前から「エミリー」コールをしていましたっけ。)

  • Sany0547

さて、日本のDivision B, Cのクラブでこの表彰式でのときに机をどんどんとにぎやかに打ち鳴らして発表を待つのを見ますが(何を隠そう私の所属する大和バイリンガルもそうです)、このクラブでもウィリアムさんが、「The second place winner is...」といったら、私がこれまで経験した数倍のにぎやかさ(うるささ)で机を叩いていました。

この風景をみながら、つまり入賞者をたたえあい激励するという光景、そしてコンテストの裏方として活躍した人に感謝の気持ちを表す光景を見ながら、自分がここまで来れたものトーストマスターズのこういう助けあう環境があったからだなと再確認しました。

★ 二次会!

コンテストは時間通り22時に終了し、帰宅する人と2次会に行く人に別れ、2次会に行く人は麺料理のお店に行き、もちろん私も合流し23時30分まで楽しくすごしました。二次会も楽しく、まるで「ムサコ」で「雪国」に行ったときのようでした。

皆さん。中国深センに行くことがあれば、ぜひNew Experiencec TMCへの参加をご検討ください。

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第280話:SOUTH HORIZONS TOASTMASTERS CLUB訪問記(香港、8月23日)

先週土曜日(8月23日)に香港島にあるSOUTH  HORIZONS  TOASTMASTERS  CLUBを訪問しました。

普段は香港島南のレパルス・ベイからちょっと西のApLeiChauというところで例会をしているコミュニティクラブですが、

檢視較大的地圖

今回はそごうのあるCauseway BayのPolice Officers Clubという香港警察の福利厚生施設での行われました。

檢視較大的地圖

この日の例会はOlympics。私はTable Topic masterを頼まれまして7つの質問を用意しました。(朝からずっと考えておりました。)

  1. あなたがIOCの委員だとしてどんなスポーツの追加を提案しますか?
  2. 4位の人にもメダルを出すことにしました。どんな色のメダルにしますか?
  3. あなたはオリンピックで優勝しました。政府はあなたにボーナスを出すことにしました。何がほしいですか?
  4. 2020年のオリンピックはどこで開催したいですか?
  5. もしあなたが超人的な力を持っていたらどんな種目で闘いたいですか?
  6. トーストマスターとして、今回の北京オリンピックを論評してみてください。
  7. トーストマスターズのオリンピックはスピーチコンテストです。この秋のユーモア・論評コンテストで勝つための戦略を披露してください。
  • ※実際にはそれぞれの問題の前に状況設定の文章が入っていますので、もっと長いです。

さすがに、もと大英連邦の「国家」ですね。みんな英語のレベルがすごく高くよい答えをいただきました。7問中5問は私が指名する前に、挙手されたボランティアに答えていただきました。そのうちの2問は同じ人が2回チャレンジされました。

Prepared Speechは2つ。Basic ManualのProj2からとAdvanced Speech ManualのInterpersonal CommunicationのPrj1 Conversation with Easeからでした。Advanced Manualのこのプロジェクトは面白いです。

その後、質の高い論評が二つ。学校の英語の授業のようなGrammarian's report。そして全員でGeneral Evaluationでお開きとなりました。

面白かったのは、次の点です。

  • スピーチが面白いと、口笛や歓声を遠慮なくやります。
  • スピーチの制限時間がきたら、タイマーは拍手して強制終了させます。これは世界大会のCandidate Showcaseと同じやり方でした。

SOUTH  HORIZONS  TOASTMASTERS  CLUBのクラブビジョンは、「Where Friendship Flourishes」(友情が花咲くところ) 土曜日の19時から21時30分というリラックスした時間帯での例会は、まさのクラブビジョンのとおりでした。

  • Sany0462

深センに戻る電車の中で、楽しかった例会を思い出し、ぼーっとしながらひとりニヤニヤとしておりました。(中国深センまでは、MTRで40分。羅湖駅で香港を「出国」して中国側の深センで「入国」します。)

香港には、OASISという非常に活発なクラブがあるようで、またいつか見学してみたいと思いました。

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第267話:Toastmasters World (替え歌)

今でもたまにスピーチコンテストの2次会のパーティーなどで聞くことがあるのですが、Toastmasters Worldという替え歌があります。

カーペンターズのTop of the Worldのメロディーに載せて歌ってみてください。どなたが作った歌詞なのかは知りませんが、とてもよくできています。

Toastmasters World

I was really taken by surprise
When I visited a Toastmasters club
All the People spoke so well, and they all looked so confident
And I wished to be a member of this group.

After coming three times as a guest,
I applied and was accepted by the club,
So now I am a member of a Toastmasters club,
Learning speaking skills and leadership as well.

I'm in the Toastmasters world, Having fun making speeches,
Learning leadership while gaining speaking skills,
And I've found many friends, we learn together side by side,
We all belong to the Toastmasters world.

Timer, ah-counter, grammarian
There is always something useful to be done
And when I do not have a job I must be ready to perform
As I may be called for Table Topics too.

When I made my B1 speech, oh man!
I was nervous but it worked to break the ice
And every time I make a speech I get some feedback from my friends
We learn by doing, as there are no teachers here.

I'm in the Toastmasters world, Having fun making speeches,
Learning leadership while gaining speaking skills,
And I've found many friends, we learn together side by side,
We all belong to the Toastmasters world.

さ、スピーチの練習をしよう。

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第261話:びっくり仰天 神奈川クラブ

ひょんな縁から神奈川クラブを訪問しました。チャーターして日がたたないこのクラブですが、正直こんなにレベルの高い例会をされているとは思っても見ず、「量」と「質」の二点からびっくり仰天しました。

「量」

土曜日の17時30分の横浜でのトーストマスター例会なんて人が集まるんだろうか?というのが正直な気持ちでしたが、会場には40人近い人の熱気があふれていました。ゲストも8人くらいいらっしゃったのでしょうか?(そのうちの二人は入会を表明されていました。)

この熱気に、中国上海のPuDong TMCを思い出しました。最近元気のない日本ですが、こんなに活気のあるクラブがあることを知りうれしくなりました。(武蔵小杉クラブもそうなのですよね。)

「量」は、「質」を生みます。例会の「質」もすばらしいと思いました。

「質」

  • 17時30分丁度に会長さんが躊躇せず例会を始めました。新年度最初の例会では、慣れていない新会長さんは例会を開始することを躊躇する例を見たことがあります。躊躇しないという態度はさわやかです。
  • 今夜のトーストマスター(TMOEさん)は初めてと思えない鮮やかな例会運営でした。必要なことを伝える、しかしユーモラス、だからといって余計なことは言わない。絶妙なバランス感覚です。
  • 計時係、エーとカウンター、文法係の方の役割の紹介は、まるで準備スピーチのようにしっかりと紹介されていました。正直、ここで一番感心しました。「このクラブのこの真剣さっていったいどこから来るんだ」と。
  • テーブルトピックは5本。なかなかうまい出題でした。
  • 準備スピーチも5本。二人のDTMさんの準備スピーチは別格として、神奈川クラブプロパーの3人の方のスピーチもしっかりした技術に裏打ちされたものでした。
  • 論評も総合論評も申し分なし。
  • と、これだけの質と量をこなして、ゲストコメントも入れて、二分前の19時28分に終了しました。終わりよければすべてよし。新しい役員さんたちの最初の例会で時間内に終わるというのは、幸先よしです。

「今夜のトーストマスター」さんが締めくくりにおっしゃったことが印象的でした。

「人間の細胞はだいたい3ヶ月で入れ替わります。私たちの体の細胞も3ヶ月でそっくり新しくなるのです。ただ遺伝子のおかげで入れ替わっても人間の姿を保ち続けることができるのです。トーストマスターズの役員は定期的に交代します。それでもこのすばらしいトーストマスターズが継承され続けるのはやはりトーストマスターズの教育プログラムという遺伝子があるからだと思います。」

神奈川クラブのみなさん、ありがとうございました。

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第257話:「有終の美」

「有終の美」:物事を最後までやり通し、立派になしとげること。Yahoo辞書:三省堂:大辞林より

何のことかお分かりでしょう。広島の春季大会のことです。

広島クラブの皆さんは、最後に春季大会のまとめをクラブのWebサイトにアップしてくださいました。

http://htc76-844.hp.infoseek.co.jp/08sc.htm

自分が優勝した大会だから格別な思い入れがあることは決して否定はしませんが、それを割り引いて考えても、今回のこのまとめは本当にすばらしいです。

本当に「有終の美」を飾ってくださいましたね。

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補足1:この情報は、Tokai TMCのSetsuさんのブログ「TOKAI TOASTMASTERS in Nagoya. Come and see us!」を拝見していて見つけました。ありがとうございました。

補足2:春季大会の本当の意味の終わりは、会計報告をもって終了ということをDistrict会計の小原さんから伺いました。私たちの見えないところで黙々と粛々とお仕事をしていらっしゃる方がいます。その方々に心からの感謝をささげたいと思います。

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第255話:DTM達成おめでとうございます

亜美ちゃん
近江さん
廣田さん

DTM達成おめでとうございます!

D76もDTMが増えてきました。私がトーストマスターズに入会した2000年当時はまだ3人しかDTMがいらっしゃいませんでしたが、現在は30名近くいるそうです。素晴らしいですね。

私も、万年ACB(ATM-B)での足踏み状態から、ACSを目指そうと思います。(あとプロジェクトを3つ終了すればACSです。)

今回は親しくお付き合いをしている3名の皆さんのDTM達成です。
本当におめでとうございます!

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補足:せっかくのお祝いではありますが、近江さん、亜美ちゃんのDTMに関しては6月4日現在「要件を満たした状態」であり、Educational Achievements - District 76を確認してもまだDTMとしての発表はありません。親しい二人のACS、Leadership Excellenceの要件がそろったことを知り、勇み足で発表してしまいました。詳しくは、この記事のコメント欄をご覧ください。

ただ、私はお二人の本当のDTM達成を心待ちにしております。

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第254話:東京インターナショナルクラブチャーターセレモニー

快晴の今日、東京インターナショナルトーストマスターズクラブのチャーターセレモニーに参加しました。2月3日に輝クラブのチャーターセレモニーに参加して以来ですが、クラブのお誕生祝いの会に参加するのはやはり素晴らしいですね。今日も80名近い参加者がいたのではないでしょうか?

関西からも鈴木ディストリクトガバナーと中尾マーケティング担当副ガバナーがお祝いに駆けつけてくださり会にいっそうの彩を加えてくださいました。

バイリンガルクラブらしく前半は英語セッション、後半は日本語セッションで楽しいセレモニーでした。私は、開始5分後の乾杯の挨拶をおおせつかりました。

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Madam Toastmaster, distinguished guests and my friends of the Tokyo International Toastmasters Club.

Building a new Toastmasters club is similar to building a ship.

You need people, you need materials and your need (pause) money. 

But are these three elements enough to build a club or ship?

I don't think so.

What are missing? What is the most important element?

LOVE is the most important element.

LOVE stands for, and LOVE is an acronym for

Leadership
Ownership
Vision and
Enthusiasm.

Tokyo International Toastmasters.

You have excellent Leaders,
You feel strong Ownership,
You have a great Vision and
You are Enthusiastic!

That is why the club is here and that is why the ship is here today.

My fellow Toastmasters, please raise your glasses.

Tokyo International Toastmasters.  Set your sails and start your vayage to the ocean of international communication and understanding.

Ladies and gentlemen, please join me in toasting their maiden voyage.

Cheers!

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15時で終わったセレモニーでしたが、まだまだ祝い足りない参加者たちは、2次会、3次会と流れ、20時頃お開きとなりました。

東京インターナショナルトーストマスターズクラブの皆様、おめでとうございます!

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第249話:関西に日本語クラブが誕生!

関西に日本語クラブが誕生しました。(2008年5月22日現在未チャーター)

兵庫県西宮市にある「西宮トーストマスターズクラブ」です。

これまでに2回ほどデモ例会をされているようです。

2003年に初めて日本語でのトーストマスターズのスピーチに出会って、「こんなにも腑に落ちるのか!」と感動しました。その後、自分で神奈川県大和市にバイリンガルクラブを立ち上げて、また同時期に関東のバイリンガルクラブの皆さんと交流を深め、日本語で腑に落ちるまで理解したものは、さらに英語でのトーストマスターズの活動に跳ね返って相乗効果がありましたから。

西宮クラブの皆さんも、きっとそうした相乗効果を楽しんでいかれることと思います。

新しい命が、関西のトーストマスターズの活動をさらに活性化していくことと信じております。

お誕生おめでとうございます!乾杯!

追記(5月24日):本稿をアップしてから、H2O様、May様から「西宮クラブは、実は誕生ではなく復活」である旨のコメントをいただきました。詳しい経緯などは本稿のコメント欄にあるお二人のコメントに譲りますが、私はこの復活・誕生がまさに「ルネッサンス」のように関西のトーストマスターズの新時代を切り開くきっかけになるとすばらしいだろうと思います。その意味で、もう一回乾杯!

追記(5月28日):西宮トーストマスターズ設立準備委員会の佐藤さんから「西宮トーストマスターズクラブは復活ではありません。たしかに以前同じ名称の日本語クラブがありましたが、チャーターはしていませんでした。わたしも一度参加したことがあります。今回の西宮トーストマスターズクラブは新たにたちあげているクラブで名称も2.3の候補のなかから選んだものです。」とのメールをいただきました。設立準備委員の方がおっしゃるので間違いはないでしょう。何はともあれ、おめでたいことには変わりはないので、もう一回乾杯いたします。beer

追記(5月28日):千里トーストマスターズクラブは英語クラブである旨の情報を上記佐藤さんからいただきましたので、本記事の趣旨である「関西の日本語クラブ」からは外れますので、今回削除いたしました。しかし、日本語クラブであろうと英語クラブであろうと新しいクラブが誕生するのはめでたいことですので、またまた乾杯!wine

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第248話:2008年春季大会からの学び

2008年春季大会は私が2001年からほぼ毎年参加した大会の中でも最高品質のイベントでした。ディスリクトの大会の模範例(Best Practice)として学ぶ点がとても多いです。

このすばらしさの秘密は次の3点の集約されると思いました。

  1. 周到な段取りと準備
  2. もてなしの心
  3. チームワーク

1.周到な段取りと準備

  • 「3年越しの夢が実現した。」とある方から伺いました。
  • そういえば昨年の東京代々木の春季大会のときにすでに実行委員長の鈴木さんが宣伝を開始していたように記憶しております。昨年の淡路島の秋季大会にもやはり鈴木さんが大変熱心に宣伝されておりましたし、今年一月東京でのD76賀詞交換会でも鈴木さんがはるばるお見えになって宣伝をされていました。
  • 宣伝といえば昨年後半には専用のWebサイトもオープンしておりました。
  • 専用のチラシも印刷屋さんに発注したプロフェッショナルなものでした。(訂正:デザインはすべてメンバーの方が行って、印刷のみ発注したそうです。すごいですね。谷本会長より。2008年5月25日)
  • 広島の秋葉市長のスピーチを見ていて思ったのですが、秋葉市長のような多忙な方を来賓としてお迎えしスピーチをするには、一年位前には了解をいただかないと難しいのではないかと思いました。広島のような大きな自治体の首長をお呼びするには相当な準備が必要だったはずです。
  • 平和公園の中にある広島国際会議場を5月に3日間押さえるのも相当なご苦労があったと思います。4月、5月はさまざまな団体がイベントを主催しますから一般的に競争は激しいと思います。
  • 春季大会のプログラムも、プロの方が編集しきちんと製本された立派なものです。手に取ったときの感じ方がまったく違います。(訂正:デザインはすべてメンバーの方が行って、印刷のみ発注したそうです。ますますすごい。谷本会長より。2008年5月25日)
  • 特別ゲスト講演も、いけばなの講師の方、NHKの元アナウンサーと、よく考えられた人選であったと思いました。
  • Open Speech Meetという企画は、すでにこのブログでも取り上げましたが全国大会にふさわしいすばらしい内容です。
  • 16日、17日、18日とすべてのイベントに参加しているスタッフの皆さん(Ambassadorのたすきをかけていました)が、自分の役割をしっかり認識しきびきびと動いておられました。事前にかなり深く準備しておかないとここまでは動けないですよね。
  • 16日、17日、18日とすべてのイベントの司会者もよく準備をしておられました。主要なスピーチには通訳が入っていたのも行き届いていました。
  • 名札に、どのイベントに参加するかを表すシールがありましたが、そのシールが「もみじ」の形をしていました。広島=もみじ。それをシールにするアイデアは遊び心もありすばらしいと思いました。
  • スピーチコンテストで、コンテスタントへのコメントシートがありますが、「切らずにそのままお渡しください。」とありました。通常コメントシートはA4の紙にコンテスタントの名前が印刷してあり点線にそって自分で切って、退場時に出口にあるコンテスタントの名前が書かれた封筒に投函するという運用だと思いますが、切るときの音が結構気になります。(とくに日本という超無菌社会では。) そこまで配慮しているのかと感心しました。配慮がこのレベルにまでくるには早期に準備していることがうかがわれました。
  • コンテスタント用のマイクはピンマイク2台。マイクのOn/Offをコンテスタントに任せないやり方でうまくいきました。(Division Cでマイクスイッチを入れるのを忘れていた私にとっても)
  • 会場からのごみをきちんと集めておられました。

もてなしの心

  • 実行委員がガイドをしてくださる市内観光。コンテスタントだった私は参加する余裕がありませんでしたが、ここまで配慮してくださるとはとてもうれしいです。
  • 16日金曜日のJorry WuさんのJudgeトレーニング後にお弁当が出ました。お茶が出ました。そしてなんとビールが出ました。気が利いていますよね。夜のトレーニングなのでお弁当はありがたいのですが、ビールは本当に気が効いています。お酒の好きな、あるいは酒飲みの心がわかる方の心を感じました。
  • 17日のパーティーでは、会場内にお好み焼きの屋台が出ました。広島を味わってもらおうという心がうれしかったです。
  • 会場前、会場内、随所に案内係の人がいらっしゃいました。迷わないですよね。
  • 3日間のイベント全体を通して、「ようこそ広島へ」の暖かいお気持ちがにじみ出ていました。

チームワーク

  • 広島クラブの団結力は以前からよく伺っておりました。その団結力が今回いかんなく発揮されておりました。
  • 実行委員長の鈴木さん、ベテランの松田さんのリーダーシップ(とこちらで勝手にお見受けしました)のもと、全体調整、日本語コンテスト、英語コンテスト、Open Speech Meet, ステージ係、通訳、ゲスト対応、会場係、お花の飾りつけ、受付、案内(誘導係)、印刷物+配布物担当、記録担当と目に見えるところも見えないところもうまく機能していました。

学び

  • 今回一番感じたのは、「お金は必要なところにはきちんと使う。」ということでした。ディストリクトのイベントですから、それなりの格や品質は大切だと思います。それが備わったイベントに参加すると、感動があり、高揚感もあり、モチベーションへとつながり、ひいては個人の成長につながります。広島の大会は、この3日間だけとってもディストリクトとして品格と品質を備えた立派なイベントでした。そのためにかかる費用はトータルすると相当な金額になると思いますが、ふさわしい会場、ふさわしい宣伝、ふさわしい印刷・配布物と言った具合に「きちんと」使えば、払った以上(Pricelessな)の満足感をもたらすということを実感しました。
  • ディストリクトイベントを引き受ける誇りと使命感。広島という国際平和都市でのイベントを主催するというのは広島クラブの誇りであり使命感であったと思います。こうした誇りと使命感に裏付けられた実行委員の皆様の笑顔そしてもてなしの心は清清しく偉大なイベントに参加しているという高揚感につながりました。心から敬意を表したいと思います。「楽しくなければトーストマスターズではない」という主張をよく耳にします。それは一理あり同感ですが、こうしたディストリクトイベントにはさらに誇りと使命感は絶対に必要だということを学びました。
  • 「全国大会はどうあるべきか?」 Judge Training Workshop, パーティーはあらかじめテーブルを指定されていました。出会ったことのないよそのクラブのメンバーと強制的に同席します。全国大会だから遠方のクラブの方と情報交換する絶好の機会をあえて作ってくださいました。Open Speech Meetもクラブもエリアもディビジョンも違う6人のスピーカーと6人の論評者が出会う場です。全国大会ならではの企画です。「どうあるべきか?」という問いに対して実行委員会が出した結論がこの形であったわけです。とかく自分の知り合いばかりで固まりがちな私たちにあえてこのような場を設けてくださった配慮は全国大会にふさわしかったと思いました。

実行委員の皆様、本当にすばらしいイベントをありがとうございました。

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第245話:春季大会@広島 第二日目

二日目も盛りだくさんでした。

★OPEN SPEECH MEET (スピーチマラソン(英語))

全国から応募した6人のスピーカーと、6人の論評者がスピーチマニュアルに沿ったスピーチをし、論評をもらうというAll Japan版のスピーチマラソンです。参加者は全員Basic Manualからのスピーチをされていました。ほかのクラブにいるすばらしいスピーカー、愉快なスピーカーに出会うことができたのがよかったです。

私の所属する大和バイリンガルも高柳さんがスピーカーとしてエントリーされ基本マニュアルProject 10を終了され見事CCの取得要件を満たされました。ちなみに高柳さんの記念すべきProject10スピーチの論評は、昨年淡路島のD76 Evaluation ContestチャンピオンのTM Marie Josee Brassardさんです。このように、普段の例会やエリアの企画ではできない全国規模のマッチングが可能になったのがこの企画の面白いところでした。

私は、一聴衆として参加し、存分に楽しみました。こういう「全国規模に増幅したPositiveな環境」でスピーチができた方々は幸せだと思いました。

★開会式、基調講演、特別ゲスト講演

Sany0269

定番となったバナーパレードに始まり、実行委員長の挨拶、さらにInternational DirectorのGeorge Yenさんの基調講演へと続きました。特別ゲスト講演では広島で英語でいけばなを教えていらっしゃる鈴木榮子さんのお話でしたが、植物と対話しながら、植物の癖をよく見極めいちばん無理なくよい形になるようにお花を生けるという観点は、トーストマスターズの私の心に響きました。

★日本語スピーチコンテスト決勝

Sany0280Division A, B, C, D, Eの代表による決勝。さすがにファイナルらしい磨きこんだスピーチばかりでした。Division Cにて私の悪友の泉さんは2位でした。惜しかった!

  • 優勝:Division B代表 池田さん(響クラブ)「声を出しましょう」
  • 2位:Division C代表 泉さん(武蔵小杉クラブ)「へっぴり腰にご用心」
  • 3位:Division D代表 小川さん (京都クラブ)「イケズ・コミュニケーション」

★特別ゲスト講演2 元NHKアナウンサーの蔭山武人さん

Sany0279 自由自在に場を操る話芸に感服しました。話を聞いていてなぜ集中力が途切れるのか?などコミュニケーターとして「参加してよかった」と思えるお持ちかえりValueの高い講演でした。ステージに上がる際に一礼、ステージを降りる際に一礼という品のある作法に日本の美を見た思いでした。

★パーティー

Sany0281 Sany0282 パーティーはやはりたくさんの参加者がいて楽しくなりますね。音楽や台湾からのゲストの皆さんの詩の朗読、歌と本当に楽しみました。お好み焼きの屋台が出ていたのも広島らしいと思いました。(左は、George Yenさんによる乾杯の御発声。左は台湾からのお客様のかくし芸の披露!)

さて、私は翌日のD76の決勝があったので早々に引き上げました。

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第243話:春季大会@広島 第一日目

今回の春季大会実行委員会は、最高の仕事をされています。世界大会の運営、サービス品質をそのままDistrict76にあわせて提供している点がすばらしいです。

本日、18時45分からJudge Training Workshopがありましたが、すばらしいの一語に尽きます。

  • 参加者の受付が大変スムーズ。しかも15あるテーブルのどの席に着席するかをあらかじめ指定してあったため、全国からの参加者と強制的に同じテーブルに座ることになります。そこで新たな出会いが生まれるのがすばらしい。春季大会の価値を最大限に生かしたアレンジだと思いました。
  • 各テーブルに花が飾ってあります。この配慮がすばらしいと思いました。
  • トレーニングが終わってから、参加者にお弁当とお茶とビールが提供されました。このお弁当ですが、下世話な話、駅で買えばどう見積もっても1500円はするであろうとても立派な広島尽くしの幕の内弁当です。しかもビール。これまでワークショップのあとにビールが提供されたイベントはトーストマスターズではなく、すばらしい心遣いと思いました。
  • 会場係りの広島クラブのメンバーは本当によく気が利き機敏に行動されていました。自分が何をなすべきかきちんと理解されて行動されていた点、広島クラブは相当準備したのだなと感じました。
  • トレーニングの配布資料は春季大会用にアレンジされた専用の書類封筒に入っていました。90名分準備されたのはさぞかし大変だったと思います。本当に頭が下がります。
  • 何よりも会場がすばらしかったです。台湾からのお客様であるInternational DirectorのGeorge Yenさんと奥様の元D67ガバナーJorry Wuさんをお迎えするのにふさわしい会場でした。

さて、Jorry WuさんによるJudge Worksopですが、たいへん満足感の高い内容でした。

JorryさんのPowerPointによる説明は、前半はJudgeとしての心構え、採点基準、倫理規定という基本でしたが、後半の15のケーススタディが前半で学んだ基本をもとに、自分がチーフジャッジとしてどのように対応するかという実践的な内容でした。

この15のケースはいずれも実際に過去に起こったケースで、ルールを知っていないと判断に迷うケースばかりです。

たとえば

  • スピーチコンテストですべてのコンテスタントがスピーチを終え休憩に入った際に、聴衆の一人が「あるコンテスタントのスピーチは盗作ではないか」との訴えを起こした。さてどうするか?

どうでしょうか?

こたえは、「特に何もアクションを起こさなくてよい。」です。なぜならば訴え(抗議)を起こせるのは、聴衆ではなくコンテスタントだからです。(コンテストルール)

最後に90名の参加者が、ジャッジトレーニング参加賞を授与されて閉会となりました。

終わってから関東からの参加者15人くらいと二次会に行きまして、これはこれで楽しかったですが、こちらの話はまたの機会に譲ることにしましょう。

広島のトーストマスターの皆さんの組織力はD76でも最高のレベルだと思います。

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第239話:台湾の日本語クラブの皆様へ

平和国際演説会の皆様
太平洋国際演説会の皆様
成功日本語演説会の皆様
台中中央日本語演説会の皆様
山川国際演説会会長の皆様

ご無沙汰しております。大和バイリンガルトーストマスターズクラブの東です。1月の訪台時には本当にお世話になりました。また、皆様方におかれましては益々ご清栄のことと存知お喜び申し上げます。

さて、本日は皆様に朗報をお届けしたくメールをいたしました。
昨日4月26日(土)に台湾から来日中の黄さんに輝トーストマスターズクラブ例会でお会いしまして、台湾の5つの日本語クラブへのお土産をお渡しいたしました。

そのお土産とは「4月13日に開催されたディビジョンC日本語コンテストのDVD」です。各クラブ1枚づつ、合計5枚のDVDを黄さんにお渡ししましたので、まもなく皆様の手元に渡ると思います。このDVDを皆様のクラブの例会でご覧になり、お役に立つことができましたら、これに勝る喜びはありません。

4月13日のディビジョンC日本語コンテストは、私の所属する大和バイリンガルトーストマスターズクラブが主催いたしました。9人のコンテスタントの皆様が日ごろの修練の賜物であるスピーチを披露なさいました。どのスピーチも、笑いあり、涙あり、人生の深い知恵があり、教訓に富んだすばらしいものばかりです。私が自信をもって台湾の皆様に推薦できる珠玉のスピーチばかりです。

なお、今回このDVDを台湾の皆様に寄贈するにあたり、9人のスピーカー、司会者、インタビュアー、そしてディビジョンガバナーの皆様に念のため了解を取りましたところ、皆様一様に快諾されましたことを付け加えます。私たちの日本語を大切にされている台湾の日本語演説会の皆様への感謝の気持ち、そしてお手伝いしたいという気持ちが一致したのだと思います。

この4月の貴ディストリクトの春季大会にも日本から何人かの会員が訪台したと聞いております。また5月17日、18日の私たちのディストリクトの春季大会にも台湾からお客様をお迎えすると聞いております。そして6月には関東地区の熱心な会員が台湾のクラブを訪問する機会があると聴きました。私の周りには、台湾の日本語トーストマスターズクラブの皆様に最高の敬意を表する友人がたくさんおります。私もその中の一人です。

私が最高の敬意を表する皆様にディビジョンCコンテストで競った9人の素晴らしいスピーチをお届けすることをこの上なく光栄に思います。

台湾・日本の益々の友好を記念して

4月27日

大和バイリンガルトーストマスターズクラブ 東 公成

追伸:黄さん、台湾に帰国後各クラブへの発送の労を快諾され本当にありがとうございます。

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第238話:輝クラブ訪問記

基本マニュアルを終了したCC以上を対象とした日本語上級クラブ「輝トーストマスターズクラブ」の例会を昨日見学いたしました。

いつも横浜と渋谷の会場を交代交代に使っているそうですが、昨日は渋谷の勤労福祉会館が会場でした。

約1時間30分の例会を拝見して思ったことをまとめてみました。

  • 「上級クラブとは何か?」「上級クラブはどうあるべきか?」を常に念頭に会を運営し活動されていました。例会の最中、会長も、総合司会、総合論評者も「上級クラブとして、、、」を口にされていました。おそらくいつもの例会でもこうなのでしょう。これはとても大事なことだと思いました。常に自分たちの原点に立ち返ってどうあるべきかを考えている。組織にとってもっとも大事なことです。それを実践している輝クラブに敬意を表します。
  • 例会運営は無駄がなく筋肉質な感じです。テンポがよくスピーディー。土曜日の午前中の例会のあと、午後の別のクラブの例会に参加されるメンバーも多いため時間管理はとても大事です。しかしそれもありますが、やはり「上級クラブだから」時間管理は当然という気概を感じました。
  • 昨日のプログラムは、開会→テーブルトピックセッション→準備スピーチ(3本、すべて上級マニュアルから)→論評セッション→個人論評→総合論評でした。総合司会者が交通機関のトラブルで遅刻されましたが、会長があわてることなくユーモアを交えて柔軟にカバーされていました。
  • テーブルトピックセッションは、3人一組を作って、3分から5分のほら話をリレーして作っていくという趣向でした。第一話者がカードを引くとそこには物語の出だしが書かれています。それを読み上げ自分のストーリーを展開します。切りの良いところで第二話者につないで、さらに第三話者につなぎます。面白い! さすが上級クラブ!!
  • 準備スピーチも、基本マニュアル修了者ばかりですので、みなさん基礎がしっかりしていて安心して楽しめました。また論評も上級者ですので広く深くご覧になっていました。

さっと集まりさっと終わって昼食をとり次のクラブの例会に出かけていく。

春風のようにさわやかでしたね。

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第236話:トーストマスターズのROI(投資対効果)

「いろいろな選択肢の中からROIが最も高いと判断してトーストマスターズに入会しました。」

元祖公園スピーカー小野君(武蔵小杉クラブ)の言葉です。先日の溝の口クラブ例会での小野君のワークショップの一こまです。

「うまい事言うなぁ。」と感心しました。

ROI = Return On Investment : 投資対効果  

ROI=
利益
投資額
×100

企業がある投資を行う際に、様々な投資オプションの中から最も効果の上がるものを選択します。たとえば、工場を建てる際に、法制、税金、インフラ、物流、人材、材料調達、市場、資金調達など様々なシナリオを作りそれごとにROIを計算し、その結果どの場所で工場を建設するのが得か決める際に使われます。

英語が上手になりたかった小野君は、英語の学校などいろいろなオプションを検討しました。その結果ROIが最も高そうなトーストマスターズを選んだというのです。

トーストマスターズに入会してまもなく8年になる私もまったく同感です。私は特にROIなど意識はせず、たんに自分が求めているもの(英語による会議の司会)がそこにあり、かつ安くて面白そうというだけで入会しました。

もしトーストマスターズクラブに入会せずに英語の学校に通っていたらROIはどんなだったでしょうか?(仮に年間30万円払って8年間続いたでしょうか?8年で240万円ですからね。)

仮の話しばかりしても仕方がないので、自分のトーストマスターズでのROIを計算してみました。

【INVESTMENT(投資)】

私が現在トーストマスターズで使っているお金をざっと計算してみました。だいたい年間14万円くらいですね。

会費(1年) ------------------------------------------------------------------- 12,000円
二次会(喫茶、1回800円×20))-------------------------------------------- 16,000円 
記念例会(2月、6月、12月) -------------------------------------------------   9,000円
春季大会(関西の場合) ----------------------------------------------------  50,000円
秋季大会(関東の場合) ----------------------------------------------------  15,000円
エリアコンテスト参加(年2回、含む交通費&パーティー) ------------------ 12,000円
ディビジョンコンテスト参加(年2回、含む交通費&パーティー) ------------- 12,000円
そのほかイベント(他のクラブ訪問、4ヶ月に一度、飲み会交通費含む) --- 15,000円
------------------------------------------------------------------------------- 141,000円

昨年はアリゾナまでの遠征費用(ホテル代+食事代のみ、交通費はコンテスタントだったので国際本部負担)もありましたので20万円くらい余計にかかりました。毎年世界大会に行くわけでもないので、これは特別費用として考えます。

仮にさらに余裕を見込んで年間20万円としても英会話学校の三分の二程度です。8年で払ったお金は20万円×8年=160万。あとここにアリゾナ遠征費用の20万円と有象無象の雑費10万円を入れても190万円。8年で計算してもまだ英会話学校8年分よりはるかに安いといえます。

【RETURN(効果)】

ではそれに対するReturn(効果)はどれくらいでしょうか?

なんといっても

  • 人前で日本語はもちろん英語でも話しができる自信。(Prepared Speech、TMOD, GEやクラブ会長の経験などで培ったもの)
  • 短時間でもなんとかできる自信(Table Topicsやクラブ会長などで培ったもの)
  • 前向きな視点(Evaluator、General Evaluator, Mentor, VPEなどの経験で培ったもの+前向きな人たちとの付き合いの中で培ったもの)
  • 仕事以外での性別、世代、国境を越えたすばらしい人間関係。仕事だけしていても会えない人たちと会える。(台湾にいる日本時代を知っている大先輩たち、そしてアジアの若い世代)
  • 失敗から学ぶという姿勢、勝ちはあっても負けはないという真理に気づいたこと。
  • コンテストのようなエキサイティングなチャンス!

トーストマスターズで得られる素晴らしい経験、満足感、達成感はPRICELESS(お金では買えないもの)であり無限大ということにしておきましょうか?

190万円という投資(Investment)に対する効果(Return)が無限大だったらもはやROIは計算不可能ですね。

「なんだ、そんなこと最初からわかっているじゃないか?」

そのとおり。でも、計算できないくらい大きなReturn。夢があります。そしてその夢が好きです。その夢が共有できるトーストマスター達が好きです。

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第235話:溝の口トーストマスターズ訪問記

4月19日(土)神奈川県川崎市高津区溝の口で活動している溝の口トーストマスターズクラブを訪問しました。(前回訪問したのは昨年(2007年)7月のチャーター記念例会でした。)

マルイ12階の第6会議室からは溝の口の街並みから遥か新宿の高層ビル群、東京タワーまでが一望できこの眺望だけでも相当お得です。

さて昨日は、ワークショップ2本に準備スピーチ3本とその論評、そして総合論評という特別なプログラムでした。参加者は30名近くいたのではないでしょうか?

ワークショップは、寺パパさんによる「マインドマッピングの紹介」と元祖公園スピーカー小野くんの「トーストマスターズと私」。どちらも、ご自身が大変気に入っている、愛しているものを主観、客観と視点を変えながら聞き手に伝えるものでした。さすがトーストマスターのプレゼンテーションは、聞き手に眠気を催させないのですね。聞き手の心に「もっと聞かせて」「もっと教えて」「もっと笑わせて」と思わせる展開は素晴らしいリーダーシップそのものでした。

3本の準備スピーチは基本マニュアルからで、内容はそれぞれ

  1. 旅行の心構え(行き当たりばったりのスイス旅行の反省から学んだこと)
  2. ホッキョクグマの訴え(地球温暖化の阻止を!)
  3. 愛車を盗まれないために(自分の愛車が盗まれてしまった経験からの教訓)

というもの。いずれも興味深く聞くことができました。

またこの準備スピーチに対する論評も、「よくそこまで掘り下げて考えるね」「あ、そんな見方があったか」「具体的な提案だな」と感心する内容でした。

ベテラン近江さんによる総合論評は、マクロとミクロの視点を絶妙に切り替えながらこの会をよくしている提案をいくつもされていました。

これだけ盛りだくさんの例会ではありましたが、なんと予定5分前に終了しました。すばらしい時間管理です。役員の方々、役割を持っていた方々が常に時間を意識されていたからこそできたことです。(タイムオーバーしない例会運営は、高い意識とチームワークの賜物です。)

立ち上がって約一年のこのクラブがここまでレベルの高い例会を行う秘密はどこにあるのか、考えてみました。

  1. 藤山さん、近江さん、酒井さんという筋金入りの3人のベテランメンバー(3人とも武蔵小杉神奈川トーストマスターズクラブの会員でもあります。すごいでしょう?)がチームワーク良くサポートしていること。この3人のうち2人は過去にエリアガバナーまで経験していてトーストマスターズのプログラムに精通されています。
  2. この3人のベテランメンバーの高い意識が会全体にうまく伝わっていると思います。例会での良い緊張感、例会後のN次会(Nには、2,3,4,が入る)での深い議論もあるのでしょうか?例会後にN次会は、トーストマスターズのエッセンスを会員のDNAに焼き付ける効果があるようです。
  3. クラブ運営、例会が日本語という母国語で行われるため、短時間で理解が深まります。コミュニケーションエラーが、日本人による英語クラブ運営よりも少ないと思いました。
  4. 昨日例会前に近江さんが、役割を持った人たちを集めて5分ほど「朝礼」のようなブリーフィングをされていました。これはとても親切だと思います。例会前にチームが意識をあわせるよい工夫だと思いました。(このブリーフィングは、基本マニュアルの各役割の果たし方にも触れられていますね)

例会終了後は、会場係たどちゃんのリードのもと有志によるN次会です。

  • 2次会:マルイ10階のイタリアンで軽く。30名近く参加されていたのではないでしょうか?
  • 3次会:溝の口にある通称「たまい」ストリートにある某ビルの地下の居酒屋。議論はさらにディープに。ここらへんから筋金入りトーストマスターズのスピリッツが、後輩トーストマスターたちのDNAに継承されますね。ここで10人。
  • 4次会:その居酒屋の上にある韓国料理の部隊鍋のお店。ここまで残ったのは私も入れて5人。マッコリを酌み交わしながらさらに議論は深まりました。

昼間の例会の軽やかな進行と、3次会、4次会のヘビーな議論と、予想したとおりの展開になりました。

14時30分に始まった例会、22時30分に終わった4次会。8時間トーストマスターズに身をささげたことになります。一日で4つの例会分の時間消費。これを毎回繰り返せば(繰り返しているかどうか知りませんが)、短時間でここまで成長したのもうなづけます。

溝の口クラブの皆様。楽しい時間をありがとうございます。また体力が復活したら参加させていただきたくお願いいたします。

溝の口トーストマスターズクラブWebサイト:http://www.mizonokuchi.org/

溝の口ってそもそもどこにあるのでしょうか?(下記地図を参照してください)

大きな地図で見る

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第231話:PuDong Toastmasters Club(上海)再訪

今回の出張での「中国トーストマスターズクラブめぐり」の最後は、これまで過去5、6回訪問したPuDong Toastmasters Clubです。今期会長(毎週例会なので半年交代)のRomaricさんは3年前にこのクラブを訪問したときにIceBreakingをされていたフランス人です。非常に堂々と例会を開始されました。

ちょっと意外だったのは、出席者の少なさとゲストの少なさでした。4年前の浦東図書館での例会は参加会員数が40名強でゲストが15人。総勢約55人という圧倒的な熱気でしたが、今日はゲストは8人(それでもすごいか)で会員が20名程度の出席でした。

今日もテーブルトピックでは真っ先に手を挙げるぞと意気込んだのですが、最初の質問が出るや否やあっさりととなりに座っていたお兄さんが挙手し目標は達成できませんでした。私は二番目の質問に挙手しましたが、苦労して即興スピーチをしました。7人のスピーカーの中でBest TT Speakerに選ばれたのは、抜群のユーモアで会場を大いに沸かせたシンガポールからの訪問者Li Chowさんでした。

さて、このクラブを訪問していつも感心するのは、例会を豊かな学びの機会の多いものにしようとする努力です。訪問するたびに例会のプログラムが少しずつ変わっています。初めて訪問した2004年は、とくに変わったプログラムだとは思いませんでしたが、翌年2005年に訪問した際にはTable TopicsへのEvaluationがありました。またTimer's Reportは例会のすべてのコンポーネントに対して行っていました。2008年の本日はTable TopicsへのEvaluationはなくなっており、その代わりTraining Sessionという15分のミニワークショップが入っていました。(例会時間は2時間)

****** 今日のテーブルトピックスの質問(例会のテーマはPositive Thinking)*******

  1. Could you tell us the power of positive thinking? How the positive thinking change your life?
  2. Positve thinking is very important. How to develop positive thinking?
  3. How to release your pressure in your job? <== 私が挙手して回答
  4. Could positive thinking and negative thinking be contageous? If yes, how to effect other person to be positive thinking?
  5. What are your tips to be a positive thinking person?
  6. Can you share your inspiring story?

****** District 85のSpring Conference*******

5月30日、31日上海だそうです。コンテストは、International Speech ContestとEvaluation Contestとのこと。またゲストとして2001年世界チャンピオンのDarren LaCroixを招待するとのこと。

****** PuDong TMCの場所(Lighthouse TMCと同じ)*******

查看大图

 

PS:明日、月曜日もTalent Discovery Clubという英語と中国語のバイリンガルクラブを訪問したかったのですが、業務都合により断念。Talent Disctoveryの明日の例会は中国語ということで、しかも非常に盛り上がるということで、とても興味深かったのですが、次回とします。

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第228話:二日連続でトーストマスター(中国深セン:SHIP Toastmasters Club)

出張すると結構夜が暇ですので、ではなくて、出張すると夜暇なことも極「まれ」にありまして、今回の中国深セン出張がまさにそれです。

というわけで、昨晩のNew Experience Toastmasters Club訪問に引き続き、今晩は中国広東省深セン市のハイテク・インダストリアルパーク内にあるSHIP Toastmasters Club訪問です。

私が泊まっているホテルの近くの羅湖駅から地下鉄に乗って終点の世界之窓駅で下車、タクシーで会場に向かいます。深港産学研基地大楼というビルの4階です。

19時30分からの例会ですが渋滞に引っかかって5分遅れて入りました。ビルの入り口で昨日のNew Experience TMCの例会であった人が待っていてくれ「来てくれてうれしい!」とえらく喜ばれモチベーションが高まります。(単純)

会場に入るやVPEのSenさんから「General Evaluatorをやってください」といきなり頼まれ、ありがたくお受けしました。

よそのクラブを訪問するとたいてい快く迎えてくれますので、お礼にGeneral Evaluationをするというのは日本も含めてどこでも割とよくあることです。このカルチャーはとても素晴らしいと思います。

今日はゲストも含めて15人ほどでしたが、いつも50人ほど来るそうです。

例会の進行は日本の英語クラブの進行と大体同じですが、Table Topicsに20分とっているのが面白いと思いました。今日は、私も含めて6人。「お母さん」「家族」にちなんだ質問が出ました。この質問は、世界中どこの国の人にも共通でしかも深いテーマでよい質問だと思いました。

Prepared Speechは2本。二人ともBasic Manualです。二人とも大変立派な英語でした。まだProject 2と4ですので、これからが期待できます。

さて、10分の休憩に入る前に、TMOEが「休憩後のEvaluation SessionはGeneral Evaluatorが仕切ります」とアナウンスして休憩に入りました。

休憩後私のEvaluation Sessionです。Individual EvaluatorやTimer, Ah Counter, Grammarianのことをよく知らないので休憩時間中にそれぞれの役割を持った人たちと話をして紹介のネタを仕入れました。

EvaluationもスピーカーをMotivateすることに重点を置いたサンドイッチ方式でやっていました。

私のGeneral Evaluationも皆さんをMotivateすることに重点を置いて行いました。

楽しかった2時間もあっという間に過ぎてしまい、時間は21時40分。ハイテクパークは深セン市の西のはずれにあるので帰りはあまりゆっくりしていられません。ヌードルパーティなどなくお別れしました。(深センは地下鉄も23時で営業終了します)

深センのクラブを二つ訪問した思ったのは、Pure(純粋)度が上海より高いということです。上海ではまだオヤジギャグが通用しますが、深センは人々の純度が高くオヤジギャグでかなりの笑いを取ることができそうです。(今回は、我慢して控えましたが、手ごたえはものすごく感じました)

また、中国は成長が続いている成果、皆さん明るい未来を信じてものすごい期待感を持っています。それが皆さんの明るい表情に出ていると思います。

Sany0193

明日は午前から午後にかけて上海に移動します。深センにはこれからもちょくちょくくることになります。(仕事で)

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第221話:あるアメリカのクラブ:古俣さんへメールでインタビュー

皆様の中で、札幌パイオニアトーストマスターズクラブおよび福岡トーストマスターズクラブにいらっしゃった古俣さんを覚えている方も多いと思います。

ここ最近会わないのでどうしているかなと思っていたら、昨年のアリゾナ州フェニックスでの第76回世界大会でばったり再会しました。聞けば現在アメリカにお住まいとのことでした。

その古俣さんが現在所属されているアメリカのクラブについて興味があり、メールでインタビューをいたしました。

①古俣さんの参加されているクラブについて教えてください。(クラブ名、場所、例会の頻度と日時、メンバーの数、雰囲気)

  • クラブ名:Energy Capital Toastmasters Club, #4703-63
  • 場所
    United Way of Anderson County
    161 Robertsville Road
    Oak Ridge TN, 37831-4158
  • ちなみにUnited WayとはYMCAのようなnon-profitのfund raising organizationです。会場は無料で提供してもらっています。
    例会は、毎週木曜日朝7:30~8:30です。クリスマスやmemorial day, labor dayの前後はお休みです。メンバーは現在23人で、例会には10~15人参加することが多いです。
  • 雰囲気は良いです。

②古俣さんのお住まいの街にはトーストマスターズクラブはどれくらいあるのでしょうか? (クラブ数の質問です。アメリカでは、ライオンズクラブ、ロータリークラブと同じくらいトーストマスターズクラブがあると聞いたことがあります)

  • Oak Ridge市全体の人口が約27,800人です。クラブはcommunity clubが4つ、company clubが1つです。
  • 20人以上の会員がいるクラブもあれば、10人前後のクラブもあります。
  • Knoxvilleの都市圏全体(人口約100万人)で、1つのDivisionを形成しています。
  • (東 註:District 63のWebサイトはこちら

③なぜそちらのクラブに入会されたのでしょうか?

  • 朝1時間なので都合が良いこと。近隣のクラブでこのクラブだけウェブサイトに写真を掲載していて、雰囲気が良さそうな感じがしたので。

④毎回の例会のアジェンダ、雰囲気を教えてください。

  • 参考までにアジェンダのファイルを添付します。(こちら
  • Halloweenや国民の祝日には特別な衣装を着てくるメンバーが多いです。table topicsも行事にマッチしたものになります。
  • 多国籍なクラブで、出身地を挙げると、オーストリア、インド、中国、ウルグアイ、日本、アメリカ、ロシア......

⑤毎週例会を行っているというのはとてもあわただしい感じですが、古俣さんはどのようにお感じになりますか?

  • 初めの頃は、とても忙しい気がしましたが、慣れてしまうとそうでもありません。
  • 次回以降の役割を記入するsign up sheetを例会中に回覧して、会の終わりにVP Educationが役割を確認します。5~6回先まで記入できます。
  • Speech, Table Topics, Evaluationの順番なので、Evaluatorが忙しく、テーブルトピックでEvaluatorが指名されることは少ないです。
  • Timerがvote counterの役割もするので、timerは忙しくたまにアシスタントがつきます。
  • Club businessはなるべく短い時間にするため、Officerどうしでメールのやりとりをしたり、3ヶ月に1回、Officer's meetingを開催してメンバーに報告する形をとっています。

⑥クラブ役員はすんなり決まりますか?

  • 私が入ったのが5月で、その時には既に次期の役員が決まっていました。すんなり決まっているようです。

⑦Parliamentary Procedureは気軽に使われていますか?

  • クラブでYesかNoを示す必要がある時に、わりと気軽に使っています。例えば、コンテスト以外のDivisionのイベントに参加するかを決める場合。

⑧他のクラブへの訪問あるいはジョイントミーティングは活発でしょうか?

  • たまに他のクラブのメンバーやエリアガバナーが例会に参加します。
  • 集まっている時間が朝、昼食時間、夕方とバラバラなためか、ジョイントミーティングは活発でないようです。

⑨エリア、ディビジョン、ディストリクト主催の行事にはどんなものがありますか?またどんな雰囲気でしょうか?

  • ●ディストリクト主催の行事
  • Spring Conference, Fall Conferenceでは、2つのコンテストを同時開催。
  • Officer TrainingはTLI (Toastmasters Leadership Institute)と称して、Officer以外のメンバーも学習できるようなワークショップを開催しています。
  • ●ディビジョン主催の行事
  • TLIはディビジョン主催の場合もあります。
  • Division contests
  • ●エリア主催の行事
  • Area Contests

  • 日本の行事と比べるとカジュアルな雰囲気です。Fall Conferenceの参加者は年齢層が高く、若い年代をひきつけていないように感じました。
  • TLIには若い年代も参加しています。

⑩北米にはRegional Conferencceなるものがあるそうですが、参加されたことはありますか?どんな感じでしょうか?

  • 私はまだ参加したことがありませんが、昨年のDistrict Governorは、秋季大会でお会いした際に参加したことがあると言っていました。

⑪英語以外の言語のクラブは小俣さんのお住まいの地域にはありますか?

  • この地域は英語のみです。

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あとがき

  • アメリカの普通のクラブの様子が感じられてとても面白いと思いました。
  • 毎週木曜日朝7時30分からの例会ですので、次に仕事がある人があることを考えると時間管理がとても大切だろうと思います。例会にBusiness Portionがなく即Educational Programに入るのもよく理解できます。
  • 春季大会、秋季大会で二つのコンテストを同時開催というのは、日本の外のディストリクトでは普通に行われているようです。つまり、秋にTall Tales(ほら話)とTable Topics(即興)を、春にInternationalとEvaluation(論評)を行うということですね。年間合計4つのコンテストを行うわけです。日本も、春、秋に日本語・英語で結局合計4つなので、ま、同じという見方もできます。(しかし、ちょっと脱線しますが、上には上があり、たとえばDistrict 67(台湾)はたとえば昨年の秋季大会は二日間で4言語で7つのコンテストを行っています。)

海外のクラブの訪問はとても面白いです。いつか古俣さんのクラブも訪問してみたいと思います。

古俣さん、ありがとうございました。

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第219話:小原さんラジオに出演

今期D76の会計を務め、宇都宮、響、東京バイリンガルをはじめとする計8つのクラブに所属している小原さんが、2月19日にラジオに出演されました。

ラジオ日本[ラジオわたしの物語]「小原弘貴氏(トーストマスターズクラブ会員)の「私の物語」」

ネットでも聞くことができます。http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/story.php

10分ほどの番組の中で、トーストマスターをまったく知らないキャスターの質問、そしてマイクの向こうにいる何万もの(スタジオから見ることのできない)リスナーに、「トーストマスターズの魅力を伝える」という「プロジェクト」です。

キャスターからの質問に自分だったらどう答えるかを考えながら聞いているととてもスリリングでした。

この番組のWebサイトの紹介のところに、小原さんのもうひとつのブログ「今夜もトーストマスターズに乾杯!」の紹介もあり、こちらもトーストマスターをわかりやすく伝えておられます。

機会を逃さずトーストマスターズをPRされた小原さんに敬意を表します。

補足:番組のWebサイトでも紹介されていますが、PODCASTでも聞くことができます。番組のWebサイトにあるPODCASTのアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的にiTunesのPODCASTに登録されます。

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第212話:エンジェル

「あるディストリクトガバナーは、いつ会ってもガチガチでした。体を動かすのも大変そうでした。彼は30代と若いうちに300ものクラブを束ねるディストリクトガバナーになったから、その重圧で大変だったのでしょう。でも、彼のポテンシャルは周りが認めてきちんとサポートしていたから、彼は立派にやり通したのですよ。」

なるほど。

「こいつは見込みがある!という若いトーストマスターを見つけたら、どのように育てていくかを計画し戦略的に次世代のリーダーとして育てていくべきです。」

なるほど。たとえば、きらりと光るやつには、「これをやってみな。」とチャレンジのし甲斐のある仕事、ポジションを任せて、サポートして、成功したら出世させるということですね。

「そうです。そうやって将来のディストリクトオフィサー、ディストリクトガバナーを育てていくのです。そうしないと日本はしぼんで行きます。」

でも、ディストリクトガバナーは金銭的な負担もとても大きいじゃないですか。たとえばJohnny Uy(International President 2006-2007)やGeroge Yen(International Director)はご自身でビジネスを持っていますから金銭的な余裕がありますよね。そこはどう解決したらいいのでしょうか?

「エンジェルになればいいのですよ。」

エンジェルですか。ベンチャービジネスの立ち上げでしか考えたこと無かったです。すごいアイデアですね。

「そうです。ディストリクトガバナーになるんだってね。とりあえず100万円用意したからこれを自由に使っていいよ。クラブ訪問とかいろいろお金がいるからね。利子は要らない。出世払いでいいから。とね。」

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私の尊敬するあるトーストマスターとの会話です。発想のスケールの大きさに圧倒されました。こういう方と常に話をしないと自分の器が大きくなりません。

いつか、エンジェルになろう。

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第211話:「満天の星の輝きを」@輝トーストマスターズクラブチャーターセレモニー

「満天の星の輝きを」

司会の渡辺さん、磯部さん、台湾からジェット機を飛ばして駆けつけてくれた黄さん、新幹線をハイジャックしてきてくれた中尾さん、トーストマスターズの皆さん、そして輝トーストマスターズの皆さん、お誕生おめでとうございます。

トーストマスターズは旅です。プロジェクト1で離陸する私たちの旅はまず基本マニュアルの10のスピーチで基本的なスキルを身につけることが目標です。しかし結構大変。

基本マニュアルというその分厚い雲を抜けると、どこまでも続くどこまでも見通しのきく広い広い天空の世界。

そして天上にはひときわ強く美しい光を放つ輝クラブがあります。

私たちを未知の可能性、新しい可能性へと導いてくれる強く暖かい星です。

今、世界にたった一つしかない日本語上級クラブ。しかし今日ここにお集まりの皆さん。私と一緒に願おうではありませんか。

いつの日か、この輝クラブから、一つまた一つと新しい星、新しいクラブが生まれ、輝き始めることを。
いつの日か、生まれた新しい星たち、新しいクラブたちが美しい星座を作ってともに力強く輝き始めることを。
いつの日か、 さらに生まれたたくさんの星たち、クラブたちがやがて銀河となって大宇宙全体に広がることを。
そして、そんなに遠くない未来に満天の星からふりそそぐ光が、私たちを豊かにしてくれることを。

そんな願いを持ってトーストマスターの旅を続けていきましょう。

それでは、一つの輝きが満天の星の輝きへと成長していく様 をイメージしながら5本締めをお願いいたします。

一つのクラブ、二つのクラブ、星座、銀河、満天の星

それでは、皆様、お手を拝借。

よ~お! (ここから5本締め)

大雪に見舞われた節分の今日、横浜のある中華レストランで日本語上級クラブの輝トーストマスターズクラブのチャーターセレモニーが行われました。関西から鈴木ディストリクトガバナー、中尾副ガバナー、そして台湾から遠路はるばるいらっしゃった黄さんを含む40名近い出席者が新しい上級クラブの誕生を祝いました。

セレモニーのプログラムは上級クラブらしく上級マニュアルに沿って行われ、輝クラブらしく創造性あふれる楽しい内容でした。

料理もお酒もおいしくいただき、出席者の方々のスピーチ、論評、テーブルトピックススピーチも本当に楽しめました。

輝クラブにとって一回しかないこのチャーターセレモニーの「締めの言葉」を述べさせていただく機会をいただき、上のスピーチを行いました。

前日、スピーチの神様が降りてきていろいろなヒントをくださいました。おかげさまで拡がりのあるスピーチに仕上がりました。練習も楽しくできました。自分でもこのスピーチはとても気に入っています。練習の際もビデオ撮影を行いましたが、自分が気に入ったスピーチだとビデオに映った自分の表情も(自分で言うのもなんですが)なかなか悪くありません。楽しそうです。

さて、今日の本番プレゼンを改めてビデオで見ると、参加者の皆さんに助けられて楽しくやっています。しかし改善点も目につきました。

  • 酔っ払っているので少々しまりがない。(姿勢が悪い)
  • 酔っ払っていたので少々間違えている。(大勢に影響の無い範囲で)
  • 視線の目配りが画面左に偏っています。(自分の癖のように思います)

今後も精進を続けます。

最後に、本当にすばらしいチャーターセレモニーでした。輝トーストマスターズクラブの皆様。本当におめでとうございます!

参考:輝クラブチャーターセレモニープログラム

【 輝チャンネルスペシャル番組「チャーターセレモニー」】
メイン司会
「特別な(場面の)スピーチ」
#5 Introduce the Speaker(話し手を紹介する)
司会アシスタント/計時係/集計係/番組の現場・映像監督(フロア・ディレクター)

【第一部: チャーター証書授賞式】(20~25分)
チャーター証書授与・チャーターメンバー証書・・・D76ガバナー
「式典(の機会)でのスピーチ」
#4 Presenting an Award(賞を授ける(授与式))

チャーター証書受領のご挨拶・・・会長
「式典(の機会)でのスピーチ」
#5 Accepting Award(賞を受ける(受賞のお礼)

乾杯のスピーチ・・・LGM
「式典(の機会)でのスピーチ」
#1 Mastering the Toast(乾杯のスピーチ)

(歓談タイム)

論評(上の3つのスピーチに対して二人の論評者が論評しました)

【第二部:トークショー「私が輝く時間(とき)」】(18分)
ゲスト・・・会員Sさん
「テレビでのコミュニケーション」
#2 The Talk Show(トークショー)

インタビュアー(ホスト)・・・ 会員Kさん
「テレビでのコミュニケーション」
#3 When You're the Host(あなたが司会者になったら)

Sさんへの論評・・・
Kさんへの論評・・・

【第三部: 輝名物 上級テーブルトピックスと上級スピーチ】

テーブルトピックス四題

準備スピーチ - Iさん

「聴衆を楽しませるスピーカー」#5 Speaking after Dinner(食後のスピーチ)

Iさんへの論評・・・

【CMタイム2】(1~2分)
CM「春季大会@広島」

【締めの部】(10分)
受賞者発表(ベストCM大賞、ベスト論評大賞、ベストスピーカー大賞)

司会者への論評

締めの言葉 - 私が担当いたしました。

閉会

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第209話:母が体験したThe Moments of Truth

今回の台湾旅行に福岡から参加した私の母にとって、台湾は初めてだったにもかかわらず着いた初日から「台湾大好き」になってしまいました。

母がなぜ「台湾大好き」になったかの話を聞きながら、私はThe Moments of Truthを思い出しました。

台湾到着してからの2時間

母の飛行機は12時30分、私の飛行機は12時50分に台北到着の予定でした。ところが私の飛行機は成田での故障が見つかり出発が2時間遅れ、台北到着も2時間遅れました。母も私も日本アジア航空でしたので、先に到着するであろう母に「二時間遅れる」旨連絡していただきました。

14時50分に台北に到着し、飛行機からでるとそこに母が座っていました。ボーディングブリッジを降りてすぐのところです。(入国審査のはるか手前)

母がしてくれたのはこんな話です。

  • 「飛行機が台北に近づくと、機内アナウンスで私の名前が呼ばれ、飛行機を降りたら空港係員にコンタクトするように言われた。」
  • 「飛行機を降りるや、係りの人が自分の名前を大声で連呼していて恥ずかしかった。そこで飛行機の遅れを知った。」
  • 「座って待っていると、空港の人が入れ替わり立ち代り、日本語で何か不自由なことはないか、困ったことはないか、本当によく気にかけてくれた。みんなとても優しかった。」
  • 「免税品店の人が、喉が渇いたでしょうとお茶を持ってきてくれた。」

母を連れて入国審査の方に行こうとしたら、「ちょっと待って」といって、母はあちこちに「ありがとうございました」とお礼を言って回りました。私もお礼を言いました。

スカンジナビア航空の元CEOで「The Moments of Truth」の著者のヤン・カールソンいわく「「顧客にサービスを提供する現場の従業員の最初の15秒間の接客態度が、企業の成功を左右する。」 この15秒間こそがThe Moments of Truthなわけです。

母に起こったこの2時間の忘れられない体験が、母をたった2時間で「台湾大好き」にしてしまったのです。

そして

その晩の鼎泰豐での、Sherryさん、黄さん、洪さん、えみさんと日本からの参加者たちとの夕食。Sherryさんと黄さんが母にとても優しくしてくれました。

翌日19日の10周年記念例会とパーティーでは皆さんがかわるがわる親切にしてくださいました。

20日の桃園では成功クラブの会員の皆さん、蕭さん、陳さんご夫婦のもてなしと3日間立て続けに心が震えるほどのすばらしい感動を経験する機会をいただきました。

ダメ押し

この旅の最後に起こったことは母にとって生涯忘れられないでしょう。蕭さん、陳さんご夫妻が私たちを空港まで送ってくださったこと。そして朝7時ととても早いのに車で一時間も離れている台北からわざわざえみさんが母にお土産をもって駆けつけてくれたことです。

ここまで至れり尽くせりの歓待を受けた母は感動を胸に帰国しました。

しかしなんといっても最初の2時間の「The Moments of Truth」がとても重要だったことはいうまでもありません。台湾の空港の皆さんは模範を示してくださいました。

あらためてお礼を申し上げる次第です。

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第205話:偉大なる忘れ物

70代くらいの男性二人が再会を喜び合っています。

  • 「いやー、ご無沙汰ですね。お元気ですか?」
  • 「はい、おかげさまでなんとかやっております。」

皆さん、めいめい自己紹介をしてくださいます。

  • 「私は昭和5年生まれですよ。」
  • 「僕は昭和7年。」
  • 「私は国民学校2年生で終戦を迎えました。」

台北での記念例会の始まる前の一こまです。台湾人同士が流暢な日本語でお話をされているだけでも私にとって相当驚きなのですが、ご自分の生まれた年を「昭和」という元号でご紹介されたことにものすごくびっくりしました。

ご自分のお名前を紹介されるときも、中国読みではなく日本語で感じを音読みするときのやり方です。

  • 「初めまして、日本から来ました東と申します。どうかよろしくお願いいたします。」
  • 「初めまして。東さん。か・たつ・じんと申します。」(何達人さんとの会話で。何さんの名刺をいただきながら)
  • 「あぁ、達人さんなのですね。」
  • 「はは、そうです。達人です。」

自分は確かに台湾という別の国にいるはずなのに、流暢に日本語をお話になる大先輩たちと一緒にいる。台湾にいるという事実を忘れれば自分にとっては普通の違和感のない空間です。

会場でひときわ美しい上品な日本語をお話になる銀髪の美しい小柄な女性に気がつきました。忙しく記念の例会の準備をされていらっしゃいます。詩吟9段の孫秀さんです。

残念ながら、私の日本語力では孫さんの美しい日本語をここに再現できません。でも孫さんの日本語の美しさを皆さんにどうしてもお伝えしたい私は、いちばんよいたとえを見つけました。孫さんの日本語は、まるで美智子皇后陛下の日本語のようでした。教養も知性も品格に加えてユーモアもおもちの孫さんの日本語を聞くと、背筋をぴっと伸ばさざるを得ません。孫さんは記念例会で大活躍されたので美しい日本語を堪能させていただきました。

さらに翌日20日の桃園成功日本語演説会で出会ったトーストマスターの皆さんの日本語にも本当に感動しました。

テーブルトピックマスターの尤(日本語音読みで「ゆう」)さん。まったく違和感のない日本語。鹿児島弁、江戸っ子の言葉も使い分けをされます。

プリペアドスピーチで、「待てば海路の日和あり」というスピーチをされた施(「し」)さん。「雪と火山のくに - アイスランド」をされた柯(「か」)さん。お二人からは幸運なことにスピーチの手書き原稿をいただきました。私にはこんなにきれいな字は書けません。施さんの「待てば海路の日和あり」は、まるで講談のような生き生きとしたリズム感を持ったスピーチです。日本人ならばいちどこういうスピーチを書いてみたいと思いました。

そして今回本当にお世話になった蕭(「しょう」)さん、奥様の陳(「ちん」)さん。お二人ともとても教養のある日本語をお話になります。蕭さんとは何度も日本語メールをやり取りしましたが、いただいたメールを読みながら蕭さんのような立派な方とメールをいただけるとは本当に光栄と思いました。

10周年記念例会では日台交流協会の日本人職員の方と話す機会がありました。日本と台湾は国交がありませんから、大使館もありません。その代わりに交流協会が大使館と同等の役割をされています。この日本人の職員は、外務省の方ですが台湾では民間の立場でお仕事をされているとのことでした。この方が以前台湾での日本語学習熱を調査されたそうです。その結果、非常にたくさんの人が日本語を学ばれているという結果が出ました。

日本が台湾を植民地としていた50年間に日本は国民学校を作って台湾の方々の教育をしました。以前、台湾人の実業家である蔡焜燦さんがお書きになった国民学校の思い出なる座談会の記録を読んだことがあります。

蔡さんが台湾で入学された日本の国民学校の音楽室には、立派なオーディオ装置。著名な音楽家、演奏家たちのレコードの全集がそろえてありびっくりしたそうです。その蔡さんをみた日本人の先生は、「内地(日本ですね)でもこれだけの設備がそろった学校はなかなかない。」と胸を張ったそうです。蔡さんは「これが植民地の学校といえるのか?本国よりも立派な学校を植民地に作り、植民地の人々に惜しげもなく通わせるとは。」と非常に感銘を受けたとのことです。

1895年から1945年まで日本は確かに台湾を植民地としていました。そこで何をしたのか私には正確に語る知識はまだありません。

台湾で実際に日本語を流暢にお話になり、自分の生年を「昭和」という元号でお話になり、詩吟を楽しむ「一世」の方々の存在。この世代の方々は、子供に聞かれて困る夫婦の会話は日本語に切り替え、また街中で同世代の人に会うと、懐かしくなって日本語で話しかける。さらに、日本舞踊を習い日本のマンガなど日本の文化を愛し日本語を勉強している「二世」「三世」の皆さんの存在。

そういう皆さんがいることを、多くの日本人たちは知らない。私も、小林よしのりの「台湾論」を読むまで知りませんでした。

記念例会後のパーティーである年配の方にいろいろなお話を伺う機会がありました。

「日本は本当は台湾を独立させたかった、しかしマッカーサーの指令でそれもできなかった。マッカーサーの指令で日本人はみな引き上げてしまい、その後台湾の処遇は3年間決まらなかった。そうしているうちに中国本土から蒋介石の国民党が逃げてきた。国民党は台湾に対して本当にひどいことをした。国民党の悪口を言うものはどんどん逮捕され殺されてしまった。怖くて仕方がなかった。だから中学生だった僕は昼間から酒を飲み不良のふりをした。不良だったら誰も相手をしないから。でも僕は、本当は台湾も沖縄のように日本の一部でいてほしかった。東さん「裏切られた台湾」という本が最近でたからぜひお読みなさい。」

この先輩のお話を聞きながら、私たち日本人が台湾に残してきた忘れ物の大きさに気がつき、一人の日本人として何かできることはないだろうかずっと考えています。

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第204話:感動の台湾訪問、第四日目:1月21日

★1月21日(月):午前7時 桃園国際空港
朝6時20分に蕭阿全さんと奥様の陳碧霞さんが手配くださったタクシーで空港に向かいました。蕭さんは、前日も夜遅かったのに遠足の写真の現像、焼き増しまでして下さり、車中でいただきました。一晩で写真を現像してくださった手際のよさと心配りに感激いたしました。

空港についてすぐにチェックインすると、母と仲良しになった「えみさん」と再会いたしました。わざわざ台北から見送りのために駆けつけてくださったのです。母は大変感激しておりました。

出国まで時間がありましたが、蕭阿全さんと奥様の陳碧霞さんは御用のためにご帰宅されました。今回のご恩人であるお二人とは何度も握手をし別れを惜しみました。

「えみさん」とは出発ロビーの4階にある喫茶店でぎりぎりまで話をしました。愉快な桃園日本語クラブの方とぜひ広島の春季大会で漫才をしてみたいというお話、日本旅行のお話、日本、台湾、中国、米国の外交の話、そして靖国神社の話など短時間で多岐にわたっての話ができました。小一時間ほど話したのち3人で記念撮影をして、私と母は出国手続きのために「えみさん」とお別れしました。「えみさん」は、私たちが見えなくなるまでずっと見送っていてくれました。

台湾はあいにくの雨でしたが、離陸した飛行機が分厚い雨雲を抜けると、天空には明るい陽光のもと大雲海がどこまでも続いていました。

日本のはるか南に、日本を愛し日本文化を大切にしてくださっている友人がたくさんいました。その皆さんから受けたご恩に感謝しながら、受けたご厚情に対しどのようにお返ししていけるかこれからも考え続けていきたいと思います。

台湾でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。

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第202話:感動の台湾訪問-第二日目:1月19日

★1月19日(土):9時00分、故旧博物館にて
あいにくの雨はこの日も続きました。タクシーにて故旧博物館に向かい、観覧切符売り場のロビーで稲継さん、平松さん、そして大和バイリンガルの志田さん、高柳さんとそのお嬢さんと合流しました。見学は全員でぞろぞろではなく、集合時間を12時と決めて各自思い思いに中国文明の至宝の数々を堪能しました。

スピーチを午後に控えた私は、博物館の館内をストップウォッチを左手に歩きながらぶつぶつと練習し最終調整を行いました。(実は3ヶ月前の台北出張の際に故旧はすでに堪能していたので)

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★1月19日(土):12時40分 日台交流センターにて
日本と外交がない台湾には、ここが事実上「日本大使館」の機能を果たしているそうです。その地下にあるホールが会場でした。受付に行くと、3年前の淡路島、それに続く私の台湾訪問でお会いした懐かしい皆さんがいらっしゃいます。

日本からの一行はここで大歓迎を受けます。はじめてこの台湾の日本語トーストマスターたちの熱烈歓迎を受けた高柳さんと志田さんはびっくりしつつもとてもうれしそうでした。私は3年前の淡路島と台湾訪問でお会いした方々としばし旧交を温めながら、いただいた立派な10周年記念プログラム(10周年記念誌になっています)に目を通し流れを頭に入れました。

その後、会場に赴き参加者の一人ひとりに自己紹介を兼ねた名刺交換をして回りました。参加者はほとんどが台北にある太平洋、平和両クラブの方々でしたが、台中にある台中セントラルクラブ(日本語)からも多数来られていて楽しく名刺交換いたしました。日本からの一行以外の日本人は二人でした。現地で長年貿易のお仕事をされている方と日台交流協会の職員の方でお二人ともトーストマスターではありませんでした。

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★1月19日(土):13時30分 10周年記念例会
ステージはそれほど大きくなく会場もそれほど大きくはなく当初は70人の参加ということでした。しかし当日ふたを開けてみると100人を超す参加があり会場内はものすごい熱気です。

記念例会はプログラムどおり時間通りに進行しました。途中で2度ほど披露された日本舞踊の華やかさと美しさ、そして詩吟9段の孫さんによる吟詩の迫力、深さ、美しさに日本文化のすばらしさを感じました。恥ずかしながら、私は詩吟を鑑賞するのは実は初めてでこんなによいものだったのかとしびれました。

私の2006年優勝スピーチである「ロボット達の反乱」も熱心に聴いていただきました。最近の日本語の言い回し、マンションの偽装事件という時事問題も入ったスピーチでしたので皆さんに伝わるかと不安もありましたが、随所で笑いも取れ、うなづいて聞いてくださっている方も何人もおられとてもやりやすかったです。

台湾の日本語トーストマスターの皆さんのスピーチは、どれも過去の台湾の大会で優勝されたものばかりで、笑いもあり、涙もありで感銘を受けながら鑑賞しました。

途中のテーブルトピックセッションでは4つのお題が出されまして日本を代表して志田さんがその中のひとつを回答されました。これ以外の出し物としては二組の漫才、摩訶不思議な手品がありいずれもとても面白かったです。

10周年記念例会は、歴代会長がステージに上がり詩吟道9段の孫さんの音頭による「三本締め」で幕を引きました。

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★1月19日(土):18時 パーティー
記念例会の興奮と感動もさめないうちに日台交流協会からタクシーでパーティーの会場へ向かいました。土曜日の台北の活気あふれる街並みを車窓から楽しんでいるうちに会場に到着です。

大きなレストランの場に入ると10人が座れる丸テーブルが5つ。挨拶もなしにいきなりカラオケが、しかもSherryさんと母の「津軽海峡冬景色」のデュエットでパーティーがキックオフしたのには笑ってしまいました。

パーティーはとくに司会進行もなく、各自がめいめい歌を歌い、料理を楽しみ、酒を楽しみ、話を楽しみというスタイルでした。盛り上がるにつれて皆自席を離れてほかのテーブルに乾杯をしに行ったりとだんだん乱れてきました。カラオケの歌はほとんど日本の演歌でした。

私は周華健の花心(原曲は、喜納昌吉の「花」)をカタカナ中国語で歌いました。私の母はと見ると、現役時代は台湾食品衛生局で非常に重要なお仕事をされていた鄭さんという紳士に簡易版太極拳の指導を受けています。宴もたけなわを過ぎると、遠方の方から少しづつ帰宅しはじめ、私たち日本人が会場を後にするころにはレストランもがらんとしていました。

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この日のすべての写真は、こちらでご覧になれます。(平和国際日本語演説会 呉会長ありがとうございました)

(以下次号に続く)

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第201話:感動の台湾訪問-第一日目、1月18日

1月18日から21日まで台湾を訪問しました。太平洋・平和両国際演説会10周年記念例会参加が目的です。日本から参加した7人は文字通り熱烈な歓迎を受け、たいへん感動いたしました。今回からしばらく今回の台湾の思い出を書き綴っていきたいと思います。訪問記は帰国直後から書き始め4日かかって「時系列編」を一通りまとめることができましたのでここにアップいたします。

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★はじめに

今、台湾から帰国し横浜に向かう成田エクスプレスでこの原稿を書いています。1月18日から今日の朝までのすばらしい出来事の数々が映像と音声を伴ってランダムに浮かんでは消え、また浮かんでは消えます。自分の経験をどのように日本のトーストマスターの皆さんにお伝えすべきかまとまっていませんので、とりあえず18日(金)からの出来事を時系列に書き連ねて頭を整理してみます。その作業をする中で今回の経験からの学びを抽出できると思うからです。

★1月18日(金):17時45分、台北101タワーにて
もともとのスケジュールでは、「16時45分に101タワーの89階展望台に日本からの出席メンバー(稲継前D76ガバナー、平松さん(稲継さんのご友人)、私、私の母)が集合し、台北のすばらしい夕日を鑑賞する。」予定でしたが、二つの番狂わせが発生し実現しませんでした。一つ目が、私の乗った飛行機が成田を出る際に空調の故障で台北到着が2時間遅れ101タワーについたのが17時40分でした。もうひとつの番狂わせは雨でした。地上508メートルの101タワーの展望台はすっかり雲の中。地上から「今日は無理」とあきらめ17時45分待ち合わせの101の4階のアトリウムに直行しました。

台湾のSherry Liさんと稲継さん、平松さんはすでにいらっしゃっていて、私と私の母が行くや、自己紹介、写真撮影など歓談タイムが続いて、お腹のすいた一行は小籠包の名店「鼎泰豐(ディンダイフォン)」へ向かいました。

★1月18日(金):18時30分、鼎泰豐名陽店にて
Sherryさんの案内で一行は鼎泰豐名陽店に入りました。店内にはすでに太平洋国際演説会会長の洪さんと、元会長の黄さんが私たちを待っており、またそこに「えみ」さん(台湾の方です)も合流し、総勢8人の会食が始まりました。会話は8割が日本語(残りは中国語と英語)で私たち日本人にとって海外での言葉のストレスを感じることなく楽しく過ごせました。

小籠包をはじめとするシュウマイ、餃子、麺、チャーハン、スイーツはどれもおいしかったのですが、それ以上に話が楽しく、また話題はあちこちに飛びとても忙しい宴です。日本語の流暢な黄さんと明るいSherryさんが私の母の相手を勤めてくださり、母は二人の大ファンになってしまいました。

台湾の観光局にお勤めの黄さんは今年も観光キャンペーンの手帳を用意してくださっておりました。今年もまたスピーチのために使い切ります。

洪会長は日本語は話すほうよりも読み書きのほうが得意だということでした。読み書きの実力は恐るべきものがあり、41歳から息子さんと一緒に日本語を学び始め大学院で夏目漱石の後期の作品についての論文を書かれたそうです。

「えみ」さんは私の母と同世代とお見受けしましたが、たいへんしっかりした元気な方でお一人で旅行することが大好きとのことで、大阪から東京まで新幹線で旅をされた話、鎌倉訪問の話など流暢な日本語で楽しくお話くださいました。

どれくらい店にいたのか分かりませんが、話は尽きることなく、また翌日の記念例会に思いをはせ遅くまで盛り上がりました。最後に店内と店外で記念撮影をしてお開きなりました。(二次会の熱烈なお誘いもあったのですが、翌日にスピーチを控えた私は失礼いたしました)

Dindaifon

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(以下次号に続く)

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第200話:18年

その日私はANAのシンガポール行きに乗っていました。翌日はシンガポールにある姉妹会社のマネージメントチームに対して、新しいシステムについて説明するプレゼンテーションをする必要がありましたので、とにかく焦って必死になって原稿に書いた英語を暗記していました。となりの席の先輩はアルコールが回って寝ています。

そして、翌日。会議室で先輩のプレゼンテーションの間も私はひたすら自分の原稿とにらめっこ。心臓はどきどき、手のひらは汗でべっとり。極度の緊張状態。そして自分の名前が呼ばれて前に出ます。

搾り出すような声で暗記した内容をひたすら吐き出して、むろんアイコンタクトなどできる余裕もなく、英語で質問されてもシンガポール英語はまったく聞き取れません。上司が何度も助け舟を出してくれました。ポイントポイントで、「Any Questions?」と問いかけても、異常な沈黙と極度の緊張感が会議室を支配。空調のゴーっという音が普段よりも大きく聞こえました。

やっと終わって自席に戻ったときの解放感。

それから18年の月日が流れました。

2008年1月9日朝9時15分。シンガポールにある同じ姉妹会社でシステム入れ替えのためのプレゼンテーションを行いました。18年のうちの直近7年はトーストマスターズでのトレーニングを積んでいます。当時と違い今回はアメリカ本社の上級副社長、副社長も参加していますのでプレゼンでのへまは私の給料に響くかもしれません。しかし、シンガポール英語での質問に対しても、こちらもシンガポール英語もどきで返す余裕がありました。アイコンタクトも楽勝。緊張もとくに気にならず、ジョークも交え一段落してQ&Aタイムを迎えました。

「Any questions?」

自分でそういった瞬間に18年前の光景がフラッシュバックしてきました。当時の悪夢も、今となってはとても懐かしく思え、思わず会場の参加者たちに18年前の自分の経験を話してしまいました。会場にいた40名近い参加者の中で、私の18年前のプレゼンを見たのは一人だけ。その彼と目があって「にやっ」としてしまいました。

そして質問がないのを見計らって、また自分のプレゼンに戻りました。

1月9日のプレゼンは、それほど準備したわけでもなく、またパワーポイントに頼ったプレゼンでしたので、ベストなプレゼンではありませんでした。

18年の歳月の中で、私はそれなりの業務経験もつみ、英語も苦労しました。(いまでも苦労しています。) しかし直近の7年のトーストマスターズ経験で学んだものは大きかったと思います。今回のプレゼンがそれなりにできたのも本当にトーストマスターズで培った聞く、考える、話すためのスキルのおかげだと思いました。

休憩に入って、上級副社長が通りすがりに「Good Job」と肩を叩いてくれ私のプレゼンの内容にいくつか質問をしてくれました。

18年。思えば遠くに来たもんだ。

余談:18年前人生で初めての英語の散々なプレゼンをやった私は、実は英語もできず業務知識も乏しい状態。プレゼンの翌日シンガポールのITチームから質問をいくつか受けましたが、すべて答えられませんでした。すると連中はあきれて笑って「それじゃぁ、何しに来たんだ?」と突っ込んできます。答えに詰まっての一瞬の緊張感のある間のあと、「Just for sightseeing.」とジョークで返したら、大爆笑されました。不思議なものでそれから彼らと仲良くなりました。仲良くなると意思疎通もだんだん取れるようになりました。私のビジネス英語の原点はここにあります。今でもシンガポールに出張してSinglishを話すと気持ちが楽になります。

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第199話:1月27日のD76主催の新年ワークショップ(お得ですよ)

1月27日のD76主催の新年ワークショップがありますが、はっきり言ってかなりお得な内容です。

ワークショップの内容ですが、次のとおりです。

★From the District Champions to Future Champions(30分、英語)

2005年のD76 International Speech Contest Championである久松さんサンライズTMCと、2007年のチャンピオンであるが対談を行い将来のチャンピオンである皆さんにさまざまな情報発信を行います。

久松さんは、2005年にIn One SecondというスピーチでD76チャンピオンとなり、日本のトーストマスターとして初めて世界大会(Inter-Districtコンテスト)に出場した方です。

昨年より、久松さんと私とで対談でお互いにぶつける質問を練りに練っております。がんばります!

★「そもそもスピーチって(仮題)」(90分、日本語)

ご存知、大嶋友秀さん横浜TMC)と一緒に、私達のやっているパブリックスピーキングの本質に迫ります。当日はワールドカフェ形式という会議スタイルで、この「スピーチ」なるものについて参加者である私達が自分達の頭を使って他の出席者と一緒に徹底的に語り考え抜いて、自分達で答えを見つけます。

通常のトーストマスターズのワークショップと違い、先生が前に出てスキルや知識を伝授するものではありません。大嶋さんが出した課題に対して、各グループでにぎやかに意見を出し合って考え抜くという形式です。

私は、このワークショップに非常に期待をしております。といいますのも、2005年秋にやまのてクラブ大和バイリンガルクラブのジョイントミーティングで、大嶋さんを講師にお招きして「Evaluationについて」のワークショップをしていただいたときに、このワールドカフェ形式を用い、参加者の満足度が非常に高いものとなりました。

また、講師の大嶋さんは私が尊敬するトーストマスターの一人です。大嶋さんは、スピーチの達人、ワークショップの達人です。2004年D76ほら吹きコンテストでユーモアワークショップをしていただき多くの参加者から「非常に満足した」とのコメントを多数いただきました。大嶋さんは、またトニーブザン公認のマインドマッピングのインストラクターでもあり、私も大嶋さんに手ほどきをうけ、昨年110枚のマップを描きあげました。

その大嶋さんと一緒に、ワールドカフェ形式という舞台設定で参加者の皆さんと、基本中の基本である「スピーチ」について考える機会はめったに無く今からわくわくしております。

このイベント、はっきり言って相当「お得」です!ぜひご参加ください。

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District76 新年ワークショップ & パーティ

日時:1月27日(日)

  • 14.30-16.30 ワークショップ
  • 17.00-19.00 新年パーティー

場所:学士会館(東京神田)==>地図

  • 東京都千代田区神田錦町3-28
  • 地下鉄都営三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線
  • 「神保町」駅下車A9出口1分
  • 地下鉄「竹橋」駅から徒歩5分
  • TEL.03-3292-5936

会費:(別々の参加も可能とのことです。先着60名とのことです)

  • ワークショップ(1,000円)
  • 新年パーティー(5,000円)

お問い合わせ

  • 各クラブPresident宛に案内が来ていると思いますのでお問い合わせください。

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第198話:驚愕そして脱帽 台湾 太平洋・平和 両クラブ10周年記念例会のプログラム

まずは、このプログラムをご覧ください。本日、平和日本語国際演説会の呉会長からのメールに添付されていた1月19日の10周年記念例会の招待状です。

「十周年特別例会プログラム(10years_invitation_programjap_0801.pdf)」をダウンロード

1月19日、どんな例会になるのかな?と気になっていた私はこのプログラムを拝見して、まず驚愕、そして脱帽、そしてある種の悔しさ、そして最後に感謝の気持ちを順番に感じました。

記念例会ということで、スピーチだけかと思っていたら

  • 日本舞踊
  • 詩吟
  • 漫才

など、日本の伝統的な舞台芸術が次々と披露されるのです。しかも演じるのは台湾人の皆さん達です。2006年の淡路島でのD76春季大会で見た台湾のトーストマスターメンバーによる「パロディートーストマスターズクラブ」を見たときの驚きがよみがえってきました。

「ここまですごい例会を企画されているのか!」と驚愕し、「参りました」と素直に脱帽し、しかし「日本でもなかなかこんな記念イベントにお目にかかれないのに台湾で台湾人の手でここまでやられるとは日本人として悔しい」と思い、しかし「私達の文化をここまで敬意を払って愛していただき本当にありがとう。」という気持ちに変わっていきました。

私の2006年全日本での優勝スピーチ「ロボット達の反乱」を再演する機会もいただきましたが、このプログラムのほかの演目の中で霞まないように、D76代表(自称!)として力いっぱいやってまいります。

ところで、日本からの参加者は私も入れてまだ4人とのこと。これを目にされた皆様、ぜひ一緒に参加しませんか?

お隣の国台湾では、私達の日本の文化をこれだけ大切にしてくださっている友がたくさんいます。その友人達のクラブが10周年を迎えます。ぜひ日本人として一緒にお祝いしましょう。

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第190話:85冊のTOASTMASTERマガジン

年末の大掃除でトーストマスターズの資料の整理をしました。スピーチマニュアルなども入れると膨大な量です。その中で結構な量を占めているのが毎月送られてくるTOASTMASTERマガジンです。

棚の中に乱雑に突っ込んでいただけなので、2000年11月号からたまりにたまったTOASTMASTERマガジンを年毎にバインダーに綴じることにしました。2004年4月号を紛失した以外は85冊そろっています。

改めて読み返して、2004年から2006年までほとんど読んでいなかったなと実感しました。

2004年は大和バイリンガルクラブの立ち上げとエリアガバナーを両方やっていたとき(しかもPTAの副会長)でとてもしんどかったときです。クラブの立ち上げにまず全力投球し残ったエネルギーをエリアガバナー、PTA、仕事、家庭の順番に注いでいたため、TOASTMASTERマガジンを読む余裕はありませんでした。(ま、言い訳ですね)

一度読まなくなると尾を引くもので、再び読むようになるのは2007年の1月からです。

今年は、1月号から12月号まですべて読みました。せっかくよい習慣が戻ってきたので、過去読まなかった号もこれから読んで行こうと思います。バックナンバーを手に取っていると、いい情報が満載であることにあらためて気がつきました。

TOASTMASTERマガジンは、今自分が目にする出版物の中でいちばん役に立つと思っています。魂も浄化されるようで、一冊読み終わったときはとてもすがすがしい気持ちです。

2008年の目標に、「2008年のTOASTMASTERマガジンは全部読む。2004年から2006年までのTOASTMASTERマガジンは全部読む。」を入れます。

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第186話:横浜TMCの皆様からのご質問にお答えして:最終回(「モチベーション」編)

横浜TMCの皆様からいただいたご質問の最後の5つに対する回答です。

ご質問1:Could you kindly give any advise for toastmasters who are going to challenge the contest? (これからコンテストに挑戦するトーストマスターにアドバイスをお願いします。)

小学校のときに「千里の道も一歩より」という言葉を学びましたが、コンテストへの挑戦にも当てはまると思います。最近、この言葉は二つの解釈があると思うようになりました。

  • 解釈1:はるかに長い道のりも「まず一歩」足を進めなければ始まらない。まずやってみよう!
  • 解釈2:はるかに長い道のりであるが、最初から「千里の道」という壮大なゴールを立てるのではなく、その壮大なゴールを構成する実行可能な小さなゴールをひとつづつ確実にこなしていこう。その積み重ねで大事を成し遂げることができる。

これからコンテストに挑戦される方は、どちらの解釈をしていただいてもかまいません。あるいはもっと別の解釈をしていただいてもかまいません。まずやってみよう!ということですね。

さらに、もしコンテストで「勝ちたい」のであれば、「練習」をしましょう。練習は裏切りません。まず「量」をこなすことだと思います。その「量」の中から「質」が生まれてきます。最後の瞬間まであきらめずに練習をすれば、それに見合う結果がついてきます。結果が不本意であれば、もっと練習をしましょう。台湾の日本語トーストマスターズの皆さんがよくおっしゃる「あきず、あせらず、あきらめず」こそが王道だと思います。勝ちたければ、勝つまであきらめずに続けることが大事だと思います。

さて、次に4問いただいておりますがまとめてお答えすることにいたします。

ご質問2:What's your motivation that makes you continue your activities through TMC. (トーストマスターズをやり続けていくモチベーションは何でしょうか?)
ご質問3:What's the sourse of your participation into TM? (トーストマスターズをやり続けていくモチベーションは何でしょうか?)
ご質問4:What's your secret of keeping up?? (トーストマスターズを続ける秘訣を教えてください。)
ご質問5:How do you not get bored? (どうしたら退屈しないですみますか?)

私はトーストマスターズのほかにこれと言って趣味も楽しみもありません。死ぬまでトーストマスターズを楽しみたいと思っています。そんな私にとってトーストマスターズをやり続けることはとても大事です。秘訣というほどのものではないですが、次のことは大事だと思っています。

時には無理をして、時には手を抜く。いつも全力では走らない。

  • 真剣にやらなければならないときが何度かあります。そんなときはとにかくがんばる。しかし、がんばらなくてもいいときもあります。そんなときは無理をしない。
  • 過去いろいろやりすぎたあとで、「燃え尽き感」を感じたときがありました。
  • いちばんしんどかったのは現在自分が所属している大和バイリンガルクラブの立ち上げをやりつつ、Area22ガバナーとPTA副会長、会長をやっていたときです。新しいクラブはいろいろなことを一から作っていかなければなりません。(クラブ立ち上げのマニュアルに書かれていることを忠実に行ったとしてもです。) トーストマスターズを初めて経験する新入会員の皆さんにいろいろなことを覚えて行っていただかなくてはいけません。喜びもたくさんありますが、クラブ運営が安定していない時期にはさまざまな不測の事態も起きます。その対応とAreaガバナー(そして小学校のPTA)の仕事を同時にこなすのはやはり自分が感知できる以上のストレスを抱えていたのでしょう。Areaガバナーの任期が終わった後、本当に「やることは全部やった。すばらしい経験だった。だけど、しばらく何もしたくない」という気持ちでした。「あぁ、これが燃え尽き感か」と思いました。しかし、そうも言っていられませんので大和バイリンガルクラブのサポートを続けました。そんなときは何をやってもうまくいきませんでした。やる気が起きない、うまくいかないの悪循環でトーストマスターズをやめようとすら思いました。ある日、ふと過去に集めたいろいろな資料を見ているうちにこうしたものが重荷になっているのだなと思い、縦に積むと30センチくらいになった資料を一気に捨てました。気持ちが軽くなりました。そこが折り返し地点になって今日に至っていると思います。

課題はできたつもりになって先に進む。そして将来また戻ってきて再度チャレンジしてみる。

  • トーストマスターズのマニュアルには合格不合格はありません。自分が決めればよいのです。不十分だと思えばもう一度やればよいのです。
  • 私は不十分だと思ってもそこで足踏みせずに先に進みます。それが私のやり方です。とりあえず目の前にある山は登ってしまう。登ってから下界を見て自分の歩みを見直すといろいろなことがわかります。どこがまずかったかもわかります。そうしたら次回登るときにまたがんばればよいと思うのです。
  • 2007-2008年度の3rd Vice PresidentのDTM Pat Johnsonは現在4度目のDTMに挑戦しているそうです。(どういうことかというと、彼女の長いトーストマスターズの経験の中ですでに3回もDTMになる要件を満たして、今またDTMを目指していると言うことです。出典:THE TOASTMASTERマガジンJune Issue 25ページ)

過剰に約束しない。約束すべきことは絞り込む。(できないときには「ごめんなさい」する。)

  • 何でも引き受けていると、トーストマスターズと仕事と家庭の板ばさみになることがあります。時にはがんばる、時には「できません」ということも必要だと思います。

見返りは期待しない。

  • 多くの場合自分が期待するほど人は誉めてくれないので、最初からそんなことは当てにしないという気持ちですね。見返りを期待していると、「俺はこんなにがんばっているのに、だれも認めてくれない。」という気持ちになって燃え尽きてしまいます。誰のためにやっているわけでもない。自分がやりたいからやるというスタンスでがんばるのが大事だとおもいます。
  • 過去に何人もがんばりすぎて燃え尽きて去っていったトーストマスターズを見ました。

憧れを持つ。楽しむ。

  • 私には憧れのスピーカーがたくさんいます。今年の世界大会でその数はさらに増えました。彼らのようになりたい。そう思ってがんばるのが好きです。これが私のモチベーションだと思います。夢があると言うのは幸せだと思います。夢を持つのは楽しく、夢を持っているうちは退屈すると言うことはありません。

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12月15日に会場から出たご質問で、こちらで取り上げていないご質問に回答いたします。

「トーストマスターズインターナショナルで販売しているDVDは、日本でも再生可能でしょうか?」

  • はい、再生可能です。DVDのパッケージにすべてのRegionで再生可能であることが明記されており、かつ私自身も今年の8月の世界大会のDVDを購入しすべて再生可能でした。

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以上、横浜TMCの皆様からいただいたご質問にすべてお答えいたしました。いただいたご質問を読み、どのように回答するか考え、回答する時間は私にとってとても勉強になりまた楽しいものでした。改めましてこの機会を与えてくださった横浜TMCの皆様に感謝いたします。

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第183話:横浜TMCの皆様からのご質問にお答えして(コンテスト編)

12月15日の横浜TMC訪問時に「I LOVE YOU」スピーチの再演の後で、メンバーの皆さんからのご質問に答える機会がありました。せっかくの機会ですのでTable Topics的に回答するのではなく、あらかじめ質問をいただいて答えを準備して当日お答えしました。しかし、時間の制約ですべてのご質問に回答できなかったのでこの場でお答えいたします。全部で16の質問をいただいておりますが、まずコンテストに関する3つのご質問にお答えいたします。

横浜TMCの皆様。熱心にご質問いただいてありがとうございました。感激しました。

★コンテストに関するご質問

ご質問1:What was the biggest difference between District 76 Contest and International Contest?D76コンテストと世界大会でのコンテストとの最大の違いは何でしょうか?)

D76で行われるコンテストは聴衆の皆さんの多くが私の友人であるのに対して、世界大会でのコンテストの聴衆は初対面の方ばかりというのがいちばんの違いだとおもいました。もちろん、D76でのコンテストの聴衆の大半は日本人で、世界大会でのコンテストは英語を母国語、準母国語とする方々ばかりというのも同じくらい大きな違いです。

私が出場した8月14日のInter-District Bコンテストには、オーストラリアの2つのディストリクトから2人のコンテスタントがいらっしゃいましたが、オーストラリアからは80人近い大応援団が来られていて(そのうちの半数近くはInter-District Aの応援に行っていたにせよ)うらやましく思いました。

ご質問2:How different did you feel in In-House, Inner-District and the World level competition?(クラブ内インハウス、エリア、ディビジョン、ディストリクトと世界大会のコンテストはどのように違いますか?)

コンテストそのものの違いは上で陳べたとおりですが、自分の中でのマインドがコンテストのレベルが進むにつれて変わっていきました。そのお話をします。

クラブ内インハウスは、私にとって最初の関門でした。大和バイリンガルクラブには、和田さん、パーキンスさんという強豪がいますのでここで負ければすべて終わりですので、なんとしてでも勝ちたく思いましたが、直前で「勝ち」ではなく「楽しむ」に変えてゆとりをもって臨もうと気持ちをリセットしました。それが奏功したのかインハウスでは勝ち、以後エリア、ディビジョンでも「勝ち」の気持ちを徹底的に押さえつけてとにかく「楽しむんだ」という気持ちに変えて臨みました。

ところがディビジョンで勝つと、やはり欲が出てきていつの間にか「勝ちたい!」気持ちが支配的になっていました。そうすると不思議なもので聴衆の反応が自分が思っているものとは異なってきました。

D76決勝の5日前に上海のトーストマスターズクラブでやったときに、「スピーチが進むにつれて聞き手のエネルギーが下がっている」との指摘を受け、「やはり初心に帰って自分がいちばん楽しめるスピーチにしよう」と原稿に見直しをかけあの形になりました。

さて、8月のInter-Districtはこの「I LOVE YOU」ができませんでしたから、いちから作り直し。しかもInter-Districtで勝てばWorld Championship of Public Speaking(決勝)ですからもう一本別のスピーチを準備しなければなりません。つまり2本を新規作成。

D76チャンピオンのメンツにかけても「I LOVE YOU」スピーチ以上のものをと意気込んでがんばったのですが苦しかったです。結局暗いスピーチとなってしまいました。6月から8月までの2ヶ月はトーストマスターズに入って一番苦しくしかし充実した2ヶ月でした。おかげでスピーチに対するさまざまなスキルを広く深く勉強することができました。

ご質問3:What is your motivation to compete in speech contests? (スピーチコンテストに出て闘おうとするモチベーションはなんですか?)

2001年5月のD76P スピーチコンテストで井上敏之さんのBonji Tettei (凡事徹底)を聞いて「すごい。こんなスピーチをしたい。」と思って体にスイッチが入って以来モチベーションが入りっぱなしです。このモチベーションは一言で言えませんので列挙してみますと、、、

  1. 高校のときにギターを弾いていてステージでかっこよくやってみたいと思っていました。ミュージシャンとしてのその夢はかないませんでしたが、スピーチコンテストのコンテスタントになることに昇華していったように思います。(昇華という言葉が適切ならば)
  2. 自分の考えに多くの共感を得たい。多くの人前で話すコンテストと言う場はそれに向いている。
  3. コンテストに挑戦すると自分のスピーチのスキルが上がることを体験的に知っているから、どんどんチャレンジしたい。
  4. コンテストが終わった後の達成感、コンテストで勝った後の達成感は一度味わうと忘れられない。クセになる。

と言ったところでしょうか。

(コンテスト編終了。以下次号へと続く)

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【ご案内】 太平洋・平和国際日本語演説会十周年記念例会について

中華民国(台湾)台北市にある日本語トーストマスターズクラブ、「太平洋・平和国際日本語演説会」の十周年記念例会については、こちらをご覧ください。

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第175話:太平洋・平和国際日本語演説会十周年記念例会に参加しませんか?

台湾の台北市にある日本語トーストマスターズクラブ太平洋国際日本語演説会の黄さんからうれしいメールをいただきました。

来る119日に行われる太平洋・平和国際日本語演説会十周年記念例会のご案内です。皆様の中にもこのメールを受け取った方もいらっしゃることでしょう。

家族から許可をもらい早速「参加」返事をいたしました。

皆さん、一緒に参加しませんか?一緒に参加して台湾のトーストマスターズの皆さんと楽しい時間を過ごしましょう!

以下、案内です。(黄さんから許可をいただき転載いたします)

-=*=- 引 用 開 始 -=*=--=*=--=*=--=*=--=*=--=*=-=*=--=*=--=*=--=*=--=*=-

日本トーストマスターズの皆様へ

Image1台湾・太平洋国際日本語演説会の黄です。平素より格別のご愛護を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて台湾における日本語クラブは皆様の熱烈なご支持により、来る20081月をもって十周年を迎えることが出来ました。これもひとえに日本トーストマスターズの皆様のご支持によるものであり、役員一同心より感謝しております。

つきましては下記の要領で記念特別プログラムを開催いたしますので、日本トーストマスターズの皆様のご参加を心より楽しみにしております。是非台湾トーストマスターズ旅行を楽しんでくださいませ。

これからも相変わらず御指導の程、宜しくお願い致します。ご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。

太平洋国際日本語演説会2005-2006会長

ディストリクト67 Overseas PR

黄 怡平 

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太平洋・平和国際日本語演説会十周年記念特別プログラム

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日時:2008/01/19() 14:0017:00 (13:00受付開始)

場所:日本交流協会台北事務所 文化ホール

お申し込み:平和国際日本語演説会 呉志豪会長まで

☆~☆~☆~☆~☆ご提案スケジュール(01/1801/20)☆~☆~☆~☆~☆

118 午後 台北到着 

夜 士林観光夜市(台湾で一番にぎやか!!

119 午前 故宮博物院80周年リニューアルオープン!

午後 太平洋・平和国際日本語演説会十周年記念特別プログラム参加   

 懇親会 

120 午前 世界一高い台北101展望台体験、市内観光  

午後 帰国 

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-=*=- 引 用 終 わ り =*=--=*=--=*=--=*=--=*=--=*=--=*=--=*=--=*=--=*=--

上の案内は原文のままです。台湾の日本語クラブの、そしてもちろん黄さんの日本語のレベルの高さがお分かりいただけると思います。

さて、申し込みですが平和国際日本語演説会 呉志豪会長までお願いします。呉志豪会長のメールアドレスは、この上の画像(この案内状)をクリックしたら出てきます。(迷惑メール防止のために、こちらのブログにはテキストとして掲載しません。画像で紹介させていただきます。)

十二支の新しいサイクルの新年を台湾の友人達と、そして十年に一度しかないすばらしい機会をお見逃しなく!

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第171話:101枚目のマインドマップ

311日に、スピーキングエッセイ社主催の「マインドマッピングワンディセミナー」を受講しました。講師は大嶋さん横浜TMC/やまのてTMC)です。一緒に参加した二人のトーストマスター達と一緒にワンランク上のマッパーを目指してがんばってきました。

私の年初の目標だった、2007年は、マインドマップを100枚描く」も先日達成でき、本日101枚目のマップも描きました。(次の目標は、20084月までにさらに100枚を狙うことにします。)

このマインドマップを習得してよかったのは、ある事柄の全体像を紙一枚の上にすばやく展開して把握できるようになったことです。

現在、私がマインドマッピングを描く目的は、アイデアをまとめる、構想を練る、スピーチを作る、報告用に考えをまとめるなど、自分の頭の中から何かを出してそれをまとめる目的がほとんどです。

今後は、議事録を取る、スピーチのメモを取る(スピーチの論評のために)などにチャレンジしていきたいです。これまでも「議事録をマインドマップを使って取る」は何度かチャレンジしましたが、マップを描きながら会議のスピードについていけないなどなかなか難しいです。

今後、200枚までの道のりの中で、議事録、スピーチのメモなどへの活用にチャレンジしていき、ワンクラス上のマッパーを目指します。

年間のささやかな目標を達成したことによる満足感、紙一枚でさまざまな事象を見通せるスキルを身につけた達成感によりとても幸せな気持ちです。

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下の2枚の写真は、①3月11日のマインドマップセミナー直後に描いてみたマップ ②それから8ヵ月後の本日描いた101枚目のマップ(11月18日のD76 Evaluation Contest直後に私が行うWorkshopのアイデアだしマップ)です。

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第169話:私のロールモデル

トーストマスターズにどっぷりはまり込んで7年になります。なぜそうなったか?

それはやはり2000年から2005年まで厚木座間トーストマスターズクラブにいたことが大きかったと思います。

入会したときはまだ米海軍厚木基地の将校クラブのパーティールーム(たしかMidwayという名前でした)を会場にしていたので、かなり雰囲気はアメリカンだったのですが、それに加えてすばらしいメンバーの存在は圧倒的でした。こんな田舎にこんな素晴らしい人材(英語の達人、スピーチの達人、リーダーシップの達人、人生の達人)がそろっていたのかと本当にびっくりしました。当時の厚木座間にはDistrict Officerが3人(District Governor, Lt Governor Marketing, Secretary)もいましたからやはり勢いがあったのでしょう。

その中でもとくにその後の私のトーストマスターとしての方向を決めるくらい影響を与えてくださったのは2000-2001初代D76Pガバナーの稲垣さんでした。D76Pガバナーですから本当に忙しくされており、例会に来るのもだいたい月に一回くらいでしたが、例会にこられたときのパフォーマンスは突出というか傑出というかとにかくすばらしかったです。

当時の稲垣さんはリーダーとして、またスピーカーとしてものすごいオーラを発揮しておられました。トーストマスターズに入ったばかりで右も左もわからぬ私にとってただでさえ会員の皆さんがすごく思えたのに、稲垣さんのオーラはまた別格のすごさがありました。

  • 初めて見た稲垣さんのジョークマスターも、確か分子と原子に引っ掛けたテーマが一貫したジョークで、「すごい!」と思いました。
  • また、テーブルトピックであたったときも、まるでPrepared Speechのようにすらすらときっちりとしたスピーチをされていたのもまたびっくりでした。
  • General Evaluationは、ボールペンを耳に挟んで手に持ったクリップボードを見ながらされるというスタイルで、当時は「ほめ殺しか?」と思いましたが、今思えばとても見るところをきちんとご覧になっていてしかもMotivationalで、「これがトーストマスターズか」と感心しました。(いまでもこのスタイルですね)
  • そもそも非常にしっかりした英語をお話になるのがすごいと思いました。
  • Prepared Speechも、部屋全体を稲垣さんの声が埋め尽くすような圧倒的なスピーチで、その迫力には参りました。
  • 2001年春のDistrict ConferenceParliamentary Procedureにのっとってきちんと仕切っておられたのにはしびれ、一緒に参加した別の会員と「Perliementary Procedureの勉強会をしよう!」ととても発奮しました。私のParliamentary Procedureの勉強のきっかけとなった出来事でした。
  • そもそもトーストマスターズに対する知識がものすごかったです。Constitution and By-Lawsに精通されていましたし、教育プログラム、マニュアルに対する知識も正確で膨大でした。質問すれば何でも答えてくれましたし、本当に生き字引でした。
  • 私のアイスブレーキングのEvaluationをしてくださったのは実はあまり覚えていませんが、Basic Manualをみると稲垣さんの暖かいコメントが残っています。

こうしたスキルのすごさを並べると稲垣さんはスキルの人のように見えてしまうのですが、私が稲垣さんを尊敬しているのは、稲垣さんが約束を守る人だからなのです。

私は両親から子供のころから約束を守るように言われいましたが、だんだん大人になるにつれて「約束は守らなくてもよい」と思う人間になっていました。そんなときに、いちど口にした約束は絶対にまもる稲垣さんの登場は、自分が恥ずかしく思えるものでした。

ある厚木座間の例会の二次会(将校クラブのレストランでステーキと決まっていました)のとき、All Japan Speech Contestというものに興味があると稲垣さんに言ったら、「今度ビデオを送ってあげましょう。」とおっしゃいました。翌日会社から帰宅するとなんとビデオが届いていました。宅急便の受付時刻を見ると、稲垣さんは厚木座間の二次会のあと帰宅されてその日のうちにビデオをダビングして宅急便で送ってくださったのです。そんなに早く送っていただけるなんて思ってもいなかったし、そもそもダビングまでしていただけるなどと思っていなかっただけに感激しました。

武蔵小杉クラブの立ち上げもそうでした。チャーターセレモニーでの「僕は必ずチャーターさせると言った。トーストマスターは約束を守る」との言葉に感動して思わず目頭が熱くなりました。

稲垣さんは、District GovernorImmediate Past District Governorの任期が終わってからは、しばらく隠遁されてい(たように見え)ましたが、武蔵小杉クラブ立ち上げ、輝クラブの立ち上げにも参画され、またいろいろなイベントで再会するようになりました。

若いメンバー達にはああしろ、こうしろと指図せずに、静かに見守っていらっしゃると聞きます。

しかし稲垣さんの心の中には熱い明るいトーストマスターズの灯が輝き続けていることを知っています。

最近、自分のトーストマスターとしての原点、そしてリーダーシップについて考える機会があり、ふと、稲垣さんのことを思い出しました。

「引き受けた約束は必ず守る」

稲垣さんほどにはできていませんが、私の行動規範です。

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第166話:セックスと政治と宗教と

質問です。

「トーストマスターズインターナショナルは、セックス、政治、宗教をスピーチのトピックとして取り上げるのを禁止している。」

YESでしょうか? NOでしょうか?

答えはNOです。トーストマスターズインターナショナルは、セックス、政治、宗教をスピーチのトピックとして取り上げるのを禁止していません。

★上海での問題提起

上海のトーストマスターズクラブに行くと、例会の冒頭、TMODに引き継ぐ直前に会長が必ず「最後に、セックス、政治、宗教の話はタブーですのでご注意下さい」と注意を喚起していました。

初めてそれを聞いたとき「そうかな?」と違和感を覚えました。あるとき例会が終わってメンバーとお昼ご飯を食べていたら、アジア系アメリカ人のメンバーが「セックス、政治、宗教の話はタブーではない」という話をされ、私も「建設的に話せばセックス、政治、宗教の話をしてもよいはず」と応援しました。

そうはいったものの、トーストマスターズ原理主義者の私としては、国際本部発行の文書でそれを確認したことはなく、ぜひ自分の目で確認したいと常々思っていました。

★Tips SEPTEMBER / OCTOBER 2006

国際本部発行のクラブ役員向けのTipsというニュースレターの「SEPTEMBER / OCTOBER 2006」号にこうあります。

Members often tell us that other Toastmasters have told them that speeches concerning politics, religion and sex are forbidden by Toastmasters International because “such controversial subjects are not appropriate.” This is not true. Toastmasters International does not prohibit any speech topic, content or language.
政治、宗教、セックスに関するスピーチは、非常に論議を呼ぶためにふさわしくないという理由でトーストマスターズインターナショナルは禁止していると聞いた、という声をよく聞きます。これは本当ではありません。トーストマスターズインターナショナルは、いかなる話題、内容、あるいは言語をも禁止はしていません。


こちらが基本的なスタンスです。しかし同じ記事で同時にマナーとして、クラブ、例会での話として取り上げようとするトピックがふさわしいかどうかについても考えましょうと呼びかけています。

It also recognizes that a club is a diverse group of people and recommends members be sensitive to this diversity and use good taste and responsibility when selecting speech topics, content, and language. While Toastmasters International has no restrictions, a club may guide its members on how to observe good taste and sensitivity in the context of that particular club.

トーストマスターズインターナショナルはクラブにはさまざまな人がいる場でもあると認識しております。また、メンバーはそのことに注意を払い、スピーチのトピック、内容、言語を選ぶ際には品位のある責任の持てるものとすることを推奨しています。トーストマスターズインターナショナルは制限を設けていない一方、クラブはクラブの中でどのように品位と注意深さを保つかについてメンバーを導いていくこともよいと考えます。

★ 再び上海のクラブについて考える

現在の中国において、「最後に、セックス、政治、宗教の話はタブーですのでご注意下さい」とわざわざ断らないとどんなリスクがあるでしょうか?私の推測ですが、最悪当局から反体制、反政府的な集会、グループとして目をつけられ解散させられるリスクがあるかもしれません。

District85Pとしていよいよ中国も台頭してきています。つまり中国国内でのトーストマスターズのプレゼンスが高まってきているわけです。政府の目もその動きに向けられることでしょう。もしかしたら、すでに公安関係者が普通のメンバーのような顔をして例会に出席しているかもしれません。

上海のトーストマスターたちの真意はわかりませんが、「最後に、セックス、政治、宗教の話はタブーですのでご注意下さい」とあえて宣言することは、彼らなりにクラブを長く楽しみ続ける生活の知恵なのかと思いました。

そこまで考えのめぐった私は、今後上海のトーストマスターたちに「建設的に話せばセックス、政治、宗教の話をしてもよいはず」などとしたり顔で言うのは控えることにしました。

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第159話:Paul Millerの思い出

第156話でToastmaster Jokesを紹介しました。紹介したJokeの中で私がいちばん好きなのは、その4の赤信号で止まらなかったトーストマスターズのジョークです。

ところで、このJokeで必ず思い出す人がいます。

上海で出会ったアメリカ人のトーストマスターPaul Millerです。初めて会ったのは2004年の8月。上海人民広場そばのYMCAで行われたPeople’s Square TMCで出会ったのが最初です。その翌日PuDong TMCで彼と再会し「お、昨日もあったね。」「また来たか。」とニヤッと笑いました。私と同じオリンパスの130万画素のデジカメを持っていて、お互いどんなものを写すかという話にちょっと花を咲かせたりしました。

当時私はArea22のガバナーで、また大和バイリンガルクラブの立ち上げもしていました。彼はそのことにとても興味を持ってくれて、PuDong TMCの例会の一番最後で、「日本から来たArea GovernorでClub Founderにいろいろと話をしてもらおうよ」とクラブに提案してくれて、5分間PuDong TMCの前で話す機会を作ってくれました。

とてもやさしい人で上海の若いトーストマスターたちにいろいろと教えていました。人気者でしたね。

例会終了後、写真を撮って地下鉄で一緒に帰りました。デジカメの話、旅行の話をして、ふとこの赤信号で止まらなかったトーストマスターのジョークを彼に披露したら大笑いしてくれました。地下鉄はやがて静安寺駅に到着しました。彼はそこで下車し、笑いながら手を振って別れの挨拶をしてくれました。

それが最後でした。

2005年8月2日。彼と出会ってちょうど一年後。上海のトーストマスターからあるアメリカ人のトーストマスターが上海で心臓麻痺でなくなったという訃報のメールが届きました。名前に見覚えがあり(私は名前と顔を覚えるのが苦手なのです)、ちょっと予感もあり記憶をたどっていって、「もしかして、あの人か?」という問い合わせのメールを上海に入れたら、そうでした。

彼の暖かな笑顔が浮かんできて、さびしい気持ちになりました。とびかう訃報メールに、私も彼とのエピソードを彼への送る言葉として私の弔辞メールとして上海の皆さんに送りました。その週末に彼の追悼ミーティングを上海のクラブが合同で行われたそうです。私の弔辞も読んでいただけたそうで、Paulへのはなむけとなりました。

このジョークをみると、笑いながら地下鉄を降りていったかれのやさしいいたずらっぽい笑顔をときどき思い出します。(PuDong TMCメンバーとの記念写真。お姉さんとお姉さんの間でニヤッと笑っているのがPaul。オリンパスのデジカメで撮影)

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第158話:Toastmasters.orgで新会員の登録

国際本部のWebサイト(www.toastmasters.org)で、新入会員の登録および入会金会費のクレジットカードによる支払いを行う手順を説明したマニュアルを作成いたしました。参考までにこちらに共有いたします。

「新会員登録ガイド(ファイル名:20070925115750.pdf サイズ:1.6MB)」をダウンロード

  • 大和バイリンガルクラブ用に作成したものであり、すべてのクラブにあうようには作成しておりません。あくまで参考としてご覧ください。
  • クラブナンバー、パスワードがわからない場合は、各クラブの会長さんあるいは国際本部にお問い合わせください。
  • クレジットカードで支払う部分の手順については、今回実際にクレジットカードによる支払い処理をすることができませんでしたので、実際にやってみた旧バージョンのマニュアルからそのまま持ってきました。

お役に立てば幸いです。

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第155話:toastmasters.org大改訂

昨日、toastmasters.orgにアクセスしてビックリしました。何年ぶりかの大改訂です。

  • District Performance Reportはどこ?
  • Online Storeはどこ?

と、一瞬まごつきますが、落ちついてよく見ればだんだんわかってきます。

① 世間に向けたページと会員向けのページが分離された
まず、toastmasters.orgにアクセスすると出てくるのは、Toastmasterそのものをアピールするためのサクセスストーリーなどの情報のページです。

② 会員向けのページ
ClubやDistrictの情報などメンバー向けのページに行くには、最初のページの左上のMembersをクリックします。Membersページに行くとこれまた様々な情報がありますが、あわてずにじっくりと眺めれば、だんだん相違点がはっきりとしてきます。

Club向けのページ、District向けのページは、左の真ん中にまとめられています。ここから先はデザインは変わっていますが、構成はいままで同じなのでそれほどまごつきません。

③ 自分専用のページ
これはあらたなサービスと思います。Login IDとパスワードを入れると出てきます。Login IDとパスワードをお持ちでない場合は、Need Login ID or Password?をクリックします。そうするとemail addressを入れる画面が出てきて、そこに国際本部に登録してあるメールアドレスを入れれば、Login IDとパスワードがメールされてきます。

変更は結構広範囲ですが、写真もたくさんあり前のデザインよりも魅力的になっています。

新しいページの使い方がわからない場合は、Membersページの右真ん中のNewsのところに、「New Site Tour」がありますので、そこをクリックすると使い方のビジュアルガイドが出てきます。

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第153話:「イナバウアー」再び

パヴァロッティの訃報に際し、Youtubeでパヴァロッティのビデオを探しているうちに荒川静香の「イナバウアー」(トリノ五輪決勝)のビデオを見つけました。

パフォーミングアートの美の極致ですね。まさにMagic Moments。こんな風なスピーチができたら、スピーカーとしてどれだけ幸せかと感動しながらうらやましく思いました。

イナバウアーの瞬間、実況中継のアナウンサーは「Gorgeous, Ina Bauer」とため息をついています。演技の最中からすでに観客は拍手喝さい。トリノオリンピックでも初めてのスタンディングオベーションだったそうです。思わずウルウル来ました。そりゃ、来ますよ。

ここまでの演技をする努力、労力はとてもよくわかります。いや、たぶんわかっていないかもしれない。私が経験した以上の努力だから。それでも想像はできます。

私は、たんなるひげのおじさんですが、気持ちはいつだって美しいスピーチをしたいのです。

イナバウアーに敬意を表し、再び荒川静香に最敬礼。

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第151話:週刊ST 8月10日号の記事

週刊ST編集部様からのご厚意で、8月10日号に掲載された私のインタビューを転載いたします。

「週刊ST8月10日号インタビュー記事(337KB)」をダウンロード

なお、今回の転載にあたっては二人のトーストマスターにとくに感謝の言葉をささげたいと思います。

田園都市クラブの尾下様

  • ST編集部との連絡、交渉を引き受けてくださいました。根気よく、粘り強く、熱意を持って本件の実現に向けて御尽力くださいました。尾下様の、「日本でのトーストマスターズのよりいっそうの普及」という大きな視点と熱意には本当に頭が下がります。

みなとみらいクラブの廣田様

  • すばらしい編集のセンスを発揮し、また超人的なスピードでトーストマスターズでの再利用バージョンを仕上げて下さいました。廣田様もとても熱いロマンチストです。ロマンだけではなくロマン、ビジョンに根ざしての行動は本当に素晴らしいです。

さて、今回はD76の前PR Officerの渡辺様、現PR Officerの吉村様にも、様々に相談に乗っていただきましたこと、改めまして御礼申し上げます。

なお、今回の記事は田園都市クラブ、みなとみらいクラブのWebサイトでも閲覧可能です。

D76の熱いトーストマスターズたちの素晴らしいチームワークに乾杯!

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第150話:Phoenixでの買い物

Chump2Champ今回の76回Annual Conventionでは、実にいろいろなものを買いましたが、今はまっているのが2001年世界チャンピオンのダレン・ラクロイ(Darren LaCriox)の「The Path to Powerful Presentations, How I went from Chump to Champ」というDVDです。会場でダレン本人から買ったのですが、「ちょっと部屋にもどって在庫を見てくるけど、持ってきたのはほとんど売れてしまって残っていないかもしれない。」。。。。。結局売り切れで、帰国して10日してから届きました。

内容は素晴らしいの1語に尽きます。


  • ダレンの2001年のチャンピオンスピーチ「Ouch!」のビデオ
  • スピーチ直後のコンテスタントインタビューと、感動の優勝者インタビューのビデオ
  • コンテスト前にあるクラブを訪問して練習した未完成版「Ouch!」のビデオ
  • ダレンが初めてボストンのコメディクラブのOpen Mike Nightで人前でジョークをやったときのビデオ
  • どうやって自分のプレゼンテーションをパワフルなものにするか?というワークショップのビデオ
  • Ouch!の作成・練習秘話(東註:これは必見!)

上の写真をクリックするとダレンのWebサイトにジャンプしますので、そこでビデオクリップを見たり内容をより突っ込んで確認することもできます。

ダレンがいかにスピーカーとして成長したのか?チャンピオンスピーチの「Ouch!」をいかに磨きこんだのか?非常によくわかります。

このビデオにはいろいろな観点があると思いますが、コンテスタントしてどのように練習をしていけばよいのかという観点でみるととても勉強になります。

これ以外に今回買ったのは次の通りです。

Darren LaCroixから

  1. Just for Laffs(DVD)
  2. How to Become a World Champion Speaker (CD)
  3. You can do this! (CD)
  4. Connect with any Audience(CD)
  5. Mentor made the difference(CD)
  6. Masters of Success (CD)
  7. Panic to Power (CD)
  8. Laugn and Get Rich (本)

会場で

  1. It's not what happens to you, It's what you do about it. (DVD、W Mitchell、キーノートスピーカー)
  2. Confidence (How to Find and Unfold the Power Within You (CD, Barbara De Angelis, Golden Gavel Award受賞者)
  3. 2007 World Championship of Public Speaking (DVD)
  4. 2007 Inter-District A (DVD)
  5. 2007 Inter-District B (DVD)
  6. It's not what happens to you, It's what you do about it (DVD, W Mitchell,Toastmastersバージョン)
  7. Positive PR(DVD)
  8. Magnetic Moment(DVD)
  9. Overcoming Your Self-Imposed Limits(CD、Ed Hearn 2006チャンピオン)
  10. Power of the Mind(DVD、Dr. Jerry Teplitz)
  11. Welcome to Toastmasters!(DVD、TMI、これは今回の参加者全員がもらえた)
  12. How to tell a joke (DVD)

本屋で

  1. Dress to Kill(DVD、Eddie Izzardというコメディアン)
  2. Six American Poets(本)
  3. The World According to Mister Rogers(本)

もらった

  1. Punchlines, Pitfalls and Powerful Programs(本、Scott Friedman)
  2. ダレンからDVDを買ったら、横にいたScott本人が「Darrenのプロダクトを買う人には無料で僕の本もプレゼントするといって、御自身の著書にサインしてプレゼントしてくれました。」

これ以外に臨時に開設されたTMのBooksotreで今回のコンベンションの記念Tシャツやら長袖シャツ(TMのロゴ入り)、、、、、、、

買ったものの一覧を作って眺めていたら、、、、、、、クレジットカードの請求が怖くなってきました。

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ようこそトーストマスターズへ

ようこそお越しくださいました。

ぜひご見学ください

トーストマスターズは、聞く、話す、考えるというコミュニケーション能力を総合的にトレーニングする国際的な教育団体です。どのような活動を行っているかは、お近くのトーストマスターズクラブを実際に見学なさるのが一番良いと思います。日本国内のお近くのクラブは、こちらをご覧ください。

実際にご見学いただくとお分かりかと思いますが、パブリックスピーキングという人前でスピーチをすることが活動のメインとなっていますが、会員のスピーチに対して建設的なフィードバックを行う論評(Evaluation)、さらに即興スピーチなど、いろいろとバラエティーにとんだ活動をご覧になることと思います。

英会話「継続力」が身につく!

英会話のトレーニングを求めていらっしゃる方にとっては「自分の求めているものと違う」と思われるかもしれません。私自身の経験からすると、トーストマスターズで勉強したからこそ「英会話継続力」がついたと思います。

外国人と英語を話していて「会話が続かない」という悩みを持った経験はありませんか? それは巷の英会話教育プログラムでは、自分の考え、まとまった意見を論理的、建設的に発表し、また人の意見を聞いて理解し発展的にフィードバックする訓練をしていないからです。

  • トーストマスターズのTable Topics Sessionで即興スピーチに熟達すると、どんな質問をされても当意即妙な答えをすることができます。
  • トーストマスターズのEvaluation Session(論評)に熟達すると、相手の話を冷静に分析的に傾聴して、それに対して建設的なフィードバックを行うことができるようになります。
  • またトーストマスターズではユーモアを大変大事にしますから、会話の流れをユーモアを持ってコントロールすることが可能になります。

もちろん上のすべてができるまでとても時間がかかります。しかしその年月の中ですばらしい仲間と知り合いになることができ励ましあいながら上達していくことが可能なのです。そして上達したときには英会話教室で得られる以上の「英会話継続力」を身につけておられることと思います。

英会話だけではありません

トーストマスターズは英語だけではありません。日本語だけのクラブもたくさんあります。また一回の例会で日本語と英語の両方を行うバイリンガルクラブもあります。私は最初英語でスピーチを行うクラブに入会したのですが、その後バイリンガルクラブを立ち上げ日本語のスピーチにも挑戦してみました。その中で日本語の美しさ、すばらしさ、奥深さにしびれました。

一分間スピーチ、三分間スピーチも得意になります

トーストマスターズは時間管理をとても大切にします。私たちに与えられた時間は限られています。その限られた時間の中でどれだけ効果的に自分の考えを伝えるかトーストマスターズの腕の見せ所です。上手な人が一分間スピーチ、三分間スピーチを行うと、「一分、三分てこんなに豊かなのか!」と驚嘆します。その上手な人とは、トーストマスターズで訓練をつんだ未来のあなたです。

PTA、自治会、子供会などの団体の役員さんにも最適

様々な団体の役員さんともなれば人前でスピーチをする機会も大変多いと思います。トーストマスターズで訓練すれば会員さんに必要事項だけでなく大いに笑わせて、そしてぎゅっと心をつかむスピーチもできるようになります。

ぜひ一度ご見学ください。

それでは、トーストマスターズの世界でお会いできることを心待ちにしております。

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第124話:週刊ST8月10日号に私のインタビューが掲載されます

英字新聞のJapan Times社が発行する英語学習者向けの週刊のタブロイド版新聞「週刊ST 8月10日号」に私のインタビューが掲載されます。

8月6日から、全国の大手書店・大学生協駅のスタンドでも発売されます。7月に編集長の玉川さんが大雨の中をわざわざ大和バイリンガルクラブに足を運ばれ例会の様子を取材され、そして私へのインタビューを行ってくださいました。非常に丁寧に私の話を聞いてくださり、すばらしい記事に仕上げていただきました。

この場を借りて、このインタビューの実現にご尽力いただいた田園都市クラブの尾下さん、そして応援をいただいたD76 前期PROの渡辺さん、今期PROの吉村さんに厚く御礼を申し上げます。

週刊STについて

  • 一部290円
  • 発行部数は15万部で、対象は英語学習者。これだけでもかなりトーストマスターズクラブのターゲットとかなり近いと思います。
  • しかも85%は、宅配による購読者ですので安定しています。
  • さらに読者の85%以上は、毎週3時間をST誌を読むことに費やしています。
  • 読者の46.6%は首都圏ですが、近畿地方が20.8%、中国・四国・九州の読者を合わせると10.4%ですから、D76の今後の成長の起爆剤となる西日本の読者にトーストマスターズについて周知する絶好の機会です。
  • また読者の性別ですが、61.3%が女性。
  • また年齢は10台から60台まで満遍なく分布しております。
  • 読者の職業も、サラリーマン、OL,学生、主婦となっております。

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第112話:The Toastmasters Vision

先日の「第109話:トーストマスター達のブログ」で紹介したブログ「トーストマスターズ式部日記」 (東神戸クラブ 水色式部さん)にとてもよい記事が掲載されました。

第二話:The Mission of Toastmasters International」です。詳しい話はぜひトーストマスターズ式部日記をご覧いただくことにして、私も120%共鳴し自分の好きなThe Toastmasters Visionについての話しをします。

Toastmasters International empowers people to achieve their full potential and realize their dreams. Through our member clubs, people throughout the world can improve their communication and leadership skills, and find the courage to change.

Visionとは、まさに「こうありたい」という理想的な姿。

トーストマスターズに入り、失敗を重ねながらも研鑽を続け、Basic Manual、Advanced Manualをこなし、Officerをやり、少しづつ小さな自信を重ね、CommunicationとLeadershipについて体得していく。その結果「COURAGE TO CHANGE」(変わるための勇気、変化を恐れない気持ち)を見出す。

そうです。私が大好きなのは、まさにこのCOURAGE TO CHANGEの部分なのです。2000年9月にトーストマスターズに入りもうすぐ7年。この7年間を振り返ってCourage to changeを入会前よりも持つ事ができました。

その自信を与えてくれたToastmastersのプログラムに感謝し、自分にいろいろと教えてくれて支えてくれたToastmastersの仲間達に感謝しています。

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第108話:Installation Ceremony

今日は私の所属する大和バイリンガルクラブのOfficer Installation Ceremony(役員就任式)でした。私達のクラブは、毎年6月の2回目の例会をこのInstallation Ceremonyにあてます。いつもは、大和市生涯学習センターで例会をやっていますが、こうしたスペシャルな例会では、北京飯店という中華レストランで中華ランチを楽しみながら行います。

ざっと流れを御紹介します。まず本日の基本言語は英語としました。

11時30分に今期会長の私が開会宣言(Call to Order)、ゲストの紹介、クラブビジネスと流れ、Toastmaster of the Dayである住さんにバトンタッチ。

住さんのコントロールで、まずKeynote Speechです。Keynote Speakerとして今年は2000-2001年のDistrict76ガバナー(初代)を勤められた稲垣さん(DTM, 厚木座間武蔵小杉輝クラブ)をお迎えして、クラブのリーダーシップについての御自身の体験をもとにした大変印象的なお話をしていただきました。

その後Outgoing President Remarksとして、今期で会長を退任する私がスピーチを行い、いよいよ、次期エリア33ガバナーの小木曽さん(やまのてクラブ)によるInstallation Ceremonyです。

Installation Ceremony自体のScriptは、President Manualに掲載されているものをそのまま使いました。このスクリプトはとてもよくできているので、このままでもとても印象的です。Vocal Varietyを効かせてやるととても盛り上がります。

Scriptをダウンロード

新旧の会長が、President PinとPast President Pinを交換しInstallationは終了。ここまでで開式から35分くらいです。

そして、乾杯。乾杯のスピーチは私達のメンバーで、大和バイリンガルのスポンサークラブでもある厚木座間クラブの次期会長のパーキンスさん。

ここからはお待ちかねの中華ランチです。

50分ほど、ランチを楽しんで、和田さんによるテーブルトピックワークショップ。とても実践的な内容でかつ楽しくできました。

最後に新しい会長である掛川さん司会による「なぜトーストマスターズに入ったか一分間スピーチ大会」 皆さんいろいろな思いで入会されたのだなと、初心に帰る思いでした。

14時20分に終了し、2次会のカラオケへと流れました。

いつもの例会と違ってInstallation Ceremonyのあるランチ例会は、和気あいあいあとした中で一年間を振り返り、かつ次の一年間に思いを馳せる夢のある雰囲気です。しかしそんな中にもビシッと引き締まった感じがして私はとても好きです。

この時期、世界中のトーストマスターズクラブでInstallation Ceremonyが行われていると思います。先週、やまのてクラブのInstallation Ceremony兼4周年記念パーティーに招かれましたが、例会の会場になんとお寿司屋さんの屋台(寿司の宮城野さん)が登場して、お寿司に舌鼓を打ちながら例会を楽しみ、かつInstallation Ceremonyに参加することができました。楽しくもまた感動的なセレモニーでした。2001年の7月に訪問したアメリカのペンシルバニアのCentral Penn ClubのInstallationはとても質素な簡単なものでした。しかし新しい年度が始まる期待にあふれたセレモニーでした。

何かが始まる区切りとしてのInstallation Ceremonyを大切にしたいと思います。

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Image0241_2


写真は、Outgoing President Remarksスピーチ設計用マップ。センターイメージは「ありがとうという私(髪の毛は増量)」。時計回りにA, U, K, N, O, H, T, Y なのですが、ここに実はTHANK YOUが隠されています。スピーチの一番最後に種明かしをして「ワハハ」と終わりました。

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第103話:刑務所の中のトーストマスターズクラブ

何年か前のToastmasterマガジンでToastmasters in prison(刑務所の中のトーストマスターズクラブ)について読んだことがあります。興味をそそられたので、さらなる情報を求めてWebで検索したところ全米で60の刑務所にクラブがあるとの記事を見つけたことがあります。(本日同じ記事を探したのですが、見つけることはできませんでした)

いずれも受刑者の出所後の更正のための教育活動の一環として、近隣のクラブが刑務所を訪問して中にあるクラブのサポートをしているのだそうです。

さて、5月号のToastmasterマガジンに再び刑務所のクラブの話が出ていますね。

  • 5ページにある「Live and Learn」
  • 17ページにある「Speech Craft Participants Thrive in County Jail」

受刑者たちを恐れてサポートに行かないメンバーもいる中、「Many of our foks housed in this building are good people that made bad choices.」と受刑者を人間として真っ直ぐ向き合ってサポートしている人の存在には胸を打たれました。

罪を憎んで人を憎まず。

刑務所内のトーストマスターズクラブ例会で、自分の話をして、人の話を聞いて、初めて真剣に聞いてもらえて、そして何よりも生まれて初めて他人に認めてもらって泣き出す受刑者もいるという記事を過去に読みました。そこから心を開いて立ち直っていく人が多いのだそうです。

日本にはまだ存在しない刑務所内のクラブですが、いつか機会があれば貢献してみたいです。

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第96話:トーストマスターズの「こころ」

クラブの使命

トーストマスターズクラブの使命とは、お互いに助け合い、積極的に学習する環境を提供することにあります。その環境の中で会員一人ひとりがコミュニケーションとリーダーシップの技術を磨く機会をもち、そのなかで個人の自信と成長が涵養されるのです。

(The Mission of the Clubの翻訳:原典はこちら

トーストマスターズの80年の歴史の中で培われた膨大な教育プログラム、ノウハウもつまるところこの「クラブの使命」、「国際本部の使命」、「ディスリクトの使命」、そして「トーストマスターズのあるべき姿(The Vision of Toastmasters International)」に根っこを置いていると信じています。そのうえに「トーストマスターズの約束(Toastmaster's Promise)」があり、そこから教育プログラムが菩提樹のように枝を拡げ世界に伸びて行っているのだと思います。

このトーストマスターズの「こころ」とも呼べるクラブの使命に思いを新たにして、気持ちをリセットしてがんばっていきたいと思います。

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第95話:Division C Officer's Training

本日は、Division C Officer's Trainingでした。トレーニング自体は13時からだったのですが、「CLプレゼンテーション」という企画があったため朝10時30分から18時まで池尻大橋のガートナージャパンにおりました。

私も以前Areaガバナーをしていた際に主催者側として企画をしたことがあったので、これだけの行事をまわす苦労(および楽しさ)がよくわかりました。

本日のイベントを成功させるために、大変な努力をされたDivision Cガバナー様、Area31ガバナー様、Area32ガバナー様、Area33ガバナー様に敬意を表し心からそのご苦労に感謝したいと思います。また、70人近い参加者のためにいつも会場を快く利用させてくださっているガートナージャパン株式会社様とガートナージャパントーストマスターズクラブ(会長様および会員様)にも本当に厚く御礼を(Web上ではありますが)申し上げます。(渋谷に近い好条件の会場が借りられるのもひとえにトーストマスターズに大変な理解のあるガートナージャパン様のおかげなのです。私たちはそのことを決しては忘れてはならないと思います。)

トーストマスターズに入って6年5ヶ月ですが、毎年何かの役員をやっていますので、「Officer Trainingで語られることはほとんど理解しているのでまぁお付き合い」と思っていた今回のトレーニングでしたが、昨日のTMOD体験で「なめてかかるのはよくない。慢心してはいけない」と学びましてもう一度謙虚な目で参加しようと気持ちを切り替えました。それが奏功したのか、終わってみるとお持ち帰りバリューの高い内容ばかりでした。

新CLマニュアルについて

正直食わず嫌い的に避けてきた話題でしたが、今日のこのプレゼンはエッセンスが大変コンパクトもまとまっておりよく理解できました。「メンターによるWritten Evaluationを実施している実例」を伺って「その手があったか!」と腑に落ちた次第です。ハンドアウトも大変要領よくまとまっておりました。

新クラブ立ち上げについて(エリア33セッション)

自分たちが大和バイリンガルを立ち上げたときのことを思い出しました。D76で誕生しつつある新しいクラブについての情報を入手できたことが収穫でした。

達成への動機付け(エリア33セッション)

いわゆるRecognitionですが、「会員がたとえばProject10を終了する際にどのように祝っているか」という検討課題に対して5分間の短い討議をへて私たち会長グループが出した答えは①達成が近いメンバーがいることをクラブに周知する。「今日○○さんがBasic Manualを終了する予定です!」②例会の最後に達成したメンバーをクラブ全員でとにかくほめる。言葉でほめるのは、まったくお金がかからずにかつ最高の動機付けとなる優れた方法。③思い切ってTMIから見栄えのよいデザインのトロフィーを購入して渡す。④例会が終了してからもクラブ全員にメールなどで達成を祝う気持ちを共有する。でした。

メンバーを増やすためには(エリア33セッション)

「メンバーを増やすため」のクラブ宣伝用チラシの作り方。プレゼンターの廣田さんに激しく共感いたしました。チラシに対する思い入れと「愛」がなければならない。ただ、チラシをまくだけではなく「愛」をもって全知全能をかけてチラシを配布するという姿勢には200%共感いたします。たかがチラシ、されどチラシ。チラシのもつ価値を存分に理解された廣田さんのプレゼンを聞いて本当にうれしく思いました。いただいたハンドアウトも秀逸でした。

Conducting Quality Speech Contest

大変な時間をかけてご準備されたことが大変よくわかり本当にありがたいと思いました。

午前中の3つのCLプレゼンテーションも学びの多い価値の高いものばかりでした。

Officer's Training(役員研修)の是非についてはいろいろな意見がありますが、せっかく貴重な一日を使うのですから、骨までしゃぶって学ぶ気持ちで行けばまだまだ学べることが多いです。

これまで知らなかったほかのクラブの方々と話ができたこともよい収穫でした。

改めまして、主催者の皆様、発表者の皆様。そしてD76ガバナー、前ガバナー各位にお礼を申し上げたいと思います。

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第90話:「疑似体験」をトレーニングに!

あるセミナーで聞いた話です。

  • 講義------------------------------------- 5%
  • AV---------------------------------------15%
  • デモンストレーション--------------------20%
  • ディスカッション-------------------------30%
  • シミュレーション-------------------------75%

これは、「トレーニング形式別に見た知識の定着率の比較」なのです。(原典は米国National Training LaboraryのBloom taxonomy Cognitive Levelということです。)

どういう調査を行って、どのような知識を、またその定着率をどのような方法で計測したのかを私なりに調べてみましたが分りませんでした。ですから、この調査結果をどのように考えていけばよいかについては議論の余地があることは重々承知した上で、私は経験上この結果について非常に納得できるということができます。

学生時代、そして現在でも講義は退屈で苦痛でしかも後々それほど記憶に残っていません。しかし、グループで一つのテーマをディスカッションしたり、実際に手を動かしてやってみたことは後々まで覚えています。

トーストマスターズでも、トレーニングを行う機会が多いですが、実際に手を動かしてのシミュレーション(疑似体験)をもっと取り入れてみようと思います。

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第88話:上海PuDong Toastmasters Club 第353回例会に参加して

本日(1月21日)中国上海の英語クラブの一つPuDong Toastmasters Club 第353回例会に参加して、Prepared Speechを行う機会をいただきました。

★PuDong Toastmasters Club
上海に9つある中でいちばん活気があるクラブとのことです。有名なテレビ塔のある浦東(PuDong)地区にあります。地下鉄2号線東昌路駅が最寄の駅。華融酒店(Sinoway Hotel)の15階で例会を行っています。
このクラブのメンバーが中心となって上海に新しいクラブを立ち上げているそうで、マレーシア・クアラルンプールで参加したD'Utama Advanced TMCのような周辺クラブに対するサポートを行う指導的役割を担っている印象を受けました。
現在のメンバー数は名簿上45人。しかしゲストが毎回たくさん参加するそうで、今日も15人来ていました。メンバーの平均年齢は、見たところ20台後半といったところですね。みんな目がきらきらと輝いていたのが印象的でした。例会は毎週日曜日の朝10時から12時まで。メンバーは、大半が外資系企業に勤務する会社員で、男女比は半々。英語のレベルはびっくりするくらい高いです。
なお、毎回会場代としてゲスト20元(300円くらい)、トーストマスター15元を支払う必要があります。

★例会のプログラム
例会は、Business Portionがなく、その代わりにワークショップができる15分くらいの枠がありまして今日はThe Better Speaker SeriesからPreparation and Practiceをやっていました。その後テーブルトピック(15分)をやって10分休憩。Prepared Speech Sessionに入り、Evaluation Session。本日は私も入れて4人のスピーカー。その後、General Evaluationがあって、表彰はBest Table Topics Speakerのみでした。
メンバーの高い英語力に支えられてか、ミーティングは非常にテンポ良く進みました。
私は、今回で4回目の参加ですが、前回まであったTable Topicsに対するEvaluationが姿を消していました。

★面白いと感じた点
①各Prepared Speechが終わったら即Q&Aセッションがあり、Audienceがスピーカーにスピーチの内容で分らなかったところ聞くことができます。
②Grammarian's Reportはまず最初にValue Additionと言って「こういう言葉の使い方が良かった」を中心としてPositiveな観点での報告があり、その後にRoom For Improvementとして文法間違いの報告がありました。通常のSpeech Evaluationのスタイルを踏襲していたのは大変良いと思いました。
③今回もTable TopicsはTopics Masterが質問した瞬間に手を挙げる人が何人もいました。すごいですよ。

★Prepared Speech
新しいメンバーがどんどん入ってくるためか、Basic Manualのスピーチが中心でした。これは過去3回参加したときも同じでした。そういう事情もあり、私のAdvanced Manualからのスピーチは歓迎していただきました。スピーチしながら思ったのは、Audienceの反応がとてもよいことでした。やっていてとても気持ちよかったです。(昨日、上海観光を犠牲にして準備した甲斐がありました。)

★上海人の笑いのつぼ
あまりひねりを入れなくても、日本ではもうウケなくなったようなねたでも大笑いしてくれます。おそらく、あまりすれていないんですね。こちらの若い皆さんはピュアだなと思います。テレビのCMを見ていても日本の30年位前の感覚です。

★うらやましいと思ったこと
上海はものすごい成長の中にありますから、皆さん自分と社会の成長を実感し未来を信じているとおもいました。2008年に北京でオリンピックがあり、2010年には上海で万博ですからね。街には高層ビルがどんどん建ち国際空港から地下鉄二号線までを最高時速431キロで走るリニアモーターカーがつないでいます。上海市を一周する地下鉄4号線もまもなく完成し虹橋にあるハイテク団地までの移動が便利になります。アジアの中でいちばん21世紀を実感できる都市だと思います。
トーストマスターズというものも彼らにとっては、目新しく、自分のキャリアを伸ばす格好の機会でもあるのでとても積極的です。それが、毎週日曜日午前中の例会に足を運ばせる原動力になっていると思いました。

★PuDong TMCさすらいの歴史
2004年11月に参加したときは、St. Regis Hotelで例会を行っており、次に2005年1月に参加したときは、PuDong図書館の1階、2006年1月に参加したときはPuDong図書館の3階、そして今回はSinoway hotelの15階の貸し会議室でした。この会議室は年間契約をしているということで、どうやらようやく安住の地が見つかったようです。

★上海で訪ねてみたいクラブ
なんといっても、Shanghai Humor Toastmasterクラブですね。Humorにフォーカスした一種の上級クラブのようです。(ここも、PuDong TMCのメンバーが設立した新しいクラブです。) 場所も地下鉄二号線の静安寺駅のそばのBai Lemen Hotelで、例会は第二、第四火曜日の19時から21時まで。
このクラブのMission Statementがすばらしいです。The mission of Shanghai Humor Toastmaster is to create a funny & mutually supportive environment, everyone could improve their sense of humor in work/life, as well as communicaiton & leadership skills.

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第81話:「勝つ」ということ

昨日(9月30日)は、やまのてトーストマスターズクラブ大和バイリンガルクラブ共催の「Area33 Humorous Speech ContestとディビジョンC日本語ユーモアスピーチコンテスト」でした。

このコンテストでは大きな学びがありまして、コンテストでの締めくくりの実行委員長挨拶で次のようなスピーチをして私の学びを共有させていただきました。(本稿では、スピーチのあとで「ああいえばよかった」と思うところもあり、加筆してあります。)

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本日のコンテストで私にとって大きな学びがありました。それは「勝つ」ということについてです。その話をするにあたり、ちょっと個人的な話をさせてください。

私の長男は小学校のころずっと柔道をしていました。でもあまり強くなく試合でも勝つことができず、本人はやめたがっていました。そんな長男に、私は「どうやったら勝てるか先生に聞いておいで」といいました。

長男が通っていた柔道教室には伊藤先生という立派な指導者がおりました。伊藤先生は赤白帯をしておりましたが、それが何段なのか私は存じておりませんので、どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。(会場から「6段以上」との助け舟あり。) 伊藤先生は、国内外の柔道の大会でも審査員を勤められているちょっと有名な方です。オリンピックでも審判をされたように聞いております。

さて、次の練習日、親馬鹿な私は息子について柔道教室に行きました。息子を「ほら、聞いてごらん」と促したのですが、恥ずかしがって聞きません。仕方がないので、私が聞くことにしました。

私  :「先生。どうやったらこの子は試合に勝てるのでしょうか?」
先生:「勝つためには、、」
私  :「か、勝つためには???」(先生、じらさずに教えて!)
先生:「負けなければいいんだよ!」
私  :「せ、せんせー!」(がくっと来る)

さすが、神様のようなお答えでした。しかし、まったくそのとおりです。「勝つ」ためには「負けなければよい」のです。

このことをトーストマスターズのコンテストに当てはめて考えてみました。負けないためにはどうすればよいか?

本日のコンテストを見ていてひとつの発見がありました。聴衆の心をつかまえて、聴衆と一緒に一体となって作り上げるスピーチが「負けないスピーチなのだ」と。スピーカーが投げたメッセージに対して聴衆が「言えてる、言えてる」「そうなんだよねー」と共感を呼びそれにより聴衆自らスピーチの中に入り込んでこれるようなスピーチが負けないスピーチなのだと思いました。聴衆を味方につけているから強いですよ。

同じことを、今回のコンテスト運営でも感じました。小さなコンテストでしたが、この規模のコンテストであっても一人で運営することはできません。仕事と悩みと苦労を多くの心あるメンバーと共有して一緒に悩んで一つ一つ解決してきたからこそ今日の成功があるのだと強く思いました。多くの仲間と作り上げているという一体感と信頼感があるから、自信を持ってできるのですね。

負けないコンテスト(変な言葉ですが)とは、仲間と一緒に作り上げるコンテストのことで、負けないスピーチとは聴衆と一緒に一体となって作り上げるスピーチなのだと、思いました。それが私の本日の学びです。

そして、伊藤先生がいみじくもおっしゃったように、「負けない」ということが最後に「勝つこと」につながるのだと体で覚えたことが本日の大きな学びでした。

ともに苦労を分かち合った「チームやまやま」(やまのて&大和バイリンガル)の皆さん、エリアガバナー、ディビジョンガバナーをはじめとする多くの皆様。本当にありがとうございました。

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第79話:忙中閑あり

今、キースジャレットトリオの「Smoke Gets in Your Eyes」(アルバムTribute、ECM 1989年)を聞いています。心を空っぽにするためです。ゲーリー・ピーコック、ジャック・ディジョネットとのトリオなのですが、ベースとドラムは控えめに、キースのピアノが限りなく美しく、まるで秋から冬の満天の星座の草原、あるいは宇宙的な無限の広がりをみせる美しい演奏です。ゆっくりとしたテンポでの演奏ですが、音と音との間の緊張感のせいか実はスリリングに聞こえたりします。アドリブに入ってからの「キースの世界」を聞いていると、随所にちりばめられた心地よい不協和音で、上海博物館でみた水墨画の中の永遠の空間を思い出します。演奏が終わってからの、聴衆からのさざなみのような拍手がまたすばらしい。

実は、私はあまりジャズのことをしりません。キースジャレットの他のアルバムもそれほど好きではありません。でも、たまたま買ったこのアルバムには、すばらしい演奏がいくつも入っていました。その中で飛び切りすきなのがこの「Smoke Gets in Your Eyes」です。

なぜならば、私の淀んだ心を空っぽにしリセットしてくれるからです。

トーストマスターズを熱心にやりすぎて、燃え尽きてしまって辞めて行った仲間を何人も見て来ました。いろいろな経緯もあったでしょうし、いろいろな理由もあったのでしょう。でも私はそうはなりたくない。

私は、ゴルフもやりませんし、とりたてて趣味もないので、トーストマスターズを一生の楽しみとしていこうと考えておりますから、適度にスピードダウンして燃え尽きないように調整しているつもりです。

それでも成り行き上、いくつかのしんどい仕事を引き受ける羽目になり神経をすり減らすこともあります。昨年、D76の秋季大会の日本語ほら吹きの実行委員長をやったときは、仕事もタイトで子供の小学校のPTAもまたいろいろとありでなかなか大変でした。(もちろん良い経験でしたけどね)

ここ2ヶ月ほど、9月30日のArea33 English Humorous Speech Contest / ディビジョンC日本語ユーモアスピーチコンテスト (「宣伝用フライヤー(PDF)」をダウンロード) の実行委員として、「プロジェクト推進」をやっております。これもなかなか大変で、いろいろな問題に対する決断をさっさと下していかないと、宿題がすぐ雪だるま的に膨らんでいきます。ここが正念場です。この雪だるまに押しつぶされたら、おそらく「トーストマスターズよ、ありがとう。さようなら。」となるでしょうから、そうなりたくない私は、ここ一番の「踏ん張り」をします。

しかし、「踏ん張る」には力が必要。

そこでいつも、「踏ん張る」直前に心を空っぽにします。そして一気に力を発揮して今回のコンテスト準備を通じて知り合ったすばらしい仲間たちと一緒に乗り切ります。

いよいよ明後日9月30日がコンテストの本番。今日は有休をとって踏ん張る前の心の真空状態を作り出しています。「Smoke Gets in Your Eyes」が今、おわり3曲目の「All of You」に移りました。でも、もう一回「Smoke Gets in Your Eyes」を聞いて、コンテストまで最後のスパートをかけることにします。

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キース・ジャレットの「Smoke Gets in Your Eyes」およびアルバム「Tribute」全12曲が試聴できます。

手順
こちらをクリックしてAmazon.comにジャンプしてください。
②ページをスクロールダウンして、「Listen to Samples」に行ってください。
③Disc 2の二曲目に「Smoke Gets In Your Eyes」があります。
④Windows Media PlayerかReal Playerかによって、クリックするListenが違いますのでお好みのプレイヤーのほうをクリックしてください。40秒ほど試聴できます。

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第76話:TMIオンラインストアからの配達リードタイム

最近、TMIのオンラインストアで二回ほど買い物をする機会がありまして、注文してから自宅に配達されるまでの期間で面白い経験をしましたので、ここに共有いたします。買い物2は、コンテスト関係のアイテムをCourier(UPS)でかつPriority Handlingにしたので送料はかかりましたが、とにかく速かったです。

買い物1:遅かった。。。。。
  - 配達方法:Airmail (7-21 Days) (Non-US addresses only)
  - 注文してから配達されるまでの実際のリードタイム(所要期間):30日
  - 発注日:7月23日(日)
  - 到着日:8月22日(火)
  - 買い物内容は、自分で使うマニュアルなど。

買い物2:おっそろしく速かった!!!
  - 配達方法:Courier (2-4 Days) (Non-US addresses only) + Priority Handling  - $15.00
  - 注文してから配達されるまでの実際のリードタイム(所要期間):3日
  - 発注日:8月23日(水)
  - 到着日:8月26日(土)
  - 買い物内容は、9月30日のArea33 Humorous Speech Contest/ディビジョンC日本語ユーモアスピーチコンテストの賞品と賞状。スピーチコンテストルールブックおよびKit

コンテスト関係で、発注をかけようとしている方はぜひ参考にしてみてください。

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第70話:台湾の演説会(Toastmasters Club)

「東さん、新高の山のふもとの民草も茂りまさるときくぞ嬉しき という明治天皇の御製の句を知っていますか?」
「東さん、海ゆかばを歌えますか?」

台湾の日本語演説会のメンバーの葉さんと、台北の林語堂記念館(故居)へ向かう途中、こんな質問をされましたが、満足に答えられませんでした。「海ゆかば」はかろうじてメロディーは知っていましたが、歌詞もつけて歌うなど私にとっては至難の業。台湾に来て、日本統治時代に教育を受けた台湾人の大先輩に会うと、「自分はなに人なのか?」「自分の日本語に外来語を混ぜて話しても良いのだろうか」という強烈な疑問が心の中に沸き起こり一瞬くらっときます。(今も、本当はアイデンティティ・クライシスという言葉を使いたかったのですが、思わず控えてしまいました。)

大和バイリンガルトーストマスターズクラブを創立した際も、一緒に創立したメンバーと一緒に、Prepared Speechって日本語でなんていうんでしょうね?Impromptu Speechって日本語でなんていうんでしょうね?Business Portionってなんて日本語で言うんでしょうね?と悩みながら作っていったのですが、台湾の日本語クラブに来たら、あっさりとすばらしい訳文の数々に出会うことができました。

- Prepared Speechは、指定演説
- Impromptu Speechは、即席演説
- Business Portionは、お知らせ

それぞれが簡潔にあっさりとしかし的確に訳されていました。英語にとらわれてしまっていた私は、まるでコロンブスの卵的に感心しました。

台湾には、日本のトーストマスターズクラブに負けることのない言語のクオリティをもつクラブが存在する。うわさには聞いておりましたが、目の当たりにするとやはり素直に感動せざるをえません。

その感動からまた学んだ私でした。

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第69話:台湾のトーストマスターズの皆様

大和バイリンガルトーストマスターズの東です。

今晩は、皆様と楽しい時間を持つことができましたことを改めて感謝いたします。
そして、トーストマスターズに入っていたからこそ、こんなにすばらしい皆さんと知り合うことができたのだと感激いたしました。

私が何よりも感激したのが、台湾に私の母国語である日本語をこんなにも大切にしてくださっている人たちがこんなにたくさんいるということです。皆さんが、日本語を本当に大切にしてくださっていることが大変よくわかったので、今日はちょっと緊張してしまいました。

ご自身の文化のみならず、他国の文化をも大切にされる皆さんの度量の大きさに感服いたしました。

日本には「同じ釜の飯を食べた間柄(あいだがら)」という言葉があります。食事を共にすることでいっそう親しくなる間柄です。初めてあった方が多いのに、初対面のような気がせずに、すぐに打ち解けることができた皆さんには、まるで旧友のような、そして家族のような親しさを心から感じました。

今後とも、教え教えられ本当に家族のように末永くお付き合いをさせてください。

改めまして、今晩はお付き合いくださいましてありがとうございました。

2006年7月11日 大和バイリンガルクラブ 東 公成Img_0378

District67のWebサイトに載った夕食会の記事(国語)
District67のWebサイトに載った夕食会の記事(英語)

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第68話:FAQ(よくある質問と回答)とBasic Manual

私が、トーストマスターズに入った当初はすべてが新しく珍しく、ただただついていくのに、慣れるのに精一杯でした。これは多くの方にとっても同じだろうと思います。やがて、だんだんと慣れてきて落ち着いてくるとちょっと余裕が出てきて、いろいろな疑問がわいてきます。わからないことがあればメンターに質問する、VPEに質問する、Presidentに質問するなど答えを得る方法もたくさんあります。質問するのもコミュニケーションのトレーニングだからです。

さて、よくある質問(FAQ: Frequently Asked Questions)としてこんなものがあります。

- トーストマスターズの教育体系全体像を知りたい。
- 各Award(CC,AC-B, AC-S, AC-G1, CL, AL, DTM)の要件を知りたい。
- Prepared Speaker(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
- Evaluator(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
- Timer(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
- Table Topic Master(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
- General Evaluator(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
- TMODあるいはToastmaster(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
- Grammarian(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
- Ah-Counter(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
- クラブ役員(Club Officer)の役割について知りたい。VPEは何をやればよいのか?
- Prepared Speakerなどの役割を失敗なく果たすにはどうすればよいか?
- スピーチの題材として何を選んだらよいのかわからない。
- テーーブルトピックにうまくこたえるにはどうしたらよいのか?
- TMODとしてスピーカー(Prepared)を紹介するよいやり方が知りたい。
- TMODとしてスピーカー(Prepared)がスピーチを終えた後で何を言えばよいのか知りたい。
- Basic Manual(基本マニュアル)が終わった後の、Advanced Manual(上級マニュアル)にどんなものがあるか知りたい。

さぁ、こうした質問にはどう答えればよいでしょうか?どこに答えが載っているのでしょうか?

答えは、すべて「誰でも持っている」Basic Manual(Communication and Leadership Program, あるいはCompetent Communicator, あるいは基本マニュアル)に出ています。実は、上の質問はすべてCommunication and Leadership Program(2003年版)から拾いました。つまり逆に言うとそこに実に詳細に記されています。
今回、もう一回読み直してみましたが、ここまで詳細に書かれていたのかと改めてその価値を再認識しました。(注:本原稿はCommunication and Leadership Programの2003年版を元にしています。同じBasic Manualでも最新版のCompetent Communicatorとはページ数でずれがあるかもしれません。)

トーストマスターズの教育体系全体像を知りたい。
58ページをご覧ください。

各Award(CC,AC-B, AC-S, AC-G1, CL, AL, DTM)の要件を知りたい。
59ページをご覧ください。(2003年度版は、まだCTM, ATM-B, ATM-S, ATM-Gとなっています。)

Prepared Speaker(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
63ページをご覧ください。ところで読んでいて新たな発見をしました。ここにスピーチが終わってから自席に戻るまでのお作法が書かれています。へー知らなかった。読んでみるもんだ。"When finishing your speech, wait for the Toastmaster(TMOD) to return to the lectern, then return to your seat."

Evaluator(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?63ページをご覧ください。

Timer(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
64ページをご覧ください。

Table Topic Master(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
65ページをご覧ください。ここには、Table Topics セッションの目的、やるべきこと、やってはいけないこと、テーブルトピックセッションのアイデアについての説明があります。

General Evaluator(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
65ページをご覧ください。ここでおもしろいことが書かれていることを見つけました。You are responsible for the evaluation team, which consists of timer, grammarian, ah-counter, Table Topics evaluator if your club has one. つまりGeneral Evaluatorは、Evaluation teamを率いているのです。さらに読むと、TMODとGEの役割分担についても明確に書かれています。なるほど、この通りにやればTMODの負担は減るのかと感心しました。そういえば、上海のPuDong Toastmasters Clubを訪問した際に彼らはEvaluation teamとして動いていたな。Timer, Grammarian, Ah-counterの紹介はTMODではなくGEが行っていたことを思い出しました。彼らは、ここを根拠としてやっていたわけです。えらいぞ!PuDong TMC!! 基本に忠実!!!

TMODあるいはToastmaster(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
66ページをご覧ください。

Grammarian(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?
67ページをご覧ください。

Ah-Counter(どのように準備するか、どのように演じるか)について知りたい。どんな本を読めばよいか?68ページをご覧ください。

クラブ役員(Club Officer)の役割について知りたい。President, VPE, VPM, VPPR, Secretary, Treasurer, SAA, Immediate Past Presidentは何をやればよいのか?
68から70ページをご覧ください。ただ、Toastmaster経験が浅いと、ここに書かれている文字情報が具体的なイメージを伴って思い起こすことは難しいと思いますので、さらなる詳細はクラブの経験者に聞いたほうが良いでしょう。

Prepared Speakerなどの役割を失敗なく果たすにはどうすればよいか?
71ページをご覧ください。www.toastmasters.orgにもある重要なTIPSですね。これは、Basic Manualだろうと、Advanced Manualだろうと、どんなスピーチをやる場合でも有効な基本中の基本です。

スピーチの題材として何を選んだらよいのかわからない。
72ページをご覧ください。参考になります。

テーブルトピックにうまくこたえるにはどうしたらよいのか?
72ページをご覧ください。これを読んだからと言って即うまくなるわけではありませんが、日々何に気をつけていけばよいかがわかります。

TMODとしてスピーカー(Prepared)を紹介するよいやり方が知りたい。
73ページをご覧ください。ここには、スピーカーを紹介する悪い例とすばらしい例があります。こんなすばらしい紹介が毎回の例会で聞けたら、そのクラブの例会のクオリティは恐ろしく高いと思いました。

TMODとしてスピーカー(Prepared)がスピーチを終えた後で何を言えばよいのか知りたい。
73ページをご覧ください。大事なことです。

Basic Manual(基本マニュアル)が終わった後の、Advanced Manual(上級マニュアル)にどんなものがあるか知りたい。
75ページをご覧ください。これは本当によくある質問です。そして答えはこんな身近なところにあるのです。

Basic Manualは、Prepared Speechをやるためだけのマニュアルではなく、このマニュアルを終了するまでに身につけておくべき知識がきちんと無駄なく記されています。
ですから、このマニュアルをしっかり読みこなして正しい知識をつけるということは、それぞれのスピーチプロジェクトに取り組むのと同じくらい大事なのです。

今回、Basic Manualのあまり読まれない「付録」の部分を読み直して、このマニュアルの価値、そして基本の大切さを改めて痛感いたしました。

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第67話:台湾のトーストマスターたちに会ってきます(7月11日)

明日7月11日からから15日まで台湾出張です。明日の18時から台北市内のレストランで台湾のトーストマスターメンバーとの夕食を共にすることになりました。
昨年3月に訪台してから一年ぶりの台湾ですが、前回はトーストマスター色のまったくなく、有名な台湾のトーストマスターズの方々にあえずでちょっと心残りでした。
今年はちょっと学習しまして、事前に私の訪台を伝えて食事を一緒にすることになりました。もともと、それほど親しい人が台湾にいるわけではありませんので、District67のWebサイトから、日本語クラブを見つけて、私の出張スケジュールにあいそうな太平洋国際日本語演説会平和国際日本語演説会を見つけ、会長さんにメールを書いたというわけです。
両方とも例会が土曜日なので、15日土曜日15時の便で帰国する私のスケジュールでは例会出席は無理です。そこで会食を提案したら快諾されたわけです。
Webサイトをみると、台湾の日本語クラブは特別例会で詩吟練成会という非常に高度で洗練された活動をされているとのこと。(上のクラブ名をクリックしてぜひすばらしいWebサイトをご覧ください)どんな出会いが待っているか?

折りしも台湾は気象的にも嵐の予報。昨年マレーシアのD'Utama Advanced Club(Kuala Lumpur)を訪問したときも雷雨でしたので、今回も何かが起こる予感がします!
待ちきれない。

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第59話:淡路島

「え、淡路島でやるの?」 2004年のDistrict Spring Conferenceの場所を初めて聞いた3年前に、大変びっくりしました。なぜそんな辺鄙なところでやるのか?結局2004年のConferenceには出席しませんでした。

昨年、2006年のSpring Conferenceをまた淡路島でやると聞いて、正直かなりあきれました。関西に6年ほど住んでいたので淡路島は知っていますが、関東での生活が20年近くなると淡路島は「地の果てよりも向こう」のような印象があります。

しかし、今にして思うのは「思ったほど悪くなかった」ということです。もちろん、スピーチコンテストで結果を出せたから違って見えたということは大きいと思いますが、それ以外にも設備、環境などいろいろ考えても私の淡路島に対するイメージはちょっと改善しました。

私が今回行って良かったと思うのは、ある意味「トーストマスターズの合宿」のようなノリで、今まで立ち話くらいしかしたことのなかった人たちと普段以上にじっくり話ができたことなのです。とくに13日土曜日の夜には、大嶋師匠の部屋に大挙して集まってわいわいといろいろな話ができたことがとてもよかったです。年齢も、職業も、性別も、クラブもいろいろなものが違うのに、トーストマスターズという共通のくくりから一体感を心から味わうことができたのは「合宿」ならでは経験です。しかも、このメンバーにはいろいろな意味での「下心」ってものがないんですよね。下心のある人々と付き合うのは大変疲れるのですが、それがないから長続きするのだと思いました。

Communicationを主眼とするクラブに所属して、仲間とのCommunicationを心行くまま堪能できたのですから、私は大変満足しています。

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第54話:世界最高レベルのRegular Meeting

2005年10月13日(木)に、縁あってマレーシア クアラルンプールのD'Utama Advanced ClubのMeetingに参加してきました。19時30分に始まったMeetingでしたが、プログラムが進むうちにこれはすごいものを見てしまったという興奮のため、何度も鳥肌が立ちました。折りしも外は雷雨。その中でいくつものハイレベルなスピーチが、Evaluationが次々と繰り広げられていくのはまさにドラマチックでした。Meetingが終了したのは22時でしたが、終わってもその興奮が冷めやらずメンバーと名刺交換をしたり、いろいろなことを教えてもらったりと時間がたつのも忘れて夢中でTMの世界に浸りきっていました。そしてここで見たもの、聞いたもの、感じたものにより、ここ最近自分が感じていた壁を乗り越えることができるように思えました。

この日、私が学んだものをぜひ皆さんにもお伝えしたくて、文章力のなさを顧みずに書き連ねてみることにします。

①スピーチのクオリティ
TMOE(Toastmasters of the Evening)とGE以外に、Prepared Speakerが4人、Evaluatorが私も入れて4人、そしてLight Bulb Momentというセッションのスピーカーが1人いましたが、まさに私以外の皆さんは「抜きん出て」いました。どれくらいすごいかというと、International Speech Contestのレベルのようなスピーチが一つ、D76のコンテストでしか聞けないような高いレベルのスピーチが2つ。D76のEvaluationコンテストでもなかなか聞けないような高いレベルのEvaluationが2つもあったのです。
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②CTM, ATM, DTM
CTMとATM BとATM SとDTMでは、はっきりとスピーチの質に違いが出ており、上のAwardに行くに従って当然のようにスピーチのレベルが高かったのです。D76では、Educational Awardとスピーチのクオリティに明確な相関関係が感じられないことが多いだけにかえって新鮮に感じました。Audienceとしてみた場合、ATM以上の人のスピーチはダイナミックで、聞かせていただくだけで「得したなー」というお得感で幸せになりました。さらに彼らのスピーチをEvaluationという観点で考えると、CTMのスピーチは、あぁCTMだね。というレベルで私(ATM-B)でもEvaluationできました。しかし、ATM BとSのスピーチは、内容も深く密度も濃く良く練られているのでEvaluationの中で重要なRoom for Improvementが見つけにくい。DTMになると、もっとむずかしい。Room for Improvementが見つけられても、どうすればもっと良くなるかの具体的な改善提案がなかなかできない。CTM, ATM, DTMというのは、本来こうあるべきなんでしょうね。

③極めつけのTMが揃っていたこと
このクラブは、これまでDistrict 51に対して3人のDistrict Governorを輩出してきました。さらにDistrict Governorだけでなく、メンバーの大半はArea Governor, Division Governor、District Officer経験者で、かつ現在も周辺のクラブでOfficerをやっているような人が多いのです。しかも全員がDual Memberです。こうしたTMにかける情熱の高さに加えて、このクラブは全員がCTM以上です。入会条件がCTM以上ですから。
とくに今回Prepared Speechをされた前の前のDistrict GovernorのHo Fong Ming DTMさん(女性)は、昨年D51が分割されるまでは、District 51 GovernorとしてASEAN6カ国にある400のクラブを率いてPresident Distinguished District(しかも満点, 世界2位)に輝いたすばらしいリーダーシップの持ち主なのです。彼女のスピーチは本当にエネルギッシュで圧倒されました。P1010066

しかも彼女のEvaluatorは、その次の次の年にDistrict GovernorをされたDr. Arulnathan DTMさんでした。P1010073

その二人だけではありません。またEvaluationが終わった後のOpen Evaluationの時間では現在のDistrict GovernorであるLow Yat Seow DTMさんもコメントされていました。すばらしいToastmasterの方がきら星のように並ぶ豪華なMeetingにめまいがしそうになりました。P1010070

④Advanced Clubの価値
Advanced Clubとは、周辺の一般クラブの模範となってサポートする役割を負っているのだということが良くわかりました。
極めつけのTMたちがこのクラブをどう運営しているかが、バナーに飾られたリボンの数、とメンバーとの話から良くわかりました。まず、クラブバナーにはFounder Award